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CarPlayのナビ地図アプリはGoogleマップ/Yahooカーナビどれが最強?

  • 2022年11月30日
  • 2023年1月29日
  • CarPlay
  • 7378View

お持ちの車のカーナビやディスプレイオーディオがApple CarPlay(アップルカープレイ)対応の場合、Google MAP(グーグルマップ)や Yahooカーナビ(ヤフーカーナビ)などのナビ地図アプリを使えば、

  • 常に最新の地図データ
  • 目的地設定は音声で話すだけ(面倒な文字入力不要
  • 自分好みのアプリを選択可能

でカーナビ機能が利用できます。

しかもほとんどのアプリが無料で使えます。

一方で、

  • どのアプリを選べばよいか分からない
  • ナビ案内中の通信料が不安

などの悩みもあるかと思います。

そこでここでは、「CarPlayのナビ地図アプリはどれを選べばよいか?」について6つの観点で詳しく比較し、CarPlayで様々なアプリを5年以上使い続けてきた私がたどりついたおすすめのアプリを紹介していきます。

CarPlayのナビ地図アプリ使用イメージ

もちろん、ナビ地図案内中の通信料が不安な方に対応した、

  • 地図データを事前ダウンロードしてオフライン利用できるアプリ
  • 一度表示した地図をキャッシュ(自動保存)して通信料を抑えるアプリ

も合わせて紹介しますので、通信料が不安な方も安心下さい。

  • 車のCarPlayのナビ地図アプリに不安/不満がある方
  • 車でCarPlay対応カーナビ/ディスプレイオーディオを利用中の方
  • 車でCarPlayを使ってみたいと思われてる
  • 車のカーナビ/ディスプレイオーディオが古くなって買い替えたいと思ってるiPhoneユーザーの方

は特に参考になるかと思います。

ちなみに、以下の記事で「Apple CarPlay(アップルカープレイ)では何ができるか?基本設定の方法」について詳しくまとめしたので、もしよければこちらもご参考にどうぞ。

これから書かせていただく内容は以下の環境にて確認・検証を行いました。

CarPlay対応の車はこちら “https://www.apple.com/jp/ios/carplay/available-models/“のApple公式サイトから確認可能です。

主に米国市場でのCarPlay対応状況が記載されているのと、トヨタだとハリアーがVenza(ハリアーの米国での名前)と書かれてたりしますが、参考にはなると思います。

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CarPlay(カープレイ)対応のナビ地図アプリとは

CarPlay対応のアプリは5種類

CarPlay(カープレイ)対応の車であれば、ナビ地図アプリに限らず以下5種類のアプリがiPhone経由で車の画面に映して利用できます。

CarPlayで使えるアプリの中でナビ地図アプリの場合、マップGoogleマップYahooカーナビ等のアプリが有名です。

 

iPhoneで使えてもCarPlayで使えないアプリ

ただし、Apple CarPlayで使えるアプリは、実はiPhoneで使える全てのアプリの中のごく一部だけなので注意が必要です。

例えばCarPlayでは、YouTube Musicアプリには対応していますが、YouTube動画アプリには非対応で、運転中にCarPlayでYouTube動画を見ることはできません。

さらに、iPhoneで使うには無料ですが、CarPlayで使うには有料というカーナビタイムのようなアプリもあるので、こちらも注意が必要です。

iPhoneでは使えてもCarPlayでは無料で使えないカーナビタイム

このように、iPhoneでは問題無く使えるのにCarPlayでは使えないアプリも存在します。

CarPlay対応おすすめナビアプリ比較(2022年版)

ここからは、CarPlay対応のおすすめナビ地図アプリについて、6つの点で詳しく比較していきます。

まず下表の通り、主なCarPlay対応のナビ地図アプリを一覧表に整理比較してみました。

比 較
項 目
マップ Google
マップ
moviー
Link
Yahoo
カーナビ
Waze カーナビ
タイム
開発元 Apple Google トヨタ ヤフー
ジャパン
Waze ナビ
タイム
無料
利用
×
(月¥600)
ルート
案内
性能

(渋滞
情報無)

(細い道
案内)

(渋滞
情報無)
地図
操作性
/表示

(地図上
目的地
設定不可)

(地図上
目的地
設定不可)

(ドラッグ
操作不可)

(案内中
北UP不可)
アプリ
安定性

(音声認識
処理遅い)

(時々
フリーズ)

(反応が
遅い)
音楽
ナビ
2画面
表示
×
(2画面
表示
非対応)

(2画面
表示
非対応)
※1
オフ
ライン
地図
利用
× × △※2 ×
総合
判定
× ×

※1:音楽画面上に次に曲がる交差点までの距離と名前を重ねて割込表示可能

※2:表示済の地図をキャッシュとして最大500MBまで自動保存設定可能

一番右の列のカーナビタイム以外は無料で利用可能です。

マップが1番目におすすめのCarPlayナビアプリ

最もおすすめのナビ地図アプリは、総合判定「○」とした以下、マップ(Apple純正)アプリです。

CarPlayのおすすめナビ地図アプリのマップ

  • ○:無料で利用可能
  • △:渋滞情報・通行料金表示は無
      細い道は選ばない安定ルート案内
  • △:地図任意地点目的地設定不可
      地図表示/スクロール問題無し
  • ○:安定したアプリ動作
  • ○:音楽+ナビ地図が2画面表示可
  • ×:地図の事前ダウンロードは不可

地図データの事前ダウンロードができない点を除けば、無料とは思えないレベルのあらゆる面に優れたナビ地図アプリと言えます。

ちなみに、Apple純正のマップは最初からiPhoneに入ってるので、追加インストールは不要です。

 

Googleマップが2番目におすすめのCarPlayナビアプリ

ちなみに、そのマップの次におすすめのナビ地図アプリは、同じく総合判定「○」とした以下、Googleマップアプリです。

CarPlayのおすすめナビ地図アプリのGoogleマップ

  • ○:無料で利用可能
  • 最短時間到着のため
      細い道を攻めるルート案内
  • △:地図上任意地点目的地設定不可
      地図表示/スクロール問題無し
  • :アプリ動作は安定しているが
      音声認識処理が少し遅い
  • ○:音楽+ナビ地図2画面表示可
  • ○:無料アプリで唯一地図の
      事前ダウンロードに対応

 

Yahooカーナビが3番目におすすめのCarPlayナビアプリ

ちなみに、さらにそのマップの次におすすめのナビ地図アプリは、同じく総合判定「○」とした以下、Yahooカーナビアプリです。

  • ○:無料で利用可能
  • ○:渋滞情報・通行料金表示対応
      細い道は選ばない安定ルート案内
  • ○:地図上任意地点目的地設定可
      地図表示/スクロール問題無し
  • △:アプリ動作が時々不安定
  • △:音楽+ナビ地図2画面表示不可だが
      割込案内表示は利用可
  • △:地図の事前ダウンロードは不可だが
      キャッシュは利用可

使い方別おすすめCarPlayナビアプリ

好みの使い方別に何を重視するかで、おすすめできるナビ地図アプリを分類すると、以下のようになります。

  • よく分からないのでまぁ無難なのがよい(細い道NG) ⇒マップ
  • 音楽の曲名と地図を同時表示したい(細い道NG) ⇒マップ
  • 音楽の曲名と地図を同時表示したい(細い道OK) ⇒Googleマップ
  • 多少細い道を通ってもとにかく速く到着したい ⇒Googleマップ
  • ナビ利用中の通信料を抑えたい(細い道OK) ⇒Googleマップ
  • ナビ利用中の通信料を抑えたい(細い道NG) ⇒Yahooカーナビ
  • トヨタ純正ナビに慣れてるので似た感じがいい ⇒moviLink
  • お金かけてもよいので高品質なのがいい ⇒カーナビタイム

実際に私個人的は、以下のように3つのアプリを使い分けています。

  • 音楽も聴きながらゆとりを持ってドライブしたい時 ⇒マップ
  • 多少の細い道は神経をすり減らしながらも通っても良いので速く到着したい時 ⇒Googleマップ
  • 不慣れな場所なるべく安心な道を通りたい時 ⇒moviLink
  • 地図上でピンポイントの場所に目的地を設定したい時 ⇒moviLink

特に無料アプリは、それぞれ得意不得意があるので、時と場合によっていくつかのアプリを使い分けるのもかしこい使い方です。

ところで、moviLink(モビリンク)と言うナビ地図アプリは、正直あまり知られていませんが、実はトヨタが開発したナビアプリです。

なので、ナビのルート案内の音声や性能含めトヨタ純正ナビとほぼ同じ作りになってます。

よって、トヨタやレクサスの純正ナビに使い慣れた方は、安心してお使いいただけるのでおすすめです。

 

CarPlay対応ナビアプリの6つ比較観点

CarPlay対応のナビ地図アプリを詳しく比較するための6つの観点は以下の通りです。

  • ナビ地図アプリがCarPlayで無料利用できるか?
  • ルート案内性能が従来のカーナビ同等以上か?
  • 地図表示/操作性がよいか?
  • アプリ動作が安定してるか?
  • 音楽+ナビ地図が2画面同時表示できるか?
  • 地図データのオフライン/キャッシュ機能で通信料を抑えられるか?

次章より詳しく説明していきます。

 

ナビ地図アプリがCarPlayで無料利用できるか?

カーナビタイム以外は無料

結論から言うと、カーナビタイム以外は無料で利用可能です。

CarPlayで無料利用できないカーナビタイムの例

細かいことを言うと、Yahooカーナビは月額250円でアプリ内課金すれば、ネズミ捕りやオービス等の速度取り締まり情報が追加されますが、無料のまま追加しなくてもカーナビとしては十分です。

 

カーナビタイムはiPhoneで無料でもCarPlayでは有料

念のため、ナビ地図アプリがiPhoneで無料利用できるか?だけでなく、CarPlay接続で無料利用できるか?も合わせて確認しました。

ちなみにカーナビタイムはiPhone上では無料利用できるものの、CarPlay接続では有料となります。

 

ルート案内性能が従来のカーナビ同等以上か?

目的地設定直後のルート選択で性能比較

マップと、Googleマップと、moviLinkの3つのナビ地図アプリで、ルート案内性能の比較を行ってみました。

結論から言うと、どのアプリでも許容はできますが、moviLink明らかに優秀です。

  • マップ:値段が分からないけど
     有料で52分のルート1択強制
    ルートが選べない
  • Googleマップ¥1,300で48分
     ¥1600で49分のルートが選択可
    高くて遅いルート提案はいらない
  • moviLink¥910円と、
     ¥180円で14分遅いのと、
     ¥1890で8分早いルートが選択可
    どのルートも選び甲斐あり

従来のカーナビでは当たり前の機能かもしれませんが、無料ナビ地図アプリがまだ追いつけてないのがこのあたりの機能です。

トヨタが長年カーナビ開発で培ったノウハウが組み込まれてるmoviLinkは、ルート案内性能では他のナビアプリより1,2歩先を行ってると感じました。

マップアプリの実際の目的地設定後の画面です。

マップアプリの目的地設定後のCarPlay画面

Googleマップアプリの実際の目的地設定後の画面です。

Googleマップアプリの目的地設定後のCarPlay画面

moviLinkアプリの実際の目的地設定後の画面です。

mobiLinkアプリの目的地設定後のCarPlay画面

 

ルート案内性能の詳細比較

ナビ地図アプリの基本機能であるルート案内性能にしぼって、さらに詳しく性能比較すると、下表の通りとなります。

比 較
項 目
マップ Google
マップ
movi-
Link
Yahoo
カーナビ
Waze カーナビ
タイム
道選択 ×
(細い道
案内)
柔軟な
ルート
選択
×
(前進
最優先)
渋滞
情報
表示
×
(表示
無)
×
(表示
無)

(月¥600)
ルート
料金
案内
×
(価格
表示無)
×
(価格
表示無)
到着
時刻
正確性
総合
判定

2項目の「柔軟なルート選択」についてですが、私が感じる限り、Googleマップは極端にUターンが嫌いなようで、明らかにUターンした方が早い場合でもとにかく前進して目的地を目指します。

さらに極端なのが、Googleマップでは、道路わきの駐車場からナビ案内開始する場合、駐車してる車の向きがその後のルート案内の方向に影響することがあります。

下の例では、明らかに下(南)方向に進んだ方が速く目的地に到着できる状況で、マップ(下左図)とmoviLink(下右図)は下(南)方向にルート案内されているのに対し、Googleマップ(下中央図)だけ駐車時の方向である上(北)方向がそのままルート案内に反映されてしまっています。
(ここは私の家の近くなのでよく知ってる場所なのですが、上に進むとかなり細い道が続き、明らかに効率が悪いため、地元の人なら誰も上に進みません)

GoogleマップのUターンを嫌うルート案内例

 

Yahooカーナビ/moviLinkがCarPlayのルート案内性能は最強

結論、CarPlayでのルート案内性能については、moviLink と Yahooカーナビ 他のアプリより優れています。

具体的には、柔軟なルート選択ができたり、ルート料金が表示されたり、カーナビタイムアプリが有料情報として提供している渋滞情報が無料で表示されたり、無料アプリとしては十分すぎる性能を備えている点が大きいです。

 

地図表示/操作性がよいか?

地図表示の操作性の良さ、3D/2D表示切替の自由度、見た目のキレイさについても、よくよく見るとアプリ毎に差があります。

さらに言うと、同じ地図アプリでも、スマホ画面とCarPlayの車の画面での操作性で実は大きな違いがあります。

 

地図拡大縮小操作のCarPlayとスマホ画面との違い

スマホ画面とCarPlayの車の画面での操作性最も違うと感じるのが、地図の拡大縮小操作です。

実は全ての地図アプリで、

  • スマホ画面:指2本でピンチインピンチアウト操作可能、「+」「ー」ボタンでの操作も可能
  • CarPlayの車の画面:指2本でピンチインピンチアウト操作不可能、「+」「ー」ボタンでの操作のみ可能

との大きな違いがあります。

例えば下図のGoogleマップも含めて全てのナビ地図アプリで、CarPlay画面では下図の「+」「ー」ボタン(赤枠)のみでしか拡大縮小操作ができません。

CarPlay画面では、指2本でピンチインピンチアウト操作(ズームイン/ズームアウト操作)は、スマホの画面と違ってできないのです。

Googleマップ地図拡大縮小・スクロール方法

 

地図スクロール操作のCarPlayとスマホ画面との違い

また、地図のスクロール移動操作でも、moviLinkなどの一部アプリでは、

  • スマホ画面:指で直接地図をドラッグ移動して操作可能「矢印ボタン」での操作も可能
  • CarPlayの車の画面:指で直接地図をドラッグ移動して操作不可能「矢印ボタン」での操作のみ可能

との大きな違いがあります。

例えば下図moviLinkの場合、CarPlay画面では、下図の「←/↑/→/↓(矢印)」ボタン(青枠)のみでしか地図移動ができません。

CarPlay画面では、指で直接地図をドラッグするスクロール移動操作は、スマホの画面と違ってできないのです。

mobiLink地図拡大縮小・スクロール方法

ちなみに、地図をドラッグしてスクロールする移動操作については、moviLink以外のマップやGoogleマップ、Yahooカーナビ等では利用可能です。

 

地図上任意地点目的地設定機能のCarPlayとスマホ画面との違い

続いて地図をスクロールした後、地図上の任意の位置を目的地として設定する機能についても以下の違いがあります。

  • スマホ画面:地図上の任意の位置をタップして目的地として設定可能
  • CarPlayの車の画面:地図上の任意の位置を画面中央に合わせて目的地として設定可能または設定不可能

との大きな違いがあります。

この機能が装備されているYahooカーナビとmoviLinkでは、上図の画面上端帯の「ここに行く」ボタンが使えます。

目的地として設定したい任意の場所を地図画面の中央に合わせ、「ここに行く」ボタンを押せば、簡単にピンポイントの場所に目的地設定が可能です。

逆に言うと、マップやGoogleマップではCarPlay画面では地図上の任意の位置が目的地として設定不可能で、何らかの地点・施設名を入力する必要があります。

 

3D/2D地図x上側表示のCarPlayとスマホ画面との違い

最後にもう1点、地図表示時切替について、Waze(ウェイズ)などの一部アプリではスマホとCarPlayで以下の違いがあります。

  • スマホ画面:地図表示をノースアップ(北が上)/ヘッドアップ(進行方向が上)が切替可能
  • CarPlayの車の画面:地図表示をノースアップ(北が上)/ヘッドアップ(進行方向が上)が切替不可能

また、ノースアップ(北が上)/ヘッドアップ(進行方向が上)の切替ほど重要では無いかもしれませんが、地図の3D/2D表示の切替ができるかもアプリによって変わってきます。

各ナビ地図アプリの地図の3D/2D表示とノースアップ(北が上)/ヘッドアップ(進行方向が上)の切替可能な組み合わせは下表の通りです。

唯一moviLinkアプリだけが、ナビルート案内中かどうかに関係なく、常に3D/2D地図とノースアップ/ヘッドアップの切替が可能です。

比 較
項 目
マップ Google
マップ
movi-
Link
Yahoo
カーナビ
Waze
ノース
アップ
(北を
上に)
2D
(案内
中は
不可)
×
3D
(案内
中は
不可)
× × ×
ヘッド
アップ
(前を
上に)
2D
(案内
中は
不可)
× × ×
3D

ちなみに、Apple純正のマップアプリはナビルート案内中以外は、3D/2D地図とノースアップ/ヘッドアップの切替にフル対応していますが、ルート案内中は3Dのヘッドアップ表示のみに限定されます。

大雑把にまとめると、ナビ地図アプリでCarPlay画面表示を行った場合、以下の組み合わせが主流と言えます。

  • ノースアップ(北が上) = ほぼ2D表示のみ
  • ヘッド(ヘディング)アップ(進行方向が上) = ほぼ3D表示のみ

3D/2D表示とノースアップ(北が上)/ヘッドアップ(進行方向が上)の全ての組み合わせができなくても、最低限の上の組み合わせで表示できれば何とかなると思います。

つまり、GoogleマップかmoviLinkかYahooカーナビであれば、ほぼ満足に地図表示が可能と言えます。

 

ナビアプリの地図表示/操作性の詳細比較

以上をまとめると下表の通りとなります。

比 較
項 目
マップ Google
マップ
moviー
Link
Yahoo
カーナビ
Waze
拡大
縮小
(CarPlay)

(+/-
タッチ
のみ)

(+/-
タッチ
のみ)

(+/-
タッチ
のみ)

(+/-
タッチ
のみ)

(+/-
タッチ
のみ)
拡大
縮小
(スマホ)
スク
ロール
移動
(CarPlay)

(矢印
タッチ
のみ)
スク
ロール
移動
(スマホ)
地図から
目的地
設定
(CarPlay)
× × ×
地図から
目的地
設定
(スマホ)
案内中
表示切替
北/前UP
(CarPlay)
× ×
案内中
北/前UP
表示切替
(スマホ)
総合
判定
(CarPlay)
× ×

このように、スマホのアプリ画面では当たり前にできる操作も、CarPlay画面だとできない操作もあるので、注意が必要です。

 

Yahooカーナビ/moviLinkがCarPlayの地図表示/操作性は最強

結論、CarPlayでの地図操作性については、 Yahooカーナビ 他のアプリより最も優れており、moviLink 次に優れています。

スマホ画面での地図アプリ操作性と比べると確実に劣るのが残念ではありますが、選択地図から目的地設定ができたり、ルート案内中の表示切替として北方向または進行方向のどちらを上にするか切替ができたり、無料で使えるカーナビとしては十分な操作性と言えます。

 

地図表示がキレイか?

ちなみに、地図のキレイさは実際のナビ案内性能そのものに影響はありませんが、車の中のインテリアの一部と考えるとキレイがいいに決まってます。

人の好みによって判断が分かれる部分もあるかもしれませんが、Googleマップアプリが最もキレイで、Wazeアプリが最も汚いと感じました。

Googleマップアプリの地図表示例です。

こちらの画面では分かりにくいですが、国道とそれ以外の道が色分けされ、さら緑黄赤で交通状況が分かりやすくカラフルに表現されています。

色分けされていることで、見応え感向上に加え、道路状況の瞬間把握にも役立っています。

GoogleマップアプリのCarPlay画面の地図表示例

Wazeアプリの地図表示例です。

国道だろうが、細い脇道だろうがほぼ同じ色で表現されています。

単色なので見た目として、地味な印象を受けるのに加え、道路の種類を直感的に把握するのにも時間がかかります。

WazeアプリのCarPlay画面の地図表示例

人によっては大差無いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、地図の色使いや表現の仕方を見るとGoogleマップアプリの方が明らかに映える見栄えかと思います。

 

ナビアプリ動作が安定してるか?

アプリの安定性は地味に重要です。

ルート案内中にフリーズされたりすると、安全運転への支障の可能性もあるので要注意です。

 

マップ/Googleマップ/moviLinkならほぼ安定動作

私が使った限りですと、YahooカーナビとWazeについて、反応が遅かったりアプリがフリーズする現象が確認できました。

逆に、マップ、Googleマップ、moviLinkは、反応遅れやフリーズなどがほぼ無く安定した利用ができています。

下図は、Yahooカーナビアプリがフリーズして画面に何も表示されなくなり、使えなくなった状態です。

この画面になってしまうと、iPhoneを直接操作してYahooカーナビアプリを一度終了させない限り、簡単には復活させることはできないようです。

私の使用環境では、わりと何度かこの画面が発生しました。

Yahoo!カーナビアプリがフリーズして画面に何も表示されない例

 

音楽+ナビ地図が2画面表示できるか?

マップ/Googleマップ/Wazeなら2画面表示可能

なぜ、ナビ地図アプリの種類によって、CarPlayの基本機能である音楽+ナビ地図が2画面同時表示可否が違ってくるか謎ですが、実際、moviLinkとYahooカーナビでは、下図のような音楽+ナビ地図が2画面同時表示ができない仕様になってます。

CarPlayの音楽+ナビ地図が2画面同時表示仕様

逆に、マップ、Googleマップ、Wazeなら、音楽+ナビ地図の2画面同時表示ができます。

 

Yahooカーナビなら2画面表示NGでも割込案内可能

ちなみに、Yahooカーナビの場合は音楽+ナビ地図が2画面同時表示はできないですが、下図のような音楽画面への割込案内表示はできます。

もちろん、Yahooカーナビに限らずmoviLink含め他のナビ地図アプリでも、ナビルート案内中に音楽+ナビ地図の2画面表示では無く音楽の全画面表示としてた場合、ルート案内音声のガイダンスは継続されます。

Yahooカーナビの場合、ナビルート案内中の音声のガイダンスに加え音楽画面上にもルートの割込案内表示が出るので、曲がる交差点の見逃しをより確実に防ぐことができます。

 

地図データのオフライン/キャッシュ機能で通信料を抑えられるか?

地図データの事前ダウンロードやキャッシュでモバイル通信料を抑制可能

地図データをダウンロードに関わる通信料を抑える技術として、

  • 地図データの事前ダウンロードによるオフライン地図利用
  • ダウンロード済みの地図データ自動保存しておくキャッシュ利用

の2つがあります。

 

Googleマップとカーナビタイムがオフライン地図対応

外でドライブ中にナビ地図データを常にダウンロードする場合の通信料を節約するため、事前にWi-Fi環境等でダウンロードしておく地図のことをオフライン地図データと呼びます。

オフライン地図データに対応しているナビ地図アプリは、

の2つのみです。

 

Yahooカーナビが地図キャッシュ対応

また事前ダウンロードとは違いますが、走行中などに一度ダウンロードした地図データを自動消去せず、iPhoneのメモリ内に保存しておくことで通信料を節約する技術をキャッシュと呼びます。

地図のキャッシュに対応しているナビ地図アプリは、

のみです。

 

Googleマップで地図を事前ダウンロードして通信料を抑える方法

Googleマップで最新のナビ地図データを事前ダウンロードする具体的な方法について簡単に説明します。

まずはダウンロードした地図データをWi-Fi接続時には自動で最新化しておく設定を行います。

  1. iPhoneのGoogleマップアイコンからアプリを起動(下左図)
  2. 右上のGoogleアカウントメニューを開き、「オフラインマップ」をタップ(下中央左図)
  3. オフラインマップメニューの右上の歯車マーク(設定)をタップ(下中央右図)
  4. 「オフラインマップを自動更新する」をON、ダウンロードするタイミングは「Wi-FI経由のみ」を選択(下右図)

Google MAPで最新のナビ地図データの事前ダウンロード方法1

次にいよいよ地図データの事前ダウンロードを行います。

  1. オフラインマップメニューの「自分の地図を選択」をタップ(下左図)
  2. 2本の指で地図を拡大縮小したり移動させてダウンロードしたい範囲を調整(下中央左図)
  3. 地図の範囲が広域過ぎるとダウンロード容量(右下に表示)が大きくなるので容量も見ながら調整、エリアを決めたら「ダウンロード」をタップ(下中央右図)
  4. ダウンロード中の進捗が100%になればダウンロード完了(下右図)

Google MAPで最新のナビ地図データの事前ダウンロード方法2

以上の設定を行うと、自宅周辺地域の最新地図データがiPhoneにダウンロードされます。

これにより、Googleマップを外出先で使用してもほとんど通信料が不要となります。

 

Yahooカーナビで地図をキャッシュして通信料を抑える方法

続いて、Yahooカーナビでナビ地図データをキャッシュする具体的な方法について簡単に説明します。

  1. Yahooカーナビアプリの左上メニュー(3本線)をタップしメニューを開く(下左図)
  2. メニューを下にスクロールし「アプリの設定」をタップ(下中央左図)
  3. メニューを下にスクロールし「地図キャッシュサイズ」をタップ(下中央右図)
  4. 「大(500MB)」を選択、最大限キャッシュを行い通信料節約する設定とする(下右図)

Yahooカーナビで地図をキャッシュして通信料を抑える手順

以上の設定を行うと、走行中に表示した地図データが最大500MBまではiPhone内のメモリに自動保存されます。

これにより、Yahooカーナビを外出先で使用してもある程度通信料を抑えることが可能となります。

 

CarPlay対応ナビアプリを車の画面に映す方法と注意点

CarPlay対応ナビアプリを車のカーナビとしてディスプレイオーディオの画面に映すには、

  • iPhoneと車をUSBケーブルで接続
  • iPhoneと車をワイヤレスCarPlay接続(Bluetoothペアリング設定後自動でWi-Fi接続)

2種類の方法があります。

注意点としては、USBケーブル接続の場合、

  • Lightning -USB type-A または type-C の車のUSBポートに合った通信ケーブルを使うこと
  • MFi認証対応のUSB通信ケーブルを使うこと

の2点です。

例えば、トヨタ・レクサスの多くの車は、USB Type-Aコネクタが採用されているため、以下のようなMFi認証対応のLightning -USB type-A 通信ケーブルを使えばOKです。

VWやベンツなどの一部の外車だと、USB Type-Cコネクタが採用されているため、以下のようなMFi認証対応のLightning -USB type-C 通信ケーブルを使えばOKです。

ちなみにUSBケーブルの中には、MFi認証非対応で、充電はできるけど通信はできないケーブルも実は存在します。

MFi認証非対応のUSBケーブルだと、iPhoneを認識しない、音が出ない等のトラブルにつながるので注意が必要です。

また、ワイヤレスCarPlay接続の場合、

  • 対応機種がまだ少ない
  • CarPlay接続中はバッテリーが減り続ける

の2点に注意が必要です。

ワイヤレスCarPlay対応の代表的な車としては、レクサスNX/RX/UXやトヨタ新型ノア・ヴォクシー、新型シエンタ、新型クラウン、2022年式以降のRAV4、ハリアー、カローラシリーズなどの最新の車ですが、逆にこれら以外の車では非対応の車もまだまだ多いです。

ところで、ワイヤレスCarPlay接続は、USBケーブルを使わずにワイヤレスでCarPlay接続が可能ですが、接続中にUSB経由で充電されることも無くなるため、バッテリーはひたすら減り続けます。

ワイヤレス接続のスマートな良さを生かしつつ、バッテリー消費を食い止めたいなら、ワイヤレス充電がおすすめです。

また、ワイヤレスCarPlayを行う方法については、こちら”CarPlay/Android Autoのワイヤレス化方法とUSB接続との3つの違い“の記事に詳しくまとめましたので、合わせてご参考にどうぞ。

 

CarPlay対応おすすめナビアプリまとめ

最後に、おすすめのCarPlay対応のナビ地図アプリについて改めてまとめると、以下の通りとなります。

  • どれを選べばよいか分からない(細い道NG) ⇒マップ
  • 音楽の曲名と地図を同時表示したい(細い道NG) ⇒マップ
  • 音楽の曲名と地図を同時表示したい(細い道OK) ⇒Googleマップ
  • 多少細い道を通ってもとにかく速く到着したい ⇒Googleマップ
  • ナビ利用中の通信料を抑えたい(細い道OK) ⇒Googleマップ
  • 細い道はNGだけど通信料は抑えたい ⇒Yahooカーナビ
  • トヨタ純正ナビに慣れてるので似た感じがいい ⇒moviLink
  • お金かけてもよいので高品質なのがいい ⇒カーナビタイム

 

この記事では、CarPlayで使えるナビ地図アプリについて書かせていただきましたが、CarPlayでは、音楽アプリが使えたり他にもいろいろな使い方があります。

こちら”CarPlayでできることと対応アプリ!Google MAP/Apple Musicの使い方“の記事で、CarPlayの基本的な使い方について改めておさらいしてみましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

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