CDデッキ無の車でCDの音楽を聴く方法!パソコン無でもUSB接続OK!

ここ数年、少しづつCDデッキが無い車増えてきています。

以下の車種ではすでにCDデッキが廃止されており、今後もこのようなCDデッキ廃止の流れは続くと考えられます。

  • ミニ(ミニ、クラブマン、クロスオーバー全て)2014年以降のモデル(F系)
  • メルセデスベンツA、Bクラス 2019年(MBUX採用)以降のモデル
  • メルセデスベンツC、CLS、E、G、Sクラス 2016~2018年(新世代COMMAND採用)以降のモデル
  • トヨタプリウス、プリウスPHV 2017年以降のモデル(50系)※

※オーディオレス仕様を選択してCDデッキ付きのカーナビ等を後付けした場合は除く

CDデッキ無の車でCDを聴く方法のイメージ

正直、私も車でCDそのものを聴くことはほとんど無くなりました。

ちなみに、CDの音楽をmp3やFLAC等にデータ変換してUSBメモリやSDカード、ウォークマン経由で車で聴いています。

なので、CD自体を一切購入しないかというと、そんな事は無く、たまにCDは購入します。

例えば、2017年11月に発売された安室奈美恵のベストアルバム「Finally」は当初、ネット配信は無く、CDだけが入手可能な手段でした。

 

CDに加えてネット配信が開始されたのは、なんと1年半後の2019年6月です。

つまり、CDデッキを持っていない人は1年半の間、安室奈美恵のベストアルバム「Finally」は聴けないという、CDデッキ難民が大量発生していた可能性があります(笑)。

また、70歳を超えた私の父は車の運転中よくCDを聴いていおり、やはり高めの世代を中心にCDニーズはまだ残っているのが実感です。

ちなみに私の父は一応スマホやパソコンを持っており、インターネットの閲覧やワードで書類作成などは行っていますが、CDのデータをパソコンで取り込んで車のUSBポート経由で聴けるようにデータ整備なんてことが簡単にできるとは思えません。

そこでここでは、今後広がっていくであろうCDデッキ無し車の時代に対応できるよう、誰でも簡単にCDデッキ無しでもCDを再生する方法、具体的にはあえてパソコンを使わない方法に絞って書かせていただきます。

逆に多少手間をかけてもいいので、今後はパソコンを活用してCDを取り込んでいきたいという方は、こちら”CDリッピング(取り込み)・コピーで後悔しない高音質データ作成法!“の記事で徹底的に音質にこだわったリッピング方法についてまとめましたので、もしよければご確認下さい。

 

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CDデッキが無い車でCDを聴く方法の比較観点

CDデッキが無い車でCDを聴く方法を比較するにあたり、以下4つの比較観点を考えます。

  • 手軽さ(パソコン不要とはいえ、それ以外の作業が難しくないか?)
  • 価格(準備する機器の価格はどれくらいか?)
  • 連続再生時間(バッテリー駆動機器など再生時間や充電に気を使う必要はあるか?)
  • 音質(従来聴いていたCDやカーナビ等に取り込んだ場合の音質と比べてどうか?)

 

CDデッキが無い車でCDを聴く3つの方法

CDデッキが無い車でCDを聴こうとしているイメージ

CDデッキが無い車でCDの音楽を聴く方法は、以下3つのパターンが考えられます。

CD音楽データの
車への入力方法
作業の
手軽さ
価格
(スマホ・
ウォークマン
費用は除く)
連続
再生時間
音質 総合
判定
1.ラジカセ・コンポ
経由で
USBメモリ/SDカードへ
データコピー(録音)後
USB/SD入力

専用
CDラジカセ・
コンポ必要
(パソコン不要)

¥8,000~

バッテリー
不要

圧縮音源
(mp3)のみ
対応
2.CDウォークマン
経由で
AUX入力

事前作業不要

¥5,000~

バッテリー
駆動
3.専用CDドライブで
スマホへ
データコピー(録音)後
USB/AUX/Bluetooth入力

専用
CDドライブ
必要
(パソコン不要)

¥10,000~

バッテリー
駆動
◎~△
非圧縮音源
(FLAC)も
対応

正直、私自身はパソコンを使ってCDを取り込み、バリバリに編集作業等をしておりますが、今でもCDを使い続けている自分の親・家族に対して「この方法なら簡単だから大丈夫」と最もおすすめできる方法は、

  • 1.ラジカセ・コンポ経由でUSBメモリ/SDカードへデータコピー(録音)でUSB/SD入力

となります。

ただし、スマホの使いこなしレベルなど、人によっておすすめの方法は変わってきます。

よって、まずは次章より3通りの各方法について簡単に説明させていただきます。

 

1.ラジカセ・コンポ経由でUSBメモリ/SDカードへデータコピー(録音)でUSB/SD入力

ケンウッド コンポ CR-D3-S [シルバー]

最近は、CDが再生可能かつ1台でUSBメモリ/SDカードに録音までできてしまうラジカセやコンポが存在します。

昔、CDラジカセ・CDコンポを使ってCDからカセットに録音したり、MDラジカセ・MDコンポを使ってCDからMDに録音したことがある人は同じノリでCDからUSBメモリ/SDカードに録音するとイメージいただければよいと思います。 なんかカセットとかMDとか懐かしいですね(笑)。

 

USBメモリ/SDカードへ録音可能なラジカセ・コンポ比較一覧

USBメモリ/SDカードに録音ができる主なラジカセ・コンポ8機種を一覧にしてみました。

価格が安い順に並べてあります。

メーカー名
モデル型番
入力対応
メディア
出力対応
メディア
対応フォーマット
◎=録音・再生可能、
〇=再生のみ可能、×=非対応
(ビットレート[kbps])
価格 総合
判定
MP3 WMA FLAC WAV
KENWOOD
CR-D3
CD,
AUX
USB
メモリ
のみ

(128kbps)
× × ¥8,000
TOSHIBA
TY-CDX9
CD,
カセット,
AUX
USB
メモリ,
SD
カード

(非公開:
推定
192kbps)
× × × ¥10,000
SONY
ZS-RS81BT
CD,
AUX
USB
メモリ,
SD
カード

(128kbps)
× × ¥10,000
KENWOOD
CLX-50
CD,
AUX
USB
メモリ
のみ

(192kbps)
¥13,000
JVC
RD-W1
CD,
AUX
USB
メモリ
のみ

(192kbps)
¥15,000
TOSHIBA
TY-AK1
CD,
カセット,
AUX
USB
メモリ,
SD
カード

(非公開:
推定
192kbps)
× ¥21,000
KENWOOD
K-515
CD,
AUX
USB
メモリ
のみ

(128/
192kbps)
¥32,000
SONY
CMT-SX7
CD,
AUX
USB
メモリ
のみ

(128/
256kbps)
¥40,000

 

USBメモリ/SDカードへ録音可能なラジカセ・コンポの入力対応メディア

上記表のラジカセ・コンポの入力対応メディアとして、ここではCDをUSBメモリやSDカードに録音することを考えています。

ただ、全てのモデルでCD以外にもAUX入力からも録音可能です。 例えばAUX入力にレコードプレーヤーを接続すれば、レコードからUSBメモリ/SDカードに録音することもできます。

また、一部モデルではカセットテープにも対応しています。 昔はカセットへ録音していましたが、カセットデッキが壊滅状態の今、カセットでしか残っていない貴重音源をUSBメモリ/SDカードに録音することもできます。

 

USBメモリ/SDカードへ録音可能なラジカセ・コンポの出力対応メディア

エレコム USBメモリ 32GB USB2.0 小型 ストラップホール キャップ付き ブラック MF-SU2B32GBK

上記表のラジカセ・コンポの出力対応メディアとして、USBメモリやSDカードへの録音を考えていますが、モデルによってはUSBメモリのみ対応していてSDカードには対応していないモデルもあります。

もしも、お使いの車・カーオーディオがSDカードに対応しておらずUSBのみ対応の場合は、USBだけ気にしておけばよいかもしれません。

世の中の流れとしては、例えばメルセデスベンツ車の場合、

  • 旧世代COMMAND採用車:CD, SDカード, USBポート(type-A)対応
  • 新世代COMMAND採用車:SDカード, USBポート(type-A)対応
  • 最新MBUX採用車:USBポート(type-C)のみ対応

となっているので、今後は、SDカードも少なくなっていき、最後にUSBポートだけ残っていくと考えられます。

 

USBメモリ/SDカードへ録音可能なラジカセ・コンポの対応フォーマット

結論から言いますと、全てのモデルにおいて、USBメモリやSDカードへの録音可能なフォーマットは、圧縮音源フォーマットであるMP3に限られています。

中にはUSBメモリやSDカードの中の再生対応フォーマットとして、FLAC等の非圧縮音源フォーマットに対応しているモデルもありますが、飽くまで再生対応のみで、CDからの録音はMP3のみのようです。

音質的には、CDそのものの音質ではなく、CDをHDDナビやSDナビに取り込んで再生する場合の音質と同等と考えていただければよいかと思います。

例えば私の2006年型レクサスISの場合、CDからカーナビのHDDに録音する場合の設定として、256kbpsまたは128kbpsの2つのビットレートが選択できます。 確か初期設定は128kbpsだった気がします。

カーナビHDD録音時のビットレート設定

ビットレートの数字は大きい方が1秒間当たりの情報量が多いため、高音質である言えます。

逆に以下の通り、ビットレートの数字は大きい方が同じメモリ容量でも録音できる時間、アルバム数が少なくなります。

USBメモリ
SDカード
容量
録音可能時間 CDアルバム数
MP3
(128kbps)
の場合
MP3
(192kbps)
の場合
MP3
(128kbps)
の場合
MP3
(192kbps)
の場合
4GB 約66時間 約44時間 約66枚 約44枚
8GB 約132時間 約88時間 約132枚 約88枚
16GB 約264時間 約176時間 約264枚 約176枚
32GB 約528時間 約352時間 約528枚 約352枚

ここでは、アルバム1枚60分として計算してあります。

車のカーナビ・カーオーディオ側が何GBのメモリ、SDカード容量まで対応しているかによりますが、一般的には32GB以下の容量にしておくのが無難です。

圧縮音源であるMP3フォーマットの場合、32GBもあれば、192kbpsでもCDアルバム数換算で300枚以上入りますので。

価格的にも以下の通り、¥2,000前後の価格で入手できます。

ちなみに、車のUSBポートに挿しておく場合、上記のようにUSBメモリは小型タイプにしておくのがおすすめです。

抜き差しは少しやりにくいものの、邪魔になりにくく、引っかかってUSBポートを損傷させるリスクも低いので。

 

USBメモリ/SDカードへ録音可能なおすすめラジカセ・コンポの最新価格

ここでは、先ほどのUSBメモリ/SDカードへ録音可能なラジカセ・コンポ比較一覧の中から、総合判定「◎」または「〇」とさせていただいたおすすめのラジカセ・コンポの最新価格等について書かせていただきます。

最もおすすめなのが、「KENWOOD CR-D3」です。

1万円を切る価格でCDからUSBメモリに録音できるという基本機能をおさえられています。

ラジカセのサイズ感も薄型でスタイリッシュかつコンパクトです。

ケンウッド コンポ CR-D3-S [シルバー]

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次におすすめなのが、「TOSHIBA TY-CDX9」です。

1万円前後の価格で、CDだけでなくカセットからも録音可能で録音先もUSBメモリだけでなく、SDカードにまで対応しています。

推定値とはなりますが、MP3のビットレートも高め(高音質)な192kbpsに対応しています。

東芝 ラジカセ TY-CDX9

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その次におすすめなのが、「KENWOOD CLX-50」です。

1万円を少し超える価格ですが、MP3のビットレート192kbpsに対応おり、確実に高音質を得ることができます。

また、今回のUSBメモリへの録音とは直接関係ありませんが、再生機能においてハイレゾ対応しています。

この価格のラジカセでハイレゾ対応はかなりコストパフォーマンスが高いです。

ケンウッド コンポ CLX-50-B [アーバンブラック]

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2.CDウォークマン経由でAUX入力

東芝 スピーカー搭載ポータブルCDプレーヤーTOSHIBA TY-P2

CDデッキが無い車でCDを聴く2番目の方法がCDをウォークマン経由でカーナビ・カーオーディオのAUX端子へ入力する方法です。

カーナビ・カーオーディオ側にAUX端子が装備されていることが前提条件となってしまいますが、実はこれが最も手軽で簡単な方法です。

AUX端子への入力には、イヤホン出力にイヤホンケーブルの代わりにAUX(ステレオミニプラグ)ケーブルを使用します。

ちなみに、CDウォークマンと書きましたが、CDウォークマンはソニーの登録商標なので、正確には、ポータブルCDプレーヤーとなります。

昔は、ソニー製のCDウォークマンも販売されていましたが、現在は生産中止となっており、今現在ポータブルCDプレーヤーを入手しようと安心の日本製ブランドから探すと、以下のTOSHIBA製またはオーム電機製くらいに選択肢が限られています。

まず最もおすすめなのは、「TOSHIBA TY-P2」です。 スピーカー内蔵なので、「ちゃんと音が出てるか?」「何のCDが入ってるか?」をイヤホンやケーブルを接続しなくてもすぐに確認できます。

東芝 スピーカー搭載ポータブルCDプレーヤーTOSHIBA TY-P2

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次におすすめなのが、「TOSHIBA TY-P1」です。 本体内蔵スピーカーが不要な場合はこちらの方がリーズナブルです。

最後に最もコストパフォーマンスの良いのが「オーム電機 CDP-830Z」です。

日本メーカー製にもかかわらず、非常にコストパフォーマンスが高いモデルです。

 

3.専用CDドライブでスマホへデータコピー(録音)入力

I-O DATA iPhone スマホ CD取込 ケーブルモデル iOS/Android 「CDレコ」 土日サポート/CDRI-LU24IXA

CDデッキが無い車でCDを聴く最後3番目の方法は、¥10,000前後で販売されているiPhone/Android対応の専用CDドライブを使う方法です。

こちらの方法は、パソコンは不要ですが、スマホを活用することが前提となります。

スマホをお持ちの方、スマホをさらに活用していきたい方におすすめの方法です。

音楽データのCDから専用CDドライブで直接取り込み解説図

CDのデータを専用CDドライブとスマホアプリを使って、スマホに取り込みます。

スマホに取り込んだ後は、通常スマホ内の音楽を車で聴くときと同じように車に合わせてUSB/AUX/Bluetooth入力を行います。

ちなみにスマホ対応の専用CDドライブは、「CDレコ」と呼ばれるシリーズがおすすめです。

以下の4種類から選べます。

最もおすすめなのが、iPhone/Android両対応のケーブル接続タイプ(CDRI-LU24IXA)です。

ケーブルを挿すだけなので、Wi-Fiの設定も不要で接続が簡単かつ安定したデータ取込が可能です。

最新のUSB Type-Cにも対応、従来のUSB Micro B / Lightningにも対応していながら、Wi-Fi機能が無い分、価格的にもリーズナブルです。

次におすすめなのが、DVDの読み込みにも対応したタイプ(DVRP-W8AI2)です。

こちらは、ケーブル接続タイプは無く、Wi-Fi接続タイプのみです。

もちろん、iPhone/Android両対応です。

初回だけWi-Fi設定を済ませてしまえば、2回目以降はケーブルも無いのでスッキリ使えます。

その次におすすめなのが、iPhone/Android両対応のWi-Fi接続タイプ旧モデル(CDRI-W24AIW)です。

旧モデルなので、在庫がある限り、価格的にリーズナブルに手に入れることができます。

最後はiPhone/Android両対応のWi-Fi接続タイプの新モデル(CDRI-W24AI2BL)です。

上の旧モデルより、見た目のデザインがカッコよくなってますが、価格は少し高くなっています。

 

CDデッキが無い車でCDを聴く方法比較一覧・まとめ

CDデッキが無い車でCDを聴く3つの方法は改めて以下一覧の通りです。

CD音楽データの
車への入力方法
作業の
手軽さ
価格
(スマホ・
ウォークマン
費用は除く)
連続
再生時間
音質 総合
判定
1.ラジカセ・コンポ
経由で
USBメモリ/SDカードへ
データコピー(録音)後
USB/SD入力

専用
CDラジカセ・
コンポ必要
(パソコン不要)

¥8,000~

バッテリー
不要

圧縮音源
(mp3)のみ
対応
2.CDウォークマン
経由で
AUX入力

不要

¥5,000~

バッテリー
駆動
3.専用CDドライブで
スマホへ
データコピー(録音)後
USB/AUX/Bluetooth入力

専用
CDドライブ
必要
(パソコン不要)

¥10,000~

バッテリー
駆動
◎~△
非圧縮音源
(FLAC)も
対応

私が考える結論としては、3つの方法の中から、スマホを持っているか持って”いるか”、”いないか”長時間車を運転する機会が”多いか”、”少ないか”によって、分けて考えるのがベストであると考えます。

結論としては、以下の通りです。

  • スマホを持っていない長時間運転する場合
    →「1.ラジカセ・コンポ経由でUSBメモリ/SDカードへ録音後、車へ入力」
  • スマホを持っていない長時間運転しない場合
    →「2.CDウォークマン経由で車へAUX入力」
  • スマホを持っている場合
    →「3.専用CDドライブでスマホへ録音後、車へ入力」

CDは1枚だいたい1時間前後です。

長時間運転していると、CDを交換したくなる機会が増えると思います。

しかし、「2.CDウォークマン経由で車へAUX入力」の方法の場合、最も手軽で音質もよいのですが、CDの交換作業を運転中に実施することになります。

一般道の信号待ちで行えばよいのかもしれませんが、高速道路走行中や同乗者がいない場合などは、安全にCDの交換をすることができないため、「2.CDウォークマン経由で車へAUX入力」の方法は、長時間運転には向かない方法とさせていただきました。

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