国内旅行先や海外旅行先でレンタカーを借りてドライブ。
そのドライブ中に、自分のお気に入りの音楽を好きなだけ、しかもなるべくいい音質で聴ければ最高だと思いませんか?
レンタカーのハードルは意外と低く、日本国内はもとより海外でもハワイ・グアム・サイパン等であれば、日本の運転免許証+パスポートのみで旅行程度の期間ならそのまま運転することができます。
またその他の国でもほとんどの国(ジュネーブ条約加盟国)においては、各都道府県の公安委員会で基本即日発行可能な国際免許証と日本の運転免許証+パスポートがあれば旅行期間中運転可能です。
実際私もハワイ・グアム・アメリカ・カナダで何度もレンタカーを運転したことがあります。
そしてもし、そこに普段自分が聴いているお気に入りの音楽があれば・・・ドライブの楽しみは倍増するのではないでしょうか?
ここでは、国内・海外で何度もレンタカーを借りて様々な方法で音楽を再生させてみた私の経験に加え、普段カーオーディオを開発する技術者である私ならではの視点からも、どのような準備をしておけば、なるべくいい音質で自分のお気に入りの音楽を満喫しながらレンタカーでドライブできるかについて、詳しく書いていきたいと思います。
また最近ではマイカー以外でドライブする方法として、レンタカーに限らず15分単位など短時間から気軽に車が借りられるタイムズカープラスなどのカーシェアサービスも普及しつつあります。
この記事をお読みいただくことで、レンタカーだけでなくカーシェアリングサービス・シェアカーでも自分のお気に入りの音楽を満喫しながらドライブできるようになります。
レンタカーへの音楽ソース接続方法のポイント
スマホなどの音楽ソースをレンタカーのカーナビ・カーオーディオに接続して再生するには様々な方法があります。
次章より各方法のメリット・デメリットについて書いていきますが、レンタカーへスマホなどの音楽ソースを接続する場合の重要ポイントは以下4点です。
- 音質
- 汎用性
- 操作性
- 連続使用可能時間
それでは1つづつ各ポイントの中身をみていきます。
音質
レンタカーへの接続方法含め音楽ソースは様々ですが、ここでは音質にもこだわって比較・検証していきます。
少しの工夫でいい音質が手に入るなら、是非とも活用しておきたいとこです。 「なんか音が悪い・・・」という不満も出にくくなるはずです。
音質は、
- 元々の音楽ソースが持つ音質
- 接続することによる音質劣化
の2つによって決まります。
一般的には無線(ワイヤレス)接続はケーブルがいらないので便利な反面、音質が犠牲になる場合が多いです。
またここでは、感性性能である音質を分かり易く比較するため、時間当たりの音楽の情報量としてビットレートを使って音質比較することとしました。
音質を決定づける1つの指標としてビットレートを使い、代表的な音源フォーマットを一覧に整理すると、
- FMラジオ:約96kbps
- mp3などの圧縮音源をBluetooth A2DP(SBC)接続:事実上64~約200kbps
- MD(ATRAC):292kbps (MDLP 2倍モード:146kbps)
- mp3などの圧縮音源を記録したメディア:事実上64~320kbps
- CD(-DA):1,411kbps
- FLAC/DSDなどのハイレゾ音源が記録されたメディア:事実上1,411kbps以上
となります。 ここでは、数字が大きい方が1秒あたりのデータ量が多いため、より音質がよいと考えます。
汎用性
ここでいう汎用性とは、レンタカーのカーナビ・カーオーディオ側が対応している確率の高さです。
正直言って、どのような接続方法に対応しているかはレンタカーの会社・車種によって様々です。 多くのレンタカーで採用されている接続方法であれば汎用性が高いと考えました。
どんなにすばらしい音楽であっても、レンタカー側が対応していなければ実際には使えないものとなります。
操作性
ここでいう操作性とは、音楽を聴く前の初期設定や、レンタカーでドライブ中、聴いている時の操作のやり易さです。
次章で詳しく書きますが、例えば音楽CDをソースに選んだ場合の操作性について考えてみます。
CDは最近は販売状況としては低迷しているものの、店舗やインターネット通販で購入できる音楽パッケージメディアとしては今もなお最強のフォーマットです。 しかし、レンタカーを含むカーオーディオでの使用を考えると、アルバム1枚ごとにCDの入替作業が発生し、運転中の操作性はよいとは言えません。
最近はほとんど無くなりましたが、少し前まではCD入替作業を緩和するためにCDチェンジャーなるものも存在していました。 しかし、それでも一度に装填できる枚数は6枚程度です。
これ以外にも、レンタカーとなると普段使い慣れたカーオーディオとは違う操作が必要になる場合もあり、特にBluetoothの接続設定などでは苦戦する可能性もあります。
連続使用可能時間
レンタカーに限った話ではありませんが、iPodやウォークマン、スマホの接続をイメージいただくとピンと来ると思いますが、電池の持ちです。 例えばCDだとカーオーディオ側で音楽再生が完結しますが、iPodやウォークマン、スマホを接続する場合、その接続機器側への電源供給が必要です。 充電用の空ポートが無かったり、ノイズ対策などの事情で充電せずに聴く場合、接続機器の内蔵バッテリーには時間的限界があります。
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レンタカーでお気に入りの音楽を聴く方法一覧
レンタカーで音楽を聴く方法を下表に一覧としてまとめてみました。
前述のとおり、音質は、時間当たりの音楽の情報量としてビットレートで表しています。 CDの音質である1,411kbpsとmp3の最高音質である320kbpsをそれぞれ目安にすると、音質のレベル差がイメージいただきやすいかと思います。
音楽ソース接続方法 | 最終音質 | 汎用性 | 操作性・使いやすさ | 連続使用 可能時間 |
総合 判定 |
---|---|---|---|---|---|
AUX接続 | ◎~△ 64~ 1,411kbps 以上 |
○ | △ カーオーディオ側 で可能な操作は 音量調整のみ |
△ 接続機器の電源 (充電)が必要 |
◎ |
CD-R (mp3を焼いたもの) |
○~△ 64~ 320kbps |
○→△ | ○ | ○ | ○+ |
USBメモリ接続 | ◎~△ 64~ 1,411kbps 以上 |
△ | ○ | ○ | ○ |
Bluetooth接続 (AVプロファイル) |
○- 約200kbp 以下 |
△→○ | ○~△ 初期設定 (Bluetooth)が めんどくさい |
△ 接続機器の電源 (充電)が必要 |
○- |
CD | ◎ 1,411kbps |
○→△ | △~× アルバム1枚毎に CDの入替操作 が必要 |
○ | △+ |
Android Auto/ CarPlay接続 (USB+Bluetooth) |
◎~△ 64~ 1,411kbps |
×→○ | ○~△ 初期設定 (Bluetooth)が めんどくさい |
○ | △+ |
Bluetooth or AUX +FMトランスミッター |
△ 約96kbps 以下 |
◎ |
△~× 初期設定 (Bluetooth+FM)が めんどくさい |
△ 接続機器の電源 (充電)が必要 |
△ |
USB接続 | ○~△ 64~ 320kbps |
×→△ |
○ | ○ | △ |
SD(microSD)カード | ◎~△ 64~ 1,411kbps 以上 |
×→△ | ○ | ○ | △ |
HDMI接続 | ◎~△ 64~ 1,411kbps 以上 |
×→△ | △ カーオーディオ側 で可能な操作は 音量調整のみ |
△ 接続機器の電源 (充電)が必要 |
△- |
レンタカーでAUX接続する方法
こちらの方法が現時点で私KYOの最もおすすめの方法です。
AUX接続では、スマホやiPod・ウォークマン等のポータブル音楽プレイヤーのヘッドホンアウト端子とカーオーディオ・カーナビのAUX端子をステレオミニプラグケーブル(AUXケーブル)等で接続します。 このAUXケーブルさえ準備できていればOKな非常に簡単な方法です。
ここで、カーオーディオ・カーナビ側の端子は、ほとんどがミニステレオプラグ(1個の端子で3極または4極の信号に対応)です。
ミニステレオプラグは、
- カーオーディオ・カーナビの操作パネル周辺
- グローブBOX(助手席正面の小物入れ)の中
- センターコンソールBOXの中・周辺
などに設定されている場合が多いです。
コンソールBOXの中にある場合のミニステレオプラグのジャックは下の写真のような感じです。 緑色の穴の部分です。
グローブBOXの中にある場合のミニステレオプラグのジャックは下の写真のような感じです。 左側のケーブル先が少し太くなっている部分です。
オーディオ操作パネル付近にある場合のミニステレオプラグのジャックは下の写真のような感じです。 充電等で使用するシガーソケットと並んで設置されてます。
最近私がグアムで借りたレンタカーのTOYOTA RAV4はこのタイプでした。 国内・海外問わず、最近のレンタカーはAUX接続に対応している場合が多いです。
AUX接続することのメリットは、何といっても高音質とお手軽さです。
音質としては、ケーブルの中に閉じ込めて伝送するためほぼ劣化なしです。 アナログ信号とはいえ、このような短い伝送区間での信号劣化はまず考えられません。
ハイレゾウォークマン・ハイレゾ対応スマホなどハイレゾ対応のポータブル機器ならCD音質相当のビットレートである1,411kbps以上の音質となりますし、64kbpsのビットレートでエンコードしたmp3ならそのまま64kbpsの音質となります。 ケーブル接続部での劣化はほぼ無いと考え、ポータブル機器側から出力される音質をほぼそのまま再生可能です。 接続イメージは下図の通りです。
また、接続の手間もスマホ等のポータブル機器にヘッドホンケーブルをつなぐ感覚で、車につなぐだけです。 信号もアナログの為、デジタル信号のようなクロック同期や通信方式に気を使う必要はありません。
メリットをまとめると、以下の通りとなります。
- ほぼ音質の劣化が無く高音質を維持
- 非常に手軽に接続できる、プラグの形が合えばまず問題なし
逆にデメリットは無しと言ってもいいくらいですがあえてあげるとすると、
- 選曲操作がポータブル機器側でしか行えない(音量調整はカーオーディオ側から可能)
- 給電・充電せずに使用する場合、バッテリーが無くなると再生できなくなる
- ケーブルの取り回しがじゃまである
といったところになります。 ちなみに、バッテリーの問題はUSB充電器等を使うことで解決できます。
ちなみに、ネット通販最大手のAmazonで現在最も売れてるオーディオケーブル(AUXケーブル含)は、こちら”オーディオケーブル売れ筋ランキング“となります。 口コミ情報含めAUXケーブル選びのご参考にどうぞ。
また実際に”AUX接続端子標準装備のレンタカー“のようにレンタカー会社によってはAUX接続端子を標準装備としている場合もあります。
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レンタカーで音楽CD・mp3を焼いたCDを使う方法
- 販売されている音楽CD(CD-DA)や音楽CDをCD-Rなどに焼いたもの
- パソコンでCD-Rにmp3ファイルなどを焼いた(保存した)もの
の2つが考えられます。
どちらにも共通していえるメリットは、
- ほぼどんなレンタカーのカーナビ・カーオーディオにも対応している
- AUX接続と違ってバッテリー充電(電源確保)を気にする必要無し
というところです。 デメリットとしては、以下の項目があげられます。
- 音楽CDの場合、アルバム1枚毎にCDの入替操作が必要
- mp3の場合、元のファイルのビットレートが低ければその分音質がよくない
mp3のビットレートに関しては、自分でmp3ファイルを作成する際に256~320kbps程度で作成しておけば、それほど劇的な音質の悪さを感じることは無いと思います。
逆にmp3は、音楽CDのフォーマットに対し約1/10のファイルサイズになるというメリットがありますので、音楽CDのデメリットである「アルバム1枚毎にCDの入替操作」という問題を解決することができます。 mp3ファイルを焼いたCDなら、アルバム約10枚分は入替作業無しで聴くことができるからです。
以上より、こちらの「mp3を焼いたCDを使用する方法」が私としては、2番目におすすめの方法と考えています。
ちなみに、最近増え始めている「CDプレーヤーが無い車」でCDの音楽を聴く方法については、こちら”CDプレーヤー無のカーオーディオ搭載車でCDの音楽を聴く3つの方法“の記事にまとめましたので、もしよろしければ合わせてご参考にどうぞ。
レンタカーでUSB/HDMI/Android Auto/CarPlay接続またはSDを使う方法
カーオーディオ側に装備されているUSBやHDMI端子にポータブル機器をデジタル接続または、SDスロットにSD(microSD含む)を挿入して入力する方法となります。
これらの端子は、
- カーオーディオ・カーナビの操作パネル周辺
- カーオーディオ・カーナビの操作パネルを開けた中
- グローブBOX(助手席正面の小物入れ)の中(ケーブル付きの場合あり)
- センターコンソールBOXの中・周辺
に設定されている場合が多いです。
下の写真は、カーナビの操作パネルをオープンした中に設置されているSDカードスロットです。
続いて下の写真は、グローブBOXの中に設定されているケーブル付のUSB端子です。
これらの端子に接続できるスマホ等のポータブル機器・SDカードと、それら各機器のデジタル接続用端子の例としては、
- ソニーのウォークマンであればWMポート~USB端子
- 一般的なスマホであればmicroUSB~USB端子、
- MHL(Mobile High-definition Link)対応スマホであればMHL対応microUSB/microHDMI~HDMI端子
- iPhone/iPodであればライトニング端子またはドックコネクタ~USB端子
- iPhone/iPodであればライトニング端子またはドックコネクタ~デジタルAVアダプタ~HDMI端子
- USBメモリであればUSBコネクタ~USB端子
- SDカード・microSDカード(カードアダプタ使用含む)であればスロットへ挿入
と様々ですが、デジタル接続となるため、実は端子の形状だけではなく信号の同期・制御が必要となります。 つまり、カーオーディオと接続機器がデジタル接続される前提で設計されていない限り、簡単に接続することはできません。 仮に形状が合って見かけ上、接続できても使えない場合があるのです。
現時点で一般的かつ現実的な接続方法は、iPhone/iPodでのUSB接続とUSBメモリによるUSB接続(スマホの内蔵メモリをUSBメモリとして使用する方法も含む)くらいです。
ただし、例えばカーオーディオ・カーナビ側がSD(microSD)カードやUSB接続に対応しておりハイレゾ対応もしている場合、SD(microSD)カード・USBメモリ内にハイレゾ音源を保存することで、CD音質である1,411kbps以上の最高音質での音楽再生が可能となります。 現時点ではまだまだ対応機器は少ないですが、今後対応機器が増えていく可能性も考慮すると、音質的には非常に可能性のある方法となります。 また、スマホ等のポータブル機器/カーナビ共に対応機種が現状では限られてきますが、HDMI接続対応機器も少しづつ増え始めています。 HDMI接続の可能性・拡張性についてはこちら”車でスマホとカーナビのHDMIケーブル接続で実現できてしまう4つのこと“の記事で詳しく紹介させていただいておりますので、もしよろしければご参考にどうぞ。
メリットをまとめると、以下の通りとなります。
- 最も高音質に伝送・再生できる可能性が高い
- デジタル接続のためノイズの影響をほとんど受けずに伝送可能
- カーオーディオ側の操作パネルから音量調整・選曲など操作可能な場合あり
- スマホ等ポータブル機器側のバッテリー・充電を気にする必要無し
逆にデメリットをまとめると、以下の通りとなります。
- カーオーディオ側とポータブル機器側のお互いが対応してる必要有り(仮に形状が合って挿せても使えない場合あり)→対応しているレンタカーはそんなに多くない
- ケーブル等の取り回しがじゃまである
といったところになります。
ちなみに、ネット通販最大手のAmazonで現在最も売れてるUSBメモリ・SDカードは、こちら”USBメモリ売れ筋ランキング・メモリーカード売れ筋ランキング“となります。 口コミ情報含めSDカード・USBメモリ選びのご参考にどうぞ。
また、USBメモリ・SDカードに音楽データを入れる場合にCDから取り込むケースが多い方は、CD取り込みの際の注意点をこちら”知っておきたい将来も後悔しないレンタル/購入CDのコピー・取り込み方法“の記事にまとめましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。
レンタカーでBluetooth接続する方法
続いて、一見音質も汎用性も高そうなデジタル信号で無線接続するBluetooth接続です。 現時点で最も一般的なBluetooth接続方式は、BluetoothのA2DPプロファイルと呼ばれる方式です。
有線と違ってコネクタの形は関係なくなり接続の汎用性が高いように見えますが、有線の場合と同じようにデジタル信号ならではの同期・制御が必要となるため、カーオーディオ側とポータブル機器側がお互いBluetooth接続されるようにあらかじめ対応していなければなりません。
具体的には、カーナビ・カーオーディオ側とスマホ等のポータブル音楽プレイヤーそれぞれの設定画面を操作し、ペアリングという無線接続の設定を行い、ワイヤレスで音楽信号を送れるようにします。 このペアリング設定ですが、最近の機器ではだいぶ簡単に設定できるようになったものの少し前のカーナビ・カーオーディオ・ポータブル機器では、一部操作が分かりづらいものがありました。 特に海外でレンタカーを使用する場合、設定メニューも英語の場合があるので、さらにハードルも上がります。。。
ただし、接続がうまくいけば、音楽信号だけでなく選曲・再生・停止などの制御信号も同時にやりとりが可能(下図参照)なので、カーナビ・カーオーディオ側の画面や操作パネルでポータブル機器を遠隔操作することもでき、とても使い勝手や操作性はよいです。
このように非常に便利に見えかつBluetoothのA2DPプロファイルは多くのスマホ・ポータブル音楽プレイヤーやカーオーディオで採用されており汎用性は高いですが、音質面を考えるとFMトランスミッターの約96kbps ほどではないものの実質約200kbps(規格上の上限は512kbp)の帯域に制限されて元音源の音質劣化が大きいです。 よって音質について妥協できる場合に限っておすすめできる方法です。
レンタカーでFMトランスミッター接続する方法
次に最も汎用性が高いFMトランスミッター接続です。
FMトランスミッターという別の機器を使用し、カーオーディオへFMラジオの信号としてラジオ用のアンテナ経由で音楽信号を入力します。 レンタカーのカーナビ・カーオーディオに、USBやAUXなどの入力端子が一切無くても外部接続が可能です。 こちらの方法はFMラジオが聴けるカーナビ・カーオーディオであれば接続できてしまいますが、今どきFMラジオが聴けないカーナビやカーオーディオはなんてほぼ無いので、最も汎用性が高い方法と言えます。
しかし残念ながら、この方法は音質的には最もおすすめできません。 FMラジオ信号のビットレートは約96kbpsであるのに対し、例えばCDのビットレートは1,411kbpsです。 ビットレートの数値的に見ても情報の欠落が大きく音質の劣化も大きいのです。 他にいろいろな接続方法がある中で、せっかくのレンタカードライブに対し、音質面であまりおすすめできない方法です。
レンタカーでお気に入りの音楽を聴く方法まとめ
以上より、レンタカーで自分のお気に入りの音楽を聴く方法をまとめると、音質と汎用性の両立という観点では、
の2つとなります。
上記2つのものを準備しておけば、たいていのレンタカーで自分の好きな音楽を聴くことができます。 私も実際に国内・海外旅行先でレンタカーを使う計画がある場合、上記2つの方法に対応する準備を行うことで、よりよい音質とより確実な接続への備えを行っています。
ここではレンタカーでドライブする際、お気に入りの音楽をなるべくいい音質で聴く方法について書かせていただきましたが、レンタカーでのドライブが長距離になってくると疲れや渋滞等でのイライラが出てくる可能性があります。
そんな時、最近話題のプロパイロット等の自動運転支援技術があれば、運転中の疲労・イライラの低減だけでなく、手動運転と比べてゆったり音楽鑑賞ができる等のメリットがあります。
そこで、レンタカーでも借りられる自動運転支援技術も含め、こちら”車生活激変!?プロパイロット・アイサイトなど自動運転支援の7つのメリット“の記事にまとめてみました。 もしよろしければ、合わせてご参考にどうぞ。
こちら”先進の安全性能「アイサイト」をレンタカーで体感“のリンクにもある通り、レンタカー会社によっては、自動運転支援が装備された車を指定してレンタルすることもできます。