Ottocast(オットキャスト)のOttoAiboxやCar TV Mateがあれば、カーナビやディスプレイオーディオの画面でYouTube・Amazonプライム動画が走行中も見れるようになり、同乗者にも喜ばれる快適なドライブができます。
ここで、オットキャストのおすすめトップ3機種について、私の実体験もふまえてランキング化すると以下の通りです。
- 1位:OttoAibox P3|最新高性能モデル
- 2位:OttoAibox P3 Lite|コスパ重視モデル
- 3位:PICASOU2|旧型割安モデル
ただし、上記3機種以外にもオットキャストのラインナップは7種類以上と多く、値段も2~6万円と幅広いので、どれがいいか迷われる方も多いかと思います。
そこでここの記事では、オットキャストやその類似品を5種類以上・2年間以上に渡り使ってきた、私の実体験と自動車エンジニアの視点から、以下項目について詳しく解説します。
- オットキャストおすすめ詳細ランキング
- オットキャストの選び方詳細4ステップ
- AIBOXの機能・性能全種類比較
以下の悩みや疑問をお持ちの方には、特に参考になるかと思います。
- 渋滞時など車内で有意義に過ごしたい人
- 車にDVDプレーヤーが無くて困ってる人
- 高額な機種選びで失敗したく無い人
- 2万円と6万円の機種の違いを知りたい人
オットキャストおすすめ最新ランキング【2025年版】
まずは結論として、オットキャスト全機種の中から厳選した、2025年5月現在のオットキャストのおすすめランキング1位~5位は以下の通りです。
機種名 | おす すめ |
実売 価格 |
SoC (CPU) |
メモリ/ ストレージ |
SIMカード 対応 |
Android OS |
アプリ 利用/追加 |
2画面 分割比 |
HDMI 対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
★1位★ OttoAibox P3 |
◎ | 6.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
◎ 8GB/ 128GB |
◎ nano SIM クラウドSIM |
◎ ver.12 |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
△ (出力 のみ) |
★2位★ OttoAibox P3 Lite |
◎ | 3.7 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB/ 64GB |
◎ nano SIM クラウドSIM |
◎ ver.12 |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
× |
★3位★ PICASOU2 【品薄】 |
○ | 4.2 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB/ 64GB |
○ nano SIM |
○ ver.10 |
○ | ○ 5:5 |
△ (出力 のみ) |
★4位★ PICASOU2 Pro 【品薄】 |
○ | 5.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB/ 64GB |
○ nano SIM |
○ ver.10 |
○ | ○ 5:5 |
○ (入力 +出力) |
★5位★ Car TV Mate Max |
○ | 2.6 万円 |
△ ARM Coretex A7/1GHz |
△ 16MB/ 128MB |
× | × (Linux) |
× | × | ○ (入力 のみ) |
長くお使いいただける十分な機能・性能を考えるとOttoAibox P3が1番おすすめで、コストパフォーマンスを追求し機能・性能を厳選しながら価格を安く抑えたOttoAibox P3 Liteが2番目におすすめです。
上記ランキング付けに至った詳しい理由や分析結果については、次章より詳しく解説していきます。
1位:OttoAibox P3 | 最新高性能モデル
オットキャストのおすすめランキング第1位は、2023年に発売のHDMI出力・nanoSIMカード&クラウドSIM両対応の最上級モデル OttoAibox P3 です。
OttoAibox P3はPICASOU2の後継として、メモリ・ストレージの増強(RAM:4→8GB、ROM:64→128GB)や2画面分割幅の可変機能追加が行われました。
私もOttoAibox P3を購入済で、上図はオットキャスト対応車種である2021年式レクサスNX350で使っている状態です。
特に、前世代モデルのPICASOU2と比べてメモリ容量が8GBにアップグレードされた効果は体感でき、ナビアプリと動画アプリを同時に起動・表示させていてもストレスなくサクサク操作できる点には感動しました。
OttoAibox P3のメリット・デメリット
オットキャストOttoAibox P3のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
- 2画面分割(ナビ+動画等)の表示エリア横幅を5:5/3:7/7:3に変更可能
- HDMI出力対応で後席モニターやTVへ接続可能なので家でダウンロード等の作業可能
- 最上級クラス性能(スナドラ665+メモリ8GB)で量販スマホ+αの反応速度
- ほぼ同スペックのCarlinKit Tbox UHD HDMIより約1万円高い
- イルミネーション機能は点灯タイミングが音楽に微妙に合わない
- HDMI出力機能はあるが入力機能は無い
OttoAibox P3の秀逸な画面分割幅可変機能
OttoAibox P3が他機種に対して特に優れているのは、2画面分割表示をした場合の横幅を5:5/3:7/7:3と様々なパターンに変更できる点です。
OttoAibox P3の最新価格と購入方法
オットキャストOttoAibox P3の最新価格は以下の通りです。
【公式】オットキャストOttocast OttoAibox P3 新型 Android12 CarPlay AI Box 8GBメモリ/128GBストレージ ...
Amazonで詳細を見る楽天市場で詳細を見るYahoo!で詳細を見る
定価は約6万円ですが、不定期で割引セールを行っており、運が良ければ2~3,000円引き程度の値引きで買えます。
購入場所としては、地域によってはオートバックスなどカー用品店実店舗での取り扱いもありますが、取付作業の依頼も不要なので、ネット通販の方が安くておすすめです。
さらにネット通販の中でも、オットキャスト公式ストア|P3 では、 期間限定クーポンコード「AFB10」の入力で、表示価格からさらに10%オフでご購入いただけるセール中です。セール終了日が未定なので、安く手に入れたい方は、早めにご購入いただくのがおすすめです。
2位:OttoAibox P3 Lite | コスパ重視モデル
続いて、オットキャストのおすすめランキング第2位は、2024年に発売のP3の廉価モデル OttoAibox P3 Lite です。
P3 Liteは、上級モデル P3 からメモリ容量削減(8+128GB → 4+64GB)とHDMI出力やLEDイルミなど人によっては不要な機能を削除する代わりに1万円以上安い価格設定で2024年に発売されたコストパフォーマンスの高いモデルです。
P3とP3 Liteの 違い |
容量 | 機能 | ||
---|---|---|---|---|
メモリ | ストレージ | HDMI 出力 |
フルカラー LEDイルミ |
|
OttoAibox P3 |
8GB | 128GB | 〇 | 〇 |
OttoAibox P3 Lite |
4GB | 64GB | × | × |
現在PICASOU2が販売終了間近で入手困難なので、価格を抑えた廉価モデルを手に入れたい場合は、こちらの P3 Lite が1番おすすめです。
OttoAibox P3 Liteのメリット・デメリット
オットキャストOttoAibox P3 Liteのメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
- OttoAibox P3 比較でHDMI有無/メモリ容量違いだけで約2万円安い
- 2画面分割(ナビ+動画等)の表示エリア横幅を5:5/3:7/7:3に変更可能
- 最高クラス性能(スナドラ665+メモリ4GB)で量販スマホに近い反応速度
- ほぼ同スペックのCarlinKit Tbox Plus 64GBより約1,000円高い
- HDMI出力機能無なので後席モニターや家のTVへの接続表示不可
- 新しめの機種なのでトラブル対処方法等のネット情報等がまだ少ない
OttoAibox P3 Liteにも画面分割幅可変機能搭載
OttoAibox P3 LiteにもOttoAibox P3と同様に、2画面分割表示をした場合の横幅を5:5/3:7/7:3と様々なパターンに変更できる機能が搭載されています。
このような画面分割幅変更機能が搭載されているオットキャストは現状、OttoAibox P3 Lite、OttoAibox P3の2機種のみです。
OttoAibox P3 Liteの最新価格と購入方法
オットキャストOttoAibox P3 Liteの最新価格は以下の通りです。
【公式】Ottocast オットキャスト OttoAibox P3 Lite CarPlay AI Box アダプター Android Carアダプター An...
Amazonで詳細を見る楽天市場で詳細を見るYahoo!で詳細を見る
OttoAibox P3 Liteは定価は約4万円ですが、こちらも不定期で割引セールを行っており、運が良ければ2~3,000円引き程度の値引きで買えます。
購入場所としては、基本的に公式ストア・アマゾン・楽天・ヤフーショッピングなどのネット通販です。
さらにネット通販の中でも、オットキャスト公式ストア|P3 Lite では、 期間限定クーポンコード「AFB10」の入力で、表示価格からさらに10%オフでご購入いただけるセール中です。
セール終了日が未定なので、安く手に入れたい方は、早めにご購入いただくのがおすすめです。
3位:PICASOU2 | 旧型割安モデル
最後に、おすすめのオットキャスト第3位は、2022年に発売のnanoSIMカード・HDMI対応の旧型上級モデルPICASOU2です。
私自身、2023年にPICASOU2(の類似OEM品のMILEL MB-201)を購入済ですが、2025年現在こちらの機種は旧型モデル扱いのため、運よく在庫を見つけられると、お得に上級モデルが購入可能です。
上図は私が2021年式トヨタRAV4ハイブリッドに接続して使用している状態です。
PICASOU2のメリット・デメリット
オットキャストPICASOU2のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
- 最高クラス性能(スナドラ665+メモリ4GB)で量販スマホに近い反応速度
- HDMI出力対応で後席モニターやTVへ接続可能なので家でダウンロード等の作業可能
- 本体64GB+最大128GBのSD対応でオフライン用コンテンツを大量に保存可能
- SIMカード/SDカードの入替がイジェクトピン方式なのでやや出し入れしにくい
- やや古めのAndroid OS 10(2019年)で各アプリのサポート終了リスク有
- ほぼ同スペックのCarlinKit Tbox UHDより約5,000円高い
旧型モデルならではメリットとしては、先代の最上位機種ではあるので、HDMI出力端子など機能が多いにも関わらず、わりと安く買える点です。ただ、2024年に後発割安メーカーのCarlinKit(カーリンキット)からHDMI出力端子が搭載されたCarlinKit Tbox UHDが発売され、価格的な優位性も少し薄れつつあります。
カーリンキットとオットキャストの詳しい比較については、こちら”CarlinKit最新機種比較“の記事にまとめましたので、合わせてご参考にどうぞ。
PICASOU2の最新価格と購入方法
PICASOU2(ピカソ2)は定価は約5万円ですが、不定期で割引セールを行っており、タイミング次第でば1万円程度の大幅値引きで買えます。
ただ現在は在庫処分のタイミングとなっており、在庫が見つかれば格安で購入可能ではあるものの、売切れで買えない店舗も多いです。
購入場所としては、公式ストア・アマゾン・楽天・ヤフーショッピングなどのネット通販が基本です。
いろいろ書きましたが、オットキャストPICASOU2は現在品薄で入手困難なので、現実的には後継機種である OttoAibox P3 か廉価版の OttoAibox P3 Lite
が無難です。
ちなみに、オットキャスト公式ストア|PICASOU2では、 期間限定クーポンコード「AFB10」の入力で、表示価格からさらに10%オフでご購入いただけるセール中ですので、もし在庫が見つけられたら、さらにコストパフォーマンス良く購入いただける可能性もあります。
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オットキャストとは?種類とメリット・デメリット
ここからは、そもそもオットキャストとは何かや、2種類のオットキャストの違い、オットキャスト各機種に共通するメリット・デメリットなどの基本事項をおさらいしておきます。
オットキャストとは後付けUSB機器
オットキャストとは、車載電子機器メーカーであるCartizan(カルチザン)社が開発したCarPlay AI BOXやワイヤレスアダプターなどの後付けUSB接続製品のブランド名です。
オットキャストは日本でも少しずつ知名度が上がってきており、2023年のJMS(ジャパンモビリティショー2023:旧東京モーターショー)にも出展されており、直接担当者にお話を伺ったところ日本市場への製品投入を強化中とのことでした。
CarPlay AI BOXにはオットキャスト以外のブランドもありますが、私が知る限りオットキャストが最も有名で信頼感も高いトップブランドです。
2種類のオットキャストの違いとは?
オットキャストブランドの製品には大きく分けて以下2種類の違う機器があります。
オットキャストの2種類の違う機器 | |
---|---|
CarPlay AI Box |
CarPlay有線接続経由で動画・ナビ等のアプリが使える後付けUSB機器(OttoAibox P3, Play2Video Proなど) |
ワイヤレス アダプター |
CarPlayやAndroid Autoの有線接続を無線接続化できる後付けUSB機器(Car TV Mate, OttoAdaptor MXなど) |
ここで、CarPlay AI Boxとワイヤレスアダプターは全然違う機器であり、YouTubeなどの動画アプリはAIBOXでのみ利用可能です。
よって、YouTubeなどの動画アプリを使いたい場合は、必ずAIBOXを選択する必要があります。
逆にCarPlayやAndroid Autoのワイヤレス化機能をメインで使いたい場合は、AIBOXに内蔵されてるワイヤレス化機能よりも単体のワイヤレスアダプターの方が断然おすすめです。
理由は、AIBOXだと単体のワイヤレスアダプターと比べて、ワイヤレス接続時の応答性が悪かったり、価格が高かったりするからです。
オットキャストAIBOXのメリット・デメリット
オットキャストのAIBOXに共通するメリットとデメリットを紹介します。
AIBOXの人気が高い理由は、多少のデメリットはあるものの、メリットの方が圧倒的に大きいからです。
まず、メリットは以下の通りです。
- 動画・音楽・カーナビ等のアプリが使える
- キャンセラー無で走行中も動画が見れる
- USBで挿すだけなので取付作業工賃不要
続いて、デリットは以下の通りです。
- CarPlay/Android Autoより使い勝手が悪い
- 毎回、起動待ち時間(+10秒程度)が必要
- Apple Musicなど一部アプリは非対応
オットキャストに限らずAIBOXの最大のデメリットは、Apple CarPlayやAndroid Autoと比べて使い勝手が少し劣る以下の点です。
- たまに操作や表示の反応が悪い、たまにアプリが落ちる
- 一度エンジン切った後(コンビニ休憩等)、動画・音楽が続きから再生できない
- 画面レイアウトのバランスが悪い(スマホの縦長画面に最適化されたアプリが多い)
ただし、多少はイライラするものの、使い続けれないレベルの致命的欠点では無いです。
オットキャストAIBOXのおすすめ対応アプリ
オットキャストのAIBOXは、動画・音楽・カーナビアプリに加えSNS・ブラウザなど具体的に以下のアプリに対応しており、私もYouTube・プライムビデオ・TVer・Amazon Musicなど様々なアプリを使っています。
オットキャスト AI BOX おすすめ対応アプリ | |
---|---|
動画 | YouTube, Amazonプライム, TVer, Netflix等 |
音楽 | Amazon Music, Spotify等※ (歌詞/Music Video表示対応) ※2025年現在Apple Musicは利用不可 |
カーナビ | Googleマップ, Yahooカーナビ等 |
SNS | X(旧Twitter), Instagram, Facebook等 |
ブラウザ | Chrome, FireFox等 |
オットキャストAIBOXの非対応アプリ
残念ながら2024年のアプリアップデートでApple Musicが利用不可能になってしまいましたが、Amazon Musicなどの音楽アプリは、CarPlayやAndroid Autoでも使える音楽再生やアルバムアートワーク表示に加えて、歌詞表示やミュージックビデオ再生も可能なので、AIBOXで音楽アプリを使うメリットは大きいです。
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オットキャストの選び方【基本4ステップ】
オットキャストの具体的な選び方としては、以下4つのステップで検討いただくのがおすすめです。
- ステップ1) お使いの車がオットキャスト対応車種か確認
- ステップ2) HDMI出力端子が必要か検討
- ステップ3) 類似品・OEM品・オットキャストのどれか検討
- ステップ4) どこから買うのが安いか検討
1つずつ順番に解説します。
ステップ1) オットキャスト対応車種か確認
いくらオットキャストを使いたくても、ご自分の車がオットキャスト対応車種で無ければお使いいただくことができません。
オットキャスト対応車種かどうか確認いただく方法は以下3通りの方法があります。
- 当サイトのオットキャスト対応車種調査結果から確認
- Ottocast公式ストアの対応車種から確認
- Apple社公式サイトのCarPlay対応車種から確認
手前味噌ですが、おすすめの確認方法は、当サイトのオットキャスト対応車種独自調査結果の確認です。
OTTOCAST(オットキャスト)などのCarPlay AI Boxの対応車種は、メーカー公式サイトやApple公式サイトでも確認できますが、日本の販売車種への適合情報としては間違いが多いです。 その理由は以下の通りです。 […]
オットキャスト公式サイトの場合、オットキャストの製造メーカーが中国の企業であることから、主に中国で販売されてる車を対象に確認した結果となっており、日本で販売されている車の対応確認が不十分です。
また、Apple社公式サイトの場合、Apple社が米国のの企業であることから、同じように主に米国で販売されてる車を対象に確認した結果となっており、日本で販売されている車の対応確認が不十分です。
ステップ2) HDMI出力端子が必要か検討
オットキャストのAIBOXには、HDMI出力端子有の機種と無の機種があります。
HDMI出力端子はあった方が使い方の可能性は広がりますが、当然ながら販売価格も高くなりますので、ご自分の利用シーンにおいて本当に必要か、以下を目安に検討いただくのがおすすめです。
- HDMI出力が必要な人:後席モニターに表示させたい人、家のTVにも接続して使いたい人
- HDMI出力が不要な人:後席モニターが無い車の人、家で使う予定の無い人
ステップ3) 類似品・OEM品・正規品のどれか検討
オットキャストのAIBOXには、類似品のMILEL(ミレル)やCartizan(カルチザン)、OEM品のDRIVIM(ドライビム)もあります。
細かい違いはありますが、中のハードウェア・ソフトウェアはほぼ同じです。
特にミレルは、外観も似てるので違いを見つけるのが難しいくらいです。
どれを買うかは以下を参考に検討いただくのがおすすめです。
- 類似品のMILELがおすすめな人:多少価格が割高でも手厚いサポートや豊富な付属品を重視したい人
- OEM品のDRIVIM/Cartizanがおすすめな人:ケース外観やブランドにはこだわりが少なくコスパを追求したい人
- オットキャストがおすすめな人:本家本元の正規品に信頼感や安心感を感じる人
オットキャストの製造元であるカルチザン (Cartizan)社がオットキャストブランドでは無く自社社名ブランドをそのまま利用し、性能はそのままハードウェア・ソフトウェアはほぼ同じにケース外観を少しコストダウンした類似品のCartizan Tboxの例です。
CARTISAN【技適認証済】CarPlay TBox AI BOX CarPlayワイヤレスアダプター カープレイドングル オーディオ...
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見た目にこだわりが少なければコスパ的にはおすすめです。
ちなみに私は、PICASOU2の世代は豊富な付属品に魅力を感じてMILEL(MB-201)を選択し、P3の世代は発売直後で正規品しか販売開始されてなかったので、MILEL(MB-301)でもDRIVIMでもなく本家のOttoAiBox P3を選択しました。
ステップ4) どこから買うのが安いか検討
欲しい機種が決まったら、最後はどのルートから買うかを決めます。
オットキャストが買える場所は以下の通りいろいろあり、一部のオートバックスやイエローハットなど実店舗でも買えますが、ネット通販の方が安く買うことができます。
Ottocast 販売場所 |
おす すめ 度 |
偽物 リスク 低さ |
Otto- AiBox P3 平均価格 |
---|---|---|---|
Ottocast 公式ストア |
◎ | ◎ | 〇~△※1 4.9万円 |
楽天市場 | 〇 | 〇 | 〇 4.5万円 |
Yahoo! ショッピング |
〇 | 〇 | 〇 4.5万円 |
Amazon | 〇~△ | △ | 〇~△※2 4.9万円 |
AliExpress | △ | △~× | ◎ 4.4万円 |
オートバックス | △ | 〇 | △ 4.9万円 |
ジェームス | △ | 〇 | × 6.0万円 |
※1:クーポンコード「AFB10」を入力いただければ10%割引の期間限定セール中
※2:プライムデーなど不定期セール期間中は最安値になる場合あり
ちなみに、本家のオットキャスト以外の類似品やOEM品のAI BOXはネット通販のみが購入ルートです。
オットキャスト系 AIBOXの購入ルート | ||
---|---|---|
販売場所 | オットキャスト AIBOX |
類似品/OEM品 AIBOX |
Amazon 楽天市場 Yahoo! AliExpress |
〇 | 〇 |
Ottocast 公式ストア |
〇 | × |
オートバックス イエローハット ジェームス |
△ (一部店舗) |
× |
ただ、AmazonやAliExpress(アリエク)などのあまりにも安い製品や中古品には手を出さないのがおすすめです。
遭遇確率は低いですが、この手の製品には偽物や初期不良品も交じっており、中古品の場合は保証の対象外になるリスクがあるので注意が必要です。
オットキャストの偽物と本物見分ける方法については、こちら”オットキャストの偽物vs本物vs類似品の見分け方“の記事で詳しく解説しましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。
オットキャストをどこから買うのがおすすめかまとめると以下の通りです。
- すぐに欲しくて偽物リスクは抑えたい ⇒オットキャスト公式ストア
- 安くなるまで数ヶ月程度待てる ⇒Amazon
- 楽天ポイントを貯めたい ⇒楽天市場
- すぐに安く買えるなら多少のリスクは許せる ⇒AliExpress
ちなみに、私はAmazonから購入しましたが、普段は全然安くないので全くおすすめできないですが、定期的セールで突然安くなることがあるので、お急ぎでない場合はしばらく価格をウォッチいただき、安くなったタイミングでAmazonで購入いただくのもおすすめです。
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オットキャストAIBOX全種類比較【価格・性能・機能】
ここからは、オットキャストも含めたAIBOXについて、価格・性能・機能など様々観点から比較した結果について解説します。
オットキャストのみのAIBOX全種類比較表
オットキャストに限定したAI BOX全機種の性能・機能の違いを以下の観点で比較一覧表にまとめました。
- 性能:SoC、メモリ/ストレージ容量、Android OSバージョンで比較
- 機能:アプリ利用/追加可否、2画面分割比、HDMI対応可否で比較
機種名 | おす すめ |
実売 価格 |
SoC (CPU) |
メモリ/ ストレージ |
SIMカード 対応 |
Android OS |
アプリ 利用/追加 |
2画面 分割比 |
HDMI 対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オットキャスト Play2Video Pro |
△ | 2.3 万円 |
△ 非公開 |
△ 2GB 16GB |
× | ◎ ver.12 |
利用:○ 追加:× |
× | × |
オットキャスト Car TV Mate Max |
○ | 2.6 万円 |
△ ARM Coretex A7/1GHz |
△ 16MB 128MB |
× | × (Linux) |
利用:× 追加:× |
× | ○ (入力 のみ) |
【24年10月発売】 オットキャスト OttoAibox P3 Lite |
◎ | 3.7 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
◎ nano SIM クラウドSIM |
◎ ver.12 |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
× |
オットキャスト PICASOU2 【品薄】 |
○ | 4.2 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
○ nano SIM |
○ ver.10 |
○ | ○ 5:5 |
△ (出力 のみ) |
【売切れ】 |
○ | 4.5 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
◎◎ 8GB 256GB |
○ nano SIM |
○ ver.10 |
○ | ○ 5:5 |
△ (出力 のみ) |
オットキャスト OttoAibox P3 PICASOU3 |
◎ | 6.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
◎ 8GB 128GB |
◎ nano SIM クラウドSIM |
◎ ver.12 |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
△ (出力 のみ) |
オットキャスト PICASOU2 Pro 【品薄】 |
○ | 5.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
○ nano SIM |
○ ver.10 |
○ | ○ 5:5 |
○ (入力 +出力) |
【売切れ】 |
○ | 4.5 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
○ nano SIM |
○ ver.10 |
○ | ○ 5:5 |
△ (出力 のみ) |
MILEL MB-301 【品薄】 |
◎ | 6.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
◎ 8GB 128GB |
◎ nano SIM クラウドSIM |
◎ ver.12 |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
△ (出力 のみ) |
※上記の実売価格は通常時の販売価格なので、セール中だと安くなっていて価格が違う場合もあります
Play2Videoは、オットキャストAIBOXの中で最安モデルであり、YouTubeやNetFlixは利用可能ですが、アプリ追加には非対応なため、AmazonプライムビデオやTVerは利用不可なので注意が必要です。
またCar TV Mateは、AIBOXではないもののHDMI入力は利用可能ですが、アプリの利用/追加共に非対応なため、動画アプリの利用はiPhoneなどお使いのスマホのHDMI接続が必要となります。
OttoAibox P3, P3 Lite, PICASOU2, Pro の違い比較
オットキャストAI BOXの中でも人気のあるPICASOUシリーズ各機種の違いについてメリット・デメリットを以下の表で比較してみました。
一応デメリットも書いてますが、PICASOUシリーズはハイエンドモデルでもあるので、他機種と比べると性能は十分であり、価格が最も安いPICASOU2であっても私が使った感覚では、反応速度は速くて操作はスムーズでした。
機種名 | 〇メリット〇 | △デメリット△ |
---|---|---|
オットキャスト OttoAibox P3 PICASOU3 |
〇:8GB大容量RAMで アプリ同時使用時も安定動作 〇:高性能CPUスナドラ665で 操作がスムーズ ◎:2画面分割の横幅変更可 〇:新しめのAndroid OS 12 |
△:価格がやや高い △:HDMI出力のみ対応 △:開発者向けオプション利用に 2段階のパスワードが必要 |
オットキャスト OttoAibox P3 Lite |
◎:価格が安い 〇:高性能CPUスナドラ665で 操作がスムーズ ◎:2画面分割の横幅変更可 〇:新しめのAndroid OS 12 |
△:HDMI非対応 △:開発者向けオプション利用に 2段階のパスワードが必要 |
オットキャスト PICASOU2 【品薄】 |
◎:価格が安い 〇:高性能CPUスナドラ665で 操作がスムーズ |
△:やや古めのAndroid OS 10 △:HDMI出力のみ対応 △:2画面分割の横幅5:5固定 △:開発者向けオプション利用に パスワードが必要 △:現在品薄で入手困難 |
オットキャスト PICASOU2 Pro |
◎:HDMI入出力両方に対応 〇:高性能CPUスナドラ665で 操作がスムーズ |
△:価格がやや高い △:やや古めのAndroid OS 10 △:2画面分割の横幅5:5固定 △:開発者向けオプション利用に パスワードが必要 |
以上をまとめると以下の通り、何を優先するかによって、オットキャスト PICASOU2/P3/Proのうちどれを選ぶべきかは、変わってくると考えました。
【PICASOU2/P3/Proの違い】
- コスパよりもできる限りの高性能・操作レスポンスを求める人
⇒オットキャストOttoAibox P3 - コストパフォーマンスを優先し少なくとも5万円以下に抑えたい人
⇒OttoAibox P3 LiteまたはオットキャストPICASOU2 - スマホやビデオカメラの動画を車の画面で見たい等HDMI入力が必要な人
⇒オットキャストPICASOU2 Pro
オットキャストPICASOU2(ピカソ2)の定価は53,000円程度ですが、不定期で割引セールを行っており、運が良ければ1万円引き程度の大幅値引きで買えます。ただ現在は在庫処分のタイミングとなっており、在庫が見つかれば格安で購入可能ですが売切れで買えない店舗も多いです。
購入ルートは基本的に、アマゾンや楽天などのネット通販です。地域によってはオートバックスなどの実店舗での取り扱いも少しだけあるようですがネット通販が主流であり、一般的にネットの方が価格が安いことや取付作業がUSB端子に挿すだけなので、ネット通販での購入がおすすめです。
改めて、オットキャストのAI BOXの主な使い方のパターンと、おすすめのトップ3モデルは以下の通りです。
オットキャスト以外も含めたAIBOX全種類比較表
次に、オットキャスト以外のブランドも含めたAI BOX全機種の性能・機能の違いを以下の観点で比較一覧表にまとめました。
- 性能:SoC、メモリ/ストレージ容量、Android OSバージョンで比較
- 機能:アプリ利用/追加可否、2画面分割比、HDMI対応可否で比較
実は、オットキャストとほぼ同じ性能・機能にもかかわらず価格が数万円単位で割安な後発ブランドのAIBOXもありますので、是非確認いただければと思います。
機種名 | おす すめ |
実売 価格 |
SoC (CPU) |
メモリ/ ストレージ |
SIMカード 対応 |
Android OS |
アプリ 追加 |
2画面 分割 |
HDMI 対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オットキャスト Play2Video Pro |
△ | 1.9 万円 |
△ 非公開 |
△ 2GB 16GB |
× | ◎ ver.12 |
× | × | × |
Herilary C7 |
△ | 2.6 万円 |
○ Qualcomm QCM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
○ nano SIM |
○+ ver.11 |
○ | ○ 5:5 |
× |
CarlinKit TboxPlus 64GB |
○ | 3.6 万円 |
○ Qualcomm QCM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
○ nano SIM |
◎+ ver.13 |
○ | ○ 5:5 |
× |
DRIVIM CPC-200 TboxPlus |
○ | 2.7 万円 |
〇 Qualcomm QCM6225/2.0GHz |
○ 4GB 64GB |
○ nano SIM |
◎+ ver.13 |
○ | ○ 5:5 |
× |
KEIYO APPCAST AN-S109 |
○ | 3.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
× | ◎ ver.12 |
○ | ○ 5:5 |
× |
【24年10月発売】 オットキャスト OttoAibox P3 Lite |
○ | 3.7 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
◎ nano SIM クラウドSIM |
◎ ver.12 |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
× |
CarlinKit TBoxPlus 128GB |
◎ | 4.1 万円 |
○ Qualcomm QCM6125/2GHz |
◎ 8GB 128GB |
○ nano SIM |
◎+ ver.13 |
○ | ○ 5:5 |
× |
【数量限定】 CarlinKit Tbox Ambient |
◎ | 4.4 万円 |
◎+ Qualcomm SM6225/2.4GHz |
◎ 8GB 128GB |
○ nano SIM |
◎+ ver.13 |
○ | ○ 5:5 |
× |
【24年6月発売】 CarlinKit Tbox UHD HDMI |
◎ | 4.8 万円 |
◎+ Qualcomm SM6225/2.4GHz |
◎ 8GB 128GB |
○ nano SIM |
◎+ ver.13 |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
〇 (出力 のみ) |
オットキャスト PICASOU2 【品薄】 |
○ | 4.2 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
○ nano SIM |
○ ver.10 |
○ | ○ 5:5 |
〇 (出力 のみ) |
DRIVIM D-BOX 220 |
◎ | 4.8 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
◎ 8GB 128GB |
○ nano SIM |
◎ ver.12 |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
〇 (出力 のみ) |
オットキャスト OttoAibox P3 PICASOU3 |
◎ | 6.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
◎ 8GB 128GB |
◎ nano SIM クラウドSIM |
◎ ver.12 |
○ | ◎ 5:5 3:7 |
〇 (出力 のみ) |
KEIYO APPCAST II 2 AN-S109 II |
◎ | 4.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
× | ◎ ver.12 |
○ | ○ 5:5 |
◎ (入力 +出力) |
KEIYO APPCAST III 3 AN-S129 |
◎ | 5.0 万円 |
非公開(↓予測) Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
○ クラウドSIM |
◎ ver.12 |
○ | ○ 5:5 |
◎ (入力 +出力) |
オットキャスト PICASOU2 Pro |
○ | 5.0 万円 |
◎ Qualcomm SM6125/2GHz |
○ 4GB 64GB |
○ nano SIM |
○ ver.10 |
○ | ○ 5:5 |
◎ (入力 +出力) |
※1:上記の実売価格は通常時の販売価格なので、セール中はさらに安く販売されていて価格が違う場合もあります
※2:上記は2025年5月時点の情報であり、オットキャストU2-GT、Herilary C8など日本で販売終了した旧モデルは削除するなど随時最新情報を掲載中ですが、一時的に売切れのモデルはリンク先で代替品が表示される場合があります
オットキャスト以外でおすすめできるAI BOX
オットキャスト以外でおすすめできるAI BOXを4つ厳選すると、以下の通りです。
【1】高性能かつ割安なCarlinKit Tbox Ambient / Plus
まず1つ目として、安定動作につながる8GBのメモリと高性能SoC(CPU)のクアルコムQCM6125搭載の観点より、CarlinKit Tboxシリーズがおすすめです。
オットキャストOttoAibox P3も同じ8GBのメモリ搭載と高スペックでおすすめですが、後席モニターや家のTVなどへのHDMI出力表示する予定が無ければ、CarlinKit Tboxシリーズ 128GBモデルの方が2万円程安いのでコスパ的におすすめです。
【オットキャスト以外の高性能で割安なAIBOX】
- CarlinKit Tbox Ambient 128G(イルミ有)
- CarlinKit Tbox Plus 128GB(イルミ無)
CarlinKit Tbox Ambient Android13.0システムAi Box 8+128GBワイヤレスCarPlay/ Android Autoアダプター Yo...
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CarlinKit(カーリンキット)のTbox Plus, Ambient, UHDシリーズは、CarPlay対応のカーナビやディスプレイオーディオに接続するだけで、YouTubeなどの動画が見れるようになる車載ガジェットです。⚡ […]
【2】HDMI+画面分割幅変更機能付のDRIVIM D-BOX 220
【オットキャスト以外のHDMI+画面分割幅変更機能付AIBOX】
- DRIVIM D-BOX 220(大手OEMブランド)
DRIVIM CarPlay AI Box D-BOX220 + HDMIケーブル 1m セット 【HDMI出力付き】Android 12.0 カーナビでYouTu...
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【3】HDMI付かつ割安なCarlinKit Tbox UHD HDMI
【オットキャスト以外のHDMI+画面分割幅変更機能付の割安AIBOX】
- CarlinKit Tbox UHD HDMI(後発割安ブランド)
- JESIMAIK Tbox UHD HDMI(後発割安OEMブランド)
Carlinkit Aibox-HDMI アダプター ワイヤレスCarPlay/Android Auto 8+128GB JP版 純正で有線CarPlay/有線An...
Amazonで詳細を見る楽天市場で詳細を見るYahoo!で詳細を見る
【4】日本メーカー製のKEIYO APPCAST
- KEIYO APPCAST3 AN-S129(HDMI+SIM付)
- KEIYO APPCAST2 AN-S109 II(HDMI付)
- KEIYO APPCAST AN-S109(HDMI無)
【公式】 APPCASTⅢ クラウドSIM搭載 カーナビやリアモニターでYouTubeが見られる CarPlay Ai Box 10ギガ付...
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オットキャスト以外のAI BOXの品薄問題
ちなみに、上記のCarPlay AI BOXはAmazon/楽天/Yahooショッピング等のネット通販から購入可能ですが、機種によっては品薄状態が続いているので、なるべく在庫があるうちに確保いただくのがおすすめです。
オットキャストはわりと大手メーカーですが、特にCarlinKit・DRIVIM・KEIYOはそこまで大きなメーカーでは無いのですぐ品薄になりがちです。もし一度在庫切れになると次にいつ入荷されるか分からず、次の休日に間に合わないなどまさに欲しいタイミングで買えないこともあるのでご注意下さい。
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オットキャストおすすめモデルの評判まとめ
ここからは、私を含めて既にオットキャストを日常生活の中で使っている方の評判について、購入された方の口コミと私の考察としてまとめました。
OttoAibox P3の口コミと考察一覧
まずは、フラッグシップモデルであるオットキャストOttoAibox P3の口コミをまとめました。まずは悪い評判、そのあと良い評判を紹介します。
OttoAibox P3の悪い評判
オットキャストOttoAibox P3の悪めの評判を記載した口コミと考察をまとめて紹介します。
40代女性トヨタヴォクシー90系オーナー|OttoAibox P3の口コミ
快適に利用できてますが、高架下やトンネルで突然切れてしまうので不便
トンネルなど場所により電波が弱くなったり圏外になる場合は動画のオンライン再生は難しいですが、対策として動画ファイルをOttoAibox P3の内蔵ストレージに事前にダウンロードしオフライン再生することで途切れない再生も可能です。
また主要高速道路ではトンネル内でもスマホに電波が届くようアンテナ設置工事が進められています。
20代女性ホンダヴェゼルオーナー|OttoAibox P3の口コミ
起動に少し時間がかかるのがストレス…起動時間が速い時もあれば遅い時もある
汎用性や多機能性重視のAndroid OS12を搭載したOttoAibox P3では、スマホと同じように起動時に様々なファイルや設定の読み込みが必要なため、ナビやオーディオに機能を絞ったカーナビと比較すると起動時間は長くなります。
30代男性ホンダステップワゴンオーナー|OttoAibox P3の口コミ
テザリングだと毎回繋ぎなおしになるし速度も問題なので、SIMカードを有効活用した方が良い
テザリング接続の場合、接続先候補となるWi-Fiアクセスポイントが複数存在するため、自動接続が難しい場合があります。
iPhoneの場合、インターネット共有画面を出しっぱなしにしておくことで解決できる場合があります。
60代男性メルセデスG400dオーナー|OttoAibox P3の口コミ
ナビが画面タッチ操作タイプで無いためWi-Fi接続に苦労
画面タッチ操作非対応のベンツ純正ナビMBUXの場合、Bluetoothリモコンを使ってマウスカーソルを表示させることで代替操作が可能です。
ただ、文字入力など細かい操作は正直やりづらいので、特にパスワード入力などの初期設定は少し苦労します。
OttoAibox P3の良い評判
OttoAibox P3の良い評判を記載したレビューと考察をまとめて紹介します。
60代男性日産ノートオーラオーナー|OttoAibox P3の口コミ
TVキャンセラーにするか迷ったが、オットキャストP3を取り付けて良かった
走行中に映像視聴がOKになるTVキャンセラーも販売されてますが、最近の車は走行制御機能が高度化してるので純正機能で不具合が発生する事例が多発してます。
よって、配線類を改造せず、USBに挿すだけでいつでも取り外せるOttoAibox P3の方がが安心です。
30代男性日産エクストレイルオーナー|OttoAibox P3の口コミ
ナビとYouTubeやアマプラなどの動画を2分割で表示できるのがよい、安くは無いがロングドライブの楽しみも増え、購入して良かった
多くの人が車の画面で見たいコンテンツの第1位と2位は、ナビ地図と動画の2つです。
OttoAibox P3ではこれら2つのコンテンツを画面2分割で同時表示することができ、かつ分割幅も可変させることができます。
40代男性トヨタヴェルファイア40系オーナー|OttoAibox P3の口コミ
問題なく動作、HDMI接続で自宅テレビでも利用
OttoAibox P3にはHDMI出力端子が装備されているので、ご自宅のTVに接続して、大画面でYouTubeやAmazonプライムビデオをご覧いただくことも可能です。
また、動画ダウンロードや設定作業などを車内ではなくご自宅でゆっくり行うことも可能です。
40代女性ホンダZR-Vオーナー|OttoAibox P3の口コミ
簡単にカーナビと接続でき、ネトフリも観れて子供は退屈しなくなった
取付作業はUSBに挿すだけですし、設定はSIMフリースマホのネット接続作業と同レベルの難易度です。
さらにYouTube等でも解説動画が多数UPされてるので、たいていの困り事は調べれば解決できます。
また、OttoAibox P3は中身がアンドロイドスマホなので普通にネトフリが見れます。
OttoAibox P3 Liteの口コミと考察一覧
次に、オットキャストOttoAibox P3 Liteの口コミをまとめました。まずは悪い評判、そのあと良い評判を紹介します。
OttoAibox P3 Liteの悪い評判
オットキャストOttoAibox P3 Liteの悪めの評判を記載した口コミと考察をまとめて紹介します。
20代男性ホンダステップワゴンオーナー|OttoAibox P3 Liteの口コミ
問題なく使用可能だが、トンネルや高架下で時々動画が止まることがある
トンネルなど場所により電波が弱くなったり圏外になる場合は動画のオンライン再生は難しいですが、対策として動画ファイルをOttoAibox P3 Liteの内蔵ストレージに事前にダウンロードしオフライン再生することで途切れない再生も可能です。
また主要高速道路ではトンネル内でもスマホに電波が届くようアンテナ設置工事が進められています。
30代女性|OttoAibox P3 Liteの口コミ
付属のケーブルが短くて本体の置き場所が限られる
付属のUSBケーブルは配線抵抗を抑えて通信品質を確保するため30cmしか無く設置場所が限られます。
ただ一般的な車の内装設計思想としてUSB端子の近くにはスマホ等が置けるよう収納トレイを配置するので、置き場所に困ることは無いです。
40代男性スバルアウトバックオーナー|OttoAibox P3 Liteの口コミ
操作ボタンの表示が小さく操作しにくい
スバルレガシーアウトバックには縦長の11.6インチまたは8インチのディスプレイが搭載されていますが、画面の縦横比(アスペクト比)を考えると画面サイズは小さめであり、画面が小さい分ボタン表示も小さくなります。
一方で最近の9インチ以上の大型画面では十分なボタン表示が確保されるので問題無く、画面サイズ8インチ以下のカーナビをお使いの方は注意が必要です。
40代男性マツダCX-5オーナー|OttoAibox P3 Liteの口コミ
モニターがタッチパネルでは無いので、マウスやリモコン操作には慣れが必要、タッチパネル対応車での利用推奨
CX-5などに搭載されている画面タッチ操作非対応のマツダコネクトの場合、Bluetoothリモコンを使ってマウスカーソルを表示させることでタッチ操作を使わずに操作が可能です。
ただ、文字入力など細かい操作は正直やりづらいので、特にパスワード入力などの初期設定は少し苦労します。
OttoAibox P3 Liteの良い評判
オットキャストOttoAibox P3 Liteの良い評判を記載した口コミと考察をまとめて紹介します。
30代女性トヨタランクル250オーナー|OttoAibox P3 Liteの口コミ
設定難しいのかなと心配していたがあっという間に接続、走行中にNetflixやYouTubeが見れて、子どもがとても喜んでいる
設定はSIMフリースマホのネット接続作業と同レベルの難易度です。
さらにYouTube等でも解説動画が多数UPされてるので、たいていの困り事は調べれば解決できます。
また、OttoAibox P3 Liteは中身がアンドロイドスマホなので普通に走行中にNetflixやYouTubeが見れます。
20代男性三菱エクリプスクロスオーナー|OttoAibox P3 Liteの口コミ
HDMIを使用しないのであればLiteで十分、接続も簡単で使いやすい
後席ディスプレイや自宅TVへの接続予定が無ければHDMI出力は不要なので、OttoAibox P3 Liteで十分ですし、OttoAibox P3よりも2万円以上安く買える点においてもおすすめです。
30代男性ホンダステップワゴンオーナー|OttoAibox P3 Liteの口コミ
接続も問題なく、純正ナビでYouTube等を見れるようになり快適、操作に慣れるのに少しかかりそうだが、購入して良かった
接続作業はUSBに挿すだけですし、設定はSIMフリースマホのネット接続作業と同レベルの難易度です。
また、OttoAibox P3 Liteは中身がアンドロイドスマホなのでiPhoneをお使いの方は操作に慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、アンドロイドスマホをお使いの方は使い慣れた操作性で普通にYouTubeが見れます。
40代男性トヨタRAV4オーナー|OttoAibox P3 Liteの口コミ
多少のもっさり感はあるが、スマホみたいにずっと触るモものでもないし許容範囲内、買ってよかった
厳密に言うとCPUに相当する頭脳部分のスペックは、最新スマホと比べると劣ります。
ただ、常に操作し続けるスマホと比べると、動画はタイトル検索後は見るだけなので操作しないですし、ナビは目的地設定後案内を聴くだけなので操作しないので、操作レスポンスは多少割り切っても支障が少ないです。
PICASOU2の口コミと考察一覧
最後に、オットキャストPICASOU2の口コミをまとめました。まずは悪い評判、そのあと良い評判を紹介します。
PICASOU2の悪い評判
オットキャストPICASOU2の悪めの評判を記載した口コミと考察をまとめて紹介します。
40代男性トヨタクラウンクロスオーナー|PICASOU2の口コミ
テザリングをしながら使用すると、運転中のハンズフリー通話が出来ない
スマホでテザリングしながら同時に通話することは一般的に問題ありません。
ただし、同時にモバイル通信が発生するため、どちらかが犠牲になり、テザリングの通信速度が低下したり、ハンズフリーの音質が低下したりします。
ネット接続とハンズフリー通話を同時に確実に利用したい場合は、テザリングよりもSIMカードまたは車内WiFiで接続いただくのがおすすめです。
20代女性|PICASOU2の口コミ
WiFiテザリングだと場所によっては電波が悪く、動画が止まってしまうことが多いので、今後は車内WiFiを検討
WiFiテザリングの場合、スマホの受信電波が弱いとオンライン動画の再生が途中で止まる場合があります。
一般的に車のボディー素材は電波をさえぎる性質を持つ金属製なので、窓際など外に近い位置にスマホホルダーなどで固定することで受信性能は改善できます。
さらに純正の車内WiFiを使うと、アンテナがルーフトップに設置されている場合が多いので、より安定的に高い受信性能が得られます。
PICASOU2の良い評判
オットキャストPICASOU2の良い評判を記載した口コミと考察をまとめて紹介します。
40代男性トヨタクラウンクロスオーナー|PICASOU2の口コミ
助手席側をYouTube、運転席側をGoogle Mapと2画面分割も出来るのが有難く良い商品
多くの人が車の画面で見たいコンテンツの第1位と2位は、ナビ地図と動画の2つです。
Picasou2ではこれら2つのコンテンツを画面2分割で表示することができ、運転席からはGoogleマップを見つつ、助手席からはYouTubeを同時に見ることも可能です。
20代女性|PICASOU2の口コミ
最近の新しい車の純正ナビでは、DVDが見れなくなっているため、車のナビで動画やYouTubeなど見られるのは嬉しい
YouTube等のオンライン動画普及によるDVD販売低迷で、自動車部品メーカーはDVDデッキ生産から撤退を始めています。
これに対し、車のナビでYouTube等の動画を見る手段として1番現実的なのが、オットキャストの活用です。
50代男性|PICASOU2の口コミ
1世代前でも十分でした…価格も安く満足、価格も安い
オットキャストのAIBOXとしては、Picasou2は1世代前のモデルであり、既に後継モデルとしてより高性能なOttoAiBox P3が発売されています。
一方で、進化した内容はメモリの増強や2画面分割幅可変機能などそこまで大きくないので、コスパ重視ならPicasou2でも十分です。
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オットキャスト購入前によくある質問と回答
ここからは、オットキャストの購入前によくある質問と回答(FAQ)を実際に3回のオットキャスト購入経験があり、2年以上使い続けている私なりにまとめてみました。
Q: CarPlay対応車なら問題無く使える?
有線CarPlay対応車であれば利用可能ですが、ワイヤレスCarPlayのみ対応の一部のスバル車・BMW車では利用不可能です。
また、有線CarPlay対応車種であっても、タッチパネル非対応車はBluetoothリモコンが必須となり、条件付きで利用可能です。
Q: オットキャストの接続で車が壊れる危険性はある?
オットキャストを車に接続するだけで車が壊れることは、基本的に無いです。
少なくとも、配線類を改造するキャンセラーキットやOBD端子に接続する後付け製品と比べても、車を故障させるリスクは低いです。
オットキャストは配線類の改造は一切無く、スマホと同じようにUSB端子に接続するだけです。スマホを接続して車が壊れることが無いのと同じ原理です。
ちなみに、配線類の改造やOBD端子への検査機器以外の接続は、自動車メーカー想定外の行為なので車が故障したり、保証対象から外れたりする可能性があります。
詳しく知っておきたい人はこちら”オットキャスト等CarPlay AI Boxの危険性と対処法“の記事にまとめましたので、合わせてご参考にどうぞ。
Q: オットキャストの保証期間は?
A: オットキャストの保証期間は、以下3段階あります。
保証を希望される場合は、正規代理店であるオットキャスト公式ストアでの購入がおすすめです。
- 適合保証(14日間):開封後に車との接続不適合が分かった場合に返品できる保証、返品時の送料はユーザー負担で、正規代理店購入時のみ適用
- 返品保証(30日間):商品到着後、30日以内ならユーザー都合でも返品できる保証、返品時の送料と追加手数料はユーザー負担で、正規代理店購入時のみ適用
- 修理/交換保証(1年間):商品到着後、1年以内に不具合が発生した場合は修理や交換等のサポートを行える保証、正規代理店購入時のみ適用
Q: オットキャストのセットアップは大変?
ケーブル接続はUSB端子に挿すだけなので簡単ですが、初期設定は人によって難しく感じる場合もあります。
難しいと感じる可能性があるのは以下3点です。
- 車載器への機器登録:一般的にはUSB接続と同時に自動で認識され登録完了するが、時間がかかったり、何度か機器の登録・削除を繰り返す手間が必要な場合あり
- ネットワーク設定:スマホのWi-Fi設定やSIM設定と全く同じで難しくは無いが、普段iPhoneをお使いの方はAndroidのUIに馴染みがなく戸惑う場合あり
- アプリの追加設定:オットキャストはAndroid機器なのでGoogle Playからのアプリ追加にはGoogleアカウントが必要で、持ってない人は新規登録の手間が必要
Q: オットキャストの通信料はいくら?おすすめのSIMは?
オットキャスト本体へ事前にコンテンツをダウンロードすることで大幅に通信料を節約することもできますし、事前ダウンロードを行わずに自由にオンラインコンテンツを楽しむこともでき、使い方によって通信料金が異なります。
また、オンラインコンテンツ利用時も、車内利用に特化した車載Wi-Fiと呼ばれる契約プランと、車内以外でも利用可能なモバイルルーター・大容量SIMの契約プランで通信料金が異なります。
通信料金は以下3段階に整理できます。
- 事前ダウンロード(低容量SIM):月額200~1,000円
- オンライン利用(車載Wi-Fi):月額1,000円
- オンライン利用(モバイルルーター/大容量SIM):月額3,000~4,000円
家のWi-Fi環境で事前にデータをダウンロードしておけば、通信料ほぼゼロ~月額200円程度で利用することも可能なので、低容量SIMもおすすめです。
詳しくは、こちら”オットキャスト用SIMカードのおすすめとネット接続時の通信料比較“の記事で、低容量の格安SIMカード・テザリングWi-Fi・車内専用Wi-Fiなど様々な接続方法の通信料・コストパフォーマンス比較についてまとめましたので、ご参考にどうぞ。
OTTOCAST(オットキャスト)などのAI-BOXを使うと車のナビ画面でYouTube・TVer・アマプラが見れるようになりますが、オンライン動画再生には、SIMカードやWi-Fiを使ったインターネット接続が必要です。 ここ[…]
まとめ | オットキャストはどれがいいかの結論
こちらの記事では、オットキャストを中心に最新のAIBOXをほぼ全種類比較した中からおすすめの機種について、紹介してきました。
最後にポイントをおさらいすると、オットキャストのおすすめTOP3は以下の通りでした。🏆
現状は、最大手で実績もあるAI BOXはオットキャストですが、もしオットキャストブランドにこだわらないのであれば、さらに低価格で高性能な選択肢もあり、以下の機種がおすすめです。
【オットキャスト以外の高性能で割安なAIBOX】
- CarlinKit Tbox Ambient 128G(イルミ有)
- CarlinKit Tbox Plus 128GB(イルミ無)
【オットキャスト以外のHDMI+画面分割幅変更機能付AIBOX】
- DRIVIM D-BOX 220(大手OEMブランド)
- CarlinKit Tbox UHD HDMI(後発割安ブランド)
- JESIMAIK Tbox UHD HDMI(後発割安OEMブランド)
- KEIYO APPCAST3 AN-S129(HDMI+SIM付)
- KEIYO APPCAST2 AN-S109 II(HDMI付)
- KEIYO APPCAST AN-S109(HDMI無)
これらのAI BOXはAmazon/楽天/Yahooショッピング等のネット通販からの購入可能ですが、機種によっては品薄状態が続いているので、在庫があるうちに確保いただくのがおすすめです。オットキャストは大手メーカーなのでわりと在庫も豊富ですが、特にCarlinKit・Herilary・KEIYOはそこまで大きなメーカーでは無いので品薄になりがちで、一度在庫切れになると次にいつ入荷されるか不透明なので、欲しいタイミングで手に入らない場合もあるので注意が必要です。
オットキャスト以外も含めたAI BOXのおすすめ機種の詳細については、こちら”CarPlay AI Box おすすめ7選“の記事でも詳しくまとめてありますので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。
CarPlay AI Box(カープレイ・エーアイボックス)があれば、カーナビの画面でYouTube・TVerなどの動画が走行中も見れたり、Googleマップ・ヤフーカーナビなどの高性能なナビアプリが使えます。 これにより、渋[…]