車の中で電子機器を充電したい場合、シガーソケット取り付けタイプの充電器がよく使われます。
身の回りには、スマホ(iPhone, Android), ウォークマン, iPad, ワイヤレスヘッドホン, 携帯ゲーム機(Nintendo Switch, DS), モバイルバッテリー, 電子タバコ(IQOS, glo)など充電が必要な電子機器やガジェットだらけです。
車の中だけでなく、デジタル化していく日常を生き抜くには、かしこく充電できるスキルが必要となります・・・ちょっと大げさではありますが。
ただし、車用のシガーソケット充電器の場合、
- 100円均一~約2,000円以上と価格レンジが広すぎ
- 例えばAmazonだと8,000以上もの種類が販売されてて種類多すぎ
という状況なので、いったい何を基準に選べばいいのか迷ってしまうことも多く、正直、100%失敗せずに選ぶのは簡単ではありません。
また元々車に装備されてる純正USBポートや、何となく買ってみた充電器では、
- 充電が全然遅い
- そもそも充電が始まらない・充電できない
なんてことも、わりとよくあります。
そこでここでは、充電性能・充電速度にこだわったシガーソケットUSB充電器のかしこい選び方について、できる限り分かりやすく解説していきます。
私は普段、車の電子部品の開発を行う技術者ですが、専門家の視点だけでなく、個人的に充電器を使用している1人のユーザー視点も合わせた両面から書かせていただきます。
この記事を読めば、様々な電子機器を車内で充電できるシガーソケットUSB充電器の選び方のポイント・コツについて理解いただくことができ、USB充電器選びの失敗を防ぐことができます。
すぐに、おすすめのシガーソケットUSB充電器を知りたい方はこちら:シガーソケットUSB充電器 比較一覧表厳選11モデル(ページ内リンク)からどうぞ。
シガーソケットUSB充電器とは?
シガーソケットは元々タバコ用シガーライター取り付け口
車のシガーソケットに取り付けて使われる充電器はシガーソケット充電器と呼ばれていますが、そもそもシガーソケットとは何でしょうか?
シガーソケットの「シガー」は「シガレット(=タバコ)」に由来しており、元々は下図のようなタバコに火をつけるシガーライターの取付口でした。
しかし最近の多くの車にはシガーライターは装備されておらず、事実上は車内での電化製品用の電源取り出し口(コンセント)となっています。
車によっては実際下図のように、構造上もライターの面影は無く、12Vと記載されていたりと電源っぽい雰囲気満載のコンセントそのものです。
ちなみに下図のようなフタが装着された構造となっているのは、ホコリ等の侵入による火災を防ぐためです。
上図の12V/120Wと書かれたフタを開けると丸いシガーソケット取り付け口が現れます。
このような端子は、広い意味でシガーソケットとも呼ばれ続けていますが、実は耐熱設計上シガーライターとしては使用できない場合もあり、単に電源専用のソケットとして、アクセサリーソケット・電源ソケットと呼ばれています。
- オス側=挿す側=シガープラグ(充電器側)
- メス側=挿さる側=シガーソケット、またはアクセサリーソケット(車側)
です。
シガーソケットUSB充電器の構造とメリット
下図のように、充電用のUSB端子が装備されたシガープラグが、シガーソケットUSB充電器です。 後ほど紹介させていただきますが、USB端子ではなく充電用ケーブルがシガープラグと一体化されているタイプもあります。
これらのシガーソケットUSB充電器は、単純にアクセサリーソケット/シガーソケットの中に挿し込むだけで簡単に取り付け終了です。
つまり、
- 挿し込むだけで簡単に取り付け終了
- 車の買い替えサイクルよりモバイル充電技術の進化の方が遥かに速い
の2つの観点を考えると、シガーソケットUSB充電器をスマホの買い替えタイミング等に合わせて新しく買い替えていくことで、車を買い替えなくても自分のスマホが対応している最新の高速充電技術を常に最大限活用することができます。
実は、このことこそが、シガーソケットUSB充電器で充電を行うことの最大のメリットなのです。
車内のシガーソケット電源設置場所と周辺状態
シガーソケット/アクセサリーソケット電源の一般的な車内設置場所について簡単に整理しておきます。
細かい位置は車によって異なりますが、一般的に、
- シフトレバーの付近
- センターコンソール(ひじ置き)後ろ付近
- センターコンソール(ひじ置き)の中
- オーディオ操作パネルの下の付近
- グローブボックス(ダッシュボックス)の中
に設置されていることが多いです。
シフトレバーの付近のシガーソケット電源
下の写真はシフトレバーの付近のシガーソケットへのUSB充電器設置例です。 多くの車がこのあたりに設定されています。
1点だけ注意点として、お使いの車のシガーソケット/アクセサリーソケット周辺に構造物・カベ・フタなどが無いかを確認しておいて下さい。 もしもUSB充電器を取り付けた場合に充電器の大きさによっては干渉する恐れがあります。
例えば、上記写真ではシガーソケットのすぐ上にフタがあるため、それなりにコンパクトなモデルを選ばないとUSB充電器を取り付けたままの状態でフタを閉めることができなくなります。
ただし、USB充電器自体を普段はグローブボックスなど別の場所にしまっておいて、充電する時だけ取り付けるのであれば、問題ありません。
センターコンソール後ろ付近のシガーソケット電源
続いて、センターコンソール(ひじ置き)の後ろ付近のシガーソケット電源の例です。 下の写真は2017年に発売されたトヨタ新型ヴォクシー・ノア・エスクァイアですが、ミニバン・SUVなどでは後席での利用も考えて、この場所に設定されていることが多いです。
シガーソケットUSB充電器の選び方の6つのポイント
シガーソケット側の構造・形状は世界共通のため、どんなシガーソケット充電器でもパッと見は同じ形ですし、車に挿すこと自体はできます。
しかし、目に見えない部分も含めシガーソケット充電器を車内で使用する場合、特に以下6つのポイントが大切です。
- 充電したい機器に合った接続コネクタ規格
- 出力電流で決まる充電性能
- 充電ケーブル含めてじゃまにならないコンパクト設計
- 車によって違う対応電圧
- アップル認証(MFi認証)
- Quick Charge等の急速充電対応
色・デザイン・接続ポート数・通電ランプの有無や照明色など選ぶポイントは他にいくらでもありますが、特に大切なのはこの6つです。
充電したい機器に合った接続コネクタ規格
接続コネクタの規格・形状が合わないとそもそも接続できないので、ここが一番大切です。
- ソニーウォークマン → WM-Port
- アンドロイド系スマホ → micro USB または Type-C USB
- 新型iPad Pro以降のアップル製品 → Type-C USB
- iPhone5以降、新型iPad Pro以前のアップル製品 → ライトニングコネクタ
- iPhone4以前のアップル製品 → ドッグコネクタ
- スマホ以外の従来携帯電話(ガラケー) → micro USB または携帯電話各社専用のコネクタ
- 各機器専用ケーブル → 充電器側はたいてい標準USBコネクタ(Type-A)
と各製品毎に様々なコネクタが採用されています。
ここまで各社バラバラなコネクタだと私たちユーザーにとっては少し迷惑な感じですが、2019年以降は新型iPad ProがType-C USB対応したことで、Type-C USBが今後の標準コネクタになっていきそうな感じです。
とは言え、現時点での多くの人々の保有機器を考えると、各コネクタに対応した充電器選び・各コネクタ込みの充電ケーブルに対応した充電器選びが必要です。
ちなみに、現状多くの充電器は充電器側のコネクタはType-Aと呼ばれる標準USBコネクタで、ケーブル側で各機器の特有のコネクタ形状に変換する形になっています。 よって、ケーブル一体型のUSB充電器を検討する場合のみコネクタ対応に気を使う必要があります。
出力電流で決まる充電性能
接続コネクタの規格・形状の次に大切なのが充電性能です。
シガーソケットからもらった電力をいかに効率的に充電したい機器に伝えられるかが重要です。
一般的には充電時間が短いほど高性能となりますが、これは充電器側が出しきれる電力量とスマホ等充電したい機器側が受け取れる電力量のバランスよって決まります。 当然、授受できる電力量が多ければ多いほど充電時間は短くなります。
“電力量”=”電流”x”電圧”ですが、”電圧”は多くの機器で5Vが使われています。
“電流”は逆に様々で、
- 1A未満だとスマホは充電困難
- 2A未満だとタブレットは充電困難
といわれており、”従来型の携帯電話(ガラケー)しか充電しない”という方以外は、
- 2A以上の出力を持つ充電器
を選ぶのがおすすめです。
ちなみに例えば、充電したい機器側が1Aしか受け取れない仕様の場合、いくら充電器側が2A以上出せる性能を持っていても1A分の充電しかできないので、ご注意ください。
充電ケーブル含めてじゃまにならないコンパクト設計
車の中のスペースはとにかく限られています。
比較的車内が広いミニバンですら、家の中のスペースと比べるとその差は歴然です。
最近のクルマは以前よりも物入れやカップホルダー等の収納スペースが比較的多めに装備されるようになりましたが、それでもすぐに場所が埋まってしまうことが多いです。
そんな中、充電したい機器の置場確保も含めて充電時の接続ケーブルによる場所の占有は最小限にしたいものです。
また充電器を設置するシガーソケットは、一般的にフロント席のオーディオ・エアコンスイッチ・シフトレバー近くに配置されています。
よって、シガーソケット周辺が充電ケーブルでごちゃごちゃすると、シフトレバー操作の邪魔になったり、エアコン操作の邪魔になったり、安全運転を妨げる要因になりかねません。
従って車内でのシガーソケット充電器の使用を考えたとき、
- 車内はスペースが限られている
- 安全運転のためにもシガーソケット端子周辺はスッキリさせておくべき
- 収納等のフタの中にシガーソケットがある場合は未使用時にフタを閉めておきたい
と言う観点が大切になってくるため、特に充電ケーブル部の仕様として”狭い車内でもじゃまにならないコンパクト設計“であることが求められます。
具体的には、
- カール・巻取式など余ったケーブルをコンパクトに格納できる設計
- カールケーブルなど引っ張られても端子抜けが発生しにくい伸縮性あり設計
- ケーブル一体型充電器などケーブルも含めたコンパクト設計
- ケーブル部を除く充電器本体部分ができる限り小型設計
などがあげられます。
車によって違う対応電圧
一般の乗用車とおよそ2トン以上のトラックとではシガーソケットの電圧が違います。
- 一般乗用車のシガーソケット:12V
- およそ2トン以上のトラックのシガーソケット:24V
ほとんどのシガーソケット機器は12~24Vの両電圧対応タイプですが、ごくまれに12V電圧のみ対応のタイプが存在します。
設計的には12V電圧のみ対応タイプの方が低コストにできるからです。
特にトラック等の大型車での使用を検討されている方は、最低限24V電圧に対応しているかを確認いただいた上で、シガーソケット充電器を選ばれるのが無難です。
アップル認証(MFi認証)
アップル認証とは、MFi(Made For iPhone/iPad/iPod)認証とも呼ばれ、iPhone/iPad/iPodの周辺機器・アクセサリーとして、正しく動作することをApple社が認定する制度です。
iPhone/iPad/iPodを実際に接続してApple社が指定するテストが行われ、その結果をApple社が認めない限り、”Made For iPhone/iPad/iPod”と表示することはできません。
逆にアップル認証が取得できているということは、Apple社が直々にiPhone/iPad/iPodとの動作保証をしていることになるので、iPhone/iPad/iPodユーザーにとってはとても安心です。
唯一の難点は、アップル認証取得にあたって追加で必要となる開発費用が製品代に反映され、販売価格が少し高くなることです。
アンドロイドユーザーにとってはあまり関係ありませんが、iPhone/iPad/iPodユーザーにとってはApple社の動作保証というお墨付きの安心感をお金で買うことができます。
Quick Charge 2.0/3.0等の急速充電対応
QC2.0(Quick Charge 2.0)とは、米国のクアルコム(Qualcomm)社が開発した、USB充電時に通常最大”5V/2.4A”のところを”5V/2.4A”~”9V/2A”~”12V/1.5A”と電圧を上昇させる制御を行うことで、充電時間をさらに短くする急速充電の技術です。
ただし端末側の対応が必要で、Sony XperiaZ2以降やSamsung Galaxy S5以降など、auの”Quick Charge 2.0″・ドコモの”急速充電2″対応端末でのみさらに急速な充電ができます。
私の使用感としては、バッテリー容量の90%→100%等の最後の最も時間がかかる場面を除けば、従来の急速充電器の2倍以上の速度を実感できました。 充電器の性能・規格の差によるスマホの充電時間の比較については、こちら”車内でスマホ充電する方法は12通りもあった!最強の急速充電方法とは?“の記事に詳しくまとめましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。
以下が主なQuick Charge 2.0/3.0対応機種です。
残念ながら現時点ではiPhoneは対応していません。
Sony Xperia Z2/Sony Xperia Z2 Tablet
Sony Xperia Z3/Sony Xperia Z3 Tablet
Sony Xperia A4/Sony Xperia ZL2/Sony Xperia Z4/Sony Xperia Z4 Tablet
Sony Xperia Z5/Sony Xperia Z5 Premium/Sony Xperia Z5 Compact
Sony Xperia X Performance/Sony Xperia XZ/Sony Xperia XZ2Samsung Galaxy S5/Samsung Galaxy S6/Samsung Galaxy S6 Edge
Samsung Galaxy S7/Samsung Galaxy S7 Edge
Samsung Galaxy S8/Samsung Galaxy S8+
Samsung Galaxy S9/Samsung Galaxy S9+
Samsung Galaxy Note 4/Samsung Galaxy Note EdgeSharp Aquos Pad/Sharp Aquos Zeta/Sharp SH01G/02G
Asus Transformer T100/Asus Zenfone 2/Yota Phone 2
Droid Turbo by Motorola/New Moto X by Motorola
Fujitsu Arrows NX/Fujitsu F-02G/Fujitsu F-03G/Fujitsu F-05F
Google Nexus 6/HTC Butterfly 2/HTC One (M8)/HTC One (M9)
Kyocera Urbano L03/LG G Flex 2/LG G4/Panasonic CM-1
おすすめシガーソケットUSB充電器独断評価11選一覧
ここでは、私が実際に使用している充電器も含めて現在販売されている車用のシガーソケットUSB充電器について、前章までに書かせていただいた充電器選びのポイントを考慮し、おすすめの充電器を絞り込んでみました。
厳選結果の11個の製品は、以下の通りです。 私KYOの勝手な評価コメントも合わせて記載させていただきましたので、もしよろしればご参考にどうぞ。
RAVPower4ポートUSB車載充電器 RP-VC003
1USBポートあたり最大2.4A出力の高い充電性能、かつ4台同時に急速充電が可能で、QC2.0/QC3.0対応です(QC2.0/QC3.0対応は1ポートのみ)。 よって、auの”Quick Charge 2.0″・ドコモの”急速充電2″対応端末ではさらなる急速充電が可能です。
またQC2.0/QC3.0非対応ポートにもiSmartという独自の急速充電機能があり、より効率的な充電が可能です。4つもUSBポートが搭載されている割にはコンパクトではありますが、車のシガーソケット周りに多少スペースが必要です。
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RAVPower2ポートUSB車載充電器マイクロUSBケーブル付 RP-VC007
充電性能の高い1USBポートあたり最大3A出力の高い充電性能、かつ2台同時に急速充電が可能で、QC2.0/QC3.0対応です(2ポートともQC2.0/QC3.0対応)。 よって、auの”Quick Charge 2.0″・ドコモの”急速充電2″対応端末ではさらなる急速充電が可能です。
マイクロUSBケーブルが付属しているので、USB Type-Cではない従来のアンドロイドをお使いの場合におすすめです。
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Aukey Power-All 2ポートUSB車載充電器 CC-T8
充電性能の高い1USBポートあたり最大3A出力、かつ2台同時に急速充電が可能でQC3.0対応です。 auの”Quick Charge 2.0″・ドコモの”急速充電2″対応端末でさらなる急速充電が可能です。
QC2.0または3.0対応端末をお使いでケーブルは自前のものを使用したい場合におすすめです。 2ポートともQC3.0対応です。
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エレコム タイプCケーブル巻き取り充電器 MPA-CCC05
安心の大手日本メーカーエレコム製です。 Xperia XシリーズやGalaxy S7以降に採用されている新しいType-CのUSBコネクタに対応した急速充電器です。 急速充電対応モデルの中でも1ポートあたり3.0A出力で合計5.4A出力と充電性能が高く、2台同時接続時でも急速充電が可能な高性能モデルです。
また、ケーブル一体かつ巻き取り式の構造なので、シガーソケット側のコネクタ抜けを心配しなくてもよく、ケーブル未使用時にシガーソケットに挿しっぱなしでもケーブルが邪魔になることがありません。
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Aukey AIPowerデュアルポートUSB車載充電器 CC-S1
シガーソケットへの取付状態で純正のシガーソケットカバーが閉めれてしまうほどの超コンパクト設計です。 急速充電対応モデルの中でも充電性能の高い1USBポートあたり2.4A出力・合計最大4.8A出力なので、2台同時接続時でも急速充電が可能です。 ケーブルを別体にし、本体を究極にコンパクトにしているため、ケーブルは自前のものを使用したい場合におすすめです。
アマゾンのベストセラーランキングにも入っています。 私KYOも使用していますが、Xperia系, Galaxsy系で問題なく急速充電できてます。
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Anker PowerDrive2 2ポートUSB車載充電器
急速充電対応モデルの中でも1USBポートあたり最大2.4A出力・合計最大4.8A出力なので、2台同時接続時でも急速充電が可能です。
ケーブルは自前のものを使用したい場合には非常にコストパフォーマンスの高い選択肢です。 アマゾンのベストセラーランキングにも入っています。
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エレコム マイクロUSBケーブル巻き取り充電器 MPA-CCM04BK
安心の大手日本メーカーエレコム製です。 急速充電対応モデルの中でも1ポートあたり2.4A出力で合計4.8A出力なので、2台同時接続時でも急速充電が可能です。
また、micro USBケーブル(Type-Cでは無いタイプ)一体かつ巻き取り式の構造なので、シガーソケット側のコネクタ抜けを心配しなくてもよく、ケーブル未使用時にシガーソケットに挿しっぱなしでもケーブルが邪魔になることがありません。 私KYOも使用していますが、Xperia系, Galaxsy系で問題なく急速充電できてます。
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HUNDA ライトニングUSBコイルケーブル付き車載充電器 HDD-C2-02B
急速充電対応です。伸縮性のあるコイル(カール)タイプのライトニングケーブル一体構造でコネクタ抜けの心配もありません。
アップル認証取得製品ではありませんが、Amazonレビューを見る限りは非常に好評価なので信頼性に問題は無さそうです。
また価格もリーズナブルです。 iPhoneをお使いの場合に一番おすすめです。
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ロジテックライトニングケーブル巻き取り車載充電器 LPA-CCL04BK
安心の大手日本メーカーロジテック製かつ安心のアップル認証取得製品です。 ライトニングコネクタ1ポートのみの接続にしては少し価格が高く感じますが、急速充電対応かつアップル動作補償済のライトニングケーブルがセットになっていることを考えると、むしろお買い得です。
90cmの巻き取り式ケーブル一体構造なので、シガーソケット側のコネクタ抜けを心配しなくてもよく、ケーブル未使用時にシガーソケットに挿しっぱなしでもケーブルが邪魔になることがありません。
ロジテック LPA-CCL04BKの詳細情報・最新価格(アマゾン)を確認。
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ラスタバナナ車の充電器マイクロUSB RBDC056
急速充電対応です。microUSBカールケーブル一体タイプでシガーソケット側のコネクタ抜けの心配もありません。 私KYOも使用していますが、Xperia系, Galaxsy系で問題なく急速充電できてます。
カールケーブルの伸縮性により充電しながら使用してもケーブルが邪魔になりません!
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エレコム 車載充電器マイクロUSB急速充電 MPA-CCQC201
アンドロイド系をお使いの方におすすめのシンプルな急速充電器です。 QC2.0対応で急速充電が可能です。 auの”Quick Charge 2.0″・ドコモの”急速充電2″対応端末でさらなる急速充電が可能です。 QC2.0対応の1ポートのみですが逆にシンプルに使用できておすすめです。
また、USBケーブル一体構造なのでシガーソケット側はコネクタ抜けの心配もなく、家で使用しているケーブルを車に持っていく手間もいりません。 ケーブル込みで非常にリーズナブルな価格なので、コストパフォーマンス的に最強です。
エレコム MPA-CCQC201BKの詳細情報・最新価格(アマゾン)を確認。
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おすすめシガーソケットUSB充電器11選一覧比較まとめ
最後に、上記の独断評価結果も踏まえ、おすすめのシガーソケットUSB充電器を以下の一覧表に整理しました。
※こちらに掲載させていただいている製品は人気が高いモデルが多いため、申し訳ありませんが、ご覧いただくタイミングによっては売り切れとなっている場合があります。
特に★印付のおすすめモデルはお早めにご検討いただければと思います。
シガーソケットUSB充電器さらにおすすめ厳選6モデル
これら中から私KYOの独断で特におすすめのシガーソケット充電器を6つ厳選して絞り込むと、
- iPhone/従来iPad系(ライトニング)の充電がメイン → HUNDA HDD-C2-02B
- ほぼiPhone/従来iPad系(ライトニング)しか充電しない → ロジテック LPA-CCL04BK
- 最新のアンドロイド系/iPad系(USB Type-C)の充電がメイン → エレコムMPA-CCC05BK
- アンドロイド系でQC2.0(ドコモ急速充電2など)対応スマホを使用 → RAVPower RP-VC007
- コネクタ形状が異なる複数機器の充電が必要+とにかく小さいサイズの充電器がいい → Aukey CC-S1
- コネクタ形状が異なる複数機器の充電が必要+ケーブルをスマートに収納したい → エレコムMPA-CCM04BK
となります。 ”★★★★おすすめ★★★★”マークを付けさせていただきましたので、ご参考にどうぞ。
ちなみに私KYOは、QC2.0対応端末であるXperiaZ3を愛用しているため、普段は上図の通り通常の急速充電モデルであるラスタバナナRBDC026(RBDC056の旧モデル)かエレコムMPA-CCM04BK、超小型のAukey AI Power CC-S1、たまにQC2.0を使って本気で急速充電したい時はQC2.0対応充電器と使い分けてます。
またネット通販最大手のAmazonで現在最も売れてるシガーソケット充電器は、こちら”シガーソケットチャージャー売れ筋ランキング(Amazon)“となります。 口コミ情報含め、シガーソケット充電器選びのご参考にどうぞ。
もしも充電器などを使うことでシガーソケットのポート数が足りなくなり、シガーソケット増設をしたい場合、こちら”車用増設ソケット・分配器の売れ筋ランキング(Amazon)“もご参考にどうぞ。 ただし、シガーソケット増設はポート数は増やせても許容消費電力は増やせないため、増設しすぎによるヒューズ切れには注意が必要です。
ここでは、シガーソケットタイプのUSB充電器について詳しく書かせていただきましたが、さらに幅広い車内での電源確保方法として、シガーソケットUSBに限らない100Vコンセントやシガーソケット以外のUSBも含めた電源確保について、こちら”車から電源を取り出す3つの方法“の記事にまとめてみました。 もしよろしければ、合わせてご参考にどうぞ。