アップルカープレイ後付け方法のおすすめ4パターン比較と値段

当ブログ記事には広告が含まれています

車にアップルカープレイを後付けしたいけど、値段が高そう…と思われてないでしょうか?

確かに少し前までは、5〜10万円ほどかけてカーナビを交換したり、CarPlay後付けモジュールを配線に割り込ませたりと、カープレイ後付けそれなりの費用や改造を伴うハードルが高い作業でした。しかも、純正ナビを交換すると改造のため保証対象外になったり、接続の相性が悪くてトラブルになるなどのリスクもありました。

しかし、最近は状況が大きく変わっており、2025年に登場したOttoScreenなどのポータブルディスプレイオーディオを使えば、3万円前後で手軽にカーナビのCarPlay化が可能になりました。

取り付けも基本的にDIY可能で、わざわざオートバックスなどの専門店に頼まなくても、30分もあれば自分で簡単にできます。

アップルカープレイ後付け方法のおすすめ4パターン比較と値段

スマホのナビや音楽アプリをそのまま車で使えるアップルカープレイは、常に最新の地図と楽曲が利用できるので、一気に運転が快適になります。休日のドライブはもちろん日常の通勤・送迎時間も便利になるのを実感いただけると思います。

そこでここでは、アップルカープレイを後付けできるおすすめの方法について、値段・操作性・適合車種などの方法毎の違いを詳しく比較・解説していきます。

目次

後付けできるCarPlay化方法4種類比較と価格目安

後付けできるCarPlay化方法4種類比較と価格目安

純正カーナビにApple CarPlay機能が無い車でも、後付けで使えるようにする方法は、以下の比較一覧表の通り4種類あります。

それぞれの方法の特徴や費用を比較いただき、ご自分の車や用途に合った方法をお選びいただければと思います。

価格 取付
作業時間
Apple
CarPlay
対応
Android
Auto
対応
動画
アプリ
対応
タッチ
画面
操作
取付後の
見栄え
純正
ナビ
流用
後付け対応/適合車種
【方法1】
ポータブル
ディスプレイ
オーディオ後付け
(OttoScreen等追加)
3
万円

(15分~)

(取付
場所
次第)
全ての車
【方法2】
コーディング
施工等による
カーナビCarPlay化
(オプションソフト追加)
3
万円

(30分~)

(一部
機種のみ)
× ・ポルシェなど一部の輸入車
・2020年5月以前のトヨタ車
(現在は無料化済)
【方法3】
ディスプレイ
オーディオ
本体ごと交換/取換え
5
万円

(2時間~)

(一部
機種のみ)
× ・2DIN取付対応車
・遠隔操作スイッチ不採用車
・ナビ画面内蔵エアコン等不採用車
【方法4】
CarPlay
後付けモジュール追加
12
万円

(1時間~)

(HDMI
入力)
× レクサス,ベンツ,BMW等
一部高級車

各方法の詳細は次章より解説していきます。

 

【方法1】ポータブルディスプレイオーディオ後付け

【方法1】ポータブルディスプレイオーディオ後付け

最も手軽にCarPlay後付けできておすすめの方法が、ダッシュボードなどへポータブルディスプレイオーディオの設置です。

車の純正配線の加工は一切不要で、シガーソケットにプラグ挿して電源接続するのと、オーディオ信号を入力するだけで接続完了なので、DIY初心者でも扱いやすいのが魅力です。

例えば、Ottocast Screen FlowやScreen AIなどが有名で、Screen Flowは私も上図の通り愛車コペンの助手席前に装着して毎日快適に使わせていただいてます。

取り付け作業はDIYで15〜30分ほどでも可能なので、専門店に依頼する手間もかからず使い始められます。

  • 平均価格:3万円前後
  • 取付工賃(時間):DIYなら0円(15分~)
  • 対応車種:基本的に全ての車種
  • 注意点:取付場所次第で見栄えが悪く感じたり視界の邪魔に感じたりする

コストやリスクを抑えつつ手軽にCarPlay化されたい人におすすめの方法です。

 

ポータブルディスプレイオーディオによるCarPlay化のメリット

ポータブルディスプレイオーディオ後付けによるCarPlay化のメリットは以下の通りです。

  • 動画/地図/音楽等の最新機能アプリに対応
  • 値段が安い
  • 全ての車種に適合
  • 配線/取付が簡単

CarPlayやAndroid Autoで標準対応の地図や音楽アプリに加えて、動画アプリにも対応できるのが大きなメリットです。

 

ポータブルディスプレイオーディオによるCarPlay化のデメリット

逆に、ポータブルディスプレイオーディオ後付けによるCarPlay化のデメリットは以下の通りです。

  • 取付場所次第で視界/操作性が悪い
  • 純正品と比べると後付け感的な見栄え悪化あり

大きめのディスプレイをダッシュボードやコンソール付近に後付けすることになるので、取り付け場所次第では、運転時の視界確保や操作性に影響を与える可能性があるので、注意が必要です。

 

後付けポータブルディスプレイオーディオのおすすめ

CarPlayが後付け可能なポータブルディスプレイオーディオとしては、以下のScreenFlow(スクリーンフロー)またはその上位モデルにあたる Screen AI(スクリーンエーアイ)がおすすめです。

機種名 実売
価格
SoC
(CPU)
メモリ/
ストレージ
Android
OS
SIMカード
対応
内蔵可能
アプリ
CP/AA
アプリ
音声
操作
Screen
Flow
3.1
万円

4コア

2GB/
32GB

ver.13
×
・動画

・ナビ
・音楽
など

(CP/AA
のみ)
Screen
AI
3.6
万円

8コア

4GB/
64GB

ver.15
×
・動画
・ナビ
・音楽
・ゲーム
・SNS

・ナビ
・音楽
など

(全アプリ)

2機種の主な違いは、上表の通りScreen AIの方が値段が5,000円程高い分、CPUやメモリが強化されていたり、内蔵可能アプリの種類が増えている点です。ただし、ナビや音楽アプリについては、CP/AA(CarPlay/Android Auto)経由でも利用できるので、機能的には大きな差は無いです。

よって、以下の通りコスパと操作・応答性のどちらを重要されるかでお選びいただくのがおすすめです。

  • コストパフォーマンスを重視される方 ⇒ ScreenFlowがおすすめ
  • 操作時の応答性を重視される方 ⇒ Screen AIがおすすめ

どちらの機種もこちらのオットキャスト公式ストアでは、期間限定クーポンコード「AFB10」の入力で、表示価格からさらに10%オフで購入できるセール中です。ただしセール終了日が未定なので、少しでも安く手に入れたいと思われてる方は、お早めに購入いただくのがおすすめです。

可能な限り、セール終了前にご検討いただければ幸いです。

 

【方法2】コーディング施工等によるカーナビCarPlay化

【方法2】コーディング施工等によるカーナビCarPlay化

2015~2020年式頃のポルシェなど純正ナビ搭載車の一部では、コーディング施工やソフトウェア書き換えによってあらかじめ仕込まれているCarPlay機能を有効化できるケースがあります。

一部の輸入車ではこの方法がよく使われていましたが、実は2020年式以前のトヨタ車でも採用されていました。ただ、トヨタ車の場合は、2020年6月以降のオンラインアップデートを皮切りに標準装着に見直しされています。

実はこの方法は、新車時のオプションではあったものの、現在ディーラーでは対応していないことが多く、専門業者やコーディングショップに依頼する形になります。ソフトウェア変更なので部品の追加などが無いわり費用はやや高めですが、純正ナビの操作感やデザインをそのまま活かせる点が大きなメリットです。

  • 平均価格:3万円前後
  • 取付工賃(時間):上記価格に含む(30分~)
  • 対応車種:ポルシェなど一部の欧州車に限定
  • 注意点:CarPlay対応できてもAndroidAuto対応できない場合有

純正のままの見た目を重視される人やリセールバリューを気にされる人など主に輸入車オーナー向けの方法といえます。

 

【方法3】ディスプレイオーディオ本体ごと交換/取換え

【方法3】ディスプレイオーディオ本体ごと交換/取換え

純正ナビが古い場合や既に社外品のオーディオが装着済の国産車では、ディスプレイオーディオをCarPlay対応品に本体ごと交換するのも選択肢の1つです。

最近ではパイオニア(カロッツェリア)、ケンウッド、アルパインなどの多くの日本メーカーが、社外ナビ・ディスプレイオーディオとしてCarPlayやAndroid Auto搭載モデルを発売してます。

交換作業はカー用品店や専門ショップで行うのが一般的で、工賃込みで10万円前後になるケースもありますが、日本製ならでは安心感があると共に、画質・音質・操作性が一気に向上します。

  • 平均価格:5万円前後(工賃込み)
  • 取付工賃(時間):2万円~(2時間~)
  • 対応車種:2DIN取付対応の多くの国産車(レクサス/マツダ/ベンツ/BMW/Audi等の遠隔操作スイッチ、ナビ画面内蔵エアコン等採用車には不適合)
  • 注意点:車種により専用アタッチメントが必要

国産車にお乗りの方で、まだまだ長く同じ車に乗り続けたいとお考えの人に特におすすめの安定感のあるCarPlay化手段です。

CarPlay/Android内蔵ディスプレイオーディオとして、各機種の比較一覧を以下の表にまとめました。ワイヤレス接続対応可否で少し価格差があるので、分けて記載しています。

機種名 実売
価格
Android
Auto
ワイヤレス
対応
CarPlay
ワイヤレス
対応
Android
Auto
有線
対応
CarPlay
有線
対応
ALPINE
(アルパイン)
DA7Z
5万円 ×
Pioneer
(パイオニア)
DMH-SZ700
5万円 × ×
Pioneer
(パイオニア)
DMH-SZ500
4万円
Pioneer
(パイオニア)
FH-8500DVS
4万円 × ×
KENWOOD
(ケンウッド)
DMX5523
4万円
KENWOOD
(ケンウッド)
DDX5020S
R
3万円 × ×

 

【方法4】CarPlay後付けモジュール追加

最後は、純正ナビにCarPlay対応モジュールを追加する方法です。

純正画面にCarPlay映像を入力する仕組みで、純正ナビの見た目を変えずに機能を拡張できます。特にレクサスやベンツ・BMWなどの輸入車に対応キットが設定されている場合が多いです。

専門業者による取り付けが前提で、車種ごとに専用設計されているため、適合確認が必要なので、ですDIYには不向きですが、純正のままの見た目を重視される人やリセールバリューを気にされる人など主に高級車オーナー向けの方法といえます。

  • 平均価格:12万円前後~(取付費別)
  • 取付工賃(時間):2万円~(2時間~)
  • 対応車種:レクサス,ベンツ,BMW等一部高級車に限定
  • 注意点:タッチ画面操作は非対応となる場合が多い・適合車種が限られる

高級車ならではの見た目を変えずにCarPlayを使いたい人に最適な後付け方法ではありますが、如何せん価格が高いので、慎重にご検討いただくのがおすすめです。

CarPlay後付けモジュールとしては、以下がレクサスNX用の例です。

このように、CarPlayの後付け方法は簡易的なものから本格的なものまで幅広く、価格も3万円から10万円以上と選択肢の幅も広いです。

CarPlayの使用頻度、車種適合度、内装デザインの見栄え重視度によってご自身に合った方法をお選びいただくことが、いかに満足度高くカープレイ後付けいただくかのポイントとなります。

 

CarPlay後付け可能か確認すべき3つの注意点

CarPlay後付け可能か確認すべき3つの注意点

CarPlay後付けの前に最初にすべき事は、自分の車が後付け対応できる構造か確かめることです。

見た目はほぼ同じように見えるカーナビ・ディスプレイオーディオでも、内部構造や操作方法によってどの後付け方法が最適か、そもそも後付けできるかが大きく変わります。

特に一部の国産高級車や輸入車の場合、純正ナビとエアコン制御や車両制御などの純正機能がナビ画面から操作できる場合もあり、このような連動機能がある場合、後付け手段を慎重にお選びいただく必要があります。

ここでは、CarPlay後付け方法毎に注意したい以下3つの制約条件を紹介します。

純正ナビ
形状制約
純正ナビ
操作方式
純正ナビ
機能制約
【方法1】
ポータブル
ディスプレイ
オーディオ後付け
(OttoScreen等追加)
【方法2】
コーディング
施工等による
カーナビCarPlay化
(オプションソフト追加)

(コーディング
対応必要)
【方法3】
ディスプレイ
オーディオ
本体ごと交換/取換え

(基本は
2DIN取付
対応車のみ)

(遠隔操作
スイッチ車
非対応)

(ナビ画面
エアコン操作等
採用車非対応)
【方法4】
CarPlay
後付けモジュール追加

(CP/AAの
画面タッチ
操作不可)

各制約条件の詳細は次章より解説していきます。

 

純正ナビ・オーディオの形状制約

純正ナビ・オーディオの形状制約

まず確認すべきは、ナビやオーディオ本体の画面及びスイッチパネルの形状です。

【方法3】のように、ディスプレイオーディオ本体ごと交換する場合は、画面周辺のスペースや形状が交換前後で合わないと、そもそも取り付かないという事態に陥ります。

2DINと呼ばれる標準的な長方形のパネルであれば問題ありませんが、最近の車のディスプレイパネルは周辺部品との一体型タイプや専用形状タイプが多く、社外品がそのまま取り付けできないケースが増えています。

上図は先代プリウスに採用されていた縦長大型ナビディスプレイですが、このような特殊な形状だと汎用サイズの社外品への交換は不可能です。

よって、以下の点を事前に確認しておくと安心です。

  • 取付開口部が2DIN規格、ワイド2DIN規格、専用形状タイプのどれか?
  • 専用タイプの場合は、取付アタッチメントが設定されているか?
  • エアコン操作スイッチとナビ・オーディオと一体になっていないか?

もし、専用形状タイプやエアコン操作スイッチ一体タイプの場合は、【方法1】のポータブルディスプレイオーディオ後付けなど、純正ナビ・オーディオ形状に依存しないカープレイ後付けをご検討いただくのが現実的です。

 

純正ナビ・オーディオの操作方式

純正ナビ・オーディオの操作方式

次に注意いただきたいのが、ナビ・オーディオの操作方式です。

現在ではタッチパネル操作が主流ですが、少し前までは一部の高級車を中心にダイヤル式やタッチパッド式などの各メーカー独自の遠隔操作コントローラーが搭載されている車も多数ありました。上図は過去レクサスLCに採用されていたリモートタッチと呼ばれるレクサス特有の遠隔操作デバイスです。

このように操作方式が特殊な車種では、仮にCarPlay対応の後付けナビに交換しても、純正の操作コントローラーが正常に作動しないばかりか、操作エラーが発生し、様々なトラブルに発展する可能性があるため要注意です。

よって、操作方式として事前確認すべきポイントは次の通りです。

  • 操作が画面タッチ式、遠隔ダイヤル式やタッチパッド式のどれか?
  • ステアリングスイッチと連動しているか?
  • 純正オーディオのCAN通信を介して操作しているか

もし、画面タッチ式以外の遠隔ダイヤル式やタッチパッド式の場合、【方法1】のポータブルディスプレイオーディオ後付けなど、純正ナビ・オーディオの特殊な遠隔操作方式に依存しないカープレイ後付けをご検討いただくのが現実的です。

ステアリングスイッチのみナビ・オーディオと連動している場合については、トヨタなど大手国産メーカーの場合は、社外品でも対応している場合があります。

以上を把握いただいた上で、【方法3】のディスプレイオーディオ本体ごと交換する場合は、社外品メーカーの適合リストを確認いただくことで、後付け可否を正確に判断できます。

また、【方法4】のCarPlay後付けモジュール追加の場合、仮に適合できたとしても多くの場合は、CarPlay/Android Auto機能利用中は画面タッチ操作が使えず、遠隔コントローラーでの操作になる場合が多いです。

 

純正ナビ・オーディオ画面でのエアコン操作等の機能制約

純正ナビ・オーディオ画面でのエアコン操作等の機能制約

最後に重要なのが、純正ナビがエアコンや様々な車両設定などの機能とどの程度連動しているかという点です。

最近の車では、ナビ画面上でエアコン温度や様々な車の制御機能のオンオフなどの設定操作を行うモデルが増えており、まるごと交換ができないことも多いです。

たとえば、以下のような場合は後付けの際に注意が必要です。

  • ナビ画面でエアコン操作・車両情報表示を行っている
  • ナビ画面でバックカメラ表示や各種車両制御の設定を行っている
  • BOSEなど専用オーディオシステムが装着されおりナビ画面で操作する

このような車種では、【方法1】のポータブルディスプレイオーディオ後付けなど、純正機能の影響しない追加ディスプレイ装着によるカープレイ後付けが最も安心ですし、もし適合車種であれば、CarPlay後付けモジュール追加やコーディング施工といった方法が現実的な選択肢です。

以上の通り、どのCarPlay後付け方法が最適かは、車種や年式など車の状態によって大きく条件が異なります。

まずはディスプレイの形状・操作方式・連動機能の3点をご確認いただき、現実的に対応可能な後付け方法を見極めることが失敗しないCarPlay後付けへの近道です。

 

まとめ|アップルカープレイ後付けのおすすめ方法

まとめ|アップルカープレイ後付け方法比較

こちらの記事では、Apple CarPlayを後付けする方法について、下表の4種類をご紹介しましたが、方法毎に費用・手間・取り付け後の見栄えが大きく異なるので、自分の車や利用スタイルに合った方法をお選びいただくのがおすすめです。

価格 取付
作業時間
Apple
CarPlay
対応
Android
Auto
対応
動画
アプリ
対応
タッチ
画面
操作
取付後の
見栄え
純正
ナビ
流用
後付け対応/適合車種
【方法1】
ポータブル
ディスプレイ
オーディオ後付け
(OttoScreen等追加)
3
万円

(15分~)

(取付
場所
次第)
全ての車
【方法2】
コーディング
施工等による
カーナビCarPlay化
(オプションソフト追加)
3
万円

(30分~)

(一部
機種のみ)
× ・ポルシェなど一部の輸入車
・2020年5月以前のトヨタ車
(現在は無料化済)
【方法3】
ディスプレイ
オーディオ
本体ごと交換/取換え
5
万円

(2時間~)

(一部
機種のみ)
× ・2DIN取付対応車
・遠隔操作スイッチ不採用車
・ナビ画面内蔵エアコン等不採用車
【方法4】
CarPlay
後付けモジュール追加
12
万円

(1時間~)

(HDMI
入力)
× レクサス,ベンツ,BMW等
一部高級車

とは言え、各方法の中で特に汎用性の高さでおすすめなのが【方法1】のポータブルディスプレイオーディオです。具体的な製品としては、以下のScreenFlow(スクリーンフロー)またはその上位モデルにあたる Screen AI(スクリーンエーアイ)が定番です。

機種名 実売
価格
SoC
(CPU)
メモリ/
ストレージ
Android
OS
SIMカード
対応
内蔵可能
アプリ
CP/AA
アプリ
音声
操作
Screen
Flow
3.1
万円

4コア

2GB/
32GB

ver.13
×
・動画

・ナビ
・音楽
など

(CP/AA
のみ)
Screen
AI
3.6
万円

8コア

4GB/
64GB

ver.15
×
・動画
・ナビ
・音楽
・ゲーム
・SNS

・ナビ
・音楽
など

(全アプリ)

2機種の主な違いは、上表の通りScreen AIの方が値段が5,000円程高い分、CPUやメモリが強化されていたり、内蔵可能アプリの種類が増えている点です。ただし、ナビや音楽アプリについては、CP/AA(CarPlay/Android Auto)経由でも利用できるので、機能的には大きな差は無く、以下の通りコスパと操作・応答性のどちらを重要されるかでお選びいただくのがおすすめです。

  • コストパフォーマンスを重視される方 ⇒ ScreenFlowがおすすめ
  • 操作時の応答性を重視される方 ⇒ Screen AIがおすすめ

どちらの機種もこちらのオットキャスト公式ストアでは、期間限定クーポンコード「AFB10」の入力で、表示価格からさらに10%オフで購入できるセール中です。ただしセール終了日が未定なので、少しでも安く手に入れたいと思われてる方は、お早めに購入いただくのがおすすめです。

可能な限り、セール終了前にご検討いただければ幸いです。

CarPlayを後付けできれば、スマホと車がより自然につながり、通勤やドライブが格段に快適になるので、こちらの記事を参考に自分のカーライフに合ったCarPlay化方法を見つけていただければ幸いです。

 

こちらの記事でもご紹介させていただいた、Ottocast ScreenFlow(オットキャスト スクリーンフロー)のレビューや具体的なDIY取り付け方法については、こちら”オットキャストスクリーンフローのレビューとDIY取り付け方法4選“の記事に詳しくまとめましたので、もし良ければ合わせてご参考にどうぞ。

あわせて読みたい
オットキャストスクリーンフローのレビューとDIY取り付け方法4選 CarPlayやAndroid Auto非対応の少し古めの車でも、車内でYouTubeやGoogleマップが使える…そんな都合のいい後付けモニターがあるのをご存じでしょうか。 実はOttocast Sc...
アップルカープレイ後付け方法のおすすめ4パターン比較と値段

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大阪大学大学院修了後、大手自動車メーカーでIVI(カーナビ・ディスプレイオーディオ)などの車室内開発を20年間担当。専門分野は車の音響システムとHMIの企画・設計。開発現場での経験を元に「車でYouTubeを見る方法」など、車内の快適化ノウハウを世に広める事をライフワークにブログ執筆中。愛車はダイハツ コペン (DIATONE仕様)、ポルシェ 718 GTS4.0 (BOSE仕様)、フォルクスワーゲン ティグアンTSI (Harman/Kardon仕様)。
※プロフィール詳細はこちら

目次