ボーズ(BOSE)|車で高音質オーディオを楽しむ方法

BOSE(ボーズ)は、世界で最も知名度の高い”カーオーディオも提供する高級オーディオブランドです。

ここでは、

  • そもそも”BOSE”って何?
  • “BOSE”のカーオーディオシステムの特徴
  • 車の中で”BOSEの高音質”を楽しむ方法
  • BOSE装着車ランキング

について、私のカーオーディオ開発経験もふまえて詳しく書かせていただきます。

また私が1人の自動車ユーザーとして、BOSEなどの高音質オーディオ装着車(マークレビンソン装着車、DYNAUDIO装着車、プレミアムダイアトーン装着車、レクサスプレミアムサウンド装着車、BOSEサウンド装着車)の新車・中古車を実際に自腹で購入した時に使用したお得な購入方法・裏技についても、詳しく書かせていただきます。

ボーズ(BOSE)の高音質カーオーディオシステムのイメージ

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BOSEは、ブランド発祥の地であるアメリカ、そのアメリカのカーブランドであるキャデラック・シボレー・ハマーだけにとどまらず、ヨーロッパのアウディ・ポルシェにも純正オーディオ・スピーカーとして採用されています。

そして実は日本車でも日産・マツダに採用されてます。

つまり、BOSEは世界中の多くのカーブランドに幅広く採用されているオーディオブランドと言えます。

BOSEスピーカーが取り付けられている車のランキングをすぐに見たい方はこちら:BOSE装着車ランキング(ページ内リンク)からどうぞ。

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BOSE(ボーズ)とは

BOSE設立の経緯とブランド理念

“BOSE”は、1964年にアメリカで設立されたオーディオブランドです。

独自理論をベースに独自の音を追求し、独自技術を持ったホームシアター・スピーカーやヘッドホン・イヤホン等の音響機器を主に開発・販売しています。

ブランドの理念として「生演奏の感動をありのままに再現する」ことを追求しており、その独自技術は音響機器にとどまらず様々な分野へ応用されています。

また、高級ブランドでありながら各地のプレミアムアウトレット、ショッピングモールなど様々な場所へ積極的にBOSE直営店を出店することで、さらなるブランドの認知度向上につながっています。

 

BOSEのオーディオ製品概要

他の高級オーディオブランドと比べると日常的にBOSE製品を目にすることは多く、特に以下の “QuietComfort” というノイズキャンセリング機能付のワイヤレスヘッドホンに関しては、やや高価なモデルではあるものの目にしたことのある方が多いかもしれません。

このヘッドホンシリーズの初代QuietComfortが2000年に登場すると同時に、特に長時間騒音にさらされる国際線航空機内での使用をメインにブームとなりました。 私も時々仕事などで海外に行くことがありますが、確かに日本からの欧米路線だと10時間以上もあるので、音楽用だけでなく耳栓代わりの安眠用としても”優れたノイズキャンセリング機能”は重宝します。(ただし注意点として、機内での睡眠の質は向上する分、たまに機内食の時間を寝過ごす可能性が高まります・・・)

上記写真は、2017年末に発売された最新モデルのQuietComfort 35で、17年以上にわたる様々な改良が盛り込まれており、より静かに、より良い音で音楽をで楽しめます。

充電式なので、ノイズキャンセル機能・Bluetooth等のワイヤレス接続は1回の充電で約20時間の連続使用までであるものの、長年に渡って開発・熟成されたノイズキャンセリング機能・装着感(付け心地)・音質は、大きな没入感が期待できます。

ちなみに、電池が切れても、ケーブル接続でのノイズキャンセル機能無しの通常のヘッドホンとしては使用できます。

ちなみにヘッドホンではなく以下のようなワイヤレスイヤホンタイプのQuietControl 30もあります。

また、最近はやりのスマートスピーカーも、BOSEブランド初となる”BOSE HOME SPEAKER 500“が2018年に登場しました。 こちらは、Amazon Alexa搭載でAmazon Musicがスピーカー単体で楽しめたり、Bluetoothにも対応しているのでスマホと組み合わせてスマホの音楽をよりよい音で楽しめたり、様々な使い方ができます。

個人的には、どうせスマートスピーカーを買うなら、このようなオーディオブランドとコラボした音がいいものを買うのが、音楽の楽しみ・感動を少しでも向上させるために絶対おすすめです。

BOSEの製品一覧BOSE公式サイトはこちらからどうぞ。

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BOSE(ボーズ)のカーオーディオ・スピーカーとは

BOSEのカースピーカーシステムを手に入れる方法

600x200BOSE

通常、カーオーディオ・スピーカーを指名買いしたい場合、

  • アフターパーツ(後付部品)として装着する
  • 自動車メーカーの純正オプションとして装着する

の2択となります。

しかし、BOSEのカーオーディオに関しては、アフターパーツの販売はありません

つまり、オートバックスなどのいわゆるカー用品量販店やカーオーディオ専門ショップで部品として購入することはできないのです。

よって、”BOSE”ブランドの音を車の中で聴きたい場合は、自動車メーカーの純正オプションとして装着されているものの中から選択することになります。

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BOSE(ボーズ)のスピーカー装着車[国産車編]

ここでは、”BOSE”ブランドの高級カーオーディオ・スピーカーシステムの音を日本車の中で聴く方法について書かせていただきます。

冒頭に書かせていただいた通り”BOSE”はアメリカで誕生した海外ブランドですが、海外ブランドである輸入車だけに装着されているわけではありません。

実はマツダや日産など多くの日本車にも純正カーオーディオ・スピーカーシステムとして採用されています。

よって、”BOSE”の音を日本車で聴くには、

  • マツダや日産の新車を買う
  • マツダや日産の中古車を買う

のどちらか2つから選ぶこととなります。

 

マツダ純正のBOSEサウンドシステム装着車とは

現時点でマツダ車に採用されている高級カーオーディオブランドはBOSEのみです。

例えばトヨタが採用している”JBL”やスバルが採用している”ハーマンカードン”のカーオーディオはマツダ車には一切採用されていません。

一部の輸入車ブランドを除いて、通常1つのカーブランドに対し1つのカーオーディオブランドと、1対1でのブランド戦略が構築されています。

これは競合他社に対して囲い込みを行うビジネス上の理由とブランド戦略のユーザーへの分かりやすさとの2つの理由があると考えられます。

ちなみに、マツダは”BOSE”のオーディオを採用と書きましたが、実は残念ながら全てのマツダ車に”BOSE”が装着されているわけではありません。

とは言え、現時点で9車種以上のマツダ車ラインナップに採用されており、他の国産自動車メーカーと比較すると高級オーディオを装着した車種の選択肢が多い方となります。

また、グレードによってはオプション装備となりますので、そのような場合にはマツダ車の中でもBOSEのオプション設定に該当する車種かつオプション装着した場合のみ”BOSE”装着となります。

 

マツダコネクトとBOSEサウンドシステム

最近のマツダ車にはマツダコネクト(通称:マツコネ)と呼ばれる新しいカーインフォテイメントシステムが装備されています。

BOSE装着・非装着に関わらず、カーオーディオシステムのコントロールはこのマツダコネクトを介して行われます。

このマツダコネクトの最大の特徴は、下図のようなダッシュボードの最上面に配置された独立型のセンターディスプレイシフトレバー付近のコンソールに配置されたダイヤル等のコントロール装置により、運転中にディスプレイから情報を得る際の少ない視線移動とブラインド操作を実現し、より安全運転に集中できるようにしたということです。

そして、これらの装置構成に最適なインテリアデザインを採用により、いわゆる2DINナビの装着スペースは排除されました。

これは、例えば仮にBOSE非装着車を購入し、後から車の音質を向上させようと市販の高音質2DINナビ等をインストールするのは不可能であるということを意味します。

よって新型アクセラ以降のマツダコネクト装備車において、”将来的に車の音質を向上させたい”とお考えの場合は、初めからBOSE装着車を選択されることをおすすめします。

マツダBOSE装着車・価格ランキング

ここでは、マツダ純正のBOSE装着車をコストパフォーマンスがいい順(=安く買える順)にランキング化してみました。

また、こちらに掲載している価格は現在日本で新車として販売されているもののオプション込の価格となります。

車両メーカー・ブランド名
車種名
スピーカー
装着個数
★新車★
最安価格
新車
購入
1位 マツダ
アクセラ
スポーツ
9 個 ¥2,127,600
(販売当時)
×
2位 マツダ
アクセラ
セダン
9 個 ¥2,127,600
(販売当時)
×
3位n マツダ
CX-3
7 個 ¥2,559,600
4位 マツダ
アクセラ
ハイブリッド
9 個 ¥2,694,600
(販売当時)
×
5位 マツダ
CX-5
10個 ¥2,754,000
6位 マツダ
ロードスター
(旧型)
7個 ¥2,743,200
(販売当時)
×
7位 マツダ
ロードスター
(新型)
9個 ¥2,808,000

最もリーズナブルなアクセラスポーツですと、新車ですら200万円台前半、中古なら100万円以下でBOSEのカーオーディオ装着車が買えてしまうことになります。

他のブランドでは、さすがにここまで低価格なBOSEサウンドシステムの提供はありません。

実はマツダ車には、価格的に最もお得にBOSEのカーオーディオが設定されているのです。

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日産純正のBOSEサウンドシステム装着車とは

現時点で日産車に採用されている高級オーディオブランドはBOSEのみです。

マツダ同様、例えばトヨタが採用している”JBL”やスバルが採用していた”ハーマンカードン”のオーディオは日産車には一切採用されていません。

またこちらもマツダ同様、日産は”BOSE”のオーディオを採用と 書きましたが、実は残念ながら全ての日産車に”BOSE”が装着されているわけではありません。

とは言え、現時点で10車種以上の日産車ラインナップに採用されており、マツダ同様他の国産自動車メーカーと比較すると高級オーディオを装着した車種の選択肢が多い方となります。

また、グレードによってはオプション装備となりますので、そのような場合には日産車の中でもBOSEのオプション設定に該当する車種かつオプション装着した場合のみ”BOSE”装着となります。

 

日産BOSE装着車・価格ランキング

ここでは、日産純正のBOSE装着車をコストパフォーマンスがいい順(=安く買える順)にランキング化してみました。

また、こちらに掲載している価格は現在日本で新車として販売されているもののオプション込の価格(生産終了車は販売当時価格)となります。

車両メーカー・ブランド名
車種名
スピーカー
装着個数
★新車★
最安価格
新車
購入
1位 日産
リーフ
7個 ¥3,729,240
2位 日産
ムラーノ
(生産終了)
11 個 ¥3,865,320
(販売当時)
×
3位n 日産
エルグ
ランド
15 個 ¥4,408,560
4位 日産
スカイ
ライン
16 個 ¥4,433,400
5位 日産
スカイ
ライン
クロス
オーバー
(生産終了)
11 個 ¥4,471,200
(販売当時)
×
6位 日産
フェア
レディ
8 個 ¥4,715,280

特筆すべきは電気自動車であるリーフにも、ちゃんとBOSEがオプション設定されているということです。

日産ブランドの環境イメージを担うリーフなので、燃費性能に直結する車の重量に対して明らかに重量増となるBOSEのオーディオ装着は考えようによっては相反するものです。 しかし、電気自動車を選ぶ人はオーディオにこだわりを持ってはいけないというのも変な話なので、日産のこの戦略はオーディオ好きのユーザー目線に立ったすばらしいものだと思います。

ちなみに、トヨタの環境イメージを担うクルマ、プリウスにも”JBLプレミアムサウンドシステム”のオプション設定があります。

 

BOSE(ボーズ)のスピーカー装着車[輸入車編]

ここでは、”BOSE”ブランドの高級オーディオ・スピーカーシステムの音を輸入車の中で聴く方法について書かせていただきます。

“BOSE”はアメリカで誕生したブランドでありながら、その個性的で高度な技術が評価されアメリカのカーブランドであるキャデラック等にとどまらず、ヨーロッパのアウディやポルシェでも採用されています。

よって、”BOSE”の音を輸入車で聴くには、

  • アウディ・ポルシェ・キャデラック等の新車を買う
  • アウディ・ポルシェ・キャデラック等の中古車を買う

のどちらか2つから選ぶこととなります。

 

アウディ純正のBOSEサウンドシステム装着車とは

アウディには”BOSE”のオーディオが設定されていますが、他のカーメーカー同様、全てのアウディ車に”BOSE”が装着されているわけではありません。

現在、アウディの高級オーディオシステムは以下4種類が存在します。

これは他のカーメーカーと比べても少し多い方なので、注意が必要です。

  • アウディサウンド オーディオシステム
  • BOSE オーディオシステム
  • バング&オルフセン オーディオシステム
  • バング&オルフセン アドバンスド オーディオシステム

要は、高級オーディオが装着されているBMWだからといって必ず”BOSE”が装着されているというわけではないのです。

特に日本へ導入されている車・グレードによっては、”BOSE”が全く設定されていない場合もあります。

 

アウディBOSE装着車・価格ランキング

ここでは、アウディ車の中からBOSE装着車を厳選し、コストパフォーマンスがいい順(=安く買える順)にランキング化してみました。

また、こちらに掲載している価格は現在日本で新車として販売されているもののオプション込の価格となります。

車両メーカー・ブランド名
車種名
スピーカー
装着個数
★新車★
最安価格
新車
購入
1位 アウディ
A1
14個 ¥2,660,000
2位 アウディ
A1
スポーツ
バック
14 個 ¥2,860,000
3位n アウディ
Q3
14 個 ¥4,020,000
4位 アウディ
S1
14個 ¥4,180,000
5位 アウディ
S1
スポーツ
バック
14 個 ¥4,380,000

6位以下の詳細ランキングは下の表をご覧ください。 表をご覧いただくと分かるかと思いますが、アウディの非常にいいところは”BOSE”が単独のオプション装備として装着でき、革シートなど他のオーディオと関係ない装備とセット販売されていないところです。

よって、オプション価格はせいぜい10万円前後におさえられています。

また、A6以上等の高級車については”BOSE”が標準設定(=オプション価格:¥0-)となっています。

 

ポルシェ純正のBOSEサウンドシステム装着車とは

ポルシェには”BOSE”のサウンドシステムが設定されていますが、他のカーメーカー同様、全てのポルシェに”BOSE”が装着されているわけではありません。

現在、ポルシェの高級オーディオシステムは以下3種類が存在します。 これは他のカーメーカーと比べて少し多い方なので、注意が必要です。

  • 標準オーディオシステム
  • BOSEサラウンドサウンドシステム
  • ブルメスターハイエンドサラウンドサウンドシステム

現時点でポルシェに採用されている高級オーディオブランドとしてはBOSEまたはブルメスターの2種類です。

モデル・グレードによっては、BOSEのサウンドシステムが標準設定になっている場合もありますが、基本的にはBOSEまたはブルメスターの2種類をオプションとして選択することができます。

 

ポルシェBOSE装着車・価格ランキング

ここでは、ポルシェの中からBOSE装着車を厳選し、コストパフォーマンスがいい順(=安く買える順)にランキング化してみました。

また、こちらに掲載している価格は現在日本で新車として販売されているもののオプション込の価格となります。

車両メーカー・ブランド名
車種名
スピーカー
装着個数
★新車★
最安価格
新車
購入
1位 ポルシェ
718
ケイマン
10個 ¥6,923,000
2位 ポルシェ
マカン
12個 ¥7,183,000
3位 ポルシェ
718
ボクスター
10個 ¥7,313,000
4位 ポルシェ
カイエン
12個 ¥10,006,000
5位 ポルシェ
911
カレラ
12個 ¥12,698,000

一部のモデルにしかオプション設定されていないアウディとは違い、ポルシェでは基本的に全てのモデルに対して、BOSEがオプションとして設定されています。

ただし、そもそも高額なポルシェにさらに高額なオーディオのオプションとなるので、最も安いケイマンシリーズですら、BOSEを装着すると新車価格700万円程度となります。

しかし、そんな高額なBOSE装着車であっても中古となると、ありがたいことに程度のいい車でも100万円台から見つけることができます。 これは、

  • 輸入車は国産車と比べて中古での評価価格(リセールバリュー)が低い
  • 特にオプション装備は中古車市場ではあまり価格評価されにくい

のが要因です。 よって、高級オーディオ装着車は、中古で買うとかなりお得であるといえます。

 

キャデラック純正のBOSEサウンドシステム装着車とは

現時点でキャデラックに採用されている高級オーディオブランドはBOSEのみです。

マツダや日産同様、例えばトヨタが採用している”JBL”ブランドやスバルが採用している”ハーマンカードン”ブランドのオーディオはキャデラックでは一切採用されていません。

特に日本へ導入されている車・グレードは、”BOSE”が全て標準設定となっています。

もともとキャデラック自体がゼネラルモータースグループの中の最高級ブランドの位置付けである為、高級オーディオが標準設定となっているのかもしれません。

ここでは、そのようなキャデラックのBOSE装着車についてコストパフォーマンスがいい順(=安く買える順)にランキング化してみました。

こちらに掲載している価格は現在日本で新車として販売されているものの価格となります。

詳細ランキングは下の表をご覧ください。

15Rank_V-Price_BS_Cad

 

BOSE(ボーズ)サウンドシステム装着車のお得な購入方法

高音質なBOSEのサウンドシステムが装着されている車ならではの大きなメリットとして、

  • 毎日、車に乗るたびに高音質を楽しめる(→音質の悩み解消
  • BOSEのエンブレム・ロゴが装着など”見た目”の満足感もある
  • 人とは違ったこだわり装備の車に乗っているという満足感・所有欲が満たされる

などがあります。

しかしながら、オプション装備費用分も含め、購入時にその分それなりに多めの資金準備が必要となります。(いくつかの他の装備と抱き合わせでセットオプションの場合、さらにオプション装備費用は大きくなります・・・)

とは言え、「睡眠時間返上で必死に働いて資金準備」なんて無茶をする必要はなく、車購入時の少しの工夫でオプション装備費用程度のねん出は可能です。

以下に、私も実際行っている高音質なカーオーディオ装着車をお得に購入する2つのおすすめ方法をまとめてみました。

  • 下取り車がある場合は下取り価格を高くする交渉・買取り店への売却を検討
  • BOSEなどのオプション装備装着車は出回る中古車の数が少ないので、新着車・価格をネットでこまめにチェック

 

下取り価格を高くする交渉/買取り店への売却検討

お得に車を購入する方法の中でも、最も分かりやすく価格差が出てしまうのが、

  • 下取り価格を高くする交渉
  • 下取りではなく車買取り店の利用

の2つです。

実際、私もこれまで3回クルマを買い替えた経験がありますが、

  • ディーラーへの「下取り車の価格、これ以上高くならですかね?」という交渉
  • 車買取り店への見積依頼(最終的にディーラー下取りにした場合だとしても)

だけは毎回行ってます。

 

下取りと買取りの価格差は数十万円以上(私の実体験)

偶然なのか私は3回も、最初のディーラー下取り提示価格よりも車買取り店の価格の方が10~20万円程度高いという経験をしています。

逆に言えば、少しめんどくさいとは言え、買取り店で見積を取っておかないと10~20万円損してしまう場合もあるってことなんです。。。

とは言え、ネット経由で申請したり、店を回ったりの「めんどくささ」と「10~20万円程度の損」をてんびんにかけて考えてみて下さい。

多少めんどくさい手続きをがんばるともらえる10~20万円」を普段の仕事で稼ごうとするとどのくらい大変でしょうか?

少なくとも私は、数時間~数日で10~20万円稼げる富裕層ではないので、合理的に買取り店で見積を取る道を選びます。

ちなみに過去私が乗換等で売却した車のディーラー下取りと車買取り店の差額は以下の通りです。

  • 旧型トヨタソアラ(走行13万km)
    買取り店の方が10万円高い。が、めんどくさかったのでディーラーで下取り(後に後悔)。
  • 旧型トヨタヴィッツ(走行7万km)
    買取り店の方が15万円高い。が、ディーラーと再交渉したら20万円追加値引きしてくれたので下取り。
  • レクサスCT200h(走行5万km)
    買取り店の方が17万円高い。ディーラーと再交渉するも結果変わらずで、そのまま買取り店で売却

過去私が手放した旧型トヨタソアラの場合は年式古く不人気の2ドアクーペだったので10万円の価格差でしたが、もしもSUV・ミニバンなどの人気車リセールバリューの高い車であれば、場合によっては想像以上の買取り高値がつくこともあります。

 

下取りより買取りが特におすすめな場合

ちなみに特に、ディーラーでの下取りよりも買取り店を利用するのがおすすめの場合としては、

  • 軽自動車・SUV・ミニバン等の人気のカテゴリーの車を売却する場合
    (市場での流通性が良く高値が付く確率が高い)
  • ホイール・ナビ交換等の社外品カスタマイズありの場合
    (下取りの場合は純正品以外はマイナス評価)
  • 手続きが多少手間でも買取り価格は高い方が納得できる場合
    (販売店だけでなく買取り店でも手続きが必要)

です。

上記3つの項目に1つでもあてはまる場合は、自分のクルマの買取り価格の確認だけはしておかないと、数万円単位の損につながる可能性があります。

 

今の自分の車の価格を知っておくメリット

仮に最終的に買取り店で売却しないとしても買取り店での自車の買取り価格を知っておくということは、

  • ディーラーで下取り金額UPの交渉材料として使える
  • ディーラーで値引き+下取り合わせてUPの価格交渉ができる

と、ディーラー交渉時の強い武器となります。 ディーラー交渉の結果、

  • ディーラーで納得いく下取り価格が得られた場合
    買取り店での売却はキャンセルしてディーラーで下取り
  • ディーラーで納得いく下取り価格が得られない場合
    → 新しい車はディーラーから買う場合でも前の車は調べておいた買取り店へ売却

と、すればよいのです。

できる限り納得いく買い物をしたい私は、毎回この方法を利用し、ディーラーでの下取り価格をアップ(市場の適正価格に)させることに成功しています。

 

今の自分の車の価格を調べるおすすめ方法

ここで、ためしに今時点の自分のクルマの価格を調べるには、状況に応じて以下2つの方法を使い分けるのがおすすめです。

  • 時間をかけずまずは大手1社へ確認(35秒で入力完了)
    → 愛車の今の最新価格を確認(情報提供:ガリバー愛車無料査定)
  • 多少時間をかけてでも数社の見積比較で最高額を確認(90秒で入力完了)
    → 愛車の今の最新価格を確認(情報提供:カーセンサー簡単ネット車査定)

どちらの方法も無料です。

確かに少し面倒なのは事実ですし、手間をかけるかどうかはご自身で最終判断いただければと思いますが、ここで「行動しない = 10~20万円程度の損 = その分の装備・条件はあきらめる」ということだけはご理解いただき、ここはぜひ行動いただくのがおすすめです。

ちなみに、高く買い取ってくれる割にあまり面倒でもないおすすめの方法について、こちら”車買取の流れ全7種類まとめ!安心/簡単/高額な中古車査定方法とは?“の記事に詳しくまとめましたので、もしよければご参考にどうぞ。

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自車の買取り価格を知っておくということは、次の車を選ぶ時にどれだけ購入資金の足しにできるかの目安にもなります。

仮に今すぐ車を買い替える予定が無くても、現時点の買取価格+今後の価格変動相場を知っておくことは、買い替えタイミングを考える上でも、十分に意味があることと言えます。

 

新着車・中古車価格変動をネットでこまめにチェック

次に中古車で買う場合ならではのポイントです。

実は中古車のオプション装備価格は、カーメーカーがマーケティング戦略で値段を決める新車と違って市場ニーズそのもので決まります。

早い話が、サンルーフなどの人気オプションは新車時とオプション価格が大きく変わらないのに対し、BOSEサウンドシステムのようなマニアックなオプションは需要が少なければ、新車時より価格が大きく下がるのです。

しかし、マニアックなオプション装備はマニアックである分、市場に出回る中古車の数がとても少ないです。

よって、新着の中古車や価格の変動をネット等で頻繁にチェックし、自分の希望スペックに対して70~100%当てはまると思ったら、すぐに中古車販売店に仮押さえを依頼するくらいのスピード・行動力が武器となります。

レアで条件のいい車ともなるとホントすぐに買い手がついてしまいます。 私自身が購入した際、3ヶ月粘りましたが実は100%希望の車は現れないと判断し、実は最終的にボディーカラーについては希望の白色をあきらめグレー色で妥協しました。(もちろんオーディオ装備は一切妥協無しです)

このように、ある程度の期間こまめに情報チェックしていると、希望スペックを80%満足するレベルの車すらかなりレアな掘り出し物なのか、希望スペックを100%満足するレベルの車が十分出てきそうなのかの肌感覚がつかめてきます。

 

音がいい車に特化した車の探し方を知っておきたい方は、こちら”オーディオ音質がいい車を安くかしこく買う方法“の記事に概要をまとめましたのでご参考にどうぞ。

今回紹介させていただいた“BOSE(ボーズ)”以外の高級カーオーディオブランドについても以下の記事にまとめましたので、もしよろしければご参考にどうぞ。

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