イギリス生まれの高級オーディオブランド“メリディアン(MERIDIAN)”。
“メリディアン(MERIDIAN)”は、ホームオーディオの世界だけでなく、ブランド発祥の地であるイギリスのカーメーカージャガー・ランドローバーの純正カーオーディオ・スピーカーシステムとしても採用されています。
ここでは、
- そもそも”メリディアン”って何?
- “メリディアン”のカーオーディオシステムの特徴
- 車の中で”メリディアンの高音質”を楽しむ方法
- メリディアン装着車ランキング
について、私のカーオーディオ開発経験もふまえて詳しく書かせていただきます。
また私が1人の自動車ユーザーとして、メリディアンなどの高音質オーディオ装着車(マークレビンソン装着車、DYNAUDIO装着車、プレミアムダイアトーン装着車、レクサスプレミアムサウンド装着車)の新車・中古車を実際に自腹で購入した時に使用したお得な購入方法・裏技についても、詳しく書かせていただきます。
メリディアンのスピーカーが取り付けられている車のランキングをすぐに見たい方はこちら:メリディアン装着車ランキング(ページ内リンク)からどうぞ。
[az_match]メリディアン(MERIDIAN)とは
メリディアン設立の歴史とブランドコンセプト
“メリディアン(MERIDIAN)”ブランドは、1977年にデンマークで共同創業者アラン・ブースロイド氏とボブ・スチュアート氏とによって設立されました。
ブランド設立以来、”最高のパフォーマンスでリスナーを魅了する、妥協のないホームエンターテイメントシステムをデザインする”を目標とし、飽きのこない美しいデザイン、優しいフォルム、質感へも一貫してこだわった洗練されたオーディオ関連製品を世に送り出しています。
ちなみに、メリディアンというブランドの名前の意味は、”天文学上、太陽や星が天空で達する最高点・幸福の絶頂”を表しています。 音楽体験を通して、幸福の頂点に到達できるようにとの願いが込められていると考えられます。
ハイレゾ音源フォーマットMQAの開発
メリディアンはオーディオ製品の開発だけでなく技術開発も行っており、最近では革新的なハイレゾ音源フォーマット「MQA」(Master Quality Authenticated)を開発したことでも有名です。
メリディアンが開発したMQAは、ハイレゾ音源のメリットである高音質は維持しながら、デメリットであるデータ容量の大幅増加を解決する新技術です。 具体的には、ハイレゾ音源ならではの高音域のデータを効率よく圧縮する「音の折り紙」と名付けられた手法を用いることで従来のCD音源相当のデータ量で最大768kHzレベルのサンプリングレートのハイレゾ音源を再現できます。
MQAフォーマットのハイレゾ音源は、日本最大のハイレゾ音源配信サイト”e-onkyo“からも現在配信されています。
メリディアンのホームオーディオ製品概要
現在日本で購入できるメリディアンの製品としては、USB-DACや高級ヘッドホンアンプがあります。 以下はMQAにも対応したパソコン用のUSB-DAC”MERIDIAN AUDIO EXPLORER 2″です。 MQA開発元ならではのMQAフォーマットを最大限いかした音質が期待できるUSB-DACです。
また、以下は20万円以上する高級ヘッドホンアンプ”MERIDIAN PRIME”です。 こちらもパソコンとUSB接続してUSB-DACとして使用可能です。
このようにメリディアン製品は、歴史あるオーディオブランドとしての高級オーディオ路線でもありながら、最先端のハイレゾデータ圧縮技術MQAにも対応する、色あせない作りとなっています。
※メリディアン(MERIDIAN)オーディオシステム公式サイトはこちら。
PR
メリディアンのカーオーディオ・スピーカーシステムとは
メリディアンのカーオーディオを手に入れる方法
通常、カーオーディオ・スピーカーを指名買いしたい場合、
- アフターパーツ(後付部品)として装着する
- カーメーカーの純正オプションとして装着する
の2択となります。 しかし、メリディアンのカーオーディオに関しては、アフターパーツの販売はありません。 つまり、オートバックスなどのいわゆるカー用品量販店やカーオーディオ専門ショップで部品としてメリディアン製のスピーカー・アンプなどを購入することはできないのです。
よって、”メリディアン”ブランドの音を車の中で聴きたい場合は、カーメーカーの純正装着オーディオから選択することになります。
カーメーカー純正のOEM製品としての”メリディアン”ブランドカーオーディオは、自動車メーカーでは、ジャガー・ランドローバー・マクラーレンに純正採用されています。
とは言え、マクラーレンは数量限定の超高級カーブランドなので除外すると、現実的にはメリディアンのカーオーディオが欲しい場合、
- ジャガー
- ランドローバー
の2つのカーメーカーの車の純正装備として手に入れることになります。
メリディアンのカーオーディオ・スピーカー装着車とは
ここでは、”メリディアン”ブランドの高級オーディオ・スピーカーシステムの音を車の中で聴く方法について書かせていただきます。
冒頭に書かせていただいた通り、自動車メーカーとしては、イギリスのメーカーであるジャガー・ランドローバーの2社で主に採用されています。
よって、”メリディアン”の音を車で聴くには、
- ジャガー・ランドローバーの新車を買う
- ジャガー・ランドローバーの中古車を買う
のどちらか2つから選ぶこととなります。
ランドローバー純正のメリディアン装着車とは
ランドローバー各車には”メリディアン”のカーオーディオシステムが設定されていますが、細かく分けると以下5種類のカーオーディオシステムに分類できます。
- メリディアン サウンドシステム
- メリディアンデジタル サウンドシステム
- メリディアンサラウンド サウンドシステム
- メリディアンデジタルサラウンド サウンドシステム
- メリディアンシグネチャー サウンドシステム
基本的に全てメリディアンのサウンドシステムであり、現状全てのランドローバーの車には何らかの”メリディアン”サウンドシステムが標準装着されています。 これは現在日本へ導入されている車種・グレードに限った話なので、今後もずっとこのようなメリディアン標準設定が継続されるかは定かではありません。
しかし、高級輸入車ブランドとは言え、カーブランド内全ての車種・モデルレンジにおいて高級オーディオシステムが標準装着されているのは、他のカーメーカーと比較しても極めて珍しいことです。 多少コストをかけてでも全てのユーザーに少しでもよい音を届けたいというランドローバーブランドのオーディオに対する強いこだわりが感じられます。
ランドローバー メリディアン装着車・価格ランキング
ここでは、ランドローバーの中からメリディアン装着車を厳選し、コストパフォーマンスがいい順(=安く買える順)にランキング化してみました。
また、こちらに掲載している価格は現在日本で新車として販売されているもののオプション込の価格となりますが、中古車の在庫がありそうなモデルについては参考で中古価格が分かるリンクも付けました。
車両メーカー・ブランド名 車種名 |
スピーカー 装着個数 |
★新車★ 最安価格 |
★中古車★ 最安価格+詳細情報 (情報元:カーセンサー) |
||
---|---|---|---|---|---|
1位 | ディス カバリー スポーツ |
11個 | ¥4,430,000 | ディスカバリースポーツメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
2位 | レンジ ローバー イヴォーク |
11個 | ¥4,759,000 | イヴォーク メリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
3位 | レンジ ローバー イヴォーク |
15個 | ¥4,913,000 | イヴォーク メリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
4位 | ディス カバリー スポーツ |
17個 | ¥5,374,000 | ディスカバリースポーツメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
5位 | レンジ ローバー ヴェラール |
11個 | ¥7,135,000 | ヴェラールメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) |
ランドローバーでは基本的に全てのモデルに対して、メリディアンがオプションとして設定されています。
ただし、そもそも高額なランドローバーにさらに高額なオーディオのオプションとなるので、例えば人気のイヴォークの場合メリディアンを装着すると新車価格4~500万円台となります。
しかし、そんな高額なメリディアン装着車であっても中古となると、イヴォークは中古車の流通量が比較的多いこともあり、程度のいい車でも場合によっては200万円台から見つけることができます。 これは、
- 輸入車は国産車と比べて中古での評価価格(リセールバリュー)が低い
- 特にオプション装備は中古車市場ではあまり価格評価されにくい
のが要因です。 よって、高級オーディオ装着車は、中古で買うとかなりお得であるといえます。
ジャガー純正のメリディアン装着車とは
ジャガーには”メリディアン”のカーオーディオシステムが設定されていますが、他のカーメーカー同様、全てのジャガーの車に”メリディアン”が装着されているわけではありません。
現在、ジャガーのカーオーディオシステムは以下5種類が存在します。 これは他のカーメーカーと比べてもかなり多い方なので、注意が必要です。
- ジャガー サウンドシステム
- メリディアン サウンドシステム
- メリディアンサラウンド サウンドシステム
- メリディアンシグネチャー サウンドシステム
- Bowers & Wilkins サウンドシステム
ジャガーサウンドシステム、 Bowers & Wilkins サウンドシステム以外は全てメリディアンのサウンドシステムですが、全てのジャガーに必ずしも”メリディアン”が装着されているわけではないので注意が必要です。 特に日本へ導入されている車種・グレードによっては、”メリディアン”が全く設定されていない場合もあります。
ジャガー メリディアン装着車・価格ランキング
ここでは、ジャガーの中からメリディアン装着車を厳選し、コストパフォーマンスがいい順(=安く買える順)にランキング化してみました。
また、こちらに掲載している価格は現在日本で新車として販売されているもののオプション込の価格となりますが、中古車の在庫がありそうなモデルについては参考で中古価格が分かるリンクも付けました。
車両メーカー・ブランド名 車種名 |
スピーカー 装着個数 |
★新車★ 最安価格 |
★中古車★ 最安価格+詳細情報 (情報元:カーセンサー) |
||
---|---|---|---|---|---|
1位 | ジャガー XE |
11個 | ¥4,510,000 | XEメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
2位 | ジャガー XE |
17個 | ¥4,669,000 | XEメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
2位 | ジャガー Eペイス |
11個 | ¥4,896,000 | Eペイスメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
4位 | ジャガー Eペイス |
17個 | ¥4,896,000 | Eペイスメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
5位 | ジャガー XF |
11個 | ¥6,050,000 | XFメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
6位 | ジャガー XF |
17個 | ¥6,279,000 | XFメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
7位 | ジャガー Fペイス |
11個 | ¥6,400,000 | Fペイスメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) | |
8位 | ジャガー Fペイス |
17個 | ¥6,642,000 | Fペイスメリディアン装着車の詳細・最安中古車価格は「いったいいくら?」を今すぐ最新一覧で確認(無料) |
ジャガーでは基本的に全てのモデルに対して、メリディアンがオプションとして設定されています。
ただし、そもそも高額なジャガーにさらに高額なオーディオのオプションとなるので、例えば最も安いXEの場合でもメリディアンが装着されると新車価格400万円台となります。
しかし、そんな高額なメリディアン装着車であっても中古となると、程度のいい車でも場合によっては200万円台から見つけることができます。 これは、
- 輸入車は国産車と比べて中古での評価価格(リセールバリュー)が低い
- 特にオプション装備は中古車市場ではあまり価格評価されにくい
のが要因です。 よって、高級オーディオ装着車は、中古で買うとかなりお得であるといえます。
メリディアン装着車のお得な購入方法
高音質なメリディアンのサウンドシステムが装着されている車ならではの大きなメリットとして、
- 毎日、車に乗るたびに高音質を楽しめる(→音質の悩み解消)
- メリディアンのエンブレム・ロゴが装着など”見た目”の満足感もある
- 人とは違ったこだわり装備の車に乗っているという満足感・所有欲が満たされる
などがあります。
しかしながら、オプション装備費用分も含め、購入時にその分それなりに多めの資金準備が必要となります。(いくつかの他の装備と抱き合わせでセットオプションの場合、さらにオプション装備費用は大きくなります・・・)
とは言え、「睡眠時間返上で必死に働いて資金準備」なんて無茶をする必要はなく、車購入時の少しの工夫でオプション装備費用程度のねん出は可能です。
以下に、私も実際行っている高音質なカーオーディオ装着車をお得に購入する3つのおすすめ方法をまとめてみました。
- 下取り車がある場合は下取り価格を高くする交渉・買取り店への売却を検討
- 2019年10月予定の消費増税(8→10%)前に余裕を持って購入
- メリディアンなどのオプション装備装着車は出回る中古車の数が少ないので、新着車・価格をネットでこまめにチェック
下取り価格を高くする交渉・買取り店への売却を検討
お得に車を購入する方法の中でも、最も分かりやすく価格差が出てしまうのが、
- 下取り価格を高くする交渉
- 下取りではなく車買取り店の利用
の2つです。
実際、私もこれまで3回クルマを買い替えた経験がありますが、
- ディーラーへの「下取り車の価格、これ以上高くならですかね?」という交渉
- 車買取り店への見積依頼(最終的にディーラー下取りにした場合だとしても)
だけは毎回行ってます。 そして偶然なのか3回とも最初のディーラー下取り提示価格よりも車買取り店の価格の方が10~20万円程度高いという経験をしています。
逆に言えば、少しめんどくさいとは言え、買取り店で見積を取っておかないと10~20万円損してしまう場合もあるってことなんです。。。
とは言え、ネット経由で申請したり、店を回ったりの「めんどくささ」と「10~20万円程度の損」をてんびんにかけて考えてみて下さい。
「多少めんどくさい手続きをがんばるともらえる10~20万円」を普段の仕事で稼ごうとするとどのくらい大変でしょうか?
少なくとも私は、数時間~数日で10~20万円稼げる富裕層ではないので、合理的に買取り店で見積を取る道を選びます。
ちなみに過去私が乗換等で売却した車のディーラー下取りと車買取り店の差額は以下の通りです。
- 旧型トヨタソアラ(走行13万km)
→買取り店の方が10万円高い。が、めんどくさかったのでディーラーで下取り(後に後悔)。 - 旧型トヨタヴィッツ(走行7万km)
→買取り店の方が15万円高い。が、ディーラーと再交渉したら20万円追加値引きしてくれたので下取り。 - レクサスCT200h(走行5万km)
→買取り店の方が17万円高い。ディーラーと再交渉するも結果変わらずで、そのまま買取り店で売却。
過去私が手放した旧型トヨタソアラの場合は年式古く不人気の2ドアクーペだったので10万円の価格差でしたが、もしもSUV・ミニバンなどの人気車やリセールバリューの高い車であれば、場合によっては想像以上の買取り高値がつくこともあります。
仮に最終的に買取り店で売却しないとしても買取り店での自車の買取り価格を知っておくということは、
- ディーラーで下取り金額UPの交渉材料として使える
- ディーラーで値引き+下取り合わせてUPの価格交渉ができる
と、ディーラー交渉時の強い武器となります。 ディーラー交渉の結果、
- ディーラーで納得いく下取り価格が得られた場合
→ 買取り店での売却はキャンセルしてディーラーで下取り - ディーラーで納得いく下取り価格が得られない場合
→ 新しい車はディーラーから買う場合でも前の車は調べておいた買取り店へ売却
と、すればよいのです。 できる限り納得いく買い物をしたい私は、毎回この方法を利用し、ディーラーでの下取り価格をアップ(市場の適正価格に)させることに成功しています。
ちなみに特に、ディーラーでの下取りよりも買取り店を利用するのがおすすめの場合としては、
- 軽自動車・SUV・ミニバン等の人気のカテゴリーの車を売却する場合
(市場での流通性が良く高値が付く確率が高い) - ホイール・ナビ交換等の社外品カスタマイズありの場合
(下取りの場合は純正品以外はマイナス評価) - 手続きが多少手間でも買取り価格は高い方が納得できる場合
(販売店だけでなく買取り店でも手続きが必要)
です。 上記3つの項目に1つでもあてはまる場合は、自分のクルマの買取り価格の確認だけはしておかないと、数万円単位の損につながる可能性があります。
ここで、ためしに今時点の自分のクルマの価格を調べるには、状況に応じて以下2つの方法を使い分けるのがおすすめです。
- 時間をかけずにまずは大手1社へ確認(35秒で入力完了)
→ 愛車の今の最新価格を確認(情報提供:ガリバー愛車無料査定) - 多少時間をかけてでも数社の見積比較で最高額を確認(90秒で入力完了)
→ 愛車の今の最新価格を確認(情報提供:カーセンサー簡単ネット車査定)
どちらの方法も無料です。
確かに多少めんどくさいのは事実ですし、手間をかけるかどうかはご自身で最終判断いただければと思いますが、ここで「行動しない = 10~20万円程度の損 = その分の装備・条件はあきらめる」ということだけはご理解いただき、ここはぜひ行動いただくのがおすすめです。
自車の買取り価格を知っておくということは、次の車を選ぶ時にどれだけ購入資金の足しにできるかの目安にもなります。
仮に今すぐ車を買い替える予定が無くても、現時点の買取価格+今後の価格変動相場を知っておくことは、買い替えタイミングを考える上でも、十分に意味があることと言えます。
消費増税前に余裕を持って購入する
2014年1~3月の駆け込み需要(消費税5→8%直前)は記憶に新しいですが、たとえ新車でもよほどの不人気車でない限り、増税前は早めに申し込みを行わ ないと納車・登録が増税後となり、10%の消費税を支払うことになってしまいます。
特に、メリディアンなどのカーオーディオ指名買いの中古車となると、出回っている中古車のタマ数が想像以上に少ないため、探す期間を長めに確保する必要があります。
よって中古車の場合は、すぐには買うつもりが無い場合であっても、事前準備も兼ねてできる限り早めに探し始めるのがおすすめです。
高音質オーディオ装着の中古車はレア→新着車・価格をネットでこまめにチェック
次に中古車で買う場合ならではのポイントです。
実は中古車のオプション装備価格は、カーメーカーがマーケティング戦略で値段を決める新車と違って市場ニーズそのもので決まります。
早い話が、サンルーフなどの人気オプションは新車時とオプション価格が大きく変わらないのに対し、メリディアンのサウンドシステムのようなマニアックなオプションは需要が少なければ、新車時より価格が大きく下がるのです。
しかし、マニアックなオプション装備はマニアックである分、市場に出回る中古車の数がとても少ないです。
よって、新着の中古車や価格の変動をネット等で頻繁にチェックし、自分の希望スペックに対して70~100%当てはまると思ったら、すぐに中古車販売店に仮押さえを依頼するくらいのスピード・行動力が武器となります。
レアで条件のいい車ともなるとホントすぐに買い手がついてしまいます。 私自身が購入した際、3ヶ月粘りましたが実は100%希望の車は現れないと判断し、実は最終的にボディーカラーについては希望の白色をあきらめグレー色で妥協しました。(もちろんオーディオ装備は一切妥協無しです)
このように、ある程度の期間こまめに情報チェックしていると、希望スペックを80%満足するレベルの車すらかなりレアな掘り出し物なのか、希望スペックを100%満足するレベルの車が十分出てきそうなのかの肌感覚がつかめてきます。
音がいい車に特化した車の探し方を知っておきたい方は、こちら”オーディオ音質がいい車を安くかしこく買う方法“の記事に概要をまとめましたのでご参考にどうぞ。
今回紹介させていただいたメリディアン以外の高級カーオーディオブランドについても以下の記事にまとめましたので、もしよろしければご参考にどうぞ。