シガーソケット充電器おすすめランキング5選と選び方のコツ

車のシガーソケットに後付けできるUSB急速充電器(カーチャージャー)を使えば、スマホなど身の回りの電子機器移動中に充電でき、時間の有効活用にもなります。

シガーソケット充電器おすすめランキング5選と選び方のコツ

一方で問題なのが、シガーソケット充電器は以下の理由により種類が多く、例えばAmazonでは8,000種類以上もの充電器があってどれを選べばいいのか迷ってしまうことです。

シガーソケットUSB充電器の種類が多い理由
  • USB-PD・USB-BC・QCなど様々な充電規格が乱立
  • タイプC・タイプA・ライトニングなど様々な端子規格が乱立
  • USB端子数・本体サイズ・ケーブル有無など様々な仕様あり
  • 300~4,000円以上と価格帯が広い

もしもなんとなくで充電器を選んでしまうと性能的に大切なポイントを見落とし、充電が遅くて使いものにならないリスクもあります。

そこでここでは、充電速度・使い勝手にこだわったシガーソケット車載用充電器おすすめ機種・選び方のコツについて解説しますので、特に以下の方には参考になるかと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 車内でスマホ充電が遅くて困っている
  • 降車後に安心してスマホが使えるよう急いで充電したい
  • 出発直前にスマホバッテリー残量が極小で困った経験がある人
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自動車エンジニア

KYO(きょー)

  • 自動車会社で車内の企画開発を20年担当
  • 年間30車種以上試乗最新技術を分析中
  • 開発現場で得た車ノウハウブログ発信中

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目次

シガーソケット充電器のおすすめ5選・ランキング

シガーソケット充電器おすすめランキング【2026年版】

車内でスマホ・モバイルバッテリーに限らず、タブレット・ゲーム機・ノートPCを充電する場合、今後はUSBタイプC対応車載充電器をお使いいただくのがおすすめです。

実は少し前までは、タブレット・ゲーム機・ノートPCの充電には家庭用AC100Vコンセントが必要でしたが、USB-C統一法と呼ばれる無線機器指令欧州委員会で法律化されて以降、ほぼ全ての充電式の電子機器がUSBタイプCに統一されつつあり、今後はUSBタイプCが間違いなくおすすめです。

 

シガーソケット充電器おすすめ5選【2026年版】

車載用シガーソケットUSB充電器の最新おすすめモデル5つ厳選すると以下の通りです。

【結論】シガーソケットUSB充電器おすすめ5選

 

シガーソケットUSB充電器の比較ランキング【2026年版】

続いて、シガーソケットUSB充電器の特徴を比較表として整理し、2026年時点の最新情報としてランキング化すると以下の通りです。

超小型モデル・コスパ重視モデルから100W対応の超高出力モデルや使い勝手の良い自動巻取ケーブル搭載モデルまで様々な観点で比較を行いました。

ただし最も重要なのは、最近のiPhoneやアンドロイドスマホで急速充電できる性能を持つ、USBタイプC対応かつPD(Power Delivery)対応であることです。

おすすめ
順位
シガーソケット
USB車載充電器
製品名
実売価格 対応ポート数 充電性能 車内使い勝手
USB
タイプA
USB
タイプC
合計
電力出力
単独
電力出力
小型
設計
ケーブル
一体型
LED
照明付
1位
★★★
Syncwire
2ポートUSB
カーチャージャー
SW-XC672

¥2,000

(x1)

(x1)
◎+
(54W)

(30W:
タイプC
PD対応)

(超小型)
2位
★★★
IDOLCO
2ポートUSB
カーチャージャー
C70(タイプC)
◎+
¥1,200

(x1)

(x1)
◎+
(60W)

(30W:
タイプC
PD対応)

(USB-C)
IDOLCO
2ポートUSB
カーチャージャー
C70(ライトニング)
◎+
¥1,000
×
(タイプCx1,
ライトニング
x1)

(50W)

(30W:
タイプC
PD対応)

(ライトニング)
3位
★★★
UGREEN
3ポートUSB
カーチャージャー
90413

¥3,600

(x1)

(x2)
◎++
(130W)
◎++
(100W:
タイプC
PD対応)
4位
★★☆
UGREEN
3ポートUSB
カーチャージャー
EC602

¥3,700

(x1)

(x2)
◎+
(60W)

(30W:
タイプC
PD対応)

(巻取式
USB-C)
×
5位
★★☆
UGREEN
4ポートUSB
カーチャージャー
EC604

¥5,000

(x1)

(x3)
◎++
(145W)

(100W:
タイプC
PD対応)

(巻取式
USB-C)
×
6位
★☆☆
エレコム(ELECOM)
2ポートUSB
シガーチャージャー
MPA-CCC05BK

¥1,700

(x1)

(x1)

(27W)

(15W:
タイプC)

(巻取式
USB-C)
エレコム(ELECOM)
2ポートUSB
シガーチャージャー
MPA-CCL04BK

¥2,300

(x1)

(x1)

(27W)

(15W:
タイプC)

(巻取式
ライトニング)

私は、所有する3台の車で、それぞれSyncwire 2ポートUSB SW-XC672IDOLCO 2ポートUSB C70エレコム2ポートUSB MPA-CCC05BKを使い分けて利用しています。

 

1位【超小型】PD30WタイプC対応 Syncwire SW-XC672

1位【超小型】PD30WタイプC対応 Syncwire SW-XC672

最もおすすめのシガーソケットUSB充電器は、省スペース性にもこだわりつつ急速充電したい人に響く、PD30W出力対応の超小型タイプC搭載モデルです。

 

PD30WタイプC対応 Syncwire SW-XC672の充電性能

PD30WタイプC対応 Syncwire SW-XC672の充電性能

上図は、USB-PD30WタイプC対応充電器 Syncwire SW-XC672を使って、私のアンドロイドスマホGalaxy S22を充電している様子です。

GalaxyS22は最大25Wまで電力受入可能なので、PD30W対応の充電器を使えば通常はフルスピードで急速充電が可能です。

フルスピード充電なので、表示が「超急速充電」となっているのが分かります。バッテリー残量は半分以下(45%)ですが、わずか45分で満充電になる見込みです。

ちなみに、一般的にiPhoneの急速充電時の充電時間の目安は以下の通りです。

  • バッテリー残量0→50%:約30分
  • バッテリー残量0→100%:約1時間半

急いでいる時など、急速充電を活用することで30分程度で半分以上充電できることがお分かりいただけると思います。

iPhoneであれアンドロイドスマホであれ、ほとんどのスマホはUSB-PD30Wのスペックがあれば、フル性能での急速充電が可能なので、まずは1ポート出力30W以上の充電器を選択いただくのがおすすめです。

 

PD30WタイプC対応 Syncwire SW-XC672の特徴

PD30WタイプC対応 Syncwire SW-XC672の特徴

上図はLA400系のダイハツコペンへの取付例ですが、サイズが超コンパクトなので、シガーソケット内から飛び出さずに完全に埋め込むことができ、スッキリとした見映えにできます。

うちのコペンは、2016年式なので10年以上前の車ではありますが、最新モデルの車と同じようにUSBタイプCでスマホの急速充電が使えてしまうのが、後付けシガーソケット充電器の大きな魅力です。

ちなみに下図の通り、可動式の取っ手が搭載されているので、シガーソケット奥に埋め込まれてしまっても、簡単に取り出せて安心です。

可動式取手搭載の超小型USBシガーソケット充電器

さらに、こちらの充電器のよいところは非常にコンパクトなので、下図のようにケーブルを抜いてしまえば、USB充電器自体は取り付けたままシガーソケットのキャップを閉じれてしまうことです。

USBソケット充電器を取り付けたままキャップを閉じれてる状態

こちらのモデルは、急速充電対応のタイプC端子に加えてタイプA端子も搭載されており、複数台のスマホはもちろん様々な機器の2台同時充電も可能です。私の場合、冬用の電気ブランケットをUSBタイプA端子に接続しており、少し古めの機器などはタイプA端子が搭載されていることで有効活用できます。直近の最新価格は以下の通りです。

最後にこちらの充電器の特徴をまとめると以下の通りです。

PD30WタイプC対応 Syncwire SW-XC672の特徴
  • 30W高出力スマホ・タブレット急速充電可能
  • 超小型設計でシガーソケットから飛出し無でフタ閉め可能
  • 2ポート搭載で機器2台を同時充電可能
  • 価格帯が2,000円前後でコスパ高め

使わない時は一切邪魔にならない超小型設計なので、空きシガーソケットがあるなら是非取付けておきたい、PD対応充電器デビューにも最適なモデルと言えます。

 

2位【ケーブル一体小型】PD30WタイプC対応 IDOLCO C70

ケーブル一体式PD30WタイプC小型モデル

車内へケーブルを持ち込むのが面倒だったり、ケーブルが行方不明になりがちな方には、ケーブル一体型のPD対応30Wモデル(上図)が便利です。

 

PD30WタイプC対応 IDOLCO C70の充電性能

PD30WタイプC対応 IDOLCO C70の充電性能

上図は、同じく先ほどと同スペックのUSB-PD30WタイプC対応充電器 IDOLCO C70を使って、私のアンドロイドスマホGalaxy S22を充電している様子です。

GalaxyS22は最大25Wまで電力受入可能なので、PD30W対応の充電器を使えば同じく通常はフルスピードで急速充電が可能です。

フルスピード充電なので、表示が「超急速充電」となっているのが分かります。バッテリー残量は半分以下(41%)ですが、わずか50分で満充電になる見込みです。

先ほど比べてバッテリー残量が少し少ないので、充電時間はわずかに長く表示されていますが、フルスピードで充電できている状況は同じです。

 

PD30WタイプC対応 IDOLCO C70の特徴

PD30WタイプC対応 IDOLCO C70の特徴

USBポートとケーブルが一体型なので、ケーブル抜けや端子接触不良の心配を防げるので安心です。一体型ケーブルのスマホ側の接続端子形状は、上図のようなタイプC用またはライトニング用それぞれのモデルが選択可能です。

タイプC用モデルの最新価格は以下の通りです。

こちらの充電器の特徴をまとめると以下の通りです。

PD30WタイプC対応 IDOLCO C70の特徴
  • 30W出力スマホ・タブレット急速充電可能
  • ケーブル一体なので抜け・接触不良・紛失リスク無
  • 2ポート搭載で機器2台を同時充電可能
  • ケーブル込で1,200円はコスパ最強

特に車内で充電の頻度が多い人にとっては、ケーブルを探す手間や端子抜け接触不良のリスクを抑えられる安心感が魅力の、最初の1台にも最適な充電器と言えます。

 

3位【高出力コスパ最強】PD100WタイプC対応 UGREEN 90413

任天堂スイッチ・ノートPC・iPadなど車で充電したい方には、100Wの超高出力対応モデルがおすすめです。大電力を安定して供給できるため、スマホよりも消費電力がはるかに大きいゲームやノートパソコンなどの機器でも安心して充電可能です。

PD100WタイプC対応 UGREEN 90413の特徴
  • 100W超高出力スマホに加えゲームやPCも充電可能
  • 3ポート搭載で機器3台を同時充電可能
  • 価格3,600円だが100Wモデルの中ではコスパ最強

ノートPCを車内で使うビジネスマンや、スマホ・ゲーム機など複数機器を同時に充電したい家族に特におすすめの充電器です。こちらの充電器の最新価格は以下の通りです。

 

4位【自動巻取ケーブル一体】PD30WタイプC対応 UGREEN EC602

充電器選びで迷ったら、使い勝手がとても楽な自動巻取式ケーブル搭載モデルをお選びいただくのもおすすめです。PD30Wポート搭載なので最新のiPhoneやアンドロイドスマホが急速充電可能で、充電が終われば1秒でケーブル収納が可能です。

PD30WタイプC対応 UGREEN EC602の特徴
  • 30W出力スマホ・タブレット急速充電可能
  • ケーブル一体なので抜け・接触不良・紛失リスク無
  • ケーブルは巻取式なので充電終了後は楽に一瞬でケーブル収納可能

ケーブル巻取構造が搭載されているため、価格は少し高めですが、高性能と使い勝手の良さを両立されたい人にはおすすめの充電器です。こちらの充電器の最新価格は以下の通りです。

 

5位【自動巻取ケーブル一体】PD100WタイプC対応 UGREEN EC604

デジタル機器を多くお持ちの方や家庭や友人など同乗者とのドライブが多い方は、4ポート搭載したこちらの充電器がおすすめです。超高出力PD100W対応タイプC搭載に加え、PD対応タイプCポートを3つと従来のタイプAポートも1つ搭載しており、最大4つの機器同時に充電できてしまう安心感は最強です。

また、4ポート中1ポートは自動巻取式ケーブル搭載なので、充電終了後は1秒でケーブル収納が可能です。

PD100WタイプC対応 UGREEN EC604の特徴
  • 100W超高出力スマホに加えゲームやPCも充電可能
  • 4ポート搭載で機器4台を同時充電可能
  • ケーブル一体なので抜け・接触不良・紛失リスク無
  • ケーブルは巻取式なので充電終了後は楽に一瞬でケーブル収納可能
  • 価格5,000円だが100W 4ポートモデルの中ではコスパ高め

スマホやタブレットは急速充電したいし、充電ポートは多めに欲しいけど、ゲーム機やノートPCを車内で利用する機会はあまり無い方には、こちらの充電器がおすすめです。こちらの充電器の最新価格は以下の通りです。

以上の通り、シガーソケット充電器には各モデル毎に特徴があるので、利用シーンに合わせて「コスパ」「出力性能」「搭載ポート数」「付属ケーブル構造」といった視点で自分に合った製品をお選びいただくのがおすすめです。

またネット通販大手Amazonで現在最も売れてるシガーソケット充電器は、こちら”シガーソケットチャージャー売れ筋ランキング(Amazon)“となります。 口コミ情報含め、シガーソケット充電器選びのご参考にどうぞ。

もしも充電器などを使うことでシガーソケットのポート数が足りなくなり、シガーソケット増設をしたい場合、こちら”車用増設ソケット・分配器の売れ筋ランキング(Amazon)“もご参考にどうぞ。ただし、シガーソケット増設はポート数は増やせても許容消費電力は増やせないため、増設しすぎによるヒューズ切れには注意が必要です。

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シガーソケットカーチャージャー選び方のコツ6点

シガーソケット充電器おすすめの選び方コツ

車内でiPhoneやアンドロイドスマホ充電用にシガーソケット充電器(カーチャージャー)を選ぶ場合、種類が多過ぎてどう選べばいいか分からない…と感じる方も少なくないです。しかも、各機器がちゃんと急速充電できるかどうかは、充電器の選び方次第で決まります。

ここでは、後悔しないために知っておきたい充電器選びで重要な以下6つのコツをご紹介します。

  1. iPhone・Android等各接続機器に合う形状を選択
  2. 急速充電可能なUSB-PD対応タイプCを選択
  3. 充電速度を決める出力ワット数は30W以上を選択
  4. iPhone用は安心なMFi認証対応を選択
  5. 小型設計・ケーブル一体・照明付が使い勝手良い
  6. 車の対応電圧に合わせて12V or 24Vを選択

色・デザイン・接続ポート数など選ぶポイントは他にいくらでもありますが、特に大切なのはこの6つです。

 

1)iPhone等各機器に合う端子形状選択

iPhone・Android等各機器に合う形状を選択

機器毎に充電端子の形状は異なるため、接続コネクタの形状が合わないとそもそも接続できず規格・形状に合った端子の充電器を選ぶのが一番重要です。

最近はUSBタイプCが主流ですが、iPhone14以前のユーザーはライトニング端子が必要です。

各製品毎のコネクタ採用状況は以下の通りです。

  • アンドロイド系スマホ⇒USBタイプCが主流
  • 新型iPad Pro/iPhone15以降⇒USBタイプC
  • Nintendoスイッチ⇒USBタイプC
  • MacBook等最新ノートPC⇒USBタイプCが主流
  • ソニーウォークマン⇒USBタイプCが主流
  • iPhone5以降/iPhone14以前⇒ライトニング

以前はアンドロイド系のUSBタイプBやウォークマンのWMポートなどさらに各社各機器バラバラでしたが、欧州でタイプCに統一の法制化動向があり、2019年に新型iPad Proが、そして2023年にiPhone15がUSBタイプC対応したこともあり、今後はタイプCが世の中の標準になると見て間違い無いと思います。

とは言え、現時点で既に保有してる機器のことを考えると、各端子に対応した充電器選び・各端子込みのケーブル対応の充電器選びが必要です。

 

2)急速充電できるUSB-PD対応タイプC選択

急速充電可能なUSB-PD対応タイプCを選択

充電速度を重視するなら、急速充電可能なUSB-PD(Power Delivery)対応のタイプCポートが必須です。基本的にPD対応の充電器でないと、新しめのスマホはフルスピードで急速充電できないです。

  • PD対応 →iPhone 15以降含め多くの最新スマホで急速充電可能
  • PD非対応 →基本急速充電不可、QC対応なら一部可能な場合も有

このように、急速充電・超急速充電ができる充電器は簡単に見分けることが可能です。それはシンプルに、USB-PD対応の充電器とケーブルを使うことです。

上図は私が普段、USB-PD対応のシガーソケット充電器超急速充電を行ってる時の様子です。スマホのバッテリー残量は半分以下の45%ですが、あとわずか45分で満充電になる見込みです。

逆に、USB-PD非対応のタイプAコネクタのケーブルと充電器などの場合、急速充電ができず充電に何時間も必要になってしまうこともあります。

 

USB充電規格と電力出力

USBの規格は通信規格・充電規格それぞれ日々時代進化しています。

下表は、充電出力の低い順(≒古い順)に一覧に並べたものですが、一般的に急速充電が可能な充電出力は10W(2A/5V)以上と言われています。

充電出力 出力電流 出力電圧 USB
タイプA
USB
タイプC
規格名
2.5W 0.5A 5V~ USB2.0
4.5W 0.9A USB3.0
7.5W 1.5A USB-BC
10W 2A △(QC) USB-PD,
QC
(Quick
Charge)
15W 3A △(QC)
27W 9V ×
45W 15V ×
100W 5A 20V ×

この10W以上の高出力な充電規格として定められたのがUSB-PD(USB Power Delivery)で、急速充電可能な規格です。

2025年時点で、車の純正USB端子USB-PD対応させてるメーカーはメルセデスベンツやテスラなど一部のメーカーに限られていますが、今後は他の多くのメーカーでも採用が進む見込みです。

例えば、メルセデスベンツの一部車種では100WのPD対応端子を選択することができますが、ここまで来ると対象機器としては、スマホに限らずノートPC・iPad・任天堂スイッチ等のゲーム機にも拡大できます。

 

スマホで受入可能な最大充電電力

USB-PDを使った急速充電を行うには、充電器側だけで無くスマホ側も対応している必要があります。

最近のスマホはほとんどの機種がUSB-PD対応ですが、細かく見ると機種ごとに最大充電電力は異なります

iPhoneが受入可能な最大充電電力は以下の通りです。

  • iPhone15以上:最大27W
  • iPhone12~14:最大20W
  • iPhone8~11:最大18W

代表的なアンドロイドスマホが受入可能な最大充電電力は以下の通りです。

  • GalaxyS10~25:最大25W
  • GalaxyZ Flip/Fold3~5:最大25W
  • GalaxyA52~53:最大25W
  • GalaxyS20~25 Ultra:最大45W
  • Google Pixel10/10Pro:最大30W
  • Google Pixel8/9:最大27W
  • Google Pixel6/7 Pro:最大23W
  • Google Pixel6/7:最大21W
  • Xperia1 III/IV:最大30W
  • Xperia5 III:最大30W
  • Xperia1 II:最大21W
  • Xperia5 II:最大21W
  • Xperia10 III/IV:最大18W
  • AQUOSシリーズ:最大18W

GalaxyS22(最大25W受入可能)を最大36W出力可能なシガーソケット充電器AINOPE 2ポートUSB H79のタイプCポートで充電してみると下図のようになりました。

シガーソケット急速充電器おすすめランキング

スマホのバッテリー残量は半分以下の45%ですが、あとわずか45分で満充電になる見込みです。状態表示も「超急速充電中」となっています。

 

以上の通り、特に車内では限られた移動時間の中で効率的な充電が求められるため、急速充電可能なPD対応有無が快適さを大きく左右します。

 

3)充電出力ワット数は30W以上選択

充電速度は出力と入力のワット数よって決まります。最低でも30Wを選んでおけば、スマホからタブレットまで幅広く対応できます。

  • 出力20W前後 → iPhone14以前や古めのAndroidなら急速充電可
  • 出力30W前後 → iPhone15以降や最新Androidも急速充電可
  • 出力60W以上 → スイッチ・ノートPC・iPad Proにも対応

ただし、出力ワット数を大きくすると価格や充電器のサイズも上昇するので、具体的に自分が使いたい機器を想定し、必要な出力を選択いただくのがおすすめです。

仕組みとしては、シガーソケットからもらった電力をいかに効率的に充電したい機器に伝えられるかが重要です。

一般的には充電時間が短いほど高性能と言えますが、これは充電器側が出しきれる電力量と充電したい機器側が受け取れる電力量のバランスよって決まります。 つまり授受できる電力量のワット数の小さい方がボトルネックとなり、そのワット数が大きければ大きいほど充電時間は短くなります。

例えば、充電したい機器側が20Wしか受け取れないiPhone14以前仕様の場合、いくら充電器側が20W以上の60Wや100W出せる性能を持っていても20W分の能力以上では充電できないので、注意が必要です。

 

4)iPhone用は安心なMFi認証対応選択

MFi(Made For iPhone/iPad/iPod)認証は、アップル認証とも呼ばれ、iPhone/iPad/iPodの周辺機器・アクセサリーとして、正しく動作することをApple社が認定する制度です。

iPhone/iPad/iPodを実際に接続してApple社が指定するテストが行われ、その結果をApple社が認めない限り、”Made For iPhone/iPad/iPod”と表示することはできません。

逆にアップル認証が取得できているということは、Apple社が直々にiPhone/iPad/iPodとの動作保証をしていることになるので、iPhone/iPad/iPodユーザーにとってはとても安心です。

唯一の難点は、アップル認証取得にあたって追加で必要となる開発費用が製品代に反映され、販売価格が少し高くなることです。

  • MFi認証あり →急速充電やデータ転送が安定
  • MFi認証なし →充電中に不安定になる可能性あり

アンドロイドユーザーにとっては関係ありませんが、iPhone/iPad/iPodユーザーにとってはApple社の動作保証というお墨付きの安心感をお金で買うことができるので、長く使うなら多少高くてもMFi認証付きのケーブルや充電器を選んでおくのが安心です。

 

5)使い勝手重視なら小型/ケーブル一体/照明付

車内での使いやすさも充電器選びの重要なポイントです。小型で目立ちにくいデザインや、夜間でもケーブルを差し込みやすいLED照明付きのモデルは実用性が高くおすすめです。

特に小型設計であることは地味に重要です。車の中のスペースはとにかく限られており、比較的車内が広いミニバンですら、家の中と比べるとその差は歴然です。よって、充電したい機器の置場確保も含めて充電器本体や接続ケーブルによる場所の占有は最小限にしたいものです。

また、シガーソケットは一般的にエアコン・シフト操作系統の近くに配置されており、シガーソケット周辺が充電ケーブルでごちゃごちゃすると、エアコンやシフト操作の邪魔になったり、安全運転を妨げる要因になりかねません。

よって、まとめると以下の観点が大切であり、狭い車内でもじゃまにならない小型設計が求められます。

  • 車内はスペースが限られている
  • 安全運転のためにもシガーソケット周辺はスッキリさせるべき
  • 未使用時にはシガーソケットのフタを閉めれるとスッキリ

小型設計以外の観点も合わせてまとめると以下の通りです。

  • 小型設計 →シガーソケットから突出せず未使用時はフタ閉め可能
  • ケーブル一体型 →ケーブル忘れ・持ち歩き不要で便利
  • LED照明付き →夜でもスムーズに接続作業可能

このように普段の使い勝手を考えて選ぶと、満足度が高まります。

ケーブル一体型の充電器は選択せず、別にケーブルを用意する場合は、以下のケーブルがおすすめです。

 

アンドロイド/iPhone15以降用タイプC充電ケーブル

まずは、アンドロイドスマホまたは、iPhone15以降用におすすめのUSBケーブルです。最もおすすめなのは、ケーブルの両側ともUSBタイプCでPD対応のケーブルです。

ケーブルの片側だけでもUSBタイプAの場合、USB-PD非対応となり、急速充電ができない場合もあります。さらにL字コネクタ+ナイロン編み採用ケーブルであれば申し分なくおすすめです。

USBケーブル
製品名
おすすめ 実売価格 対応コネクタ 充電性能 車内使い勝手
USB
タイプA
USB
タイプC
USB-PD
対応
QC2~4.0
対応
対応電力 対応電流 L字型
コネクタ
ナイロン
編み
対応長さ
UGREEN
USB-C
L字型ケーブル
★★★
¥1,700~
×
(100W)

(5A)

(0.5~
3m)
UGREEN
USB-Cケーブル
★★★
¥1,400~
×
(100W)

(5A)

(0.5~
3m)
Anker
PowerLine(高耐久)
USB-Cケーブル
★★★
¥1,800~
×
(100W)

(5A)

(0.9~
1.8m)
UGREEN
USB-C&A
L字型ケーブル
★★☆
¥900~
×
(18W)

(3A)

(0.5~
2.0m)
UGREEN
USB-C&Aケーブル
★★☆
¥900~
×
(18W)

(3A)

(0.25~
3.0m)
エレコム
USB-C&Aケーブル
断線に強い高耐久
★★☆
¥1,200~
× ×
(15W)

(3A)

(0.3~
2.0m)
Anker
PowerLine(高耐久)
USB-C&Aケーブル
★☆☆
¥900~
× ×
(10W)

(2A)

(0.9~
3.0m)

 

iPhone14以前用ライトニング充電ケーブル

次に、iPhone14以前用におすすめのUSBケーブルです。最もおすすめなのは、ケーブルのライトニングとは逆側がUSBタイプCでPD対応のケーブルです。

ライトニングとは逆側がUSBタイプAの場合、USB-PD非対応となり、急速充電ができない場合もあります。さらにL字コネクタ+ナイロン編み採用ケーブルであれば申し分なくおすすめです。

また、ここで紹介させていただいてるケーブルは全てMFi認証対応品ですので、安心してお使いいただけます。

ライトニング
USBケーブル
製品名
おすすめ 実売価格 対応コネクタ 充電性能 車内使い勝手
USB
タイプA
USB
タイプC
ライト
ニング
USB-PD
対応
対応電力 対応電流 L字型
コネクタ
ナイロン
編み
対応長さ
UGREEN
USB-C&ライトニング
L字型ケーブル
★★★
¥1,800~
×
(MFi対応)

(20W)

(5A)

(1.0~
2.0m)
UGREEN
USB-C&ライトニング
ケーブル
★★★
¥1,700~
×
(MFi対応)

(20W)

(5A)

(0.25~
3.0m)
Anker
USB-C&ライトニング
ケーブル
★★★
¥1,500~
×
(MFi対応)

(100W)

(5A)

(0.9~
3.0m)
Anker
PowerLine(高耐久)
USB-C&ライトニング
ケーブル
★★★
¥2,200~
×
(MFi対応)

(100W)

(5A)

(0.9~
1.8m)
UGREEN
USB-A&ライトニング
ケーブル
★★☆
¥1,600~
×
(MFi対応)
×
(12W)

(2.4A)

(0.25~
2.0m)
Anker
USB-A&ライトニング
ケーブル
★☆☆
¥1,500~
×
(MFi対応)
×
(7.5W)

(1.5A)

(1.0~
1.8m)

車用のUSB充電ケーブルのおすすめと選び方の詳細については、こちら”車のUSB充電ケーブルのおすすめと選び方の注意点“の記事にまとめましたので、もし良ければご参考にどうぞ。

 

6)車の対応電圧に合わせて12V or 24V選択

一般の乗用車とおよそ2トン以上のトラックとではシガーソケットの圧が異なります。

  • 一般乗用車:12V
  • およそ2トン以上のトラック24V

ほとんどのシガーソケット機器は12~24Vの両電圧対応タイプですが、ごくまれに12V電圧のみ対応のタイプが存在します。

設計的には12V電圧のみ対応タイプの方が低コストにできるからです。

特にトラック等の大型車での使用を検討されている方は、最低限24V電圧に対応しているかを確認いただいた上で、シガーソケット充電器を選ばれるのが無難です。

 

以上6つのポイントを意識すれば、用途に合ったシガーソケット充電器(カーチャージャー)を選べます。「端子の種類」「急速充電対応」「出力」「MFi認証」「使いやすさ」「対応電圧」をチェックすれば、後悔しない充電器選びにつながります。

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シガーソケット車載充電の基本知識と注意点

シガーソケット充電器の基本知識と注意点

車にほぼ標準装備されているシガーソケットは、スマホやタブレットの充電に欠かせない存在と言えます。

ただし、そもそもの役割や充電可能な機器、設置場所の特徴を理解しておかないと、うまく活用できない場合もあります。また、便利な一方で注意すべき点もあるため、ある程度の基本知識は知っておいた方が無難です。

 

シガーソケットは元々ライター取付口

シガーソケットは元々ライター取付口

車のシガーソケットに取り付けて使われる充電器はシガーソケット充電器と呼ばれていますが、そもそもシガーソケットとは何でしょうか?

シガーソケットの「シガー」は「シガレット(=タバコ)」に由来しており、元々は上図のようなタバコに火をつけるシガーライターの取付口でした。

しかし最近の多くの車にはシガーライターは装備されておらず、事実上は車内での電化製品用の電源取り出し口(コンセント)となっています。

車によっては実際下図のように、構造上もライターの面影は無く、12Vと記載されていたりと電源っぽい雰囲気満載のコンセントそのものです。ちなみに下図のようなフタが装着された構造となっているのは、ホコリ等の侵入による火災を防ぐためです。

最近のシガーソケット(フタ閉)

上図の12V/120Wと書かれたフタを開けると丸いシガーソケット取り付け口が現れます。

このような端子は、広い意味でシガーソケットとも呼ばれ続けていますが、実は耐熱設計上シガーライターとしては使用できない場合もあり、単に電源専用のソケットとして、アクセサリーソケット・電源ソケットと呼ばれています。

最近のシガーソケット(フタ開)ちなみに、よく間違えやすい呼び方ですが、

  • オス側=挿す側=シガープラグ(充電器側)
  • メス側=挿さる側=シガーソケット、またはアクセサリーソケット(車側)

です。

 

シガーソケットで充電できる機器

シガーソケットで充電できる機器

シガーソケットUSB充電器を使って充電可能な機器は以下の通りです。

  • スマホ(iPhone/Android)
  • モバイルバッテリー
  • 携帯ゲーム機(Nintendo Switch)
  • 電子タバコ(IQOS, glo)
  • iPad
  • ワイヤレスヘッドホン
  • ウォークマン

ただし、シガーソケットUSB充電器の充電性能によって、対応機器や充電時間が変わってきます。

例えば、10W程度の低出力の充電器ではNintendo Switchなどは充電不可能です。

 

シガーソケットの車内設置場所と周辺状態

車内のシガーソケット設置場所と周辺状態

シガーソケット電源について、車内の一般的な設置場所をまとめておきます。実際の細かい位置は車によって異なりますが、一般的に以下の場所に設置されていることが多いです。

  • シフトレバー付近
  • オーディオ/エアコンスイッチ下付近
  • アームレスト(ひじ置き)後ろ付近
  • アームレスト(ひじ置き)の中
  • グローブボックス(ダッシュボックス)の中

 

シフトレバー付近のシガーソケット

シフトレバー付近のシガーソケット

上図は、シフトレバー付近・エアコンスイッチ下のシガーソケットへの設置例です。 多くの車がこのあたりに設定されています。

こちらの場所の注意点として、お使いの車のシガーソケット/アクセサリーソケット周辺に構造物・カベ・フタなどが無いかを確認しておいて下さい。 もしもUSB充電器を取り付けた場合に充電器の大きさによっては干渉する恐れがあります。

例えば、上記写真ではシガーソケットのすぐ上にフタがあるため、それなりにコンパクトなモデルを選ばないとUSB充電器を取り付けたままの状態でフタを閉めることができなくなります。

ただし、USB充電器自体を普段はグローブボックスなど別の場所にしまっておいて、充電する時だけ取り付けるのであれば問題ありません。

 

センターコンソール後ろ付近のシガーソケット

続いて、センターコンソール(ひじ置き)の後ろ付近のシガーソケット電源の例です。 下の写真はトヨタのヴォクシー・ノア・エスクァイアの例ですが、ミニバンやSUVなどでは後席での使用頻度も考えて、このようにセンターコンソルの後ろ側に設定されていることが多いです。

トヨタ車の充電専用USB端子

 

シガーソケット充電のメリット

車内でスマホやタブレットを快適に充電・利用できるようになるのは、シガーソケット充電器の大きな利点です。状況次第では、モバイルバッテリーを持ち歩かなくても、安心してスマホやタブレットを外出先で使えます。

シガーソケット充電のメリットをまとめると以下の通りです。

  • 挿し込むだけで簡単に取付け完了
  • 古い車でも最新技術で急速充電可能
  • 自分に必要なUSBポート数を選択可能
  • 使用機器(スマホ・ゲーム機・PC)に合った出力を選択可能

このようにシガーソケット充電器は、スマホ側の充電規格の進化に合わせて充電器側も新しくすることで、車を買い替えなくてもUSB-PDやQC3.0など最新の急速充電技術を使った利用が可能となります。

いずれにせよ、ドライブ中にバッテリー残量を気にせず過ごせる安心感こそが、最大のメリットかもしれません。

 

シガーソケット充電のデメリットや注意点

シガーソケット充電は、便利な一方で注意すべきポイントもあります。使い方を間違えると、車側や充電される機器側に悪影響を及ぼす恐れもあるため注意が必要です。

シガーソケット充電のデメリットや注意点は以下の通りです。

  • 極端に安い粗悪充電器は発熱や早期故障リスク有
  • 出力不足・低速規格だと充電が長時間化
  • 夏の車内高温時充電はバッテリー寿命に悪影響
  • エンジン停止中の長時間使用で車のバッテリー上がりリスク有(一部輸入車のみ)

信頼できるメーカーの製品を選び、充電規格・出力はPD対応30W以上であること確認してから使うことで、安全かつ快適に利用いただけます。

ちなみに、夏場の車内高温時への対応含めたスマホの充電が遅い場合の原因と対策については、こちら”車で充電が遅い5つの原因!確実に速くする対策5選と注意点“の記事に詳しくまとめましたので、もし良ければご参考にどうぞ。

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このようにシガーソケット充電器は非常に便利ですが、基本知識と注意点を理解した上でお使いいただくのがおすすめです。

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車のシガーソケット充電でよくある疑問 (FAQ)

シガーソケット充電器でよくある疑問

シガーソケット充電器は車で便利に使える一方で、「車で携帯充電は良くないのでは?」「100均の製品は安全なのか?」など不安を持つ方も多いです。ここでは、実際よくあるシガーソケット充電器に関する疑問にQ&A形式で解説していきます。

 

車で携帯充電は良くないって本当?

結論から言うと、車でスマホや携帯電話を充電すること自体は問題無いです。ただし充電時の状況によっては、以下の通りスマホのバッテリーに悪影響を及ぼす可能性もあります。

一般的にスマホのバッテリーに採用されているリチウムイオン電池は、高温下や繰り返しの充電に弱く、劣化につながる傾向があります。

  • 車内やスマホ高温時の充電はバッテリー劣化を早める
  • 地図/音楽アプリ利用時の常時同時充電はバッテリー劣化を早める
  • 極端に安い粗悪充電器は出力不安定でバッテリー劣化を早める
  • エンジン停止中の長時間使用で車のバッテリー上がりリスク有(一部輸入車のみ)

車でスマホや携帯を充電する際はバッテリーの劣化に注意いただき、以下の点に注意いただくことで、スマホに悪影響を与えない安心安全な充電が可能です。

  • 車内高温時は充電せず、エアコンで車内を冷ましてから行う
  • 必要なときだけ充電して常時充電は避ける
  • 信頼できるメーカーの充電器・ケーブルを選ぶ
  • エンジン停止中は充電しない
  • 長期不使用時シガーソケットから充電器を外す

 

100均のシガーソケット充電器は安全?

100円均一ショップで購入できるシガーソケット充電器は価格面で魅力的に見えますが、基本的にはおすすめできないです。

また100均であっても、シガーソケッ充電器の場合、さすがに100円では無く300円以上で販売されている場合が多く、私が調査する限りダイソーの場合は以下の通りです。

  • 300円品:PD非対応最大15W2ポート充電器
  • 500円品:PD対応最大18W2ポート充電器

確かにPD対応の充電器も販売されていますが、コストが切り詰められているため、長く使うには耐久性の面で不安が多いです。100均シガーソケット充電器の特徴をまとめると以下の通りです。

  • 100均ショップでも100円では購入不可
  • 10W前後の低出力で充電速度が遅い
  • 長く使うには耐久性の面で不安あり

100円では買えないものの300~500円であれば価格としては安いものの、せっかく買ったのにスマホの充電速度が遅かったり、壊れるのが早かったりするリスクを考えると、多少高くても性能の良い充電器を選ぶ方が賢明です。

 

停車中に充電すると車のバッテリーに影響あり?

停車中に充電すると車のバッテリーに影響あり

車の停車中にスマホを充電すると、車のバッテリーに悪影響を与える可能性があります。

上図はトヨタGRヤリスですが、エンジンオフ後も運転席のドアを開くまではオーディオやシガーソケットで充電が使えてしまう仕様になってます。実は2022年頃以降の最近のトヨタ・レクサスはこの仕様の場合が多いです。

例えばコンビニなどで停車しエンジンオフ後にドアを開いて降りずにそのまま車内で過ごしていると、バッテリーが上がりにつながるリスクがあります。

ただ、その他の多くの国産車では、エンジンオフと同時に電流がカットされる仕様となっている場合が多く、バッテリー上がりのリスクは低いです。

もし、先ほどの最新のトヨタ・レクサス車の電源仕様が不安な場合は、下図の通りナビ画面の設定メニューからACCカスタマイズスイッチをオンにすることで、エンジンオフと同時に電流がカットされる一般的な仕様に戻すことも可能です。

トヨタACCカスタマイズ設定オン

また、輸入車でもエンジンオフ後にドアを開けるまで、またはドアを開けて施錠後もしばらくシガーソケット電流が供給され続ける仕様の車も多いです。そのような車では同じく停車中に充電を続けると車のバッテリー上がりにつながるリスクがあります。

  • 多くの国産車 ⇒自動で電流カット充電停止
  • 一部の輸入車や国産車 ⇒継続充電可能でバッテリー上がりリスク有

車を停めてエンジンを切った後は、基本的に充電器からスマホを取り外すのがおすすめです。また一定期間車に乗らない場合は、充電器自体をシガーソケットから取り外しておいた方が暗電流の影響も最小化できて安心です。

 

カー用品店とネット通販どっちで買うべき?

カー用品店とネット通販にはどちらにもメリットがあり、何を重視するかによって以下の通り使い分けるのがおすすめです。

  • カー用品店 ⇒実物を確認可能、即日利用可能、極端な粗悪品は無い
  • ネット通販 ⇒品揃え豊富、全体的に価格安め(極端な粗悪品には注意)

信頼できるブランドの製品が既に決まっていて指名買いするのであれば、より安く購入可能なAmazonや楽天ネット通販で買うのがおすすめです。

また、ネット通販だとレビューも参考にできますが最近はAmazonを中心にサクラレビューもあるので、あまりにも評価が高すぎる商品は、良いレビューと悪いレビュー評価の両方を確認し、サクラレビューが混じっていないか慎重に判断いただくのがおすすめです。

 

以上ここでは、シガーソケットタイプのUSB充電器について詳しく書かせていただきましたが、さらに幅広い車内での電源確保方法として、シガーソケットUSBに限らない100Vコンセントやシガーソケット以外のUSBも含めた電源確保について、こちら”車から電源を取り出す3つの方法“の記事にまとめてみました。 もしよろしければ、合わせてご参考にどうぞ。

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この記事を書いた人

KYO(きょー)のアバター KYO(きょー) 自動車エンジニア

大阪大学大学院修了後、大手自動車メーカーでIVI(カーナビ・ディスプレイオーディオ)などの車室内開発を20年間担当。専門分野は車の音響システムとHMIの企画・設計。開発現場での経験を元に「車でYouTubeを見る方法」など、車内の快適化ノウハウを世に広める事をライフワークにブログ執筆中。愛車はダイハツ コペン (ダイヤトーン仕様)、ポルシェ 718 GTS4.0 (BOSE仕様)、フォルクスワーゲン ティグアンTSI R-Line (ハーマン/カードン仕様)。
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