ハイレゾ音源の入手方法は大きく分けて以下2種類があり、どちらもハイレゾ音源のダウンロードが可能です。
- ハイレゾ対応サブスク音楽アプリで再生
- ハイレゾ対応音楽配信サイトで音源購入
PR
しかし、これらのハイレゾ対応音楽アプリ・配信サイトについて、
- 「一番多く曲を網羅してるのはどこ?」
- 「サブスクアプリと配信サイトはどっちがおすすめ?」
- 「各サブスクアプリ・配信サイトそれぞれの違いは?特徴は?」
と悩まれる方も多いのではないでしょうか?
もちろん、利用する音楽アプリ・配信サイトを無理に1つにしぼる必要はありません。
しかし、
- 各アプリ/サイト毎にユーザー登録などめんどくさい作業が必要
- 利用料金/購入時のポイント等が各アプリ/サイト毎に分散されるのは非効率
- 同じ金額を出しても各アプリ/サイト毎に再ダウンロード期間などサービス内容が違う
などなどあるので、できれば自分に合った音楽アプリ・配信サイトは1~2つに、厳選して利用したいところです。
私の場合、最近ではほぼ1つのハイレゾ配信サイト、2つのハイレゾ音楽アプリにしぼって利用しています。
よってここでは、多くの方に快適なハイレゾ生活を満喫していただくため、10年以上の間に合計1,000曲以上のハイレゾ音源をダウンロード購入し、4年以上ハイレゾ対応音楽アプリをほぼ毎日利用してきた私がたどりついた「自分に合ったハイレゾ対応の音楽アプリ・配信サイトを選ぶための注意点やコツ、おすすめの音楽アプリ・配信サイト」を厳選して紹介していきます。
結論から言うと、ハイレゾ対応の音楽アプリや配信サイトを選ぶ際の注意点・コツは、以下4つです。
- 欲しい曲・ファイル形式が販売されているか?
- 何かあった場合の再ダウンロードが可能か?
- 自分に合った支払・決済方法・ポイントサービスに対応しているか?
- 曲検索・購入手順などは使いやすいか?
詳細は後ほど詳しく説明します。
ちなみに、ハイレゾ対応のサブスク音楽アプリはAmazon MusicやApple Musicなどが人気です。
また以下の通り、いろいろな観点で「ハイレゾのサブスクアプリと配信サイトとの違い」について詳しく比較した記事も作りましたので、合わせてご参考にどうぞ。
さらに以下の通り、分かりやすいランキング形式のまとめ記事も用意しました。
もしよければ、合わせてご参考にどうぞ。
PR
ハイレゾ音源入手方法はサブスクと購入の2通り
2019年以降サブスク音楽アプリがハイレゾ対応
改めて、ハイレゾ音源の入手方法は以下2種類あり、それぞれ以下の数のアプリ・サイトがあります。
- ハイレゾ対応サブスク音楽アプリで再生:3アプリ
- ハイレゾ対応音楽配信サイトで音源購入:7サイト
ハイレゾ対応のサブスク音楽アプリについては、2019年9月に日本初のハイレゾ対応音楽聴き放題アプリ(ハイレゾサブスク)「Amazon Music Unlimited (HD)」が開始され、2021年「Apple Music」もハイレゾ対応になりました。これらのアプリではストリーミング再生を基本としながらも、オフライン再生用にハイレゾ音源をダウンロードすることも可能です。
詳しい活用方法はこちら”Amazon Musicのダウンロード方法と設定“の記事に、また様々なキャンペーンや複雑な料金体系の中からお得に使う方法をこちら”Amazon Musicキャンペーンで3ヶ月無料など30%以上得する6つの方法“の記事にまとめました。
ハイレゾはサブスクアプリと配信サイトどちらを使うべきか?
サブスク音楽アプリへの3つの抵抗感
「ハイレゾ対応の音楽配信サイトとサブスク音楽アプリはどちらを使うべきか?」ですが、結論から言うと「ダウンロードする頻度など音楽との接し方によって変わってくる」だと思います。
例えば私の場合、以下3つの点でサブスク音楽アプリに大きな抵抗感がありました。
- 毎月約¥1,000を払い続けること
- ストリーミング再生時の通信料金
- 聴き放題って言われても、忙しくて何時間も聴く時間無い
なので、私も初めはハイレゾ配信サイトからのダウンロード購入のみ利用し、サブスクは興味無でした。
年3回以上ハイレゾダウンロード購入ならサブスクが安い
ただ、実際ハイレゾ配信サイトを使い始めると、ハイレゾ音源はCDと比べるとわりと高額(アルバム1枚約¥4,000~5,000)なので、1年にだいたい3回以上購入するのであれば、意外とサブスク音楽アプリの方が安いことに気付きました。
- ハイレゾ配信サイト:¥4,500 x 3回 = ¥13,500-
- ハイレゾサブスクアプリ:¥1,000 x 12ヶ月 = ¥12,000-
ストリーミングの通信料金はダウンロード再生で¥0に
また、実はストリーミング再生が基本のサブスク音楽アプリでも、事前に音源をハイレゾ状態のまま家のWi-Fi環境などでダウンロードできるので結果として、再生時の通信料金は¥0にできます。
「多くの曲を聴く」では無く「自分好みの知らない曲との出会い」が価値
さらに、「日々忙しい中で聴き放題する時間なんて無いやん」とも思ってましたが、確かに実際聴いてる時間は、今でも平日は通勤の往復合計1時間のみ、休日はドライブ中の2~3時間のみです。もちろん音楽アプリ内の全曲1億曲を聴く時間は無いですし、聴く必要も無いです。
ただこの限られた数時間を「だいたい同じ曲の繰り返しで過ごす」か、「アプリのAIおすすめ機能の力も借りながら時々は自分好みに合う新しい曲を聴いて新鮮な気持ちになれる」かを比べると、私個人的には「リフレッシュ度合いが全然違い、濃密な時間が過ごせる」と感じました。
サブスク音楽アプリを使うようになってから、今まで知らなかった自分好みの曲がわりと多く世の中に存在することに気付かされたのです・・・正直、もっと早く使っておくべきと感じました。
ハイレゾサブスクアプリ・配信サイトは新曲を聴く頻度で使い分けるのがおすすめ
つまり、ハイレゾ対応の音楽配信サイトとサブスク音楽アプリの使い分けとしては、
- 毎月約¥1,000の料金を払い続けること ⇒1年に3回以上新たにアルバムを聴くなら逆にサブスクの方が安い
- ストリーミング再生時の通信料金 ⇒ダウンロードしてオフライン再生すれば通信料金¥0
- 忙しくて何時間も聴く時間無い ⇒忙しいからこそ貴重な移動時間等を新鮮な音楽を効率よく楽しむ時間に
と、言えます。
よって、以下の通り、ハイレゾ音源の新曲を聴く頻度によって使い分けるのがよいと思います。
- 配信サイト:アルバム1枚約¥4,000~5,000 ⇒ 4ケ月に1回(1年に3回)以下の新曲聴く頻度ならお得
- サブスクアプリ:月額約¥1,000 ⇒ 4ケ月に1回(1年に3回)以上の新曲聴く頻度ならお得
私の場合、明らかに1年に3回以上は新しいアルバムを聴くので、断然サブスク音楽アプリの方が料金的にもメリットがあると考え、サブスクに乗り換えました。
PR
ハイレゾサブスク音楽アプリおすすめ3選・比較一覧
ハイレゾ音源の入手方法としてサブスクを使う場合について、ハイレゾ対応サブスク音楽アプリをおすすめ順に比較一覧表にしました。
ハイレゾ対応のサブスク音楽アプリはまだ少ないですが、現時点ではどう見ても全体の楽曲数(ハイレゾ対応の曲数はこのうち約700万曲)が圧倒的に多いAmazon Music Unlimited(HD)またはApple Musicがおすすめ です。
今までCDや配信音源含めて購入してきたスタイルから、期間に対して定額で支払うサブスクに変えることに対し、すぐには馴染めない方も多いかもしれません。私もその一人でして、今はまだ購入とサブスクを両方使っています。
とは言え、洋楽を中心にAmazon Music Unlimited(HD)やApple Musicでしか聴けないハイレゾ音源も増えてきているので、個人的にはサブスクをやめることはもう無さそうな気がしてます。
ハイレゾ サブスク アプリ名 |
月額料金 | 楽曲数 | オフライン 再生方法 |
音質 (ビット レート) |
おためし 無料期間 |
---|---|---|---|---|---|
★おすすめ Amazon Music Unlimited (HD) |
¥580 (学割)/ ¥1,080 (一般)/ ¥816 (年払い) ~¥980 (プライム会員)/ ¥1,680 (ファミリー) |
全体:約 1億曲 (ハイレゾ 曲数: 約700 万曲) |
ダウン ロード (曲数無限) |
~3,730 kbps (最大 192kHz/ 24bit ロスレス) |
30日 |
★おすすめ Apple Music |
¥580 (学割)/ ¥900 (年払い) ~¥1,080 (一般)/ ¥1,680 (ファミリー) |
全体:約 1億曲 (ハイレゾ 曲数: 約700 万曲) |
ダウン ロード (曲数無限) |
未公表 (最大 192kHz /24bit ロスレス) |
1ヶ月 |
qualitas (2022年 終了) |
万曲 |
(最大 96kHz/ 24bit ロスレス) |
|||
Deezer HiFi |
¥1,470 | 約 9,000 万曲 |
ダウン ロード |
~1,411 kbps or ~320 kbps |
30日 |
Amazonに対抗する形でSONY系のmora qualitasが2019年に開始されましたが、楽曲数が圧倒的に少ない等で利用者も少なく、2022年3月をもってサービス終了となりました。
また、Apple Musicも2021年からハイレゾロスレス対応しましたが、楽曲数や音質スペック上はAmazon Music Unlimited (HD) と同等であるものの、実際に聴き比べるとAmazon Musicよりわずかに音質が劣ることが分かっています。
詳しくは、こちら”Amazon Music HDの音質は悪い!?Apple Musicとe-onkyoとの確認結果“の記事にまとめてみましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。
Amazon MusicとApple Musicの違い
Amazon Music Unlimited(HD)とApple Musicの違いを厳密に比較すると下表と通りとなります。
Amazon Music Unlimitd (HD) |
Apple Music | ||
---|---|---|---|
月額料金 | ¥580(学割)/ ¥1,080(一般)/ ¥816(年払い) ~¥980 (プライム会員)/ ¥1,680 (ファミリー) |
¥580(学割)/ ¥900(年払い) ~¥1,080(一般)/ ¥1,680 (ファミリー) |
|
対応曲 | 曲数 | 全体: 約1億曲 (ハイレゾ 曲数: 約700万曲) |
全体: 約1億曲 (ハイレゾ 曲数: 約700万曲) |
邦楽 | ○ | ◎ | |
洋楽 | ◎ | ○ | |
360 Real Audio |
○ | × | |
Dolby Atmos |
○ | ○ | |
音質 | ◎ | ○ | |
使いやすさ エラーの 少なさ |
○ | ◎ | |
ローカル ファイル再生 |
○ | △ (iCloud経由) |
結論としては、
- 少しでも高音質に聴きたい人、邦楽より洋楽をよく聴く人 ⇒Amazon Music Unlimitd(HD)がおすすめ
- アプリの使いやすさを重視される人、洋楽より邦楽をよく聴く人 ⇒Apple Musicがおすすめ
と言えます。
Amazon Musicについては、実は以下3種類のサービスがあります。
- Amazon Music Unlimited (HD):CD相当~ハイレゾ音質で1億曲を自由に聴き放題/ダウンロード可(月額¥1,080 ※プライム会員:¥980)
- Amazon Music Prime:圧縮音質で1億曲を広告再生無のシャッフル再生で聴き放題/厳選プレイリストのみダウンロード可+プライムビデオ見放題+配送料無料等(月額¥600)
- Amazon Music Free:圧縮音質で数千万曲を広告再生有のシャッフル再生で聴き放題/ダウンロード不可(月額¥0)
※2021年Apple Musicのロスレス対応に合わせ、Amazon Music HDの月額料金が¥1,980→¥980に一気に¥1,000値下げされ、旧Amazon Music HDはAmazon Music Unlimitedに統合されました。
これら3種類のAmazon Musicのサービスの中で、ハイレゾ音源が再生可能なのは、Amazon Music Unlimited (HD) のみなので注意が必要です。
ところで通常は期限未定のAmazon Music Unlimited 1ヶ月無料キャンペーンですが、今なら2024年7月18日までの期間限定でAmazon Music Unlimited 5ヶ月無料キャンペーン中です。※
無料お試し期間5ヶ月の間はじっくり試せますし、初めての方なら5ヶ月以内に解約すれば料金は¥0です。もうすぐ終了なので、気になった方は早めに確認いただくのがおすすめです。
※現在は終了しています。
また、Amazon Music や Apple Musicでロスレスやハイレゾの高音質音源をダウンロードする場合、高音質になればなるほどデータ容量も大きくなるので、通信を無料にできるオフライン再生の活用がおすすめです。
Amazon Musicについては、こちら”Amazon Musicで高音質+オフライン再生で節約する3つの設定注意点“の記事に、Apple Musicについては、こちら”Apple Musicのオフライン再生で高音質に通信量節約する3つの設定“の記事にまとめましたので、合わせてご参考にどうぞ。
ダウンロード+オフライン再生対応でハイレゾが聴ける超高音質な音楽聴き放題サービス「Amazon Music HD (Unlimited)」が2019年にスタートしました。 さらにAmazon Music HDは2021年、¥1,000[…]
Apple Musicなどのストリーミング音楽アプリに対し「通信量/ギガをどんどん消費してしまうのではないか?」と不安に思う方も多いかと思います。 しかし、オフライン再生機能を使えば、車の中など外出先で通信量/ギガをほとんど消費せずに[…]
ちなみにハイレゾ対応サブスク音楽アプリの中でも、Amazon Music Unlimited やApple Musicでは、ハイレゾ音源だけでなくミュージックビデオも見ることが可能です。
ミュージックビデオも見れる音楽アプリの選び方について、こちら”ミュージックビデオがダウンロードできる/見れるアプリおすすめ4選“の記事にまとめましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。
音楽を聴く方法がCDやダウンロード購入から音楽アプリに変わりつつある中、ミュージックビデオ(MV)やプロモーションビデオ(PV)を見る方法もDVDやBlu-rayから音楽アプリに変わりつつあります。 しかし、音楽アプリでミュージックビ[…]
PR
ハイレゾ音源配信サイトおすすめ7選・比較一覧
次に、ハイレゾ音源の入手方法として配信サイトを使う場合について、ハイレゾ音源対応の音楽配信サイトをおすすめ順に比較一覧表にしました。
ちなみに私は、
- 欲しい曲がある
- 再ダウンロード条件が有利
- 楽天ポイントが使える
- ウォークマン用音楽管理ソフト”Media Go/Music Center for PC”との連携のしやすさ
という大きく4つの理由で現在は”mora“と”e-onkyo music“をメインで使用しています。取り扱い曲数の多さを重視される場合にも以下の通り、”e-onkyo music“と”mora“が最も充実していておすすめです。
ハイレゾ音源 配信サイト名 URL |
楽曲数 | 主ジャンル | 配信サイトの主な特徴 | ファイル format |
---|---|---|---|---|
★おすすめ★ e-onkyo music www.e-onkyo .com |
約 70万曲 |
洋楽~邦楽 全ジャンル |
ポップス~クラシックまで幅広いジャンルの音源を配信する日本最大のハイレゾ専門サイト。 わりと邦楽より洋楽が充実の印象。日本以外に米・英・独でも配信実施中。ハイレゾの無料サンプル音源も配信中。 一部音源は新フォーマットMQAにも対応していたがQobuz(コバズ)へのサービス切替に伴い配信終了。まもなくQobuzとしてリニューアル予定。 |
FLAC |
★おすすめ★ mora mora.jp |
約 50万曲 |
洋楽~邦楽 全ジャンル |
ポップス~クラシックまで幅広いジャンルを配信。わりと洋楽より邦楽が充実の印象。 ハイレゾ以外の圧縮音源も配信されているので誤ダウンロードに注意。 日本以外に台湾でも配信実施中。 |
FLAC DSD |
レコチョク recochoku .jp/hires/ |
未公表 | 邦楽~アニメ メイン |
ハイレゾ以外の圧縮音源も配信されているので誤ダウンロードに注意。 2016年サービス開始の新しめのサイトだが邦楽・アニメに強い。 |
FLAC |
OTOTOY ototoy.jp /top |
約 5万曲 |
インディーズ系 メイン |
邦楽を中心に特にインディーズ系のハイレゾ音源を多く配信。 OTOTOY独占配信音源もある。 |
FLAC ALAC DSD WAV |
music.jp music-book .jp/music |
未公表 | 洋楽~邦楽 全ジャンル |
ポップス~クラシックまで幅広いジャンルを配信。 ハイレゾ以外の圧縮音源も配信されているので誤ダウンロードに注意。 昔は月額会費制だったが廃止となり使い勝手向上。 |
FLAC |
オリコン ミュージック ストア music .oricon .co.jp |
未公表 | 邦楽~アニメ メイン |
ハイレゾ以外の圧縮音源も配信されているので誤ダウンロードに注意。 ハイレゾに限っては、邦楽・アニメに加えてクラシック等も多少あるが洋楽はほぼ無。 残念ながら楽曲数もまだ少ない。 |
FLAC |
mysound mysound |
未公表 | 邦楽メイン | ハイレゾ以外の圧縮音源も配信されているので誤ダウンロードに注意。 元々WindowsやMAC PCは利用対象外。 主にスマホを対象としたサービスかつ支払方法が携帯キャリア決済のみなので、 スマホ経由でしか購入しないユーザー向け。 |
FLAC |
【2019年6月30日サービス終了】 | ||||
STUDIO |
未公表 |
洋楽~邦楽 全ジャンル |
【2017年5月31日サービス終了】 | |
約 4万曲 |
洋楽メイン クラシック・ジャズ |
【2017年7月31日サービス終了】 | ||
AUDIO.jp |
未公表 |
洋楽メイン クラシック |
【2015年6月30日サービス終了】 | |
【参考1】 HDtracks www .hdtracks .com |
未公表 | 洋楽メイン 全ジャンル |
海外サイトで日本からの通常Web接続では購入不可。 日本未販売のハイレゾタイトルが販売されていたり、 価格が日本のサイトよりリーズナブルだったりする点が魅力。 初回購入でもクレジットカードが利用でき、 AcousticSoundsよりは購入手続きのハードルは低い。 |
FLAC ALAC AIFF WAV |
【参考2】 Acoustic Sounds acoustic sounds .com |
未公表 | 洋楽メイン 全ジャンル |
海外サイトで日本からの通常Web接続では購入不可。 日本未販売のハイレゾタイトルが販売されていたり、 価格が日本のサイトよりリーズナブルだったりする点が魅力。 HDtracksよりもタイトル数は多めの印象。 初回購入はクレジットカード利用不可、Paypalアカウントが必須。 |
FLAC ALAC DSD |
他にも”GIGA MUSIC“などの配信サイトもありますが、スマホでの利用が前提(パソコン・ウォークマンでは原則利用不可)、月単位のプリペイド方式(曲が欲しい時だけお金を払うのではなく毎月課金)であることより、使い勝手を考えて上記表からは除外しました。
PR
ハイレゾ音源配信サイト選び4つの注意点
欲しい曲/ファイル形式が販売されているか
ここからは、ハイレゾ音源配信サイトの選び方について詳しく書かせていただきます。
言うまでもなく、”自分が欲しい曲のハイレゾ音源が置いてありダウンロードできるか”が一番大事です。
ただでさえCD等と比べて流通曲数が少ないハイレゾ音源。 ”少しでも欲しいと思える曲が置いてあるか否か“が、配信サイト選びの決め手となります。 欲しい曲が置いてないとダウンロードも何もできません。
以下の表に代表的なハイレゾ音源対応の音楽配信サイト毎のダウンロード購入可能な曲比較一覧をまとめてみました。
例えば、”宇多田ヒカル”のベストアルバムが欲しい場合、2023年現在、比較的多くのサイトから配信されており、下表内のサイトでは”OTOTOY”以外からはハイレゾ音源がダウンロードできます。
しかし、”UNDERWORLD”のアルバム”Barbara Barbara, we face a shining future”が欲しい場合、”e-onkyo music”または”OTOTOY”からしかダウンロード購入できません。
下表に掲載のアルバムですと、”e-onkyo music”が唯一4つのアルバム全てのダウンロード購入に対応していることになります。 よってジャンルにもよりますが、楽曲の充実度と言う点では”e-onkyo music“が一歩抜き出ている印象です。
ちなみに、ハイレゾ音源の音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited (HD)」のハイレゾ楽曲数は約700万曲と公表されていますが、Amazon Music Unlimited (HD)では2023年現在、実は下表の
- “UNDERWORLD”のアルバム”Barbara Barbara, we face a shining future”:そもそも聴くこと自体不可
- “中島美嘉”のアルバム”TEARS”:ハイレゾ音質で聴くのは不可、CD音質で聴くのは可能
という状況です。
つまり、Amazon Music HDが開始されたものの、以下のハイレゾ音源配信サイトでしか聴くことができないハイレゾ音源も存在しており、引き続きハイレゾ音源配信サイトならではの価値は十分残っているのです。
ハイレゾ音源 配信サイト名 URL |
宇多田ヒカル ◆ Utada Hikaru Single Collection Vol.1 |
MISIA ◆ 星空のライヴ SONG BOOK HISTORY OF HOSHIZORA LIVE |
UNDERWORLD ◆ Barbara Barbara, we face a shining future |
中島美嘉 ◆ TEARS MIKA NAKASHIMA ALL SINGLES BEST |
---|---|---|---|---|
Amazon Music Unlimited (HD) Amazon Music |
○ 配信あり |
△ 配信あり (一部の曲のみ) |
× 配信無し |
△ 配信あり (CD音質のみ) |
e-onkyo music www.e-onkyo.com |
○ 配信あり |
○ 配信あり |
○ 配信あり |
○ 配信あり |
mora mora.jp |
○ 配信あり |
○ 配信あり |
× 配信無し |
○ 配信あり |
レコチョク recochoku.jp/hires/ |
○ 配信あり |
○ 配信あり |
× 配信無し |
○ 配信あり |
OTOTOY ototoy.jp/top |
△ 配信あり (CD音質のみ) |
○ 配信あり |
○ 配信あり |
○ 配信あり |
music.jp music-book.jp /music |
○ 配信あり |
○ 配信あり |
× 配信無し |
○ 配信あり |
オリコン ミュージックストア music.oricon.co.jp |
○ 配信あり |
× 配信無し |
× 配信無し |
× 配信無し |
次にハイレゾ音源のファイルフォーマットです。 現状ハイレゾ音源として配信されているフォーマットは、FLAC, ALAC, DSD, WAVの4つのうちのほぼどれかです。
FLACが一番メジャーで無難ですが、音質重視で非圧縮のWAVやレコード等のアナログサウンドに近いと評判のデルタシグマ変調方式を採用したDSDを選ぶものアリです。
しかし、WAVだとカバーアートやアーティスト名・曲名などのメタ情報と呼ばれるデータがファイル内に埋込できなかったり、DSDだと再生する機器やソフトによっては対応していなかったりと、FLACと比べると制約が多いのが現状です。
最終的にはお使いの再生機器・ソフトなどの使用環境、各個人のニーズに合うファイルフォーマットを選ぶことになります。
もしダウンロード購入する際にファイルフォーマットの選択に迷った場合、まずお使いのハイレゾ再生機器がFLACに対応しているか確認し、問題無ければFLACを選んでおくのが最も無難です。
参考までに、主なハイレゾ音源対応ポータブル機器のFLAC, DSD対応状況を簡単にまとめてみました。
ハイレゾ対応 ポータブル機器・スマホ |
FLAC対応 | DSD対応 |
---|---|---|
Xperia X Performance/XZ | ○ | △(PCM変換再生/2.8MHzまで(DSD64)) |
Xperia Z3/Z4/Z5/A4 | ○ | △(PCM変換再生/2.8MHzまで(DSD64)) |
Xperia Z2 | △(96kHz以上は非対応) | × |
Galaxy S8/S9/S10 | ○ | ○(ネイティブ再生/5.6MHzまで(DSD128)) |
Galaxy S5/S6/S7 | ○ | × |
Arrows NX | ○ | × |
ウォークマンWM1Z/WM1A/ZX300 | ○ | ○(ネイティブ再生/11.2MHzまで(DSD256)) |
ウォークマンZX500/A100シリーズ | ○ | ○(ネイティブ再生/11.2MHzまで(DSD256)) |
ウォークマンZX2/ZX100 | ○ | △(PCM変換再生/5.6MHzまで(DSD128)) |
ウォークマンZX1 | ○ | △(PCM変換再生/2.8MHzまで(DSD64)) |
ウォークマンA30/A40/A50シリーズ | ○ | △(PCM変換再生/11.2MHzまで(DSD256)) |
ウォークマンA10/20シリーズ | ○ | × |
下図はハイレゾ音源配信サイト”mora”での宇多田ヒカルのベストアルバム”Single Collection”の販売例です。 FLACフォーマットであることが明記されています。
私の場合はハイレゾウォークマンとWindowsパソコンがメインの再生機器環境なので、今のところほぼFLACを選択しています。
再ダウンロード可能か
人間誰しも”うっかり”もしくは”想定外の失敗”はあるものです。 何が言いたいかというと、私も経験済ですが(T-T)配信サイト経由で入手するデータには、
- ダウンロード中にネット接続がおかしくなる等で“想定外”のダウンロードエラーが発生した
- パソコンのハードディスクに保存していた音楽等のデータを“うっかり”削除してしまった
- “想定外”に突然パソコンが起動しなくなって、中のデータが死んでしまった
などが起こり得るので注意が必要ということです。 特にハイレゾ音源はアルバム1枚で約1~2ギガバイト程度とファイルサイズが大きく、ハイレゾでない音源と比べてダウンロード時間が長いため、ダウンロードエラーが発生する可能性が高くなります。
ちなみに、ダウンロードエラーの症状別対処方法をこちら”ハイレゾ音源ダウンロードエラー時の3つの対処方法“の記事にまとめましたので、もしよければご参考にどうぞ。
ハイレゾ音源のダウンロードに対し、従来からの音楽メディアである”CD”ではこのような事態にはなりにくいので改めて注意が必要です。
ネット経由の有料音楽配信は増加傾向にありますが、音楽流通の主流はまだまだ間違いなく”CD”です。 ちなみに2014年3月・日本レコード協会発表の”音楽メディアユーザー実態調査”によると日本の音楽購入構造として、CD購入が30.7%(中古CDは除く)、CDレンタルが18.4%に対し、有料音楽配信はわずか10.9%です。 この使い慣れた”CD”というメディアでは、
- CDの中のデータが読取面の傷などで再生できなくなった
- CD自体を紛失してしまった
- CDが割れてしまった
と言う事態にはなかなかなりにくいのです。
本来は、こういう事態にならないために有料音楽配信利用時は、”しっかりバックアップを取っておく“などの対策が大切なのですが、なかなか発生しない”想定外”の事態のために、マメにバックアップを取るというのも心情的に難しいものです。 ”想定外”の事態は忘れた頃にこそ発生するものなのです(T-T)
以下のに国内主要ハイレゾ音源配信サイト毎の再ダウンロード回数制限を一覧にまとめました。
配信サイト名 URL |
再ダウンロード 期間制限・回数制限 |
---|---|
e-onkyo music www.e-onkyo.com |
購入から30日(720時間)以内ならば無料・回数無制限。 |
mora mora.jp |
音源販売期間内であれば期間無制限・合計10回まで。 |
レコチョク recochoku.jp/hires/ |
音源販売期間内であれば期間無制限・回数無制限。 |
OTOTOY ototoy.jp/top |
音源販売期間内であれば期間無制限・回数無制限。 |
music.jp music-book.jp/music |
音源販売期間内であれば期間無制限・回数無制限。 |
オリコン ミュージックストア music.oricon.co.jp |
音源販売期間内であれば期間無制限・回数無制限。 |
mysound mysound |
入会期間中、最大10端末まで回数無制限。 (キャリア契約中のiOS/Androidスマホ等限定) |
【2019年6月30日サービス終了】 |
|
【2017年5月31日サービス終了】 |
|
【2017年7月31日サービス終了】 |
|
【2015年6月30日サービス終了】 |
“OTOTOY”, “music.jp”, “オリコンミュージックストア”, “レコチョク”であれば、音源販売中であることを条件に再ダウンロードの回数と期間共に制限が無いので、最も安心といえます。 つづいて“mora”, “e-onkyo” が期間もしくは回数のどちらかが無制限で次に安心といえます。
しかし、その他のサイトであってもそれなりの再ダウンロードに関する猶予を持っているので、現状圧倒的に不利なサイトはありません。
とはいえ、私KYOは少し心配性なので、再ダウンロード期間が無制限でそれなりの楽曲の多い“mora”を使用することが比較的多いです。 ある日突然、
- パソコンのハードディスクが壊れた
- 音楽プレイヤー・スマホなどの電源が入らなくなった
- しかもダウンロード購入したデータのバックアップを忘れてた
となってしまった場合を考え、私としては安心感を重視するのであれば再ダウンロードの期間制限無でそれなりに楽曲も充実の”mora”がおすすめです。
“ある日突然”のトラブルは、例えば購入から30日以内と想定などできず、いつ来るか分からないからです。
以下の図はVICTOR STUDIO HD-Musicのダウンロード期限・残り回数の表示例です。 私も利用してはいたものの30日以内というのが意外と短く感じます。ちなみにVICTOR STUDIO HD-Musicは、2017年5月31日でサービス終了となりました。 また同時に、VICTOR STUDIO HD-Musicでの再ダウンロードも2017年6月30日に全て終了となりました。
サイト選びの際には、今後のサイト閉鎖(サービス終了)の可能性というリスクも認識しておく必要がありそうです・・・こればかりはなかなか先読みできないですが。
自分に合う支払法/ポイントサービス対応か
一部のスマホ利用専用サービスサイトを除き、国内主要ハイレゾ音源配信サイトほぼ”全て”で使用できる唯一の方法がクレジットカードです。
しかし、クレジットカードを持っていなかったり、使いたくないという場合は、各サイトで使用可能なクレジットカード以外の決済方法をご確認ください。 支払方法の詳細については、どれだけお得かの還元率比較も含めこちら”ハイレゾ音源をかしこくダウンロード・購入する方法“の記事に詳しく書きました。 ちなみに、最も多くの決済方法に対応 しているのが”e-onkyo”と”mora”の最大手ハイレゾ音源配信サイトです。
特に、“e-onkyo”では各サイトオリジナルのe-onkyoポイントの設定があり、例えばクレジットカードで決済した場合でも各クレジットカードのポイントとは別に1~3%のポイントが付与され、たまったポイントは次回以降の楽曲購入に使用可能です。(e-onkyoポイントの場合、過去6ヶ月の購入金額によって決まるプレミアム会員ランクと支払方法によって0〜3%とポイント付与率が変動します)
というわけで、支払い方法の選択肢の多さと言う観点においては“e-onkyo”と”mora”がおすすめです。 私も楽天スーパーポイント使ってハイレゾ音源を購入したい場合、特に期間限定ポイントを消化したい時に、“e-onkyo”・”mora”で楽天ペイ(旧:楽天ID決済)を選択し楽天スーパーポイントを利用しています。
ちなみに、様々な支払い方法を使い分けることも含め、ハイレゾ音源をできる限り安くお得にダウンロード購入する方法を”ハイレゾ音源を安くお得にダウンロードする5つの方法“の記事にまとめました。
さらに、支払時にちょっとした工夫をすることで還元ポイントを最大3~4重にも獲得する方法について、こちら”ハイレゾ音源購入時にポイント三重取りする方法“の記事に詳しい方法をまとめてみました。 結論から言うと、総合的なお得さ・ポイント獲得量の多さという点においては、“e-onkyo”が圧倒的にお得です。 というわけで、私KYOは当初”mora”を利用することが多かったものの、最近では少しでもお得にハイレゾ音源を購入したいとの思いから(笑)、”e-onkyo”を利用することが多いです。
曲検索/購入手順は使いやすいか
これまでの3つの観点と比べると優先順位は高くありませんが、これまでの3つの観点で比較してもどうしても差が出ず、どうしても配信サイト選びに迷う場合には、“配信サイトの使いやすさ”で最終的に選ぶのもおすすめです。
しかし、使いやすさというのはその人の好みもありますので、ここでは特にどのサイトが優れているという内容は記載しません。 参考までにサイトの使いやすさ観点としては、
- アーティスト名・アルバム名等の検索から欲しい曲にたどり着けるか?
- ランキング・新曲リストの検索から新しく欲しい曲が探しやすいか?
- ダウンロード含めた購入手順の分かりやすさ
などがあげられます。
ちなみに私KYOは、初めは再ダウンロードのしやすさでmoraを選び、使っているうちに二次的にウォークマン用音楽管理ソフトである”Media Go/Music Center for PC”との連携のしやすさ(=使いやすさ)を感じるようになり、以前は”mora”を利用していました。しかし最近では、前章の支払・決済の項目で書かせていただいた通り、購入時のポイント獲得のために”e-onkyo”の利用が圧倒的に多いです。
曲を検索するだけならどのサイトも無料ですので、まずは一度それぞれの配信サイトをご覧いただければと思います。
おすすめハイレゾ音源配信サイトまとめ
あくまで私の主観ですが、私が一番おすすめの配信サイトは、“mora”か”e-onkyo”です。
配信サイト選びで1番重要なのは、間違いなく “自分の欲しい曲があるかどうか”です。この観点でのおすすめの配信サイトとなると、人それぞれの欲しい曲が何であるかによって変わってきます。
次に欲しい曲が存在するという条件を満たした上で、データに万が一のことがあった場合の”再ダウンロードの自由度“と決済を行う場合の”支払い方法の自由度“がどれだけ高いかが2番目に重要であると考えています。
よって、”自分の欲しい曲がある“という大前提において、再ダウンロードに自由度があり、かつ決済方法が”クレジットカードに留まらずデビット・様々な電子マネー・携帯キャリア決済に対応”した“mora”か”e-onkyo”がおすすめとなります。
特に“mora”・”e-onkyo”は楽天ペイに対応で、なんと楽天ポイントでの支払いやポイント加算にも対応するなど利便性が向上してきています(2016年7月よりmoraも楽天ペイに対応しました)。 もちろん、自分の欲しい曲が”mora”や”e-onkyo”では販売されて無く、他の配信サイトで販売されている場合は、その配信サイトを利用すべきと考えます。
ハイレゾ音源の基本知識
ハイレゾ音源の定義は2種類
念のため、簡単にハイレゾとは何か?基本知識について軽くおさらいしておきます。
ハイレゾとは、”ハイ・レゾリューション・オーディオ”の略称で、言葉のとおり”より”高い(High)・解像度(Resolution)のオーディオデータのことを指します。”何より”解像度が高いかの比較対象は音楽用CD(CD-DA)です。
よって、一般的には音楽CDに録音されているものよりも大きいサイズ・より詳しく記録されているデータをハイレゾ・ハイレゾ音源と呼びます。
電子情報技術産業協会(JEITA)の定義によると、16bit/48kHzよりも高い解像度のリニアPCMデータとなっています。通常、音楽CDは16bit/44.1kHz、DVD-VideoのリニアPCM音声トラックは16bit/48kHzなので、これまで普段聴いていた音楽データよりも高い解像度・密度のデータと考えると感覚的にも理解しやすいかと思います。
ただし、以下の通り日本オーディオ協会の定義によると、もう少し高解像度な音楽データがハイレゾオーディオとされています。
- 電子情報技術産業協会(JEITA)の定義:16bit/48kHzよりも高い解像度のリニアPCMデータ
- 日本オーディオ協会の定義:24bit/96kHz以上のリニアPCMデータやDSDフォーマットデータ
というわけで正式な定義としては2つに分かれているものの、実際にハイレゾ音源配信サイトで”24bit/48kHz“の音源がハイレゾ音源として販売されていたりするので、JEITAの定義をベースに従来の音楽CDやDVDビデオの2chステレオ音声(リニアPCM)より高解像度な音楽データがハイレゾ音源であると理解して問題ありません。
音楽データの解像度とは?
ここで音楽データの解像度とは何か?について考えてみます。
リニアPCMデータで考えると、”ある瞬間の音”を切り取った時の音の大きさの段階(=ダイナミックレンジ)と音の高さの段階(=サンプリング周波数)を2次元のマトリクス上にマッピングすると仮定して、それをどれだけ細かい段階で表現するかが解像度です。 2次元の画像データを縦と横のピクセル数でモザイク状に表現した場合の細かさに似ています。
CDの場合、2の16乗(=65536)段階のダイナミックレンジ表現と44.1kHz(1秒間に44100回の記録(サンプリング)をすることで約20kHzの高さの音まで再現可能)のサンプリング周波数であることから、16bit/44.1kHzの解像度を持つ音のデータということになります。
よって、ハイレゾ音源の解像度は、CD音源の解像度よりも”高い”となります。
ハイレゾ音源の入手方法はダウンロード以外にもある?
ハイレゾ音源の購入方法はほぼダウンロード配信のみ
ちなみに先ほどのDSDフォーマットとは一昔前に流行りかけたSACD(スーパーオーディオCD)用にソニーが開発したフォーマットです。 なので、実はSACDはハイレゾ音源だったってことなのです。
つまり、SACD、DVD-Audio、Blu-ray-Audio 等、実はハイレゾ配信サイトからのダウンロード以外にも、ハイレゾ音源のパッケージメディアも存在はしています。 しかし、事実上ほぼ普及していないので、結果としてハイレゾ配信サイトからのダウンロード購入が現実的なほぼ唯一の入手方法となります。さらに詳しく知りたい方は、こちら”ハイレゾ音源は音楽ダウンロード以外にも8種類!入手方法と音質比較“の記事にまとめましたので、ご参考にどうぞ。
ハイレゾ音源関連おすすめ情報
個人的に買ってよかったおすすめのハイレゾ音源
ここで紹介させていただいたハイレゾ音源配信サイトから、私がこれまで実際に購入してみたハイレゾ音源約800曲以上の中から、特におすすめの作品をこちら”買ってよかったハイレゾ音源おすすめランキング“の記事で紹介させていただいておりますので、もしよろしければご参考にどうぞ。
少しずつ世の中に浸透し始めたハイレゾ音源ですが、CDやハイレゾではない音楽配信サービスと比べるとまだまだ流通曲数は少ないのが現実です。 また、ハイレゾ配信サイトによって販売している曲・販売していない曲が違っているので、欲しいハイレゾ音[…]
ハイレゾ音源をお得にダウンロード購入する裏技/方法
また、多くの場合CDよりも少し高めに価格設定されているハイレゾ音源をできる限り安くお得にダウンロード購入するおすすめの裏技・方法を”ハイレゾ音源を安くお得にダウンロードする5つの方法“の記事にまとめました。
ハイレゾ音源・・・それは、ハイレゾウォークマン等ハイレゾの良さを生かせる環境で聴くと、確かに臨場感など音質的にはCD以上のすばらしい体験を味わえます。 しかし、何といってもハイレゾ音源というだけで販売価格が高いので、時には価格を見て購[…]
さらに支払い時にちょっとした工夫をすることで還元ポイントを最大三~四重に獲得し、少しでもハイレゾ購入費用を節約するさらなる裏技・方法について、”ハイレゾ音源購入時に還元ポイント三重取りで得する方法“の記事にまとめました。 もしよろしければ、合わせてご参考にどうぞ。
ハイレゾ音源は、より高音質・よりリアルな臨場感など、場合によってはCD・圧縮音源以上の音楽体験を与えてくれます。 しかし、ハイレゾ音源というだけで販売価格が高いのも現状で、時にはその価格を見て購入をためらってしまうこともあるかと思いま[…]
ハイレゾ音源を簡単に車で楽しむ方法
ハイレゾ音源の入手が完了したら、次は様々な場面でハイレゾ音源を活用いただくのがおすすめです。 車をお持ちの方は、少しの工夫で今お使いのカーオーディオでもハイレゾ音源が楽しめてしまう可能性があります。 ハイレゾ音源を”簡単に”クルマで楽しむ様々な方法をこちらの”簡単にハイレゾを車で楽しむ方法“の記事に整理しました。
普段、車で音楽を聴かれる方で、まだ車でハイレゾ音源を試されていない方は是非ご参考にどうぞ。 意外と簡単です。
音質がいいと言われているハイレゾオーディオですが、もしもハイレゾの効果・実力を100%引き出せるような例えばフルデジタルのカーオーディオシステムをまともに導入すると、ウン10万~ウン100万円も必要になってしまいます。 しかし、ウォー[…]