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ディスプレイオーディオなど車でYouTube等の動画を見る5つの方法

最近、テレビで地上波デジタル放送(地デジ)の番組を見る時間って減って無いでしょうか?

うちの場合、Amazon Prime契約とFire TV購入以降、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)やYouTube(ユーチューブ)を見る時間が劇的に増え地上波の番組を見る時間が大幅に減りました。もちろん、コンテンツ的に魅力のある番組は今でも見ています。

そして、このような動画メディア・コンテンツの多様化は、時代の流れとして今後も加速していくと思われます。

ところが車の中の動画視聴環境は対応が遅く、地上波TVは簡単に見れるもののYouTubeなどの動画メディアは簡単には見れず、時代について行けてないのが実情です。

そこでここでは、YouTubeやAmazon Prime Videoなど「多様化する動画メディア・コンテンツをディスプレイオーディオなど車の画面で見る方法」について、詳しく書かせていただきます。

  • 車にお乗りの方で、家ではYouTube・Amazon Prime Video等の動画をよく見る方
  • 車でYouTube・Amazon Prime Video等の動画をよく見る方、見たいと思っている方
  • トヨタディスプレイオーディオ装着車に乗られている方
  • トヨタディスプレイオーディオ装着車を購入検討されている方

は特に参考になるかと思います。

目次
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ディスプレイオーディオなど車でYouTube等の動画を見る方法概要

結論から言うと、車でYouTube等の動画を見る方法は以下の5通りが考えられます。

  • 1)動画をiPhone等スマホやiPad車に持ち込んで直接見る
  • 2)動画をiPhone等スマホからミラーリングで車にHDMI入力
  • 3)Fire TV Stickから車にHDMI入力(スマホテザリングor車載用Wi-Fiルーター等)
  • 4)動画をMP4に変換して車にUSB入力
  • 5)ネットワーク対応カーナビを利用(ディスプレイオーディオ不使用)

ここでは、これら5つの方法をお金がかからない順に並べてみました。 なるべく費用を安く済ませたいとお考えの方は、「1)」から順に読んでいただくのがおすすめです。

逆に、お金がかかってもいいので自由に快適に見たいと思われている方は逆の順番に「5)」からお読み下さい。

あと、「いやいや、スマホやiPadを車に持ち込んで見るなんて誰でも思いつくわ!」と思われた方、まさにその通りです。

ここでは、あえてスマホやiPadを持ち込んで見る方法も紹介させていただきました。

なぜなら、一番手っ取り早いからです。 とは言え、この方法には致命的なデメリットがありますので、次章より詳しく紹介させていただきます。

 

1)動画をiPhone等スマホやiPadを車に持ち込んで直接見る方法

YouTubeやAmazon Prime Videoなどの動画を一番手っ取り早く車の中で見るのは、iPhoneやアンドロイド等のスマホやiPadを車に持ち込んで、そのまま直接見る方法です。

次章より、この方法のメリット・デメリットについて整理してみます。

 

動画をスマホやiPadを車に持ち込んで直接見る方法のメリット

スマホやiPadを車に持ち込んで動画を見る方法のメリットは以下の通りです。

  • とにかく手軽(設定・データ準備の手間・追加の部品/ケーブル類不要)
  • スマホだと使い慣れてるので操作しやすい

車と接続するための設定・データ準備などの手間が不要なのに加え、接続に必要なアダプターやケーブル類などの追加部品が一切不要です。

また、普段スマホで動画を見ている人にとっては、車のディスプレイオーディオやナビなど、新しい機能・新しい操作方法を覚える必要も無く、とても楽です。 いつもの使い慣れた操作を行うだけです。

 

動画をスマホやiPadを車に持ち込んで直接見る方法のデメリット

スマホやiPadを車に持ち込んで動画を見る方法のデメリットは以下の通りです。

  • スマホだと画面が小さい、スタンド等での固定が必要
  • 盗難や夏場炎天下での故障防止のため降車時に持ち歩かないといけない(iPadだと持ち運びにかさばる)
  • YouTube動画の場合はYouTube Premiumでダウンロード+オフライン再生しないと通信料が必要

最大のデメリットが画面が小さいことです。 一部では画面が大きすぎと言われているiPhone12 Pro Maxですら6.7インチで、一般的な車の最小ディスプレイサイズである7インチよりも小さいです。

主な車種のトヨタディスプレイオーディオの画面サイズは以下の通りです。

  • ヤリス/ヤリスクロス: 7~8インチ
  • RAV4:7~9インチ
  • 新型ハリアー:8~12.3インチ
  • アルファード/ヴェルファイア:9~10.5インチ

振動する車の中で長時間画面を見るには、スマホ画面だと小さく目が疲れてしまいます。 また、長時間手で持っておくわけにもいかないので(これも疲れる)、固定するスタンド等も必要です。

では、スマホではなく画面の大きいiPadなどのタブレットを使う場合ですが、降車時に持ち歩く時にかさばるというデメリットがあります。

仮に持ち運ぶのがめんどくさいからといって、車の中に放置すると盗難や故障のリスクがあります。 特に夏場の車内は50~100℃になるので、繊細な電子部品のかたまりであるタブレットにとっては非常に過酷な環境です。

また、YouTubeも含め動画サービスを車の中で利用する場合、普通に長時間再生するとモバイル通信料がすごいことになります。

そこで通信料を節約する工夫として、事前に動画データをダウンロードし、オフライン再生で見るのがおすすめです。

次章に事前ダウンロード+オフライン再生が可能な動画サービスを一覧にしてみました。

ダウンロード(オフライン)再生可能な動画サービスと月額料金等比較一覧

ここでは、事前に家のWiFi環境等で動画データをダウンロードしておき、外出先でオフライン再生することで通信料節約が可能な動画サービスを一覧にしてみました。

実は、YouTubeは無料版だとダウンロード機能が無いのです。

家のWiFi環境等で動画データを事前ダウンロードするには、有料版のYouTube Premiumにアップグレードする必要があります。

動画アプリ・
サービス名
月額料金 作品数 ダウンロード
(オフライン)
再生可否
おためし
無料期間
Amazon
Prime
Video
¥500
(¥4,900
/年)

1~5万本
1ヶ月間
dTV ¥550
12万本
1ヶ月間
Netflix ¥880
1万本

(2019年に終了)
Hulu ¥1,026
7万本
2週間
YouTube
Premium
¥1,180
20億本
1ヶ月間
U-NEXT ¥2,189
18万本
1ヶ月間

ただ、家では無料でも見れる動画に対して事前ダウンロード機能(+広告表示削除機能等々)がついただけで、一気に無料→月額¥1,180とはなかなかの価格UPです。

どうしても車や外でYoutube経由でしか見れない動画を見たいのであれば、YouTube Premiumに申し込むのもありですが、同じ動画サービスでAmazon Prime Videoの場合、月額¥500と半額以下に安いです。

しかも、ネット通販の配送料まで無料になるなど他の特典もあります。

特にYouTubeでしか見れないコンテンツを外で見ることにこだわりが無いなら、YouTubeは家のWi-Fi環境等で無料で見ると割り切り、外ではAmazon等別の安い動画サービスを活用するものアリです。

ちなみにうちの場合、外で動画を見たい場合はAmazon Prime VideoでYouTubeを見たい場合は無料で見れる家のWiFi環境で見るようにしています。 動画サービスだけで月々¥1,000以上は個人的になかなか払う気がしなくて・・・。

以上が、スマホやiPadを車に持ち込んで動画を見る方法のデメリットと対応です。

 

2)動画をiPhone等スマホからミラーリングで車にHDMI入力する方法

動画をスマホからミラーリングでHDMI入力する方法

車で動画を見る方法として次に手軽な方法が、HDMI外部入力を使い、iPhoneやアンドロイド等のスマホからミラーリングする方法です。

そもそも、YouTube等の動画データをスマホから送信するには、それなりの大容量通信が必要となります。

実際、動画をダウンロードしたりストリーミングで見たりする時に、大量にデータ通信されてるのを感じたことがある方も多いと思います。

私たちが一般的に使える、動画伝送にも耐えうる大容量通信可能な接続方法としては、

  • 有線:有線LAN(イーサネット)、HDMI、RCA
  • 無線:無線LAN(Wi-Fi)

くらいが現状です。

 

YouTube等の動画はBluetooth接続では見れない

ちなみに身近な通信方法として、Bluetooth(ブルートゥース)接続もありますが、Bluetoothでは規格・通信容量等の観点で動画伝送は不可能です。

Bluetoothのプロファイルと呼ばれる具体的な機能に関する規格についても動画伝送に対応したものは、スマホやカーナビ・カーオーディオに現状搭載されていません。

Bluetooth接続では、音楽・音声信号は伝送できるものの、YouTube等の動画信号は伝送できないのです。

結果、最も身近で簡単な動画伝送手段はHDMI接続となるのです。

 

HDMI接続が実質一番手軽でおすすめの動画伝送方式

上図の通り、スマホで再生した動画をHDMI出力し、HDMIアダプタと外部入力キットを経由することで、ディスプレイオーディオなど車に表示させます。

車の画面がスマホ画面と同じ表示になり、鏡のようなのでミラーリングと呼ばれます。

少し手間はかかりますが、実質この方法が1番手軽でおすすめです。

どう手間がかかるかと言うと、次章に書かせていただいた外部入力キットの取り付けが必要となります。

 

動画をスマホからミラーリングで車にHDMI入力する方法に必要な部品

動画をスマホからミラーリングでディスプレイオーディオなど車にHDMI入力する方法で必要となる部品は以下の2つです。

  • (1)ディスプレイオーディオ対応の外部入力キット(HDMI端子装着車は不要)
  • (2)スマホのHDMI出力ケーブル

車によって必要な部品は変わってきますが、主に以下の3パターンに分けられます。

  • HDMI入力端子もRCA入力端子も両方無い
  • HDMI入力端子は無いがRCA入力端子はある
  • HDMI入力端子がある

例えば、赤白黄色3色のRCA入力端子が装着されている車は、「(1)」の外部入力キットのうちRCA⇔HDMI変換アダプタのみ準備すればOKです。 加えて「(2)」のHDMIケーブルは必要です。

また、アルファード・ヴェルファイアでメーカーオプション装備の「リアシートエンターテインメントシステム」を装着した場合などHDMI入力端子が最初から標準装着されている車は、「(1)」の外部入力キット装着は不要で「(2)」のHDMIケーブルのみ準備すればOKです。

1点注意ですが、HDMI端子・RCA端子共に必要なのは入力端子となります。 出力端子(主に後席ディスプレイ用などの映像出力)では無いのでご注意下さい。

 

(1)ディスプレイオーディオ対応の外部入力キット

データシステムのRCA入力キットです。

ディスプレイオーディオ用の外部入力キットは、データシステム社とビートソニック社等から発売されていますが、ここでは一例としてデータシステムのものを紹介させていただきます。

データシステムのRCA入力キットは以下のTV KITの取り付け有無によって品番含めて部品が分かれています。

上記のRCA入力キットは以下のTV KITの取り付け有の場合の部品となります。

TV KITは車種や年式ごとに部品が違う場合があるので、データシステム公式サイトの適合情報にて品番の確認をされるのがおすすめです。

以下のTV KITは、アルファード、ハリアー、ヤリス、RAV4、カローラ、カムリ等の一部グレードに適合する品番:TTA611の例です。

ディスプレイオーディオにHDMI入力を行うためには、RCA入力キットにさらに追加で以下のRCA⇔HDMI変換アダプタが必要となります。

データシステム ( Data System ) HDMI変換アダプター HDA433-D

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以上の3点を準備すれば、ディスプレイオーディオにHDMI入力端子が装備されます。

  • RCA入力キット
  • TVキット
  • RCA⇔HDMI変換アダプタ

ちなみに、上記のような配線キットの取り付けを自分で行うのが不安であれば、専門業者に依頼することもできます。

ナビ・オーディオの取り付けが可能な業者であれば、基本的には配線キットの取り付けは可能です。

正直、ナビよりはるかに取り付けが簡単なので、工賃も安く済むと考えられます。

ナビ・オーディオ等の配線作業を安く依頼する方法について、こちら”カーナビ/カーオーディオの取り付け工賃を安くする 7つの方法【裏技あり】“のページにまとめてみましたので、もしよろしければご参考にどうぞ。

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(2)スマホのHDMI出力ケーブル

次にスマホとディスプレイオーディオのHDMI入力端子とを接続するHDMIケーブルを準備します。

スマホのHDMI出力ケーブルはiPhone系とアンドロイド系によって、以下2種類を使い分けます。

  • iPhone系:Apple Lightning Digital AVアダプタ+HDMIケーブル
  • アンドロイド系:USB TypeC to HDMI 変換ケーブルまたは変換アダプタ+HDMIケーブル

LightningコネクタではないiPhone4S 以前のドックコネクタ採用のiPhone系モデルや、USB TypeC以外の少し前のアンドロイド系のモデルについては、こちら”iPhone/AndroidスマホをHDMI変換する5つの方法とアダプタの選び方“の記事にてHDMIケーブルやアダプタ使った接続方法について詳しく書かせていただきましたので、合わせてご参考にどうぞ。

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Apple Lightning Digital AVアダプタ+HDMIケーブル

以下の通り、新しい世代のiPhone, iPod, iPad(最新のiPad Pro, iPad Airは除く)では、ライトニングコネクタが採用されているため、HDMI出力する際には、HDMI接続ケーブルとLightning Digital AVアダプタを組み合わせて利用することとなります。

対象モデル:

  • iPhone5 以降
  • 第5世代iPod touch 以降
  • 第7世代iPod nano 以降
  • 第4世代iPad 以降
  • 第2世代以前iPad Pro
  • 第3世代以前iPad Air
Apple Lightning - Digital AVアダプタ HDMI変換ケーブル MD826AM/A

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Lightning Digital AVアダプタはApple純正品では無い互換品も販売されておりますが、品質面や偽物買い防止の観点からもApple純正品を検討されるのがおすすめです。 Apple Lightning Digital AVアダプタの詳細情報・最新価格を確認。

HDMI接続ケーブルは片側をカーナビ側のHDMI端子にもう片側をLightning Digital AVアダプタに接続します。 HDMI接続ケーブルもインターネット通販では安かろう・悪かろうな粗悪品も出回っておりますので、インターネット通販でなるべく安く済ませるとしても有名メーカーのものを検討されるのがおすすめです。(私も何度か経験しておりますが、Amazon.co.jp が販売しているものであれば、最悪不良品でも交換・返品してくれます)また、狭い車内での取り回しとは言え、HDMI端子の位置や前席・後席それぞれからの操作性等を考慮すると余裕を持って2.0m程度の長さのケーブルを選択しておくのがおすすめです。 ELECOMハイスピードHDMIケーブル(2.0m)の詳細情報・最新価格を確認。

また、Apple Lightning Digital AVアダプタのHDMI接続口の隣にあるLightning給電口に、普段お使いのLightning-USB充電ケーブルを接続します。 HDMIもUSBもデジタルデータ通信の規格ではありますが、

  • HDMI:映像・音声等のデータ通信のみの規格なので、HDMIだけだと充電/給電はできない規格
  • USB:データ通信と充電/給電が両方同時に実現できる規格

なので、Lightning-USB充電ケーブルも必要となります。

車用にUSB充電ケーブルをお探しの方は、スマートフォン充電ケーブル売れ筋ランキングもご参考にどうぞ。

 

USB TypeC to HDMI 変換ケーブルまたは変換アダプタ+HDMIケーブル

比較的新しい以下のようなDisplayPort Alternate Mode over USB-C対応Androidスマホでは、USB TypeC to HDMI 変換ケーブルまたは、USB TypeC to HDMI 変換アダプタ+HDMI接続ケーブルを利用することで、HDMI出力を行うことができます。 どちらの方法でもOKですが、余っているHDMI接続ケーブルなど無いなら一体化されておりコンパクトなUSB TypeC to HDMI 変換ケーブルを利用し、余っているHDMI接続ケーブルがあるならUSB TypeC to HDMI 変換アダプタを利用されるのがおすすめです。

対象モデル:DisplayPort Alternate Mode対応Androidスマホ、第3世代以降iPad Pro、第4世代以降のiPad Air(以下は代表的な対応モデル※)

  • GALAXY S8/S8+/S9/S9+/S10/S10+/S20/S20+/Note8/Note9/Note10
  • Asus ZenFone
  • Huawei Mate10/Mate20/P20
  • LG G5/G8/V20/V30
  • HTC 10/U11/U11+/U12+

※世代・OSのバージョン等により非対応の場合もあります

USB TypeC to HDMI変換ケーブルの小さい側の端子をスマホのUSB TypeC端子に接続し、もう片方の通常サイズのHDMI端子側をカーナビ側のHDMI端子へ接続します。 MHL接続とは違い、スマホの充電・給電用のUSB接続は必須ではありません。 こちらも狭い車内での取り回しとは言え、HDMI端子の位置や前席・後席それぞれからの操作性等を考慮すると余裕を持って2.0m程度の長さのケーブルを選択しておくのがおすすめです。

以下は、USB TypeC to HDMI 変換ケーブルの例です。

変換ケーブルメーカーの公式対応機器リストは以下の通りです。

  • iPad Pro
  • AQUOS R5G
  • Samsung Galaxy S20+/S20/S10+/S10/S9+/Note10/Note9
  • Huawei P20/P30/P20 Pro/P30 Pro(Liteは非対応)/Mate 10/20/30/10 Pro/20 Pro/30 Pro
  • HTC 10/U11/U11+
  • LG G5~V40

次に以下は、USB TypeC to HDMI 変換アダプタの例です。 こちらはHDMIケーブルと組み合わせて使います。

変換アダプタメーカーの公式対応機器リストは以下の通りです。

  • iPad Pro/iPad Air
  • Samsung Galaxy S10/S9/S8

また長時間使用したい等、スマホを充電・給電しながら使用したい場合は、以下のような充電・給電端子付のUSB TypeC to HDMI 変換アダプタと以下のようなHDMIケーブルを使用します。

充電・給電端子付のUSB TypeC to HDMI 変換アダプタの例です。

HDMIケーブルの例です。

このようにUSB TypeC to HDMI 変換ケーブルではなく、USB TypeC to HDMI 変換アダプタを利用した場合、HDMI接続ケーブルが必要となります。 HDMI接続ケーブルは片側をカーナビ側のHDMI端子にもう片側を変換アダプタに接続します。 狭い車内での取り回しとは言え、HDMI端子の位置や前席・後席それぞれからの操作性等を考慮すると余裕を持って2.0m程度の長さのケーブルを選択しておくのがおすすめです。 ELECOMハイスピードHDMIケーブル(2.0m)の詳細情報・最新価格を確認。

次章からは、この「動画をスマホからミラーリングでHDMI入力する方法」を使った場合のメリット・デメリットについて整理してみます。

 

動画をスマホからミラーリングで車にHDMI入力する方法のメリット

動画をスマホからミラーリングでHDMI入力する方法のメリットは以下の通りです。

  • スマホだと使い慣れてるので操作しやすい
  • スマホで見れてる動画であれば全ての動画が車で見れる

こちらの方法で動画を見る場合も基本的な操作はスマホで行います。

よって配線キットの取り付けさえ済ませてしまえば、あとはスマホそのもので動画を見る場合と同じように、使い慣れたスマホを操作するだけで簡単に動画が見れるのがメリットです。

また、スマホの画面をそのままディスプレイオーディオなど車の画面の表示させる仕組のため、スマホの画面で見れている動画であれば全てそのまま車の画面に表示させることができます。

 

動画をスマホからミラーリングで車にHDMI入力する方法のデメリット

動画をスマホからミラーリングでHDMI入力する方法のデメリットは以下の通りです。

  • HDMI入力非対応の場合はHDMI変換+外部入力キットの取付と配線変更が必要
  • スマホ接続時にHDMIケーブル/USBケーブル/変換アダプタ接続が毎回必要
  • YouTube動画の場合はYouTube Premiumでダウンロード+オフライン再生しないと通信料が必要

まず最初のデメリットは、HDMI入力端子が装備されていない車の場合、HDMI変換+外部入力キットの取り付けが必要になることです。 ただし、こちらの部品取り付けは以下の通りカーナビ/カーオーディオ同様に業者に取り付けを依頼してしまえば、ハードルを下げることができます。

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次のデメリットとしては、下図の通りスマホと車を毎回HDMI等のケーブルで接続する手間が必要なことです。

カーナビのHDMI入力端子+HDMIケーブル+USBケーブル

とは言え、手間と言っても慣れれば10秒程度のことなので、そこまで大きなデメリットでは無いかもしれません。

あと、この方法特有のデメリットではありませんが、Youtubeも含め動画サービスを車の中で利用する場合、普通に長時間再生するとモバイル通信料がすごいことになります。

ただし対策として、事前に動画データをダウンロードし、オフライン再生で見ることで通信料の節約が可能です。

詳しくは、前章の”ダウンロード(オフライン)再生可能な動画サービスと月額料金等比較一覧“をご確認下さい。

 

 

3)Fire TV Stickから車にHDMI入力する方法(スマホテザリングor車載用Wi-Fiルーター等)

Fire TV StickからHDMI入力する方法

車で動画を見る方法としてその次に手軽な方法が、同じくHDMI外部入力を使い、Amazon Fire TV Stickを接続する方法です。

上図の通り、Amazon Fire TV Stickで再生した動画をHDMI出力し、HDMIアダプタから外部入力することで、ディスプレイオーディオなど車に表示させます。

 

Fire TV Stickから車にHDMI入力する方法に必要な部品

動画をスマホからミラーリングでディスプレイオーディオにHDMI入力する方法で必要となる部品は以下の3つです。

  • (1)ディスプレイオーディオ対応の外部入力キット
  • (2)Fire TV Stick
  • (3)テザリング対応スマホ or 車載用Wi-Fiルーター等(DCT-WR100Dなど)

1つ目の外部入力キットは前章に書かせていただいた通りです。

2つ目のFire TV Stickは、以下の通り家庭用TVでも使われるAmazonのFire TV Stickです。 以下の物より¥2,000程度高い4K対応ものもありますが、車の中で楽しむ分には以下の4K非対応タイプが最適です。

3つ目に必要なのはテザリング対応スマホやモバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)ですが、既にテザリングやWi-Fiルーターをお使いの方はそのままお使いいただければ問題ありません。

これからモバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)を準備される方で基本的に車の中以外で使う予定の無い方は、以下のような車載用のWi-Fiルーターがおすすめです。

車の中での使用に限定されますが、格安の通信料で利用可能です。

 

Fire TV Stickから車にHDMI入力する方法のメリット

Fire TV StickからHDMI入力する方法のメリットは以下の通りです。

  • Fire TV Stickのリモコンを使えば後席からでも操作可能

ディスプレイオーディオの画面やケーブルで接続したスマホの画面では操作できない代わりに、ワイヤレスリモコンで操作できるので、後席からでも操作可能です。

特に3列席のミニバンやSUVにお乗りの方は、使いやすいかと思います。

 

Fire TV Stickから車にHDMI入力する方法のデメリット

Fire TV StickからHDMI入力する方法のデメリットは以下の通りです。

  • HDMI入力非対応の場合はHDMI変換+外部入力キットの取付と配線変更が必要
  • 常時モバイルネットワーク接続が前提となり通信料が必要

他の方法同様、HDMI入力端子が装備されていない車の場合は、HDMI変換+外部入力キットの取り付けが必要になり、手間としてデメリットと言えます。 もちろん、部品取り付けを業者に取り付けを依頼することで楽に対応することもできます。

また、モバイル通信料が必要となります。

 

4)動画をMP4に変換して車にUSB入力する方法

動画をMP4に変換してUSB入力する方法

次からはHDMI入力を使わない方法です。

上図の通り、パソコンで動画データをディスプレイオーディオなど車で再生可能なフォーマットに変換し、USBメモリ経由で入力して再生します。

ここからは少しハードルが上がりますが、このようにHDMI入力を使う以外にも車で動画を見る方法はあります。

 

動画をMP4に変換して車にUSB入力する方法に必要な部品

動画をMP4に変換してUSB入力する方法で必要となる部品は以下の3つです。

  • (1)パソコン
  • (2)動画データ変換ソフト・アプリ
  • (3)USBメモリ、SDカード等

パソコンもUSBメモリも既にお持ちの方は追加で必要となるハードウェアはありません。

フリーソフト等でも良いので、動画変換ソフトが必要です。

 

動画をMP4に変換して車にUSB入力する方法のメリット

動画をMP4に変換してUSB入力する方法のメリットは以下の通りです。

  • 車の改造が不要で手軽(追加の部品/ケーブル類不要)
  • 車の画面で直接操作できる

車の配線変更等の改造が不要なため、リース車、レンタカー、家族の車であっても対応させやすいのがメリットです。

また、ケーブルで接続したスマホの画面やリモコンで無く、ディスプレイオーディオ等の車の画面で直接操作することができます。

 

動画をMP4に変換して車にUSB入力する方法のデメリット

動画をMP4に変換してUSB入力する方法のデメリットは以下の通りです。

  • 変換データ作成用のパソコンが必要
  • 変換データ作成の手間が必要
  • 利用規約に従うとYouTube動画は見れない(スマホ等モバイル環境でのYouTube Premium利用時以外ダウンロード禁止)

一番のハードルは、利用規約違反となるのでYouTube動画が見れないことです。

もちろん、自分が個人的に撮影した動画等、著作権や規約上問題の無いものであれば、見ることができます。

 

5)ネットワーク対応カーナビを利用(ディスプレイオーディオ不使用)する方法

ネットワーク対応カーナビ(サイバーナビ910/911シリーズ)を利用する方法

最後はナビごと交換してしまう方法ですが、ある意味シンプルです。

上図の通り、サイバーナビ910/911シリーズ等のネットワークに直接接続できるタイプのカーナビを使い、ネットワーク上の動画ファイルを直接カーナビへ表示させて再生します。

例えば、以下のパイオニア(カロッツェリア)サイバーナビ AVIC-CZ911-DC ネットワークスティックセットなどがネットワーク対応ナビです。

こちらのモデルの場合、スマホ接続・データ変換・Fire TV Stick接続等は一切不要で、最初から動画を見ることが可能です。

 

ネットワーク対応カーナビを利用する方法のメリット

ネットワーク対応カーナビを利用する方法のメリットは以下の通りです。

  • ナビ一式を装着すれば他に何もいらない
  • 車の画面で直接操作できる

ナビのセット一式が装着さえしてしまえば、最も簡単手軽に動画を見ることができます。

 

ネットワーク対応カーナビを利用する方法のデメリット

ネットワーク対応カーナビを利用する方法のデメリットは以下の通りです。

  • ナビユニットごと交換が必要
  • トヨタのディスプレイオーディオ装着車の一部など装着できない車では対応不可
  • 常時モバイルネットワーク接続が前提となり通信料が必要

最大のデメリットはナビユニットごと交換・取り付けが必要なので、トヨタのディスプレイオーディオ装着車の一部など、そもそも装着ができない車があることです。

また、格安な通信プランで使える場合が多いとは言え、モバイル通信料が必要となるのもデメリットです。

 

ディスプレイオーディオなど車でYouTube等の動画を見る方法まとめ

最後に車でYouTube等の動画を見る方法について、おすすめの対応方法まとめると以下の通りとなります。

  • 通信料を節約して動画を見たい(HDMI端子が車にある)場合
    2)スマホからミラーリングでHDMI入力(HDMI外部入力キット不要)
  • 通信料を節約して動画を見たい(HDMI端子が車に無い)場合
    2)スマホからミラーリングでHDMI入力(HDMI外部入力キット必要)
  • 通信料を追加払ってでも事前ダウンロード無に自由に動画を見たい(ディスプレイオーディオは取外交換不可)場合
    3)Fire TV StickからHDMI入力
  • 通信料を追加払ってでも事前ダウンロード無に自由に動画を見たい(ディスプレイオーディオレスが選択可)場合
    5)ネットワーク対応カーナビを利用

上記の通り、「通信料を節約したいかどうか」「HDMI端子が装着済かどうか」「ディスプレイオーディオが取外交換できるかどうか」によって、おすすめの方法が変わってきます。

自分に合った方法をお選びいただけると幸いです。

 

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