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CarPlay/Android Autoのワイヤレス化方法とUSB接続との3つの違い

  • 2022年12月29日
  • 2023年1月29日
  • CarPlay
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最近、Apple CarPlay(アップルカープレイ)やAndroid Auto(アンドロイドオート)対応のカーナビやディスプレイオーディオが増え、ナビや音楽アプリが手軽に車で使えるようになってきました。

しかし、CarPlayやAndroid Autoが普及しても、まだ多くのモデルでスマホと車をUSBケーブル接続しなければならず、

  • 乗り降りのたびにポケットやカバンからスマホを取り出すのが面倒
  • 毎回ケーブルを接続するのが面倒
  • 車を降りる時にケーブルに接続したままスマホを車内に忘れやすい

などまだまだ不便な状態が続いています。

これに対し、実はCarPlay/Android AutoのUSBケーブル接続を簡単にワイヤレス化する対処方法があります。

それは、後付けのワイヤレス化アダプターを使うことです。

CarPlay/Android Autoのワイヤレス化方法イメージ

CarPlay/Android Autoをワイヤレス化アダプターを使えば、乗り降りのたびにスマホを取り出してケーブルを接続する手間から解放され、スマホを利用する便利さはそのままに、手間なく快適でスマートなドライブができます。

そこでここでは、「CarPlay/Android Autoのワイヤレス化はどうやればよいか?」について3つの方法に整理し、CarPlay/Android Autoを5年以上使い続けてきた私がたどりついたおすすめのCarPlay/Android Autoのワイヤレス化機器を紹介していきます。

  • 車でCarPlay/Android Auto対応カーナビ/ディスプレイオーディオをお使いの
  • 車でCarPlay/Android Autoを使ってみたいと思われてる
  • 車のカーナビ/ディスプレイオーディオが古くなって買い替えたいと思われてる

は特に参考になるかと思います。

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CarPlay/Android Autoのワイヤレス化方法3点の概要

iPhoneのワイヤレスCarPlay接続イメージ

CarPlay/Android Autoのワイヤレス化(無線化)には、以下3つの方法があります。

  • CarPlay/Android Auto有線のみ対応カーナビ+ワイヤレスアダプターを使う方法
  • CarPlay/Android Auto有線のみ対応カーナビ+CarPlay AI-BOXを使う方法
  • ワイヤレスCarPlay対応ディスプレイオーディオを使う方法

次章より、1つずつ順番に説明していきます。

 

ワイヤレスアダプターによるCarPlay/Android Auto無線化方法

CarPlay/Android Autoワイヤレスアダプターの接続手順

まずは、一番簡単でシンプルな方法として、後付けのワイヤレスアダプターを使ってCarPlay/Android Autoをワイヤレス化(無線化)する方法です。

下図が接続イメージ図です。

後付けワイヤレス化アダプターによるCarPlay/Android Auto無線化接続図

  1. ワイヤレスアダプター(上図赤字部)を車のUSBポートに接続
  2. ワイヤレスアダプターの接続設定(初回のみ)
  3. ワイヤレスアダプターとスマホをBluetoothでペアリング設定(初回のみ)

で接続完了です。

 

CarPlay/Android Autoワイヤレスアダプターのおすすめ機種比較

CarPlay/Android Autoのワイヤレスアダプターの比較一覧を以下の表にまとめました。

最もおすすめの機種に「◎」を次におすすめの機種に「○」を付けました。

機種名






ワイヤ
レス
CarPlay
対応
ワイヤ
レス
Android
Auto
対応 2画面
分割
設定
Heri-
lary
C4

0.9
万円
Carlin-
Kit
3.0

1.0
万円
Carlin-
Kit
4.0

1.4
万円
OTTO-
CAST
A2-AIR

1.2
万円
OTTO-
CAST
U2-AIR

1.2
万円
OTTO-
CAST
U2-X Pro

2.0
万円

結論として、

  • CarPlayをワイヤレス化したい場合:Herilary C4(約9,000円)がコスパ含めて最もおすすめ
  • Android Autoをワイヤレス化したい場合:OTTOCAST A2-AIR(約12,000円)またはCarlinKit 4.0(約14,000円)がコスパ含めて最もおすすめ

としました。

ワイヤレスCarPlayのみ対応のおすすめアダプター

有線CarPlay接続を使いワイヤレスCarPlay接続のみ可能なアダプターの中で、最もおすすめなのが以下Herilary C4です。

対応機能をワイヤレスCarPlayのみに絞ることで低価格を実現しています。

iPhoneユーザーであればワイヤレスAndroid Autoの機能は不要なので、とても合理的な仕様です。

 

ワイヤレスAndroid Autoのみ対応のおすすめアダプター

次に先ほどの逆の仕様の有線Android Auto接続を使いワイヤレスAndroid Auto接続のみ可能なアダプターの中で、最もおすすめなのが以下OTTOCAST A2-AIRです。

こちらも、対応機能をワイヤレスAndroid Autoのみに絞ることで低価格を実現しています。

もちろん、アンドロイドスマホユーザーであればワイヤレスCarPlayの機能は不要なので、とても合理的な仕様です。

 

ワイヤレスCarPlay/Android Auto両方対応のおすすめアダプター

最後に有線CarPlay接続を使いワイヤレスCarPlay/Android Auto接続の両方可能なアダプターの中で、最もおすすめなのが以下CarlinKit 4.0です。

車の画面が7インチ以上かつ解像度HD以上の高精細画面をお使いの場合は、5,000円程度価格UPしますが、Android Autoの2画面分割表示に対応したOTTOCAST U2-X Proもおすすめです。

2画面分割表示は音楽表示と地図表示を同時に行えるので、とても便利なのですが、CarPlayだと標準対応しているにも関わらず、Android Autoだと残念ながら一部の車種のみの対応となっています。

ちなみに先ほど、ワイヤレスAndroid Auto接続のみ可能なOTTOCAST A2-AIRも紹介しましたが、以下2つの理由からアンドロイドスマホユーザーであってもCarlinKit 4.0OTTOCAST U2-X ProなどのCarPlay/Android Auto接続の両方可能なアダプターがおすすめです。

  • 車とワイヤレスアダプターのUSB接続はCarPlay接続にしておいた方が安心
  • 約2,000円前後の追加コストでワイヤレスCarPlay/Android Auto接続の両方に対応できる

車とワイヤレスアダプターの接続でCarPlayが安心である理由は、世の中に存在する車が

  • CarPlayのみ対応の車
  • CarPlay/Android Auto両方対応の車

のほぼ2択だからです。Android Autoのみ対応の車は、ほぼ存在しないのです。

つまり、ワイヤレスAndroid Auto接続のみ可能なA2-AIRの場合、車とのUSB接続で有線のAndroid Auto接続を使いますが、世の中の多くの車は「CarPlayのみ対応の車」または「CarPlay/Android Auto両方対応の車」のほぼ2択であることを考えると、有線Android Auto接続のみに対応したワイヤレスアダプターは世の中の車の動向と合ってないとも言えます。

実例として、アンドロイドスマホユーザーの私がうちのポルシェ718 Boxsterのナビ(CarPlayのみ対応でAndroid Auto非対応)にA2-AIR(Android Auto接続のみ対応)を使おうとしても車に接続することすらできません。

しかし、車とCarPlay接続可能なCarlinKit 4.0 U2-X Proであれば、下図のようにワイヤレスAndroid Auto接続ができるようになり、結果的にアンドロイドスマホユーザーにも大きなメリットがあります。

Android Auto非対応車でのワイヤレスAndroid Auto接続イメージ

このようにCarPlay対応のワイヤレスアダプターを使うことで、本来Android Auto接続不可能な車ワイヤレスAndroid Auto接続可能になるケースも考えられるので、アンドロイドスマホをお使いの方でワイヤレスアダプターはCarlinKit 4.0OTTOCAST U2-X Pro等のCarPlay対応品を選んでおくのが安心です。

AI BOXによるCarPlay/Android Auto無線化方法

CarPlay/Android Auto AI BOXの接続手順

ワイヤレスアダプター内蔵CarPlay AI BOX接続中の画面

次に、CarPlay/Android Autoのワイヤレス化(無線化)ついでにYouTubeやアマプラ動画も見れるようにしたい人向けの方法として、後付けのCarPlay AI BOXを使ったワイヤレス化の方法について紹介します。

実は、ほとんどのCarPlay AI BOXにはCarPlay/Android Autoワイヤレスアダプターが内蔵されています。

また、CarPlay AI BOXを使うことで、一般的にはCarPlay/Android Autoでは利用不可能YouTubeやアマゾンプライム等の動画アプリが使えるようになります。

下図が接続イメージ図です。

後付けAI BOXによるCarPlay/Android Auto無線化接続図

  1. CarPlay AI BOX(上図赤字部)を車の通信用USBポートに接続
  2. CarPlay AI BOXの接続設定(初回のみ)
  3. CarPlay AI BOXとスマホをBluetoothでペアリング設定(初回のみ)

で接続完了です。

CarPlay AI BOXと車の接続設定は、CarPlay AI BOXの種類にもよりますが私の環境でCarlinKit V3を接続する場合、

  1. Android OSの日本語化設定(英語→日本語)※設定無でもOK
  2. Wi-Fi自動接続設定(OFF→ON)※設定無でもOK
  3. Wi-Fiアクセスポイントの周波数切替設定(5.0→2.4GHz)

を行いました。

下図は3つ目のWi-Fiアクセスポイントの周波数切替設定です。

こちらは、製品に添付の紙の取扱説明書には記載が無く、購入時にE-Mailで送られてきたPDFの詳細説明書にのみ記載されていたので、最初は気付かずに接続できず少し困りましたが、ちゃんと読めば問題無くできました。

CarPlay AI BOXのWi-Fiアクセスポイント周波数切替設定画面

下図の通り、少し古めの純正カーナビが装着されてるうちのポルシェ718でも、無事にワイヤレスCarPlay接続ができました。

CarPlay AI BOXを使ったワイヤレスCarPlay接続の実例(ポルシェPCM)

このように、CarPlay AI BOXをCarPlay/Android Autoのワイヤレスアダプター代わりに使うこともできます。

CarPlay/Android Auto AI BOXへのUSB追加電源供給

VWやPorscheなど多くの輸入車の場合、通信用のUSBポートに接続するだけで、CarPlay AI BOXを起動出来ます。

これは、通信用のUSBポートに供給されている電流(バスパワー電源)が十分あるからですが、一部のトヨタ/レクサス車のカーナビ/ディスプレイオーディオでは、通信用USBポートのバスパワー電源だけではCarPlay AI BOXの駆動電流が足りないようで、起動できない場合があります。

このような場合、以下のY字分岐ケーブルを使い、上図のように通信用USB接続(通信用USBポートへ)に加えて電源供給用USB接続(シガーソケットUSB充電器等へ)を行うことでCarPlay AI BOXを起動出来るようになります。

実際に、CarPlay AI BOX CarlinKit V3をトヨタ新型クラウンのコネクテッドナビに接続してみた場合、バスパワー駆動では電源ランプは点灯するものの画面が起動できず、以下のY字ケーブルで追加電源供給を行ったところ、無事起動できました。

ちなみに、トヨタRAV4ハイブリッドのディスプレイオーディオに接続してみた場合、バスパワー駆動でも起動できましたが10回に1回程度は起動に失敗することがありました。

よって、トヨタ車の場合は基本、上記Y字ケーブルで追加電源供給を行うのが良さそうです。

 

ワイヤレスアダプター内蔵CarPlay AI BOXのおすすめ機種比較

ワイヤレスアダプター内蔵CarPlay AI BOXのCarlinKit V3

CarPlay/Android Autoのワイヤレスアダプター内蔵のCarPlay AI BOX機能や価格の比較一覧を以下の表にまとめました。

比較のために、先ほどのCarPlay/Android Autoのワイヤレス化に特化したワイヤレスアダプターも一緒に含めてます。

先ほど同様、最もおすすめの機種に「◎」を次におすすめの機種に「○」を付けました。

機種名






ワイヤ
レス
CarPlay
ワイヤ
レス
Android
Auto
You
Tube
Amazon
Prime
SoC
(CPU)
RAM
+
ROM
OS
Heri-
lary
C4

0.9

Heri-
lary
C3

1.3


Rockchips
RK3326
1.5GHz

2+8
GB

And-
roid
8.1
Heri-
lary
C6

1.8


Qualcomm
QCM2290
2.0GHz

2+8
GB

And-
roid
11
Carlin-
Kit
3.0

1.0

Carlin-
Kit
4.0

1.4

Carlin-
Kit
V3

3.1


Qualcomm
SDM450
Snapdragon
450
1.8GHz

4+64
GB

And-
roid
9
OTTO-
CAST
A2-
AIR

1.2

OTTO-
CAST
U2-
AIR

1.2

OTTO-
CAST
U2-
X Pro

2.0

OTTO-
CAST
U2-
PLUS

4.0


Qualcomm
SDM450
Snapdragon
450
1.8GHz

4+64
GB

And-
roid
9

結論として、

  • CarPlayをワイヤレス化したい場合:Herilary C4(約9,000円)がコスパ含めて最もおすすめ
  • Android Autoもワイヤレス化したい場合:CarlinKit 4.0(約14,000円)がコスパ含めて最もおすすめ
  • ワイヤレス化動画も見たい場合:Herilary C6(約18,000円)かCarlinKit V3(約31,000円)が最もおすすめ

としました。

 

CarPlayワイヤレス化がメインならワイヤレスアダプターがおすすめ

価格を考えると、どうしても動画を見たい人以外は、約1万円で買えるワイヤレスアダプターを選ぶのがおすすめです。

ただし、この際どうしても動画も見たい人は、約1~2万円の追加で動画対応のCarPlay AI BOXを選ぶのもありです。

 

CarPlayワイヤレス化でAI BOX使うならCPU/メモリ性能に注意

CarPlay AI BOXの選択肢として、Herilary C6(約18,000円)とCarlinKit V3(約31,000円)の選択は中々悩ましく、価格優先ならHerilary C6がおすすめである一方、CPUやメモリの性能を考えるとCarlinKit V3の方が安定動作が期待できるのでおすすめです。

個人的にはかなり迷ったあげく、ワイヤレス接続時の安定動作を優先させ、CarlinKit V3を購入しました。

実は、CarPlay/Android Autoのワイヤレス接続では、CarPlay AI BOXのCPU/メモリ性能に注意が必要です。

CarPlay AI BOXの接続イメージ図

CarPlay AI BOX内蔵のワイヤレスアダプターを使った無線通信では、上図の通りスマホと車の間にCarPlay AI BOXが入って通信を中継することになるので、USBケーブルを使って直接接続ができる有線通信と比べると操作の応答としては不利になります。

  • CarPlay/Android Autoの有線通信(USBケーブルによる直接接続):[スマホ]⇒[USBケーブル]⇒[車]
  • CarPlay/Android Autoの無線通信(CarPlay AI BOX経由接続):[スマホ]⇒[Wi-Fi]⇒[AI BOX]⇒[USBケーブル]⇒[車]

このようにただでさえ応答が不利な状況の中で、AI BOX内部の処理が性能不足でさらに遅いと、応答遅れが積み重なりストレスを感じるレベルになると考えられるからです。

私が実際に使用した感覚としてCarlinKit V3では、ワイヤレスCarPlayならほぼ普通に使えるものの、ワイヤレスAndroid Autoではギリギリ許容可能で我慢できるレベルでした。

ワイヤレスAndroid Autoでも、Apple Music等の音楽アプリ再生時はほぼ問題無いものの、音楽を再生しながら同時にGoogleマップ等の地図アプリでナビ案内をした場合は少し厳しく、

  • 音楽アプリの再生・曲送り○問題無し
  • ナビ案内音声のアナウンス△やや応答遅れ
  • 音楽再生しながら目的地設定等の音声認識×明らかに応答遅過ぎてほぼ使えない

と感じました。

最終的には、お使いのスマホやお使いの車のナビ・ディスプレイオーディオのハードウェア性能にも依存するので、上記の私の環境よりも気にならない場合もあれば、さらに気になる場合もあるかと思います。

ご参考までに私の検証環境は以下の通りです。

  • 使用カーオーディオユニット:
    VW純正 Discover Pro 9インチモデル(CarPlay/Android Auto両対応)
    Porsche純正 PCM 7インチモデル(CarPlayのみ対応)
  • 使用AI BOX(ワイヤレスアダプタ内蔵):CarlinKit V3
  • 使用スマホ:iPhone SE2(iOS 16)、ギャラクシーS20(Android OS 12)
  • 使用アプリ:Amazon MusicApple Music、Googleマップ

ギリギリ我慢できるレベルでは不安な方は、CarlinKit V3よりも4,000円程価格UPしますが、ハードウェア性能がもう1ランク上で応答遅れの改善が期待可能CarlinKit V3 Plusという選択肢もあります。

 

ワイヤレスCarPlay対応ディスプレイオーディオによる無線接続方法

ワイヤレスCarPlay対応ディスプレイオーディオ(レクサスNX純正ユニット)

最後は、後付け部品を使わない、カーナビ/ディスプレイオーディオのみでのCarPlayワイヤレス(無線)接続が完結する方法です。

上図のレクサスNXのナビは2022年のソフトバージョンアップによりワイヤレスCarPlay対応となりました。

CarPlay/Android Autoワイヤレスアダプターの機能がカーナビ/ディスプレイオーディオ本体に内蔵されていると考えてもよいと思います。

下図が接続イメージ図です。

ワイヤレスCarPlay/Android Auto対応ディスプレイオーディオによる無線化接続図

  1. ワイヤレス対応ディスプレイオーディオとスマホをBluetoothでペアリング設定(初回のみ)

で接続完了です。

こちらの方法の場合、ワイヤレスアダプターやCarPlay AI BOXをUSB接続しなくても、ワイヤレスCarPlay接続が使えます。

ただし、このようなワイヤレスCarPlay対応カーナビ/ディスプレイオーディオはまだ少ないです。

また、発売時点ではワイヤレスCarPlay非対応でも、トヨタ/レクサスのコネクテッドナビ対応ディスプレイオーディオのように、ソフトバージョンアップででワイヤレス化できる場合もあります。

 

ワイヤレスCarPlay対応ディスプレイオーディオのおすすめ機種比較

ワイヤレスCarPlay対応ディスプレイオーディオの比較一覧を以下の表にまとめました。

比較のために、ワイヤレスCarPlay/Android Auto非対応の機種も一緒に含めてます。

機種名


ワイヤ
レス
CarPlay
有線
CarPlay
有線
Android
Auto
ALPINE
(アルパイン)
DA7Z

5
万円
Pioneer
(パイオニア)
FH-8500DVS

4
万円
×
KENWOOD
(ケンウッド)
DDX5020S

4
万円
×
トヨタ
レクサス
コネクテッド
ナビ対応
ディスプレイ
オーディオ
△※
トヨタ
レクサス
コネクテッド
ナビ非対応
ディスプレイ
オーディオ
×

※2022年中頃以前に発売の車は、当初非対応だが、ソフトバージョンアップにより対応

上表の通り、有線のCarPlay/Android Autoに対応した機種は増えてきていますが、ワイヤレスCarPlay対応のディスプレイオーディオはごくわずかです。

ワイヤレスAndroid Auto対応のディスプレイオーディオに至っては、私が知る限り現時点ではほぼ存在していません。

それでも例えば、ALPINE(アルパイン)DA7Zにオーディオ毎交換してしまえば、一気にワイヤレスCarPlayが使えるようになります。

実売価格も約5万円なので、CarPlay AI BOXが2~4万円であることを考えるとそこまで高く無いとも言えます。

 

トヨタのCarPlay対応とワイヤレス対応/車種

トヨタの純正ナビは2018年頃からと、わりと早いタイミングでCarPlay対応しています。

ただし、ワイヤレスCarPlay対応となると、2022年の新型ノア/ヴォクシー以降のコネクテッドナビ対応のディスプレイオーディオ以降となります。

現状の対応車種としては以下の通りです。

  • ワイヤレスCarPlay対応(コネクテッドナビ):ノア/ヴォクシー/新型クラウン/新型シエンタ/新型アクア/カローラシリーズ(クロス/ツーリング/スポーツ)/RAV4/ハリアー(2022年式以降)など
  • 有線CarPlay対応のみ(コネクテッド非対応ナビ):ヤリスクロス/ヤリスなど(2019年式以降)

 

レクサスのCarPlay対応とワイヤレス対応/車種

レクサスの純正ナビもトヨタ同様、2018年頃からと、わりと早いタイミングでCarPlay対応しています。

ただし、ワイヤレスCarPlay対応となると、2021年の新型NX以降のコネクテッドナビ対応以降のモデルとなります。

現状の対応車種としては以下の通りです。

  • ワイヤレスCarPlay対応(コネクテッドナビ):新型RX/新型NX/UX/LS/ES
  • 有線CarPlay対応のみ(コネクテッド非対応ナビ):LX/LC/IS/RC

 

Android Autoワイヤレス接続はアダプタかAI BOXでのみ可能

以上より、ワイヤレスCarPlay対応のナビ/ディスプレイオーディオなら多少は存在はするものの、ワイヤレスAndroid Auto対応のディスプレイオーディオはまだほぼ存在しないことがお分かりいただけるかと思います。

つまり、現時点でAndroid Autoのワイヤレス化を行うには、ワイヤレスアダプタまたはAI BOXを後付けするのが唯一の方法となります。

 

CarPlay/Android Autoのワイヤレス接続/USB接続の4つの違い

ここからは、私が実際にワイヤレスCarPlay接続を使ってみて感じた、USB有線CarPlay接続との違いについて、4つの観点で整理してみます。

 

CarPlay/AndroidAutoワイヤレス接続が有線接続より優れている2点

ワイヤレスの方が優れている点は以下2つです。

  • 乗降時のスマホケーブル抜き差し手間いらず
  • 車内がスッキリスマート

乗降時にスマホケーブルの抜き差しの手間がいらない結果として、

  • 車内にスマホを置き忘れにくい(ケーブル接続したままで)
  • カバンやポケットからスマホを出し入れしなくてOK

というさらなるメリットにもつながります。

 

CarPlay/AndroidAutoワイヤレス接続が有線接続より劣っている2点

次に、ワイヤレスの方が劣っているというか注意が必要な点は以下2つです。

  • 充電できない
  • 他とWi-Fi接続できない

 

ワイヤレスCarPlay/AndroidAutoだと充電できない

当たり前かもしれませんが、USBケーブルに接続せずにワイヤレス接続を続けていれば、バッテリーはどんどん減ります。

特に長時間のドライブの場合は、ワイヤレス接続の時間も長くなりますので、目的地に到着する頃ににバッテリーが残りわずかなんて事態になりかねません。

対処方法としては、

  • バッテリーが減ってきたらUSB接続に切り替えて充電
  • ワイヤレスのスッキリスマートな感じにこだわるならワイヤレス充電器で充電

することもできます。

ワイヤレスCarPlay/Android Autoを使いながら、同時にスマホを充電したい場合、以下のようなスマホホルダー等でワイヤレス充電(Qi)を使う方法もあります。

ワイヤレス充電(Qi)を活用すれば電池残量を気にせずにワイヤレスCarPlay/Android Autoを使うことができます。

こちら”車のワイヤレス充電スマホホルダーのメリットとデメリット4選“の記事に車の中でワイヤレス充電対応のスマホホルダーを使う場合のメリット・デメリットを整理してみましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

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ワイヤレスCarPlay/AndroidAutoだと他とWi-Fi接続できない

次に意外と盲点なのが、ワイヤレスCarPlayを使うと、他とWi-Fi接続ができなくなる点です。

4G/5Gなどのモバイルネットワークを使う分には問題ありませんが、スマホ代の節約目的や車専用のSIM無スマホ等を車内Wi-FiなどにWi-Fi接続して使用されている場合、ワイヤレスCarPlayで接続した瞬間、ワイヤレスCarPlay以外のWi-Fi接続は切断されてしまうようです。

対処方法としては、

  • Wi-Fiでは無く4G/5Gなどのモバイルネットワーク通信を利用
  • どうしてもWi-Fiを使いたいなら有線CarPlay接続

が考えられます。

ご参考までに、モバイルネットワーク接続でもデータ通信のみであれば、価格競争が進んでかなり格安のものがあります。

格安のデータ通信専用SIMとしては、以下のものがわりと低価格でおすすめです。

※楽天モバイルの1GBまで月額0円のプランは2022年にサービス終了したので、現在は上記が最安値です。

月々200~300円程度で、SIM無iPhoneが、困った時だけでもちゃんとつながるスマホになるのであれば、十分お買い得かと思います。

ちなみに私はシンプルに安さで選び、HIS Mobileのビタッ!プラン を利用しています。

 

こちらの記事では、「CarPlay/Android Autoのワイヤレス化はどうやればよいか?」について

  • CarPlay/Android Auto有線のみ対応カーナビ+ワイヤレスアダプターを使う方法
  • CarPlay/Android Auto有線のみ対応カーナビ+CarPlay AI BOXを使う方法
  • ワイヤレスCarPlay/Android Auto対応ディスプレイオーディオを使う方法

3つの方法について説明し、おすすめのCarPlay/Android Autoのワイヤレス化機器の紹介を行いました。

CarPlay/Android Autoのワイヤレス化の次のステップアップ先として、車でYouTubeやアマゾンプライムなどの動画を見るのもおすすめです。

CarPlay AI BOXを使う方法も含めた車でYouTubeなどの動画を見る方法について、こちら”車でYoutube等の動画を見る5つの方法“の記事にまとめましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

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