ハイレゾ音源は8種類!SACD/MQA-CDから配信まで入手方法と音質比較

ハイレゾ音源は種類の観点から、音楽配信サイトからのダウンロードファイル以外にもCDメディアの中に入れられた「ハイレゾCD」とでも言うべき「SACD」や「MQA-CD」があるのをご存知でしょうか?

またハイレゾ音源は音質の観点から、CDよりはるかに音質のいいものから実はCDよりも音質が悪いものまでいろいろあるのをご存知でしょうか?

ハイレゾウォークマンにハイレゾ音源をダウンロード中
一般的にハイレゾ音源とは、音楽CDに録音されているものよりも大きいサイズ・より詳しく記録されている音源データが対象となります。 また具体的・定量的には、電子情報技術産業協会(JEITA)の定義によると16bit/48kHzよりも高い解像度のデータがハイレゾに該当します。

しかし、音源データそのものがハイレゾ(高解像度)でも必ずしも音質がいいとは限りません。 なぜなら、データの解像度と音質は本質的には別物であり、ハイレゾ音源なんてパソコンフリーソフト何らかの元音源(mp3でもなんでもOK)さえあれば、少しのパソコンの知識誰にでも無料で手軽に作れてしまうのです。 極端に言えば、無意味に解像度が高いけど実質低解像度と何も変わらないスカスカのデータだって作れてしまうのです。
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ちなみに私もCDの音楽データを元にフリーソフトを使ってハイレゾ音源を作ってみたことがあります・・・少しネットで調べさえすれば、かたち上のハイレゾ音源作成など全然難しくないのです。

ここでは、ハイレゾという名前に惑わされないよう、今この世に存在するであろう8種類のハイレゾ音源について、ハイレゾCDやハイレゾDVD、配信サイトからのダウンロードファイルも含めて、メリット・デメリットについて比較・整理していきます。

また、ハイレゾ音源にとって最も大切な音質の良さという観点についても、8種類のハイレゾ音源音質がいい順に分類し、説明させていただきます。

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全8種類!現在存在するハイレゾ音源

ハイレゾCDから音楽データファイルまでハイレゾ音源の種類一覧

現在この世に存在するであろうハイレゾ音源を音質がいいであろう順に整理すると、以下のようになりました。

  • 1. SACD(Super Audio CD)・MQA-CD(Master Quality Authenticated CD)
  • 2. DVD-Audio, Blu-ray-Audio
  • 3. ネイティブなハイレゾ音源のネット配信
  • 4. アップスケーリングによるハイレゾ音源のネット配信
  • 5. CDリッピング音源のリアルタイム処理アップスケーリング
  • 6. CDリッピング音源のバッチ処理アップスケーリング
  • 7. CD音質以下音源のリアルタイム処理アップスケーリング
  • 8. CD音質以下音源のバッチ処理アップスケーリング

これら8つはフォーマットの定義上は全てハイレゾ音源と呼ぶことができます。

ただし上記一覧表の“7.”“8.”は、なんと音楽CD(CD-DA)よりも”解像度は高い”ものの”音質は悪い”ハイレゾ音源です。

また上記一覧表の”5.”と”7.”の音源については、機器の中で再生される瞬間にリアルタイムでハイレゾ化(アップスケーリング)されるので、再生前の保存状態ではハイレゾ音源ではない場合もあります。

 

ハイレゾならぬニセレゾとは?

ハイレゾならぬ「ニセレゾ」と呼ばれるニセモノのハイレゾ音源を示す言葉があります。

ニセレゾ音源は、

  • 上記一覧表の”4″~”8″ →広い意味で「ニセレゾ」、録音時点でハイレゾ音質で無い
  • 上記一覧表の”7″~”8″ →狭い意味で「ニセレゾ」、再生時点でハイレゾ音質で無い

と2種類に整理することができ、”7″~”8″は本当に見かけだおしの全く音もよくないニセモノです。

しかし、”4″~”6″は、元々録音時点ではハイレゾ音質で録音されていないものの、アップスケーリングと呼ばれる音響解析技術によって、「ハイレゾ音源相当」にまで音質が高められた、そこそこの音質のニセレゾ音源となります。

アップスケーリング技術は、ソニーの「DSEE-HX」、JVC KENWOODの「K2 Technology」などが有名です。

これら8つの音源を制作過程や音質などで整理して一覧にまとめると以下の表のようになります。

Soundquality_table_Hires-files

各ハイレゾ音源のメリット・デメリット

1. SACD(Super Audio CD)・MQA-CD(Master Quality Authenticated CD)

まずハイレゾCDの1つ目であるSACDについてですが、”ハイレゾ”という言葉が最近のようにメジャーになる前、20年以上前の1999年にSACDはDSD方式のハイレゾ音源パッケージメディアとして規格化されました。

しかし、非常に高価な専用の再生機器が必要だったこともあり、当時はほとんど普及しませんでした。

ちなみに当時一般家庭のインターネット回線は、54kbpsのダイヤルアップや64kbpsのISDN(懐かしい・・・)回線が主流だったので、当然ハイレゾほどの大容量データをネットで流通させることは現実的でなく、ハイレゾ音源のダウンロード販売のようなサービスはありませんでした。

当時のインターネット環境を考えると、ハイレゾ音源の流通手段としてSACDというディスクメディアが採用されたのは妥当であったと思います。 ただ、DVDすら広く普及する前のこの時代にSACDの登場は少し早過ぎたのかもしれません。

SACDのメリットは、

  • 登場から10年以上経った今でも十分通用する非常に高音質なハイレゾディスクメディア(ハイレゾCD)
  • パッケージメディアなので、Amazonなどネット通販で注文すれば簡単に手に入る

デメリットは、

  • タイトル数が少ないため自分の好みのタイトルを手に入れにくく、また廃盤となりありえない高価格で取引されているものもある
  • ユニバーサルプレーヤーの登場で2万円程度の再生機器が登場したものの、依然として普通のパソコンですら再生できないなど対応機器の少なさ等の互換性・流動性の低さがある

と考えています。 ちなみに私KYOは廉価なユニバーサルプレーヤーが登場してからようやくSACDにたどり着けた貧乏人です(笑)。 ディスクは5枚ほど持っていますが、確かにCDより音質がいいのは明らかでした。

下の写真がSACDです。 パッと見はCDやDVDと同じです。 よく見ると、SACDのロゴや対応プレーヤーでしか再生できない旨の注意書きがあります。

SACD

 

次にハイレゾCDの2つ目となるMQA-CDについてですが、2014年にメリディアンというオーディオブランドによって開発されたMQAという方式のハイレゾフォーマットをCDメディアに格納したもので、2017年頃に登場しました。

SACD同様、タイトル数が少なくハイレゾ音源トラックの再生には専用のCDプレーヤーが必要となる、かなり普及へのハードルが高い環境に置かれています。

CDという物理メディアが衰退しつつある現在、普及するかどうかは怪しいですが、こちらもSACD同様ハイレゾ音源が収録されたCDかつハイブリッド構造となっており、通常のCDプレーヤーでも非ハイレゾトラックのCDとして再生可能です。

しかし、SACDと比較するとハイレゾ音源としてのフォーマットが異なるところと、圧倒的にデーター容量が小さく抑えられているところがMQAの特徴です。 改めて整理すると以下の通りです。

  • SACD→ ハイレゾ音源フォーマット:DSD方式
  • MQA-CD→ ハイレゾ音源フォーマット:MQA方式

 

2. DVD-Audio, Blu-ray-Audio

DVD-AudioはDVDの登場とともに、Blu-ray-AudioはBlu-rayの登場とともに世の中に出てきました。 どちらもSACDのDSD方式とは異なるCDと同じPCM方式を使用したハイレゾディスクメディアです。

またディスクの普及についてもSACDとは大きく異なり、既存のDVDプレーヤーやBlu-rayプレーヤーで再生できるため、再生機器がネックで普及しないということはありません。

しかし今現在DVD-AudioはSACDよりも普及が進んでおらず、Blu-ray-Audioもこれからどうなるかは分からないものの普及しているとはいい難い状況です。

メリットは、SACD同様に、

  • 非常に高音質なハイレゾディスクメディア
  • パッケージメディアなので、Amazonなどネット通販で注文すれば簡単に手に入る

デメリットは、

  • タイトル数が”極めて”少ないため、自分の好みのタイトルを手に入れにくい
  • 今となってはネット配信のハイレゾ音源との差別化も難しく、将来性が危ぶまれる

と考えています。 ちなみに私KYOはどちらも持っていません。 ハイレゾ音源のネット配信と同じ音質・フォーマットでありながら、特に安いわけでもなく、タイトル数も少なく、メリットが感じられないからです。 というか、DVD-Audioは現時点ではほとんど手に入りませんが。。。

ちなみに、DVD-Audioに近いハイレゾディスクメディアとして、

  • DVD-Videoのオーディオトラック
  • DVD music

というものも存在します。 どちらもDVD規格内なので、DVD-Audio同様、既存のDVDプレーヤーで再生可能です。 またDVD-Audio同様、普及が進んでいません。

ただし、48kHzサンプリング・24bit PCM方式というDVD-Video同様の汎用性により、比較的メディア製作が簡単です。 よって、多くのカーオーディオ等、「FLAC等のハイレゾフォーマット非対応かつDVD対応ユニットでハイレゾ音源を再生するための自作用ハイレゾメディア」というニッチな使い方においては、貴重な存在です。

 

3. ネイティブなハイレゾ音源のネット配信

最近話題の”ハイレゾ”。 広い意味で考えた場合”1.”~”8.”の音源はすべてハイレゾとなりますが、一番狭い意味で考えると”ネイティブなハイレゾ音源のネット配信・ダウンロード販売”がハイレゾとなります。 音質は、これまでに登場したSACD, DVD-Audio, Blu-ray-Audioと同じレベルですが、タイトル数の多さという点でダントツです。

現在、ハイレゾ音源のネット配信形態としては、以下2つのパターンがあります。

  • ハイレゾ音源聴き放題サービス:Amazon Music HDのUltra HD音源(数百万曲)など・・・洋楽に強い
  • ハイレゾ音源配信ダウンロードサービス:e-onkyo, moraのハイレゾ音源(約50万曲)など・・・邦楽に強い

またここでは、”ネイティブ”という表現を使いましたが、これはハイレゾ音源制作を前提としてレコーディング・マスタリングされたもしくは、アップスケーリングは行わず制作された音源を意図しています。 元々のマスター音源が間違いなくハイレゾ音源であり、そこから配信用にダウンスケーリングすることはあっても、元々のマスター音源よりも解像度の高い配信用音源を作成しようとしてアップスケーリング(存在しないデータを予測技術で補間)は行っていないことが前提です。

メリットは、

  • 非常に高音質なハイレゾデータメディア
  • CDと比較しない限り、他のハイレゾメディアと比べると圧倒的にタイトル数が多い
  • ディスクメディアと比べて流通コストが抑えられたり販売形態の自由度が高かったり、様々な可能性・将来性がある

デメリットは、

  • CDと比べてタイトル数がまだまだ少ないため、自分の好みのタイトル全ては手に入れにくい
  • 一部の音楽プレーヤーは直接ダウンロードできるものの、現実的にはファイル管理含めるとPCとその操作が必須

と考えています。 ちなみに私は、ハイレゾ音源ならでは音質にかなりハマっています。 以下に紹介するアップスケーリング技術によるハイレゾ音源もそれなりにすばらしいと思いますが、やはりネイティブのハイレゾ音源と比較すると臨場感・空気感に差が出ると感じています。

と言うわけで、ニセレゾでは無い録音時点でハイレゾである音源はここまです。 ここから下は、録音時点ではハイレゾでは無い音源の説明となります。

ハイレゾ音源をネット配信しているe-onkyo, moraなど数多くのハイレゾ配信サイトから自分に合った配信サイトを選ぶ方法を”ハイレゾ音源がダウンロードできるおすすめ配信サイトと4つの注意点“の記事に、またこれらのハイレゾ配信サイトからハイレゾ音源をできる限り安くお得にダウンロードする方法をこちら”ハイレゾ音源をできるだけ安くお得にダウンロードする5つの方法“の記事に、2019年に開始された日本初のハイレゾ聴き放題サービス Amazon Music HD かしこい活用方法をこちら”Amazon Music HDで高音質+通信節約するおすすめ設定と3つの注意点“の記事にまとめました。 もしよろしければ合わせてご参考にどうぞ。

4.アップスケーリングによるハイレゾ音源のネット配信

ネットで配信販売されているハイレゾ音源は、実は全てが”ネイティブなハイレゾ音源”ではありません。 特に録音年月日が古いものなどマスター音源が既にデジタルハイレゾ音源で無いものは、デジタルリマスタリングやアップスケーリングなどが行われたりします。

特にアップスケーリングは、元々のマスター音源をより解像度の高い音源とするため、本来はデータ上存在しないもの存在したであろうものとして技術的に予測し補間するものです。 それなりに優れたアルゴリズム(プログラムの処理ロジック)が使用されていると思われるので、100%ウソとも言い切れませんが、絶対に100%ホンモノを再現するのは不可能です。

ネット配信されているハイレゾ音源の中でアップスケーリングされているものとして、最もメジャーなアップスケーリング方式がJVC KENWOODによる「K2 Technology」です。 たいてい販売音源の説明として「K2 Technology」によるハイレゾ音源と明記されています。

また音質に関して、CDなどのディスクメディアにみられるプレス等製造時の音質劣化をダウンロード販売というネット経由の直接データ授受にすることで回避することができます。 よって、少なくとも総合的にCDより音質が悪くなることはないと言い切れます。

メリットは、

  • それなりに高音質なハイレゾデータメディア
  • CDと比較しない限り、他のハイレゾメディアと比べると圧倒的にタイトル数が多い
  • ディスクメディアと比べて流通コストが抑えられたり販売形態の自由度が高かったり、様々な可能性・将来性がある

デメリットは、

  • CDと比べてタイトル数がまだまだ少ないため、自分の好みのタイトルを手に入れにくい
  • 一部の音楽プレーヤーは直接ダウンロードできるものの、現実的にはファイル管理含めるとPCとその操作能力が必須

と考えています。 音質が少し劣る以外、”ネイティブなハイレゾ音源のネット配信”と同等です。

 

5.CDリッピング音源のリアルタイム処理アップスケーリング

こちらは、既に持っているCDなどからリッピングしたCD音質の音楽データ(WAV, FLACなど)を再生機器で再生する際にリアルタイムでアップスケーリングして聴く場合です。

例えば、実際私KYO自身が普段行っているのが、CDをPCでリッピングしてFLACフォーマットを作成し、ソニーのハイレゾウォークマンに転送してソニー独自のアップスケーリング技術であるDSEE-HXをオンで再生するというものです。 ちなみに、DSEE-HXのしくみやその効果についての私の実体験レビューをこちら”ハイレゾウォークマン内蔵のDSEE-HXの効果と音質評価“の記事にまとめましたので、もしよろしければご参考にどうぞ。

話を戻して、これらアップスケーリングのメリットは、

  • 信頼できるサイトからの配信データほどではないがそれなりに高音質が楽しめる場合あり
  • 元ソースがCDなので、CDと同じ圧倒的な数のタイトルを対象に楽しめる
  • 再生時にハイレゾ化するため、保存時はmp3やAACほどではないものの小さいファイルサイズ
  • 既に所有しているCDであれば追加費用なしで楽しめる

デメリットは、

  • 元CDの録音状態・音質に依存するものの場合によっては音質がほとんど変わらない
  • CDからリッピング・データ転送・ファイル管理などを行うPCとその操作能力が必須

と考えています。

リッピング元のソースとして利用される音楽CDの音楽メディアとして音質含めた優位性について、こちら”YouTube音楽動画よりもCDが最強の音楽メディアである3つの理由“の記事にまとめてみましたので、ご参考にどうぞ。

 

6.CDリッピング音源のバッチ処理アップスケーリング

こちらは、既に持っているCDなどからリッピングしたCD音質の音楽データ(WAV, FLACなど)を再生機器で再生する前にあらかじめバッチ処理でアップスケーリングしてハイレゾデータとして保存するケースです。

例えば、実際私KYO自身が行ってみたのが、CDをPCでリッピングしてWAVフォーマットを作成し、次にKORG社の”AudioGate”や個人制作の”Upconv”などのフリーソフトを使用してハイレゾのFLACファイルやDSDファイルを作成し、再生可能な機器で再生するというものです。

メリットは、

  • 信頼できるサイトからの配信データほどではないがそれなりに高音質が楽しめる場合あり
  • 元ソースがCDなので、CDと同じ圧倒的な数のタイトルを対象に楽しめる
  • 既に所有しているCDをフリーのアップスケーリングソフトで行えば追加費用なし

デメリットは、

  • 元CDの録音状態・音質に依存するものの場合によっては音質がほとんど変わらない
  • 音質の割にファイルサイズが大きく、ポータブル機のようにメモリ容量が少ない場合、データ圧迫感あり
  • CDからリッピング・データ変換・データ転送・ファイル管理などを行うPCとそれなりのPC操作知識が必要

と考えています。

 

7.CD音質以下音源のリアルタイム処理アップスケーリング

こちらは、既に持っているCDよりも低音質の例えばmp3, AAC, WMAなどの圧縮音源データを再生機器で再生する際にリアルタイムでアップスケーリングして聴く場合です。

実際私KYO自身が普段行っているのが、手持ちのmp3などの音楽データをソニーのハイレゾウォークマンに転送してソニーオリジナルのアップスケーリング技術であるDSEE-HXをオンにして再生するというものです。

メリットは、

  • アップスケーリングの効果により元の圧縮音源をそのまま再生するより高音質な場合あり
  • 元ソースが何でもよいので、この世にある圧倒的な数のタイトルを対象に楽しめる
  • 再生時にハイレゾ化するため、保存時は圧縮音源として可能な限り小さいファイルサイズ
  • 既に所有している圧縮音源であれば追加費用なしで楽しめる

デメリットは、

  • 元の圧縮音源の録音状態・音質に依存するものの場合によっては音質がほとんど変わらない(CD以下のまま)
  • 圧縮音源のデータ転送・ファイル管理などを行うPCとその操作能力が必須

と考えています。

 

8.CD音質以下音源のバッチ処理アップスケーリング

こちらは、既に持っているCDよりも低音質の例えばmp3, AAC, WMAなどの圧縮音源データを再生機器で再生する前にあらかじめバッチ処理でアップスケーリングしてハイレゾデータとして保存するケー スです。 ハイレゾのFLACファイルやDSDファイルの作成方法は、”6.”のCDリッピングデータと同じです。

メリットは、

  • アップスケーリングの効果により元の圧縮音源をそのまま再生するより高音質な場合あり
  • 元ソースが何でもよいので、この世にある圧倒的な数のタイトルを対象に楽しめる
  • 既に所有している圧縮音源であれば追加費用なしで楽しめる

デメリットは、

  • 元の圧縮音源の録音状態・音質に依存するものの場合によっては音質がほとんど変わらない(CD以下のまま)
  • 音質の割にファイルサイズが大きく、ポータブル機のようにメモリ容量が少ない場合、データ圧迫感あり
  • 圧縮音源のデータ変換・データ転送・ファイル管理などを行うPCとそれなりのPC操作能力が必須

と考えています。

 

おすすめのハイレゾ音源まとめ

最後におすすめのハイレゾ音源活用方法をまとめると、

  • 3.「ネイティブハイレゾ音源」
  • 5.「CDリッピング音源のリアルタイム処理アップスケーリング」

併用となります。

やはり、圧倒的な音質と将来性を考慮すると、“3.”ネイティブハイレゾ音源がダントツおすすめです。 SONYのハイレゾに対するキャッチコピーである”心震える音”をどこまで感じとれるかは人それぞれですが、少なくとも私はそれなりに感動できています。

しかし、タイトル数が少ないというデメリットが残りますので、欲しいタイトルがネイティブハイレゾ音源として存在しない場合は、アップスケーリングに頼るしかありません。

アップスケーリングを行うにも元ソースは極力音質のいいCD音源とし、またネイティブハイレゾ音源でもないのにハイレゾ相当分の大容量ファイルの取り扱いはメモリ使用効率が悪いので、 “5.”CDリッピング音源のリアルタイム処理アップスケーリングおすすめです。

アップスケーリング技術とその体感効果については、ソニーのアップスケーリング技術であるDSEE-HXを例にこちら”DSEE-HXの効果とは?“の記事で詳しく説明させていただいております。 もしよろしければ合わせてご参考にどうぞ。

 

ハイレゾ音源の入手が完了したら、次は様々な場面でハイレゾ音源を活用いただくのがおすすめです。 車をお持ちの方は、実は今お使いのカーオーディオでもハイレゾ音源が楽しめてしまう可能性が高いです。

ハイレゾ音源を”簡単に”クルマで楽しむ様々な方法をこちらの”誰でも簡単にハイレゾを車(カーオーディオ)で楽しむ方法“の記事に整理してみましたので、もしよろしければご覧ください。

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