CarlinKit(カーリンキット)のTbox Plus, Ambient, UHDシリーズは、CarPlay対応のカーナビやディスプレイオーディオに接続するだけで、YouTubeなどの動画が見れるようになる車載ガジェットです。⚡
一方で、CarlinKitには8種類以上ものラインナップがあり、何を基準に選べばいいのか、オットキャストと比較してどうなのかなど、迷われる方も多いです。😵
そこでこの記事では、CarlinKit のTbox Plus、Tbox Ambient、V3やオットキャストのOttoAiBox P3など5種類以上のAIBOXを2年以上使い込んできた私の実体験と自動車エンジニアの視点から、以下項目について解説します。
- カーリンキットの最新人気ランキング
- カーリンキットの対応車種
- カーリンキット各機種の比較
- カーリンキットとオットキャストの比較
以下の悩みをお持ちの方には、特に参考になるかと思います。
- 走行中にYouTubeやアマプラ動画が見たい人
- カーリンキットの種類が多くて迷ってる人
- カーリンキットとオットキャストで迷ってる人
CarlinKit Tbox 最新機種比較ランキング
まずは、CarlinKit (カーリンキット)の最新製品 Tboxシリーズの中から3機種を厳選し、良い点・良くない点を比較しながら、ランキング形式で紹介していきます。🏆
結論から言うと、上位3機種は以下の通りです。
- 1位:高性能機種 | CarlinKit Tbox Ambient, Plus 128GB
- 2位:高コスパ機種 | CarlinKit Tbox Ambient, Plus 64GB
- 3位:高機能機種 | CarlinKit Tbox UHD HDMI
次章からは、各機種毎の良い点と良くない点(メリット・デメリット)について詳しく解説します。
【1位】CarlinKit Tbox Ambient, Plus 128GB
実際に私が使ってみた結果、CarlinKit(カーリンキット)の最新AIBOXラインナップの中で最もおすすめできるランキング1位は、CarlinKit Tbox Ambient 128GBモデルです。🎉
このモデルは、2023年末に発売で、SIM対応、クアルコム製CPU(SoC)搭載、RAM8GB搭載と申し分のないハードウェアスペックを誇ります。
ライバル機種はオットキャスト OttoAibox P3ですが、ハードウェアスペックはHDMI端子が無い以外ほぼ同じなのにOttoAibox P3よりもCarlinKit Tboxの方が2万円も安いです。しかも、アンドロイドOSのバージョンは、OttoAibox P3のAndroid 12に対して、CarlinKit TboxはAndroid 13と、最新スペックでむしろ有利です。
HDMI入出力が欲しい場合はオットキャストや上位モデルのCarlinKit Tbox UHD HDMIもおすすめですが、HDMIが不要な場合はCarlinKit Tbox 128GBがコストパフォーマンス的に最も優れたモデルです。
また、ケース外観にイルミネーション機能が無いCarlinKit Tbox Plus 128GBモデルならさらに安く手に入ります。
CarlinKit Tbox Ambient, Plus 128GBのメリット・デメリット
CarlinKit Tbox 128GB モデルの良い点と良くない点をまとめると以下の通りです。
- 最高性能(クアルコムSM6225/QCM6125+メモリ8GB)で量販スマホ並の安定した反応速度
- ほぼ同スペックのオットキャストOttoAibox P3より2万円も安い
- 本体128GB+最大128GBのSD外付け対応でオフライン用コンテンツを超大量に保存可能
- 一部の車で必要となるUSB電源補助(Y字)ケーブルが付属されておらず別売り
- HDMI出力機能が無い
- ケースの見た目がシンプル過ぎてやや安っぽい
CarlinKit Tbox Ambient 128GBの悪いレビューと考察
CarlinKit Tbox Ambient 128GBの悪めの評判を記載したレビューを紹介していきます。口コミ評価内容をより深くご理解いただけるように考察も併記します。
40代女性トヨタヤリスクロスオーナーのCarlinKit Tbox Ambient 128GBレビュー
動画は止まる事なく見れるが、立ち上がりが若干遅い
一般的なカーナビよりは起動が遅いものの、スマホよりは起動が早いので、十分耐えれるレベルだと私は感じてます。
40代女性マツダCX-5オーナーのCarlinKit Tbox Ambient 128GBレビュー
タッチパネルナビではないが故だと思うがリモコンの操作性の悪さがかなりストレス
40代男性トヨタランドクルーザー300オーナーのCarlinKit Tbox Ambient 128GBレビュー
販売店によりAppleのCarPlay対応車リストに無いと使えない判断をするが使える場合もあり
CarlinKit Tbox Ambient 128GBの良いレビューと考察
CarlinKit Tbox Ambient 128GBの良いの評判を記載したレビューを紹介していきます。口コミ評価内容をより深くご理解いただけるように考察も併記します。
40代女性マツダCX-5オーナーのCarlinKit Tbox Ambient 128GBレビュー
車でYouTube等が見れることが画期的で素晴らしい買ってよかった
40代男性トヨタハリアー(80系)オーナーのCarlinKit Tbox Ambient 128GBレビュー
特に難しくはなく簡単に接続でき、価格にも納得できる製品
60代男性ホンダZR-VオーナーのCarlinKit Tbox Ambient 128GBレビュー
TVキットを検討したが、相性の不具合が払拭されずCarlinKitの方が安心で満足
CarlinKit Tbox Ambient, Plus 128GBの最新価格と購入方法
CarlinKit Tbox Ambient, Plus 128GBの最新価格は以下の通りです。
CarlinKit Tbox Ambient Android13.0システムAi Box 8+128GBワイヤレスCarPlay/ Android Autoアダプター Yo...
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CarlinKit TBox Plus Android13.0システム 日本限定版 8+128GB 無線Android Auto&CarPlay ai box ワイヤレ...
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Tbox Plus 128GBとTbox Ambient 128GBの最大の違いはSoCがQCM6125かSM6225かの違いですが、スペック的にはSM6225が上であるものの、私が実際に使ってみた限り有意な性能差は無しでした。よって、ケース外観のフルカラーイルミネーション機能の有無と価格差でどちらかお好きな方を選択いただければと思います。
定価は40,000円程度ですが、こちらも不定期で割引セールを行っており、運が良ければ数千円引き程度の大幅値引きで買えます。同じく購入可能ルートは基本的に、アマゾンや楽天などのネット通販です。
AIBOXは安い買い物では無いので、私も最初は価格安めのCarlinKit V3と呼ばれる2万円程度のモデルを購入しました。しかし使ってるうちに操作のモタツキがガマンできなくなり、高性能モデルのCarlinKit Tbox 128GBに買い替え直してる状況です。ある程度長く使う予定であれば、最初から高性能モデルを買っておくのが絶対おすすめです。
私は現在こちらのCarlinKit Tbox Ambinet 128GBをメインで使ってますが、特にRAM容量8GBの威力が素晴らしく、操作のモタツキが全く無くとても快適です。
ちなみに、現在世の中で販売されてるAIBOXの中でRAM容量8GBを搭載してる超高性能モデルは、私が知る限りこちらのCarlinKit TBox 128GB・CarlinKit Aibox-HDMI・オットキャスト PICASOU3・DRIVIM CPC200 TBox 128GBモデルくらいです。
【2位】CarlinKit Tbox Ambient, Plus 64GB
次にCarlinKit AIBOXとして2番目におすすめできるランキング2位は、CarlinKit Tbox Ambient 64GBモデルです。🎉
このモデルも、同じく2023年末に発売で、SIM対応、クアルコム製CPU(SoC)搭載ですが、RAM+ROM容量が4GB+64GBと実用レベルに抑えられ、無理なくコストダウンが図られています。
見た目は上位モデルのCarlinKit Tbox Ambient 128GBと全く同じで、ケース外観にイルミネーション機能が無いCarlinKit Tbox Plus 64GBモデルも選択可能です。
CarlinKit Tbox 128GBモデルと比べて64GBモデルはメモリ容量が、RAM:8→4GB、ROM:128→64GBと必要最小限になっており、その分5,000円も安く買うことができます。RAMの8GBと4GBの違いについて、実際に使い比べてみましたが、正直、実使用で問題を感じるレベル差は無いです。
CarlinKit Tbox メモリ容量の違い比較 | ||
---|---|---|
機種名 | メモリ (RAM) |
使ってみた感想 |
Tbox 64GBモデル |
4GB | ナビアプリx1+動画アプリx1で 同時起動しても問題無し (不使用アプリはこまめな終了がおすすめ) |
Tbox 128GBモデル |
8GB | ナビアプリx2+動画アプリx2で 同時起動しても問題無し (同時起動アプリが多くても重くなりにくい) |
また、ROMは必要であればSDカードで+128GBまで増設可能なので、高画質動画やハイレゾ音源を相当大量にダウンロードしない限りは十分な容量です。メモリは多い方が安心感はありますが、その分価格も高くなるので、メモリ容量と価格のバランスにこだわる方は、こちらのCarlinKit Tbox 64GB モデルがおすすめです。
さらに、このモデルのライバル機種であるオットキャストPICASOU2と比べると、ハードウェアスペックはHDMI端子が無い以外ほぼ同じなのに1万円も安いです。またアンドロイドOSのバージョンは、オットキャストPICASOU2のAndroid 10に対して、CarlinKit Tbox PlusはAndroid 13と最新スペックでむしろ有利です。
HDMI入出力が欲しい場合はオットキャストやCarlinKit Tbox UHD HDMIなどに選択肢が絞られますが、HDMIが不要な場合はCarlinKit Tbox Plusが圧倒的にコストパフォーマンスが良いです。
CarlinKit Tbox Plus 64GBのメリット・デメリット
CarlinKit Tbox 64GB モデルの良い点と良くない点をまとめると以下の通りです。
- ほぼ最高クラス性能(クアルコムSM6225/QCM6125+メモリ4GB)で量販スマホ並の安定した反応速度
- ほぼ同スペックのオットキャストPICASOU2より1万円も安い
- 本体64GB+最大128GBのSD外付け対応でオフライン用コンテンツを大量に保存可能
- 一部の車で必要となるUSB電源補助(Y字)ケーブルが付属されておらず別売り
- HDMI出力機能が無い
- ケースの見た目がシンプル過ぎてやや安っぽい
USB電源補助ケーブルとは以下のようなものです。CarlinKit Tbox 64GBモデルのライバル機種PICASOU2にUSB電源補助ケーブルが付属されてるとしても、価格差の6,000円を考えると、1,000円程度のUSB電源補助ケーブルを追加購入してもまだお釣りがきます。
アイ・オー・データ USB電源補助ケーブル 電力供給 日本メーカー UPAC-UT07M
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CarlinKit Tbox Plus 64GBの悪いレビューと考察
CarlinKit Tbox Plus 64GBの悪めの評判を記載したレビューを紹介していきます。口コミ評価内容をより深くご理解いただけるように考察も併記します。
40代男性トヨタハリアー(80系)オーナーのCarlinKit Tbox Plus 64GBレビュー
エンジンを切る度に接続が切れるのは惜しい
30代男性のCarlinKit Tbox Plus 64GBレビュー
YouTube再生時にコンビニ等でエンジン切って再始動すると、本体起動待って検索からやり直しで不便
50代男性トヨタアクアオーナーのCarlinKit Tbox Plus 64GBレビュー
今は乗り込んだら問題無く数十秒で繋がるが、最初はなかなか繋がりづらかった
CarlinKit Tbox Plus 64GBの良いレビューと考察
CarlinKit Tbox Plus 64GBの良いの評判を記載したレビューを紹介していきます。口コミ評価内容をより深くご理解いただけるように考察も併記します。
50代男性のCarlinKit Tbox Plus 64GBレビュー
オットキャストと迷い安かったのでこちらにしたが、動作サクサクでコスパ最高
オットキャストは知名度も高い安心のブランドですが、費用対効果を考えると圧倒的にCarlinKitがおすすめです。
ケース外観の見栄えはオットキャストの方が艶がありキレイですが、中身のチップ性能やメモリ容量はほぼ同じにもかかわらず、価格は2万円ほど安いです。
40代男性トヨタノア90系オーナーのCarlinKit Tbox Plus 64GBレビュー
最初の起動に少し時間がかかるが、起動後は4+64GBモデルでもスムーズに動く
CarlinKit Tbox Plusは4GBものRAMを搭載し、クアルコム製のQCM6125と呼ばれる高性能なSoCを搭載しているため、動画再生や数個程度の複数アプリ同時実行でももたつき無くサクサク動作するハードウェアを備えてます。
40代男性トヨタハリアー80系オーナーのCarlinKit Tbox Plus 64GBレビュー
4+64GBモデルだと他のAIBoxよりかなり安い、2画面でYouTubeやナビが見れてよい
CarlinKit Tbox Plusは、オットキャストと比較して高級感では劣るものの作りがシンプルなのと、APPCASTと比較して全世界共通設計で大量生産によるコストダウンを図ってるため、スペックの割に価格が安くできています。
CarlinKit Tbox Plus 64GBの最新価格と購入方法
CarlinKit Tbox Plus 64GBの最新価格は以下の通りです。
CarlinKit TBox Plus 4+64GB Android13.0システム ai box ワイヤレスCarPlayアダプター 無線Android Auto&...
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定価は35,000円程度ですが、不定期で割引セールを行っており、運が良ければ数千円引き程度の大幅値引きで買えます。購入ルートは基本的に、アマゾンや楽天などのネット通販です。CarlinKitより有名なOTTOCASTの場合、オートバックスやイエローハットなどの一部の実店舗では取り扱いがありますが、CarlinKitの場合は基本的にネット通販のみの取り扱いです。ただ、一般的にネットの方が価格が安いことや取付作業がUSB端子に挿すだけなので、ネット通販での購入で全く問題無いと思います。
【3位】CarlinKit Tbox UHD HDMI
最後にCarlinKit AIBOXとして3番目におすすめできるランキング3位は、CarlinKit Tbox UHD HDMIです。🎉
このモデルは、2024年央に発売されたフラッグシップモデルで、同じくSIM対応、クアルコム製CPU(SoC)搭載ですが、CarlinKit初のHDMI出力ポートを搭載したモデルとなっています。
こちらのモデルもライバル機種は、オットキャスト OttoAibox P3です。HDMI対応含めてハードウェアスペックはほぼ同じなのにOttoAibox P3よりもCarlinKit Tbox UHD HDMIの方が1万円も安いです。しかも、アンドロイドOSのバージョンは、OttoAibox P3のAndroid 12に対して、こちらのTbox UHD HDMI はAndroid 13と、最新のソフトスペックでむしろ有利です。
CarlinKit Tbox UHD HDMIのメリット・デメリット
CarlinKit Tbox UHD HDMIの良い点と良くない点をまとめると以下の通りです。
- 最高クラス性能(スナップドラゴン680+メモリ8GB)で量販スマホ並の反応速度
- ほぼ同じスペックのオットキャストOttoAibox P3より1万円安い
- 本体128GB+追加で512GBまでのSDカード対応で大量のデータが保存可能
- HDMI出力機能はあるが入力機能は無い
- CarlinKitのモデルの中では最も価格が高い
- ケースの見た目がシンプルでやや味気無い
CarlinKit Tbox UHD HDMIの悪いレビューと考察
CarlinKit Tbox UHD HDMIの悪めの評判を記載したレビューを紹介していきます。口コミ評価内容をより深くご理解いただけるように考察も併記します。
30代男性スバルクロストレックオーナーのCarlinKit Tbox UHD HDMIレビュー
そのままの状態では繋がらず、穴のボタンでAndroid/CarPlayを切替えたり試行錯誤して動くようになった
30代男性のCarlinKit Tbox UHD HDMIレビュー
2画面表示がアプリによって対応、非対応があり思い通りに使えなかった
30代男性マツダCX-8オーナーのCarlinKit Tbox UHD HDMIレビュー
OKボタンが選択できないバグがあった、ただしファームウェア更新で問題解決
CarlinKit Tbox UHD HDMIの良いレビューと考察
CarlinKit Tbox UHD HDMIの良い評判を記載したレビューを紹介していきます。口コミ評価内容をより深くご理解いただけるように考察も併記します。
20代男性スズキ純正ディスプレイオーディオ(カロッツェリアPVH-9300DVSZS)ユーザーのCarlinKit Tbox UHD HDMIレビュー
エンジンをかけてから10秒程でメニュー画面が起動、体感的に遅さは感じない
40代男性トヨタルーミーオーナーのCarlinKit Tbox UHD HDMIレビュー
最新のAndroid端末と比べると良いスペックではないが、Y!カーナビ, Netflix, アマプラ, YouTubeでストレスは全くなく動作
50代男性スバル レイバックオーナーのCarlinKit Tbox UHD HDMIレビュー
無事に接続でき動作、操作感も良い、値段の割に性能が良くて満足
CarlinKit Tbox UHD HDMIの最新価格と購入方法
CarlinKit Tbox UHD HDMIの最新価格は以下の通りです。
Carlinkit Aibox-HDMI アダプター ワイヤレスCarPlay/Android Auto 8+128GB JP版 純正で有線CarPlay/有線An...
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定価は40,000円程度ですが、こちらも不定期で割引セールを行っており、運が良ければ数千円引き程度の大幅値引きで買えます。同じく購入可能ルートは基本的に、アマゾンや楽天などのネット通販です。
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CarlinKit Tbox Plus, Ambient, UHD 対応車種
Carlinkit Tbox Plus, Ambient, UHDの対応車種/対応カーナビとは、基本的にUSBケーブルを使った有線CarPlay接続が可能な車/カーナビです。
純正ナビでは無くても、有線CarPlay非対応で無線CarPlayのみ対応の車(一部のBMW車など)や有線CarPlay非対応で有線Android Autoのみ対応の車(一部のスバル車など)には非対応なので使用不可能です。
このように、有線CarPlay対応車では利用可能ですが、もう少し詳しく書くと以下の通りです。
【Carlinkit Tbox Plus, Ambient, UHDの対応車種】
- 1)有線CarPlay対応+画面タッチ操作対応(トヨタ, レクサス, 日産, ホンダ, VW, Benz等)
⇒そのまま使用可能 - 2)有線CarPlay対応+画面タッチ操作非対応(マツダ等)
⇒Bluetoothリモコンを使えば使用可能
※1: 有線CarPlay対応の一部の車または無線CarPlayのみ対応(BMW, MINI, 一部のスバル※2等)
⇒使用不可能)
※2: 有線Android Auto接続可能な場合はCarlinKit Tbox Ambient SE 64GBに限り対応
私も実際、トヨタ、レクサス、VW、Benz、Porscheの車にCarlinKit Tbox PlusやTbox Ambientを接続して使ってますが、問題無く使えることを日々確認済ですので、ほとんどの有線CarPlay対応車で利用可能なのは間違いないです。車メーカー別の対応年式をさらに詳しく書くと以下の通りです。
CarlinKit Tboxの対応車種と年式一覧 | |
---|---|
トヨタ | 2020年~(USB-Aなら補助電源必要) |
レクサス | 2022年~(USB-Aなら補助電源必要) |
スズキ | 2021年~(後付対応なら可) |
ダイハツ | 2021年~(後付対応なら可) |
日産 | 2022年~(後付対応なら可) |
ホンダ | 2019年~(後付対応なら可) |
スバル | 2019年~(2023年~AA接続のみ対応可※) ※CarlinKit Aibox-HDMI等Android Auto接続のみ |
VW | 2016年~ |
ベンツ | 2016年~ |
CarlinKit 対応車種:トヨタの場合
トヨタの純正ナビは2020年前後からと、他メーカーよりやや遅れたタイミングでCarPlayに対応し始めました。トヨタ車の場合、CarPlay対応=CarlinKit Tbox Plus, Ambient, UHD対応と考えてよいので、具体的には2020年頃以降にモデルチェンジしたトヨタ車であればCarlinKit 対応と考えて概ね問題ありません。現状のトヨタ車のCarlinKit 対応車種としては以下の通りです。
対応車種名 (トヨタ) |
対応年式 | Carlinkit Tbox対応 |
モデル 系統 |
---|---|---|---|
アルファード ヴェルファイア |
2023年06月~ | 〇 | 40系 |
2020年01月~ | 〇 | 30系MC後 | |
2018年01月~ | × | ||
2015年01月~ | × | 30系MC前 | |
ノア ヴォクシー |
2022年1月~ | 〇※1 | 90系 |
2014年1月~ | × | 80系 | |
ハリアー | 2022年09月~ | 〇 | 80系 |
2020年6月~ | 〇 | ||
2013年12月~ | × | 60系 | |
RAV4 | 2022年10月~ | 〇※1 | 50系MC後 |
2020年08月~ | 〇※2 | 50系MC前 | |
2019年04月~ | × | ||
カローラ カローラ ツーリング |
2022年10月~ | 〇 | 210系 MC後 |
2019年9月~ | 〇 | 210系 MC前 |
|
カローラクロス | 2023年10月~ | 〇 | 10系 |
2021年9月~ | 〇 | ||
カローラスポーツ | 2022年10月~ | 〇 | 210系 MC後 |
2019年09月~ | 〇 | 210系 MC前 |
|
2018年06月~ | × | ||
ヤリス | 2024年01月~ | 〇 | 210系 |
2019年12月~ | 〇 | ||
GRヤリス | 2024年03月~ | 〇 | 10系 |
2020年09月~ | 〇 | ||
ヤリスクロス | 2024年01月~ | 〇 | 10系 |
2020年8月~ | 〇 | ||
プリウス | 2023年1月~ | 〇 | 60系 |
2021年6月~ | 〇※2 | 50系MC後 | |
2018年12月~ | × | ||
2015年12月~ | × | 50系MC前 | |
シエンタ | 2022年8月~ | 〇※1 | 10系 |
2015年7月~ | × | 170系 | |
クラウン クロスオーバー |
2022年7月~ | 〇※1 | 230系 |
クラウンスポーツ | 2023年10月~ | 〇 | 230系 |
ランドクルーザー 300 |
2021年08月~ | 〇 | 300系 |
ランドクルーザー 200 |
2015年08月~ | × | 200系 |
ランドクルーザー 250 |
2024年04月~ | 〇 | 250系 |
ランドクルーザー プラド |
2020年08月~ | 〇※2 | 150系 MC後 |
2017年09月~ | × | ||
ライズ | 2021年3月~ | 〇※2 | 200/ 210系 |
2019年11月~ | 〇※2 |
※1補助電源ケーブル必要(USB Type-A端子の場合)
※2メーカーオプションDA装着車のみ
トヨタ車のCarlinKit Tbox Plus, Ambient, UHD対応を簡単にまとめると、以下の通りとなります。
- メーカー標準装着トヨタコネクテッドナビ対応DA:電源補助ケーブルでCarlinkit 対応
- メーカー標準装着orOPのT-Connetナビキット対応DA:そのままでCarlinkit 対応
- 販売店OPのナビ:Carlinkit Tbox非対応だがCarPlay対応ナビ/DAに交換すればCarlinkit 対応可
ちなみに車が無線CarPlay対応であってもCarlinkit Tboxは無線CarPlay接接続には非対応であり、有線CarPlay接続のみの対応です。
また、Apple公式サイトにもCarPlay対応状況は記載されており目安にはなりますが、こちらは主に米国市場での対応状況となるので、例えばハリアーがVenza(ハリアーの米国での名前)と書かれてたり、プリウスなどモデルによっては日本向け販売モデルのCarPlay対応時期と違ってたり(米国:2020年~、日本:2021年~)します。
上記リストは、トヨタ主要車種のCarlinkit 対応(有線CarPlay対応)時期について、日本向け販売モデルに対する正確かつ詳細な調査結果となります。さらに詳しくCarlinkit TboxやオットキャストなどのAI Boxの対応車種について知りたい場合は、こちら”オットキャスト対応車種/時期詳細!トヨタ/レクサス/スズキ/日産等“の記事にまとめましたので、もし良ければご参考にどうぞ。
CarlinKit 対応車種:レクサスの場合
レクサスの純正ナビも2020年頃からと、わりと遅いタイミングでCarPlay対応しています。実はレクサス車の場合、CarPlay対応=Carlinkit Tbox Plus, Ambient, UHD完全対応とは言えず、CarPlay対応初期のモデルはBluetoothリモコンを併用した操作が必要になる場合があります。
これは、2021年以前の多くのレクサス車ではタッチスクリーン操作が不可能であり、リモートタッチと呼ばれるパソコンのタッチパッドのような操作系が採用されているためです。さらにややこしいことに、一部の年式のRX/LS/ES/IS/RCなどリモートタッチとタッチスクリーンの両方が利用可能なモデルも存在しており、これらの車種ではCarlinkit対応と言えます。
以上より、具体的には2022年頃以降にモデルチェンジしたレクサス車であればCarlinkit Tbox Plus, Ambient, UHD対応と考えて概ね問題ありません。現状のレクサス車のCarlinkit 対応車種としては以下の通りです。
対応車種名 (レクサス) |
対応年式 | Carlinkit Tbox対応 |
タッチ スクリーン 操作 |
リモート タッチ 操作 |
---|---|---|---|---|
LX | 2022年1月~ | 〇※1 | 〇 | × |
2015年8月~ | × | × | 〇 | |
RX | 2022年11月~ | 〇※1 | 〇 | × |
2019年8月~ | 〇 | 〇 | 〇 | |
2015年10月~ | × | × | 〇 | |
NX | 2021年10月~ | 〇※1 | 〇 | × |
2020年7月~ | △※2 | × | 〇 | |
2017年9月~ | × | × | 〇 | |
UX | 2022年7月~ | 〇※1 | 〇 | × |
2020年10月~ | △※2 | × | 〇 | |
2018年11月~ | × | × | 〇 | |
LBX | 2023年11月~ | 〇 | 〇 | × |
LS | 2022年10月~ | 〇※1 | 〇 | × |
2020年11月~ | 〇 | 〇 | 〇 | |
2017年10月~ | × | × | 〇 | |
ES | 2022年7月~ | 〇※1 | 〇 | × |
2021年8月~ | 〇 | 〇 | 〇 | |
2020年8月~ | △※2 | × | 〇 | |
2018年10月~ | × | × | 〇 | |
IS | 2021年9月~ | 〇 | 〇 | 〇 |
2020年11月~ | △※2 | × | 〇 | |
2016年10月~ | × | × | 〇 | |
LC | 2023年6月~ | 〇※1 | 〇 | × |
2020年6月~ | △※2 | × | 〇 | |
2017年3月~ | × | × | 〇 | |
RC | 2022年12月~ | 〇 | 〇 | 〇 |
2019年10月~ | △※2 | × | 〇 | |
2018年10月~ | × | × | 〇 |
※1補助電源ケーブル必要(USB Type-A端子の場合)
※2:Bluetoothリモコンを使えば使用可能だが非現実的
レクサス車のCarlinkit Tbox Plus, Ambient, UHD対応を簡単にまとめると、以下の通りとなります。
- 純正コネクテッドナビ:電源補助ケーブルでCarlinkit 対応
- 純正ナビ(CarPlay対応)でリモートタッチ+タッチスクリーン両対応:そのままでCarlinkit 対応
- 純正ナビ(CarPlay対応)でリモートタッチのみ対応:BluetoothリモコンでCarlinkit 対応(使い辛い)
- 純正ナビ(CarPlay非対応):Carlinkit 非対応
CarlinKit 対応車種:日産の場合
日産の純正ナビは2022年前後からと、他メーカーよりやや遅れたタイミングでCarPlayに対応し始めました。日産車の場合、CarPlay対応=CarlinKit Tbox Plus, Ambient, UHD対応と考えてよいので、具体的には2022年頃以降にモデルチェンジした日産車であればCarlinkit 対応と考えて概ね問題ありません。一方でキックスのように完全にオーディオレス仕様でCarlinkit 非対応の車種もありますが、オーディオレス仕様の車種には、CarPlay対応ディスプレイオーディオを後付け装着することでCarlinkit に対応させることもできます。現状の日産車のCarlinkit 対応車種としては以下の通りです。
対応車種名 (日産) |
対応年式 | Carlinkit Tbox対応 |
---|---|---|
ノート | 2020年12月~ | 〇※1 |
2018年9月~ | × | |
セレナ | 2023年4月~ | 〇※1 |
2018年3月~ | × | |
X-Trail | 2022年7月~ | 〇※1 |
2013年12月~ | × | |
ルークス | 2022年9月~ | 〇※2 |
2020年3月~ | × | |
デイズ | 2022年9月~ | 〇※2 |
2019年3月~ | × | |
アリア | 2022年1月~ | 〇※1 |
サクラ | 2022年6月~ | 〇※1 |
リーフ | 2019年1月~ | 〇※1 |
2017年10月~ | 〇※1 | |
スカイライン | 2019年9月~ | 〇※1 |
2014年6月~ | × | |
キックス | 2020年6月~ | × |
エルグランド | 2010年8月~ | × |
※1メーカーオプションナビ装着車のみ
※2ディーラーオプション9″ナビ装着車のみ
日産車のCarlinkit Tbox Plus, Ambient, UHD対応を簡単にまとめると、以下の通りとなります。
- メーカーOP装着の日産純正ナビ(2020年頃以降):そのままでCarlinkit 対応
- ディーラーOP日産純正9″ナビ(2022年頃以降):そのままでCarlinkit 対応
- 上記以外のディーラーOPのナビ/DA:Carlinkit 非対応だがCarPlay対応ナビ/DAに交換すればCarlinkit 対応可
CarlinKit 対応車種:ホンダの場合
ホンダの純正ナビのCarPlay対応時期は車種によって大きく違っており、ヴェゼル・ステップワゴン・CR-Vは2018年頃とかなり早くから対応してるのに対し、フリード・シビックはだいぶ遅れて2022年からの対応となってます。またホンダ車の場合も、CarPlay対応=CarlinKit Tbox Plus, Ambient, UHD対応と考えてよいので、具体的には2022年頃以降にモデルチェンジしたホンダ車であればCarlinkit 対応と考えて概ね問題ありません。現状のホンダ車のCarlinkit 対応車種としては以下の通りです。
対応車種名 (ホンダ) |
対応年式 | Carlinkit Tbox対応 |
---|---|---|
N-BOX | 2023年10月~ | 〇※1 |
2021年12月~ | × | |
フリード | 2022年6月~ | 〇※1 |
2019年10月~ | × | |
ヴェゼル | 2021年4月~ | 〇※2 |
2018年2月~(ハイブリッド) 2019年1月~(ガソリン) |
〇※3 | |
2013年12月~ | × | |
WR-V | 2024年3月~ | 〇※1 |
ZR-V | 2022年11月~ | 〇※2 |
CR-V | 2018年8月~ | 〇※3 |
2013年10月~ | × | |
フィット | 2021年6月~ | 〇※2 |
2018年5月~ | × | |
シビック | 2022年6月~ | 〇※2 |
2020年1月~ | × | |
オデッセイ | 2023年12月~ | 〇※1 |
2020年11月~ | × | |
ステップワゴン | 2022年5月~ | 〇※1 |
2018年10月~ | 〇※3 | |
2016年9月~ | × |
※1ディーラーオプション9″ナビ装着車のみ
※2Honda CONNECTディスプレイ装着車のみ
※3インターナビ装着車のみ
ホンダ車のCarlinKit Tbox Plus, Ambient, UHD対応を簡単にまとめると、以下の通りとなります。
- ディーラー装着純正9″ナビ(2023年頃以降):そのままでCarlinKit 対応
- メーカー装着Honda CONNECTディスプレイ(2021年頃以降):そのままでCarlinKit 対応
- メーカー装着純正インターナビ(2019年頃以降):そのままでCarlinKit 対応
- 上記以外ディーラー装着ナビ/DA:CarlinKit 非対応だがCarPlay対応ナビ/DAに交換すればCarlinKit 対応可
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CarlinKit Tbox Plus, Ambientの違い比較
Carlinkit Tbox PlusとTbox Ambient のメリット・デメリットを簡単にまとたのが、以下の表です。
一応デメリットも書いてますが、TboxシリーズはCarlinkit製品の中でも最高級のハイエンドモデルですので、他モデルと比べると十分な性能があり、価格が最も安いCarlinKit Tbox Plus 64GBであっても操作上のモタツキはほぼ問題無いと感じてます。
機種名 | 〇メリット〇 | △デメリット△ |
---|---|---|
CarlinKit TboxPlus 64GB |
〇:価格が最も安い 〇:高性能CPU QCM6125で 操作がスムーズ 〇:新しめのAndroid OS 13 |
△:HDMI入出力非対応 △:見た目がだいぶ安っぽい |
CarlinKit Tbox Ambient 64GB |
〇:高性能最新CPU スナドラSM6225で さらに操作がスムーズ 〇:新しめのAndroid OS13 〇:流行りのフルカラーLEDイルミ対応 |
△:HDMI入出力非対応 △:品薄気味 △:見た目がやや安っぽい |
CarlinKit Tbox Ambient SE 64GB |
〇:高性能CPU スナドラSM6115で 操作がスムーズ 〇:新しめのAndroid OS13 〇:流行りのフルカラーLEDイルミ対応 〇:放熱設計により長時間利用時に 高温になりにくい |
△:HDMI入出力非対応 △:品薄気味 △:見た目がやや安っぽい (Ambientよりは改善) |
CarlinKit Tbox Plus 128GB |
〇:8GB大容量RAMで アプリ同時使用時も安定動作 〇:高性能CPU QCM6125で 操作がスムーズ 〇:新しめのAndroid OS 13 |
△:価格がやや高い △:HDMI入出力非対応 △:見た目がだいぶ安っぽい |
CarlinKit Tbox Ambient 128GB |
〇:8GB大容量RAMで アプリ同時使用時も安定動作 〇:高性能最新CPU スナドラSM6225で さらに操作がスムーズ 〇:新しめのAndroid OS 13 〇:流行りのフルカラーLEDイルミ対応 |
△:価格がやや高い △:HDMI入出力非対応 △:見た目がやや安っぽい |
上表の最上段のCarlinKit Tbox Plus 64GBが最も価格が安く、コストパフォーマンスにも優れています。下図は私が使用しているCarlinKit Tbox Plus 128GBですが、CarlinKit TboxPlus 64GBと比べると、外観の見た目は右側のLEDランプ色がピンク色なのを除けば全く同じです。CarlinKit TboxPlus 64GBは青色のLEDランプ色。シンプルな作りになってるので、やや安っぽい見た目ではあるものの、かしこく価格を抑えた設計になってるとも言えます。
これに対し最新のCarlinKit Tbox Ambient では、下図のようなフルカラーのLEDイルミネーション機能が追加されてます。
LEDイルミネーションの演出により分かりやすい見た目の満足感は高まりますが、基本性能と関係ない部分で少し価格UPしてしまっており、コストパフォーマンス的には低下傾向です。
また、見た目だけでなく内蔵されてるSoC(CPU)が同じQualcomm製 ではあるもののCarlinKit Tbox Plusで採用のQCM6125/2.0GHz から、最新のSnapdragon SM6225/2.4GHzにグレードアップされています。
ただし、こちらについても私がCarlinKit Tbox Plus 128GBとCarlinKit Tbox Ambient 128GBを両方同じ車に接続して比べた結果、処理負荷が高そうな操作でも反応速度等で体感できるレベルの性能差はほぼ無いと感じました。処理負荷が高そうな操作としては、ナビルート案内を行いながら複数のアプリを開き2画面~1画面を素早く切替などを試してみましたが、CarlinKit Tbox Ambient の方がほんの少し安定してるように感じた程度です。
以上をまとめると以下の通り、何を優先するかによって、Carlinkit Tboxシリーズの中からどれを選ぶべきかは、変わってくると考えました。
【CarlinKit Tboxシリーズ機種の選び方】
- コストパフォーマンスを優先し少なくとも3万円以下に抑えたい人
⇒CarlinKit Tbox Ambient 64GB - コストパフォーマンスを優先し少なくとも4万円以下に抑えたい人
⇒CarlinKit Tbox Plus 128GB - コスパよりもできる限りの高性能・操作レスポンスを求める人
⇒CarlinKit Tbox Ambient 128G
CarlinKit Tbox Plus 128GBの最新価格は以下のリンクからご確認いただけますが、こちらのTbox Plus 128GBは、2024年現在品薄状態が続いているので、なるべく在庫があるうちに確保いただくのがおすすめです。Amazon/楽天/Yahooショッピングのどこに在庫があるかも以下リンクからご確認いただけます。
CarlinKit TBox Plus Android13.0システム 日本限定版 8+128GB 無線Android Auto&CarPlay ai box ワイヤレ...
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また、CarlinKit Tbox Ambient 128GBについても最新価格は以下のリンクからご確認いただけますが、こちらのTbox AmbientもTbox Plus 128GBと同様に、2024年現在品薄状態が続いているので、なるべく在庫があるうちに確保いただくのがおすすめです。
CarlinKit Tbox Ambient Android13.0システムAi Box 8+128GBワイヤレスCarPlay/ Android Autoアダプター Yo...
Amazonで詳細を見る楽天市場で詳細を見るYahoo!で詳細を見る
オットキャストなどはわりと大手ブランドですが、特にCarlinKitはそこまで大きなメーカーでは無いので需給バランスによって品薄になりがちです。このようなモデルは一度在庫切れになると次にいつ入荷されるか不透明なので、欲しいタイミングで手に入らない場合もあるので注意が必要です。
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CarlinKitとOttocastの違い比較
ここからは、CarPlay AI BOXの後発ブランドCarlinKit(カーリンキット)と最大手ブランドOTTOCAST(オットキャスト)との違いについて比較してみます。CarlinKitはAIBOXブランドとしては後発で、2014年設立のフイゾー ユンリアン テクノロジー (Huizhou Yunlian Technology)社という中国の企業が展開するブランドです。
このCarlinKitに対し、最大手メーカーで、2009年設立のカルチザン (Cartizan)社展開するブランドがOTTOCASTです。CarlinKitは後発ブランドですが、性能などで負けてるわけでは無く、後発ならではのリーズナブルな価格戦略などで、OTTOCASTを上回る部分もあります。スマホのキャリアで例えるなら、
- CarlinKit:Ottocastより歴史は浅いが価格が安い (Softbankのような後発ブランド)
- Ottocast:安心だけど価格が少し高い (ドコモのような老舗ブランド)
といったイメージです。
最大手ブランドOTTOCASTに特化したAIBOXの選び方や具体的できる事については、こちら”オットキャスト最新おすすめ全機種の価格x性能比較“の記事に詳しくまとめましたので、合わせてご参考にどうぞ。
CarlinKitがOttocastより有利な点と不利な点
私がCarlinKitとOttocastの両方を実際に使ってみて感じた有利・不利な点は以下の通りです。
- CarlinKitの方が同スペックのOttocast機種より1万円以上安い
- CarlinKitの方が起動時間が概ね早い
- CarlinKitの方がどの画面からでもメニューに入れて手軽に”Task kill”操作などが可能
- CarlinKitだとHDMI出力端子搭載機種がUHDの1モデルのみ
- CarlinKitの方がトラブル発生時等に調べる情報源(ブログ, YouTube)が少ない
- CarlinKitの方がケースの見た目がシンプル過ぎてやや安っぽい
上記の通り、CarlinKitがOttocastに及ばない不利な点はいくつかありますが、致命的とは言えず、むしろ有利な点の方が多いです。
AIBOX共通のメリット・デメリット
次に、CarlinKitやOttocastに限らず、ほぼ全てのAIBOXに共通するメリット・デメリットは以下の通りです。
- YouTube/プライムビデオ/TV(見逃し配信含)等が見れる
- キャンセラー取付無で走行中も見れるし操作もできる
- USBで挿すだけの簡単取付なので取付作業代が不要
また、スマホやCarPlay/Android Auto接続での操作性と比べると、以下のデメリットがあります。
- 操作や表示の反応がやや悪い、たまにアプリが落ちる
- 一度エンジン切った後(コンビニ休憩等)、続きから再生できない(特に動画アプリ)
- アプリ内の表示レイアウトのバランスが悪い(高解像度のスマホを画面前提設計のため)
これらのAIBOX共通のデメリットは、多少はイライラするものの、使い続けれないレベルの致命的欠点では無いです。つまり、CarlinKitならではの不利な点やAIBOX共通のデメリットなど様々なマイナス面はあるものの、トータルで考えると、メリットがデメリットが上回るため、結果として十分使ってみる価値はあるのです。
ちなみに私はCarlinKit Tbox Ambient 128GBとCarlinKit Tbox Plus 128GBを実際に購入して使ってますが、全く問題無く使用できています。
CarlinKitの種類とAIBOX全機種比較
ここからは、CarlinKit (カーリンキット) 製品の種類やAIBOX製品の種類について性能や機能など様々な角度から比較していきます。
CarlinKitの種類
CarlinKitは、AIBOXのブランド名や製品名として使われることが多いですが、CarlinKitブランドの製品としては、以下2種類の機器があります。
- CarPlayやAndroid Autoの有線接続を無線化するワイヤレスアダプター
- CarPlay有線接続で動画等のアプリが使えるようになるAIBOX
ここで、ワイヤレスアダプターとAIBOXは全然違う機器であり、もしYouTubeやアマプラなどの動画を見たいならAIBOXを選択する必要があり、ワイヤレスアダプターでは見れないので注意が必要です。
CarlinKit Tbox全8機種比較一覧表
CarlinKit全8機種の比較一覧表を以下の通りまとめてみました。各モデルの性能や機能の違いをご理解いただけると思います。
機種名 | おす すめ |
実売 価格 |
SoC (CPU) |
メモリ+ ストレージ |
Android OS |
SIMカード 対応 |
マルチ色 イルミ |
2画面 分割比 |
HDMI 対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
V3 mini |
× | – (なし) |
|||||||
V3 |
○ 5:5 |
– (なし) |
|||||||
CarlinKit Tbox Plus 64GB |
○ | ○ 2.0 万円 |
○ Qualcomm QCM6125/2GHz |
○ 4+64 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
× | ○ 5:5 |
– (なし) |
CarlinKit Tbox Plus 128GB |
◎ | ◎ 4.1 万円 |
○ Qualcomm QCM6125/2GHz |
◎ 8+128 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
× | ○ 5:5 |
– (なし) |
CarlinKit Tbox Ambient 64GB |
○ | ○ 2.4 万円 |
◎+ Qualcomm Snapdragon SM6225/2.4GHz |
○ 4+64 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
– (なし) |
CarlinKit Tbox Ambient SE 64GB |
○ | ○ 2.6 万円 |
〇 Qualcomm Snapdragon SM6115/2.0GHz |
○ 4+64 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
– (なし) |
【数量限定】 CarlinKit Tbox Ambient 128GB |
◎ | ○ 4.4 万円 |
◎+ Qualcomm Snapdragon SM6225/2.4GHz |
◎ 8+128 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
– (なし) |
【24年6月発売】 CarlinKit Tbox UHD HDMI |
◎ | ○ 4.8 万円 |
◎+ Qualcomm Snapdragon SM6225/2.4GHz |
◎ 8+128 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
× | ◎ 5:5 3:7 |
〇 (出力 のみ) |
※上記の実売価格は通常時の販売価格なので、セール中だと安くなっていて価格が違う場合もあります
現在は売切れのCarlinKit V3系のモデルを除けば、SoC(CPU)は全モデルQualcomm(クアルコム)製の高性能な8コアチップを採用、Android OSのバージョンは全モデル新しめのAndroid 13で、もちろん全モデルでYouTubeやAmazon Primeビデオ等のアプリ利用に対応してます。
主な違いとしては、以下3点ですが、最新モデルのCarlinKit Tbox UHDのみHDMI出力と2画面分割幅比の変更に対応しています。
- クアルコム製チップの微妙な型番違い
- メモリ+ストレージ容量
- マルチ色イルミ有無
改めて、CarlinKitのAIBOXのおすすめ機種3つとそれに当てはまる人は以下の通りです。
CarlinKit Tbox Ambientはまだ新しいので、Tbox Plusより少し価格が高いですが、その分Tbox Plusには装備されて無いイルミネーション機能も搭載されておりTbox Ambientもおすすめです。
CarlinKit TboxはAmazon/楽天/Yahooショッピング等のネット通販からの購入可能ですが、こちらのTbox Ambient含め機種によっては品薄状態が続いているので、なるべく在庫があるうちに確保いただくのがおすすめです。
オットキャストなどはわりと大手ブランドですが、特にCarlinKitはそこまで大きなメーカーでは無いので需給バランスによって品薄になりがちです。このようなモデルは一度在庫切れになると次にいつ入荷されるか不透明なので、欲しいタイミングで手に入らない場合もあるので注意が必要です。実際、CarlinKit V3は私は運よく2022年に購入できましたが、2023年以降売切れ状態が続いており、もう手に入らない可能性が高いです。
CarlinKit以外も含むAIBOX全15機種比較一覧表
次にCarlinKit以外のメーカーも含め、ほぼ全種類のAIBOXに対する性能や機能はもちろん、価格も含めた比較を行い、おすすめ機種はどれか?について書いていきます。実は、CarlinKitよりさらに多機能な機種、さらに低価格な機種もありますので、ぜひご確認いただきたいです。ちなみに、YouTubeは見れるのにプライムビデオは見れないオットキャストPlay2VideoなどのAIBOXもあるので注意が必要です。
機種名 | おす すめ |
実売 価格 |
SoC (CPU) |
メモリ+ ストレージ |
Android OS |
SIMカード 対応 |
アプリ 利用/追加 |
2画面 分割比 |
HDMI 対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オットキャスト Play2Video Pro |
△ | 1.9 万円 |
△ 非公開 |
△ 2+16 GB |
◎ ver.12 |
× | 利用:○ 追加:× |
× | × |
Herilary C7 |
△ | ○ 2.6 万円 |
○ Qualcomm QCM6125/2GHz |
○ 4+64 GB |
○ ver.11 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
× |
CarlinKit TboxPlus 64GB |
○ | ○ 3.6 万円 |
○ Qualcomm QCM6125/2GHz |
○ 4+64 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
× |
DRIVIM CPC-200 TboxPlus |
○ | ○ 2.4 万円 |
〇 Qualcomm QCM6225/2.0GHz |
○ 4+64 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
× |
KEIYO APPCAST AN-S109 |
○ | ○ 3.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4+64 GB |
◎ ver.12 |
× | ○ | ○ 5:5 |
× |
【24年10月発売】 オットキャスト OttoAibox P3 Lite |
○ | ○ 3.7 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4+64 GB |
◎ ver.12 |
◎ nano SIM クラウドSIM |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
× |
CarlinKit TBoxPlus 128GB |
◎ | ○ 4.1 万円 |
○ Qualcomm QCM6125/2GHz |
◎ 8+128 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
× |
【数量限定】 CarlinKit Tbox Ambient |
◎ | ○ 4.4 万円 |
◎+ Qualcomm SM6225/2.4GHz |
◎ 8+128 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
× |
【24年6月発売】 CarlinKit Tbox UHD HDMI |
◎ | ○ 4.8 万円 |
◎+ Qualcomm SM6225/2.4GHz |
◎ 8+128 GB |
◎+ ver.13 |
○ nano SIM |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
〇 (出力 のみ) |
オットキャスト PICASOU2 【品薄】 |
○ | ○ 4.2 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4+64 GB |
○ ver.10 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
〇 (出力 のみ) |
DRIVIM D-BOX 220 |
◎ | 〇 4.8 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
◎ 8+128 GB |
◎ ver.12 |
◎ nano SIM クラウドSIM |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
〇 (出力 のみ) |
オットキャスト OttoAibox P3 PICASOU3 |
◎ | △ 6.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
◎ 8+128 GB |
◎ ver.12 |
◎ nano SIM クラウドSIM |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
〇 (出力 のみ) |
KEIYO APPCAST II 2 AN-S109 II |
◎ | ○ 4.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4+64 GB |
◎ ver.12 |
× | ○ | ○ 5:5 |
◎ (入力 +出力) |
KEIYO APPCAST III 3 AN-S129 |
◎ | △ 5.0 万円 |
非公開(↓予測) Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4+64 GB |
◎ ver.12 |
○ クラウドSIM |
○ | ○ 5:5 |
◎ (入力 +出力) |
オットキャスト PICASOU2 Pro |
○ | △ 5.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4+64 GB |
○ ver.10 |
○ nano SIM |
○ | ○ 5:5 |
◎ (入力 +出力) |
※上記の実売価格は通常時の販売価格なので、セール中はさらに安く販売されていて価格が違う場合もあります
※上記は2025年4月時点の情報であり、オットキャストU2-GTなど販売終了した旧モデルは削除するなど随時最新情報を掲載中ですが、一時的に売切れのモデルはリンク先で代替品が表示される場合があります
CarlinKit AIBOXの品薄問題
ちなみに、上記のCarPlay AIBOXはAmazon/楽天/Yahooショッピング等のネット通販から購入可能ですが、機種によっては品薄状態が続いている<ので、なるべく在庫があるうちに確保いただくのがおすすめです。
最大手ブランドのオットキャストだとわりと在庫は十分確保されてますが、特にCarlinKit・DRIVIM・KEIYOはそこまで大きなメーカーでは無いのですぐ品薄になりがちです。もし一度在庫切れになると次にいつ入荷されるか分からず、次の休日に間に合わないなどまさに欲しいタイミングで買えないこともあるので注意が必要です。
AIBOXを長く使いたいなら高性能モデルがおすすめ
ちなみに私の失敗談ですが、AIBOXは安い買い物では無いということで、最初は価格安めの2万円程度のモデル(現在は廃版のCarlinKit V3)を購入しました。しかし使ってるうちに操作のモタツキがガマンできなくなり、高性能モデルのCarlinKit TBox Plus 128GB・ Tbox Ambient 128G・オットキャストOttoAibox P3へ買い直しをしてる状況です。ある程度長く使う予定であれば、最初から高性能モデルを買っておくのが絶対おすすめです。
私は現在、 CarlinKit Tbox Ambient 128GB や OttoAibox P3 をメインで使ってますが、特にRAM容量8GBだと安心で、カーナビアプリとYouTubeとアマプラなど複数アプリを同時に起動しても操作のモタツキが無くとても快適です。
まずは価格を抑えてCarPlay AI BOXを試してみたいという方には、オットキャストPlay2Videoなど2万円程度の低価格なモデルを買ってみても良いかもしれませんが、長く使い続けたいと思われる方は、ある程度高性能なオットキャストOttoAibox P3 ・ Tbox Ambient 128G・CarlinKit TBox Plus 128GBなどの高性能モデルが安心でおすすめです。
CarPlay AI BOXのおすすめ機種の詳細については、こちら”CarPlay AI BOX おすすめ比較“の記事に詳しくまとめましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。
CarPlay AI Box(カープレイ・エーアイボックス)があれば、カーナビの画面でYouTube・TVerなどの動画が走行中も見れたり、Googleマップ・ヤフーカーナビなどの高性能なナビアプリが使えます。 これにより、渋[…]
CarlinKit Tboxでできる便利な使い方
ここからは、CarlinKit Tbox Plus, Ambient, UHDを使うとできる便利な使い方をトヨタRAV4のディスプレイオーディオに接続した場合の私の実体験を元に説明していきます。
以下3つの便利な使い方できるようになります。
- ナビアプリと動画アプリの2画面表示
- ナビアプリと音楽アプリの2画面表示(歌詞表示/ミュージックビデオ表示)
- ランチャーアプリの利用とUIカスタマイズ
CarlinKitでナビと動画の2画面表示
まず、CarlinKitのAIBOXでできることとして、最も定番で同乗者に喜ばれるのが、動画アプリが表示可能になることですが、ナビ地図案内と動画の2画面同時表示も可能です。上図の例では、
- 右:Yahoo!カーナビアプリ(ナビ案内)
- 左:アマゾンプライムビデオアプリ(アニメ再生)
を2画面で同時に表示させています。
ちなみにCarlinKitの場合は、画面上のオンスクリーンメニューを開き2画面表示ボタンを押すことで2画面表示が可能になります。最新のトヨタ・レクサス車のコネクテッドナビ対応ディスプレイオーディオは、2画面表示ができない仕様になってしまったため、CarlinKitのAIBOXを使うことで2画面表示も可能になります。
CarlinKitでナビと音楽の2画面表示
続いて、CarlinKit AIBOXと音楽アプリでできるようになることについて紹介していきます。
音楽アプリのアルバムカバーアート表示
まずはアルバムカバーアートと再生・曲送り操作パネルの表示とナビ地図案内との同時表示です。上図の例では、
- Yahoo!カーナビアプリ(ナビ地図表示)
- アップルミュージックアプリ(アルバムカバーアート表示)
を2画面で同時に表示させています。ただし、ここまでならアップルカープレイやアンドロイドオートでもほぼ同じことが可能です。
音楽アプリの歌詞表示
次にCarPlay AI BOXならでは表示方法として、アルバムカバーアートに加えて歌詞表示が可能です。上図の例ではCarlinKitを使って、
- Yahoo!カーナビアプリ(ナビ地図表示)
- アップルミュージックアプリ(歌詞表示)
を2画面で同時に表示させている例です。
さらに具体的な歌詞表示イメージとしては上図のように歌詞が1行ずつ流れて表示されるので、例えば同乗者がカラオケのように口ずさんだり、歌詞を覚えたり、様々な楽しみ方が広がります。
音楽アプリのミュージックビデオ表示
さらにCarPlay AI BOXならでは表示方法として、音楽アプリであってもミュージックビデオ動画の表示が可能です。上図の例ではCarlinKit V3を使って、
- Googleマップアプリ(ナビ地図表示)
- アップルミュージックアプリ(ミュージックビデオ動画表示)
を2画面で同時に表示させています。ミュージックビデオ動画は、以下の通り、ドライバーと同乗者の両方が楽しめるコンテンツなので、おすすめです。
- ドライバー:音楽だけ聴いても十分満足できるコンテンツ
- 同乗者:音楽に合わせて映像も見れてさらに満足できるコンテンツ
もし、CarlinKitのAIBOXで2画面表示がうまくできない場合は、こちら”CarlinKitの設定/接続方法“の記事に対処方法を詳しくまとめましたので、ご参考にどうぞ。
CarlinKitとランチャーアプリでUIカスタマイズ
最後にこれこそAIBOXならでは表示機能として、CarlinKit AIBOXとランチャーアプリを使ったUI(ユーザーインターフェース)のカスタマイズ例について紹介します。上図は、CarlinKit V3の初期設定のランチャー表示ですが、こちらにCar Launcherという別のランチャーアプリを入れると、下図のような全く異なったレイアウトのUI表示に変更可能です。
アンドロイドアプリの世界では、このようなランチャーアプリは、無料のものも含めて数多く提供されています。ランチャーアプリによるUI変更では、単にレイアウトの変更だけでなく、上記のように少し懐かしいグラフィックイコライザー表示の追加なんかも可能です。
CarlinKit Tboxの対応アプリ
CarlinKit Tboxは、音楽・動画・ランチャーアプリ以外も含め、下表のアプリに対応しています。Apple Musicなどの例外を除けば、スマホで利用可能なアプリにはほぼ全て対応しています。
CarlinKit(カーリンキット) AIBOX 対応アプリ | |
---|---|
動画 | YouTube, Amazonプライム, TVer, Netflix等 |
音楽 | Amazon Music, Spotify等※ (歌詞/Music Video表示対応) ※2025年現在Apple Musicは利用不可 |
カーナビ | Googleマップ, Yahooカーナビ等 |
SNS | X(旧Twitter), Instagram, Facebook等 |
ブラウザ | Chrome, FireFox等 |
ご参考までに、音楽アプリで曲再生やアートワーク表示ならスマホのCarPlay/Android Autoでも可能ですが、歌詞やミュージックビデオの表示・再生はAIBOXを使わないと不可能なので注意が必要です。
PR
まとめ | CarlinKit 最新ランキングと対応車種
以上ここでは、CarlinKit Tboxの最新ランキングや対応車種について紹介してきました。
最後にポイントをおさらいすると、CarlinKit Tboxの最新人気機種ランキングは以下の通りでした。🏆
もしCarlinKitブランドにこだわらないのであれば、さらに低価格化やHDMI対応含めた高機能化の選択肢の幅は拡がり、以下の機種もおすすめです。
【CarlinKit以外のHDMI付おすすめAIBOX】
- オットキャストOttoAibox P3(大手最新機種)
- DRIVIM D-BOX 220(大手最新OEM機種)
【CarlinKit以外の日本メーカー製おすすめAIBOX】
- KEIYO APPCAST3 AN-S129(HDMI+SIM付)
- KEIYO APPCAST2 AN-S109 II(HDMI付)
- KEIYO APPCAST AN-S109(HDMI無)
また、CarlinKit Tboxに限らずほとんどのAIBOXは、有線CarPlay接続の対応車種や対応カーナビ・ディスプレイオーディオで利用可能です。
ただし、有線CarPlay非対応で無線CarPlayのみ対応の車(一部のBMW車など)や有線CarPlay非対応で有線Android Autoのみ対応の車(一部のスバル車など)には非対応なので使用不可能で、まとめると以下の通りです。
【Carlinkit Tboxの対応車種】
- 1)有線CarPlay対応+画面タッチ操作対応(トヨタ, レクサス, 日産, ホンダ, VW, Benz等)
⇒そのまま使用可能 - 2)有線CarPlay対応+画面タッチ操作非対応(マツダ等)
⇒Bluetoothリモコンを使えば使用可能
※1: 有線CarPlay対応の一部の車または無線CarPlayのみ対応(BMW, MINI, 一部のスバル※2等)
⇒使用不可能)
※2: 有線Android Auto接続可能な場合はCarlinKit Tbox Ambient SE 64GBに限り対応
以上、こちらの記事では、CarlinKit Tboxの最新ランキングや対応車種について紹介してきましたが、CarlinKit以外も含めたAIBOXのおすすめ機種については、こちら”CarPlay AI BOX おすすめ比較“の記事にも詳しくまとめてありますので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。
CarPlay AI Box(カープレイ・エーアイボックス)があれば、カーナビの画面でYouTube・TVerなどの動画が走行中も見れたり、Googleマップ・ヤフーカーナビなどの高性能なナビアプリが使えます。 これにより、渋[…]