車にCDプレーヤーがない場合に音楽を聞く3つの対処方法

  • 2024年8月17日
  • 2025年6月10日
  • CD/DVD

最近の車CDプレーヤーがない(CDを入れるところがない場合が増えています。

車にCDプレーヤーがない場合に音楽を聞く方法

背景にあるCD/DVDの販売減少を考えると、今後もこのようなCD/DVDプレーヤー廃止の流れが続くのは間違い無く、実際にカーオーディオの開発現場ではCD/DVDプレーヤーの供給メーカーが徐々に事業撤退を始めています。

そこでここでは、今後広がるCD廃止の時代にも対応できるよう、車にCDプレーヤーがなくても簡単にCDの音楽が聞ける方法について、あえてパソコンを使わない簡単な方法を中心に私の20年間のカーオーディオ開発経験を元に書かせていただきます。

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自動車エンジニア KYO(きょー)

  • 自動車会社で車室内企画開発を20年担当
  • 年間30車種以上試乗最新技術を分析中
  • 開発現場で得た車ノウハウブログ発信中

もし、多少手間をかけてもいいのでパソコンを使ってCDを取り込みたいという方は、こちら”CD取り込み・コピーで後悔しない高音質データ作成法“の記事で高音質にこだわった方法についてまとめましたので、合わせてご参考にどうぞ。

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車にCDプレーヤーがない事例

例えば、以下の車種ではすでにCD/DVDプレーヤーが廃止されています。

  • トヨタハリアー,プリウス,ヤリス/ヤリスクロス,カローラ/カローラクロス,クラウン
  • トヨタRAV4※1,ライズ※1.ルーミー※1
  • トヨタアルファード/ヴェルファイア※2,ノア/ヴォクシー※2
  • メルセデスベンツMBUX採用(2019年~)以降のモデル
  • メルセデスベンツ新世代COMMAND採用(2016年~)以降のモデル
  • ミニ,クラブマン,クロスオーバー(2014年~)以降のモデル

※1:オーディオレス仕様を選択してCD/DVD内蔵カーナビ等を後付けした場合は除く

※2:オプション装備のCD/DVDプレーヤーを装着した場合は除く

大きな転換点となったのは、2019年発売のトヨタカローラでのCD/DVDプレーヤー廃止で、当時はニュースでも話題になりました。

 

車にCDプレーヤーがない問題への対処の注意点

車にCDプレーヤーがない場合に音楽を聞く方法を比較するにあたり、以下4つの比較注意点を考えます。

  • 手軽さ(パソコンは不要かつ作業が難しくないか?)
  • 価格(必要機器の価格はどれくらいか?)
  • 連続再生時間(バッテリー駆動により再生時間/充電への気遣いは必要か?)
  • 音質(CD再生時と比べて音質は劣化しないか?)

 

CDの音楽を聞く方法で大切なのは手軽さ

ここで私がCDからmp3やFLAC等にデータ変換してUSBメモリ/SDカードやスマホ/ウォークマン音楽データの移動を行う理由は、私の車にCDプレーヤーが無いからでは無いです。私の車は少し古いので3台ともCDプレーヤーが装着されてます。

CDをプレーヤーに入れる手軽さよりも、多少めんどくさくてもUSBメモリ/SDカードやスマホ/ウォークマンにデータを入れた方が音楽を聞くのが最終的に快適だからです。もしこの作業が多少どころか死ぬほどめんどくさかったら、おとなしくCDプレーヤーを使い続けてたかもしれません。

また、70代の私の父は車の運転中よくCDを聞いていおり、スマホやパソコンも持っていて普段から一般的なパソコン操作は行っていますが、CDの音楽データをパソコンで取り込んで車のUSBポート経由で聴けるようにデータ整備となると恐らく簡単にはできないと思います。

以上より、CDプレーヤーがない車でCDの音楽を聞く方法は手軽なものでなければ世間から受け入れられないと考えました。

 

CD音源は確実に残るので視聴手段は必要

正直、私自身も車でCDそのものから音楽を聴くことはほとんど無くなり、CDからmp3やFLAC等にデータ変換してUSBメモリ/SDカードやスマホ/ウォークマン経由車で聴いています。

また少し昔の話かもしれませんが、例えば2017年に発売された安室奈美恵のベストアルバム「Finally」は当初、ネット配信は無く、CDだけが音源の入手可能手段でした。CDに加えてネット配信が開始されたのは、なんと1年半後の2019年です。つまり、CDプレーヤーを持っていない人は1年半の間、安室奈美恵のベストアルバム「Finally」は聴けないという、CD再生出来ない難民が大量発生していた可能性があります(笑)。

このように、いくらCDプレーヤーが消滅の方向に向かっても、既に存在している過去のCDやCDでしか聞けない音源は確実に一定数残り続けるの避けれないのです。アナログレコードが未だに世の中から消えていないのもほぼ同じです。

 

車にCDプレーヤーがない場合に音楽を聞く方法比較表

車にCDプレーヤーがない場合に音楽を聞く方法

車にCDプレーヤーがない場合に、パソコンを使わずCDの音楽を聞く方法は3種類あり、比較表にすると以下の通りです。

CDプレーヤーがない車で
CDの音楽を聞く方法
おす
すめ
作業の
手軽さ
初期費用
(スマホ
費用は除く)
車内連続
再生時間
優位性
音質
【方法1】ラジカセ等で
USBメモリ/SDへ
データコピー後接続

USB/SD対応
CDラジカセ等必要
(パソコン,
スマホ両方不要)

¥14,000~

バッテリー
不要

圧縮音源
mp3のみ
対応
【方法2】ポータブル外付け
CD/DVDプレイヤーを
Bluetooth/AUX/HDMI接続

事前作業不要
(パソコン,
スマホ両方不要)

¥5,000~
○~△
バッテリー
不要or駆動
○~△
Bluetoothは
音質劣化有
【方法3】CDレコで
スマホへデータコピー後
Bluetooth/AUX/USB接続

CDレコ等必要
(パソコン不要,
スマホ必要)

¥10,000~

バッテリー
駆動
◎~△
非圧縮音源
FLAC対応

正直、私自身はパソコンを使ってCDを取り込み、バリバリに編集作業等をしておりますが、今でもCDを使い続けている自分の親や家族に対して誰でも簡単にできる方法としておすすめできるのは、以下です。

  • 【方法1】ラジカセ等でUSBメモリ/SDへデータコピー後接続

ただし、スマホの使いこなしレベルや音質へのこだわりなど、人によっておすすめのやり方は変わってきますので、まずは次章よりそれぞれの方法について簡単に解説していきます。

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【方法1】ラジカセ等でUSBメモリ/SDへデータコピー後接続

ラジカセ等でUSBメモリ/SDへデータコピー後接続

最近は、CDが再生可能かつ1台でUSBメモリ/SDカードに録音までできてしまうラジカセやコンポが存在します。

昔、CDラジカセ・CDコンポを使ってCDからカセットに録音したり、MDラジカセ・MDコンポを使ってCDからMDに録音したことがある人は同じノリでCDからUSBメモリ/SDカードに録音するとイメージいただければよいと思います。 なんかカセットとかMDとか懐かしいですね(笑)。

CDからUSBメモリへのデータコピーは、もちろんパソコン経由でもOKです。

パソコンを使ったCDからUSBメモリへのデータコピー方法と、車のUSB接続全般に関する注意点をこちら”CDからUSBメモリに音楽を入れて車で高音質に聴く方法と注意点“の記事に整理してみましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

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CDからUSBメモリに入れて車で音楽を高音質に聴く方法

 

USBメモリ/SDカードへ録音可能なCDラジカセ比較一覧

USBメモリ/SDカードに録音ができる主なラジカセやコンポを一覧にしてみました。価格が安い順に並べてあります。

メーカー名
モデル型番
おす
すめ
価格 入力対応
メディア
出力対応
メディア
対応フォーマット
◎=録音・再生可能、
〇=再生のみ可能、×=非対応
(ビットレート[kbps])
MP3 WMA FLAC WAV
KENWOOD
CR-D3
¥14,000 CD,
AUX
USB
のみ

(128kbps)
× ×
TOSHIBA
TY-ANX2
¥15,000 CD,
AUX
USB,
SD

(~192kbps)
TOSHIBA
TY-CDX92
¥19,000 CD,
カセット,
AUX
USB,
SD

(~192kbps)
× × ×
TOSHIBA
TY-AK21
¥32,000 CD,
カセット,
AUX
USB,
SD

(~192kbps)
×
SONY
ZS-RS81BT
¥42,000 CD,
AUX
USB,
SD

(128kbps)
× ×

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ラジカセの入力対応メディア

上記表のラジカセ・コンポの入力対応メディアとして、ここではCDをUSBメモリやSDカードに録音することを考えています。

ただ、全てのモデルでCD以外にもAUX入力からも録音可能です。 例えばAUX入力にレコードプレーヤーを接続すれば、レコードからUSBメモリ/SDカードに録音することもできます。

また、一部モデルではカセットテープにも対応しています。 昔はカセットへ録音していましたが、カセットデッキが壊滅状態の今、カセットでしか残っていない貴重音源をUSBメモリ/SDカードに録音することもできます。

 

ラジカセの出力対応メディア

上記表のラジカセ・コンポの出力対応メディアとして、USBメモリやSDカードへの録音を考えていますが、モデルによってはUSBメモリのみ対応していてSDカードには対応していないモデルもあります。

もしも、お使いの車・カーオーディオがSDカードに対応しておらずUSBのみ対応の場合は、USBだけ気にしておけばよいかもしれません。

世の中の流れとしては、例えばメルセデスベンツ車の場合、

  • 旧世代COMMAND採用車:CD, SDカード, USBポート(type-A)対応
  • 新世代COMMAND採用車:SDカード, USBポート(type-A)対応
  • 最新MBUX採用車:USBポート(type-C)のみ対応

となっているので、今後は、SDカードも少なくなっていき、最後にUSBポートだけ残っていくと考えられます。

 

ラジカセの対応USB/SDフォーマット

結論から言いますと、全てのモデルにおいて、USBメモリやSDカードへの録音可能なフォーマットは圧縮音源フォーマットであるMP3のみに限られています。

中にはUSBメモリやSDカードの中の再生対応フォーマットとして、FLAC等の非圧縮音源フォーマットに対応しているモデルもありますが、飽くまで再生対応のみで、CDからの録音はMP3のみのようです。

音質的には、CDそのものの音質ではなく、CDをHDDナビやSDナビに取り込んで再生する場合の音質と同等と考えていただければよいかと思います。例えば私が所有してた2006年型レクサスISの場合、CDからカーナビのHDDに録音する場合の設定として、256kbpsまたは128kbpsの2つのビットレートが選択できます。 確か初期設定は128kbpsだった気がします。

カーナビHDD録音時のビットレート設定

ビットレートの数字は大きい方が1秒間当たりの情報量が多いため、高音質である言えます。

逆に以下の通り、ビットレートの数字は大きい方が同じメモリ容量でも録音できる時間、アルバム数が少なくなります。

USBメモリ
SDカード
容量
録音可能時間 CDアルバム数
MP3
(128kbps)
の場合
MP3
(192kbps)
の場合
MP3
(128kbps)
の場合
MP3
(192kbps)
の場合
4GB 約66時間 約44時間 約66枚 約44枚
8GB 約132時間 約88時間 約132枚 約88枚
16GB 約264時間 約176時間 約264枚 約176枚
32GB 約528時間 約352時間 約528枚 約352枚

ここでは、アルバム1枚60分として計算してあります。

車のカーナビ・カーオーディオ側が何GBのメモリ、SDカード容量まで対応しているかによりますが、一般的には32GB以下の容量にしておくのが無難です。

圧縮音源であるMP3フォーマットの場合、32GBもあれば、192kbpsでもCDアルバム数換算で300枚以上入りますので。

価格的にも以下の通り、¥2,000前後の価格で入手できます。

ちなみに、車のUSBポートに挿しておく場合、上記のようにUSBメモリは小型タイプにしておくのがおすすめです。

抜き差しは少しやりにくいものの、邪魔になりにくく、引っかかってUSBポートを損傷させるリスクも低いので。

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USB/SD対応CDラジカセの最新価格

ここでは、先ほどのUSBメモリ/SDカードへ録音可能なラジカセ・コンポ比較一覧の中から、おすすめ「◎」とさせていただいたおすすめのラジカセ・コンポの最新価格等について書かせていただきます。

最もおすすめなのが、「KENWOOD CR-D3」です。

1万円を切る価格でCDからUSBメモリに録音できるという基本機能をおさえられています。ラジカセのサイズ感も薄型でスタイリッシュかつコンパクトです。

次におすすめなのが、「TOSHIBA TY-ANX2」です。

1万円前後の価格で、CDからの録音先としてUSBメモリだけでなく、SDカードにまで対応しています。MP3のビットレートも高め(高音質)な192kbpsに対応しています。

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【方法2】ポータブル外付けCD/DVDプレイヤーをBluetooth/AUX/HDMI接続

ポータブルCD/DVDプレイヤーをBluetooth/AUX/HDMI接続

CDプレーヤーが無い車でCDを聴く2番目の方法がポータブルCD/DVDプレーヤー経由でカーナビ・カーオーディオへBluetooth/AUX/HDMI接続する方法です。

高音質で聞くには、カーナビ・カーオーディオ側にAUXまたはHDMI端子が装備されていることが前提条件となってしまいますが、実はこれが最も手軽で簡単な方法です。AUX端子への入力には、イヤホン出力にイヤホンケーブルの代わりにAUX(ステレオミニプラグ)ケーブルを使用します。

ポータブルCDプレーヤーとして昔はソニー製のCDウォークマンも販売されていましたが、現在は生産中止となっており、今現在ポータブルCDプレーヤーを入手しようと安心の日本製ブランドから探すと、以下のTOSHIBA製またはオーム電機製くらいに選択肢が限られています。

まず最もおすすめなのは、「TOSHIBA TY-P50」です。 スピーカー内蔵なので、「ちゃんと音が出てるか?」「何のCDが入ってるか?」をイヤホンやケーブルを接続しなくてもすぐに確認できます。

次におすすめなのが、「TOSHIBA TY-P30」です。 本体内蔵スピーカーが不要な場合はこちらの方がリーズナブルです。

最後に最もコストパフォーマンスの良いのが「オーム電機 CDP-830Z」です。日本メーカー製にもかかわらず、非常にコストパフォーマンスが高いモデルです。

また、新型クラウンなど最近の新しいトヨタ車では下図ように販売店装着アクセサリーとして、HDMI端子を装着することができます。

出典:トヨタ自動車公式サイト

このようなHDMI端子へ車載用DVDプレーヤーを接続すればCD/DVDを再生可能にできます。下図のようなDVD/Blu-rayプレーヤーであれば、わりと低価格でDVDに加えてBlu-rayまで見ることが可能です。

もしもBlu-rayが不要な場合は下図のようなDVDプレーヤーであればさらに低価格で購入可能です。

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【方法3】CDレコでスマホへデータコピー後Bluetooth/AUX/USB接続

CDレコでスマホへデータコピー後Bluetooth/AUX/USB接続

CDプレーヤーが無い車でCDを聴く最後3番目の方法は、¥10,000前後で販売されているiPhone/Android対応の専用CDドライブを使う方法です。

こちらの方法は、パソコンは不要ですが、スマホを活用することが前提となります。スマホをお持ちの方、スマホをさらに活用していきたい方におすすめの方法です。

CDのデータを専用CDドライブとスマホアプリを使って、スマホに取り込みます。スマホに取り込んだ後は、通常スマホ内の音楽を車で聴くときと同じように車に合わせてUSB/AUX/Bluetooth入力を行います。

ちなみにスマホ対応の専用CDドライブは、「CDレコ」と呼ばれるシリーズがおすすめです。以下の4種類から選べます。

最もおすすめなのが、iPhone/Android両対応のケーブル接続タイプです。ケーブルを挿すだけなので、Wi-Fiの設定も不要で接続が簡単かつ安定したデータ取込が可能です。

最新のUSB Type-Cにも対応、従来のiPhone用にLightningにも対応していながら、Wi-Fi機能が無い分、価格的にもリーズナブルです。

次におすすめなのが、DVD再生にも対応したタイプです。

こちらは、ケーブル接続タイプは無く、Wi-Fi接続タイプのみです。もちろん、iPhone/Android両対応です。

初回だけWi-Fi設定を済ませてしまえば、2回目以降はケーブルも無いのでスッキリ使えます。

最後は最上級仕様のプレミアムモデルです。Wi-Fi接続タイプでスマホだけでなく、SDカードやUSBメモリに直接書き込むこともできます。スマホの容量を圧迫せずに車で音楽を聴きたい場合は、こちらのモデルもおすすめです。

 

まとめ | 車にCDプレーヤーがない場合に音楽を聞く方法

車にCDプレーヤーがない場合に音楽を聞く方法まとめ

CDプレーヤーが装着されて無い車でCDの音楽を聴く方法は改めて以下の3通りです。

CDプレーヤーがない車で
CDの音楽を聞く方法
おす
すめ
作業の
手軽さ
初期費用
(スマホ
費用は除く)
車内連続
再生時間
優位性
音質
【方法1】ラジカセ等で
USBメモリ/SDへ
データコピー後接続

USB/SD対応
CDラジカセ等必要
(パソコン,
スマホ両方不要)

¥14,000~

バッテリー
不要

圧縮音源
mp3のみ
対応
【方法2】ポータブル外付け
CD/DVDプレイヤーを
Bluetooth/AUX/HDMI接続

事前作業不要
(パソコン,
スマホ両方不要)

¥5,000~
○~△
バッテリー
不要or駆動
○~△
Bluetoothは
音質劣化有
【方法3】CDレコで
スマホへデータコピー後
Bluetooth/AUX/USB接続

CDレコ等必要
(パソコン不要,
スマホ必要)

¥10,000~

バッテリー
駆動
◎~△
非圧縮音源
FLAC対応

私が考える結論としては、3つの方法の中から、スマホを持っているか持って”いるか”、”いないか”長時間車を運転する機会が”多いか”、”少ないか”によって、分けて考えるのがベストであると考えます。

結論としては、以下の通りです。

  • スマホを持っていなくて長時間運転する場合、とにかく簡単な方法がいい場合
    →【方法1】ラジカセ等でUSBメモリ/SDへデータコピー後接続
  • スマホを持っていなくて長時間運転しない場合
    →【方法2】ポータブル外付けCD/DVDプレイヤーをBluetooth/AUX/HDMI接続
  • スマホを持っている場合
    →【方法3】CDレコでスマホへデータコピー後Bluetooth/AUX/USB接続

CDは1枚だいたい1時間前後です。

長時間運転していると、CDを交換したくなる機会が増えると思います。

しかし、「2.CDウォークマン経由で車へAUX入力」の方法の場合、最も手軽で音質もよいのですが、CDの交換作業を運転中に実施することになります。

一般道の信号待ちで行えばよいのかもしれませんが、高速道路走行中や同乗者がいない場合などは、安全にCDの交換をすることができないため、「2.CDウォークマン経由で車へAUX入力」の方法は、長時間運転には向かない方法とさせていただきました。

 

CDプレーヤー無のカーナビ・カーオーディオでCDの音楽を聴く方法として、特に「1.ラジカセ・コンポ経由でUSBメモリ/SDカードへ録音後、車へ入力」または「3.専用CDドライブでスマホへ録音後、車へ入力」の方法の場合、カーナビ・カーオーディオの画面にアルバムアートワーク画像がうまく表示されないケースがあります。 この問題については、こちら”アートワーク画像がカーナビ画面に表示されない4つの原因と対処法“の記事に対策方法を詳しくまとめてみました。 もしよければ、合わせてご参考にどうぞ。

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