オットキャストP3 Proレビューと口コミ分析!3つの進化点/注意点

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カーナビ画面YouTubeが見れるようになると評判のオットキャスト OttoAiboxですが、その中でも2026年現在の最新・最上級モデルP3 Proです。

オットキャストP3 Proレビューと口コミ分析!3つの進化点/注意点

オットキャスト OttoAibox P3 Proには、前モデルP3と比較して画面操作使いやすく進化したとの高評価も多い一方で、以下注意点に示す低評価レビューもあります。

OttoAibox P3 Proの注意点 (P3比較)
  • 価格が5万円やや高額
  • イルミネーション機能廃止
  • 注目のAI機能は現時点では微妙

実は他にもYouTubeが見れて3万円台の安いOttoAiboxも存在するので、レビューや口コミを正しく把握いただければ、自分にとってP3 Proが本当に最適なのか見極めることができます。

そこでここでは、オットキャスト P3 Proの実機を数ヶ月使ってみて分かった結果から、以下の通り進化した良い点だけでなく残念に感じた注意点や懸念点についてもあえて正直にお伝えします。

この記事で分かるP3 Proのレビュー結果
  • P3 Proの進化点3つ
  • OttoAibox 共通の注意点2つ
  • P3 Pro 特有の懸念点2つ
  • P3 Proの口コミと分析結果

ここで紹介させていただく内容は、以下の通り私が実際に使い込んでみて分かった内容ですので、それなりに参考にしていただけると思います。ちなみに、P3 Proの前モデルP3のレビュー結果は、こちら”オットキャストP3のレビュー結果デメリット6選“からどうぞ。

この記事の信頼性
  • オットキャスト各種11台・3年以上使っている私の経験・視点から感じた実機レビュー結果をご紹介
  • カーオーディオ開発歴20年の私の経験を元にした口コミの分析・考察結果をご紹介
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自動車エンジニア

KYO(きょー)

  • 自動車会社で車内の企画開発を20年担当
  • 年間30車種以上試乗最新技術を分析中
  • 開発現場で得た車ノウハウブログ発信中

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目次

オットキャスト P3 Proの概要とできること

オットキャスト P3 Proの概要とできること
オットキャストOttoAibox P3 Proとは、車載電子機器メーカーCartizan(カルチザン)社が開発した、CarPlayまたはAndroid Auto対応車に接続可能なAIBOXと呼ばれるアンドロイドOS搭載のUSB後付け機器です。
上図のような付属ケーブルが含まれたパッケージ一式となっていて、CarPlay通信を利用することで、お使いのカーナビやディスプレイオーディオの画面で以下の機能が利用できるようになります。
OttoAibox P3 Proでできること5点
  1. YouTube・Amazonプライム・TVer・Netflix等の動画が走行中でも視聴可能
  2. Googleマップ・インスタ・Chromeあらゆるアプリが利用可能
  3. 同時に2つのアプリを画面分割表示可能
  4. 後席モニターがあればHDMIで映像出力可能
  5. CarPlay/Android Autoのワイヤレス化が可能

P3 Proスペック概要を一覧表にすると、以下の通りです。比較のために前モデルP3・廉価モデルE2も合わせて書きました。

機種名 実売
価格
2画面分割
左右入替
設定保存
2画面分割
調整比
任意アプリ
メニュー登録
マルチカラー
イルミ
CPU デュアル
Wi-Fi
有線CP/AA
接続両対応
Android
OS
独自AI
アシスタント
HDMI
端子
オットキャスト
OttoAibox P3
Pro
5.0
万円

5:5
3:7
×
Qualcomm
SM6225/
2.4GHz

ver.13

有料

出力
オットキャスト
OttoAibox P3
4.6
万円
×
5:5
3:7
×
Qualcomm
SM6125/
2GHz
× ×
ver.12
×
出力
オットキャスト
OttoAibox E2
3.4
万円
×
5:5
3:7
× ×
Qualcomm
SM6125/
2GHz

ver.13
× ×

 

実機レビューで分かったOttoAibox P3 Proの進化点

実機レビューで分かったOttoAibox P3 Proの進化点

2025年末に登場した、オットキャストのフラッグシップモデル P3 Pro(上図)は、前モデルP3からかなりの進化を遂げました。私は前々モデルのPICASOU2以降、新モデルが出る度に入れ替えて3年ほど使っていますが、今回のP3 Proの進化は今までで一番大きいと感じました。

ここでは、特に使い勝手の面で劇的に改善された以下3つの進化ポイントについて解説します。

OttoAibox P3 Proの3つの進化点
  1. UI刷新|2分割&ホーム画面で操作性UP
  2. ハードウェア強化|最新CPU&Dual Wi-Fi搭載とAA接続車対応
  3. ソフトウェア最新化|独自AI&Android13搭載

 

1] UI刷新|2分割&ホーム画面で操作性UP

UI全面刷新|2分割画面&ホーム画面で操作性UP

ここからは、オットキャスト P3 Proの進化点について詳しく解説していきます。

最も大きな進化点が、UI(ユーザーインターフェース)の刷新です。

画面内のメニュー・アイコン・ウィジェットの配置レイアウトが、OttoDrive 3.0と呼ばれる最新版に一新され、車載UIとして評価の高いテスラモデル3スマホ画面表示系近いレベルにまで操作性が改善していると感じました。具体的には、2画面分割表示と上図のようなホーム画面での操作性が改善されています。

まずは、目的地へのルート案内を見ながらYouTubeなど動画アプリも見られる画面分割表示ですが、以下4つの機能が追加されています。

P3 Pro進化点1|UI刷新
  • 2画面割当アプリアイコン選択機能追加
  • 左右画面の入替機能追加
  • 2画面割当アプリの設定保存機能追加
  • メニューバーへの中にお気に入りアプリ登録機能追加

まず、下図のように分割した2画面に割り当てるアプリアイコンで直感的に選択できる機能が追加されました。Googleマップとアマプラビデオを2画面にしたい場合は、下図赤枠の2つのアイコンを選択するだけで簡単にできます。

2画面割当アプリのアイコン選択機能追加

次に下図のように2画面に分割した境界線をタップすると左右入替のメニューが表示され、左右の画面を簡単に入れ替えることが可能になりました。

左右画面の入替機能追加

さらに、設定した2画面状態をアイコンとして保存可能になりました。例えば上図のGoogleマップとアマプラビデオの2画面を保存すると下図赤枠のようなアイコンになります。1つのアイコンの中にGoogleマップとアマプラビデオの各アイコンがグルーピングされて入れられています。

2画面割当アプリの設定保存機能追加

これにより、以下のような設定もボタン1つで簡単に呼び出しできるようになりました。

  • 運転席側の画面半分:ルート案内表示
  • 助手席側の画面半分:動画再生表示

もちろん、画面分割比の変更も今まで通り、5:5または7:3の2通りから自由に選択可能です。下図はアマプラビデオとGoogleマップを7:3で表示させた場合の画面です。

2画面割当アプリの設定保存機能からの呼び出し

もう1つのUI進化ポイントがホーム画面にあります。

天気予報などのウィジェットデザインが洗練されたのも進化の1つですが、それよりもホーム画面のメニューバー(下図赤枠部)の中によく使うアプリを自由に配置し素早く起動可能になったことがホーム画面の使い勝手において最大の進化と感じました。

スマホやパソコンではメニューバーにお気に入りアイコンを登録できるのは既に当たり前ですが、カーナビでこのようなUIを採用しているのは、テスラやVWの最新モデルなどまだまだ限られています。もちろん先ほどのGoogleマップとアマプラビデオの2画面呼び出しアイコンもこちらのメニューバーに登録可能です。

メニューバーへの中にお気に入りアプリ登録機能追加

このように、ユーザー好みの使い方きめ細かく対応できるUIへの刷新が、P3 Proの一番の進化ポイントです。

 

2] ハードウェア強化|最新CPU&Dual Wi-Fi搭載とAA接続車対応

ハードウェア強化|最新CPU&Dual Wi-Fi搭載とAA接続車対応

次にハードウェアの基本性能も地味に強化され、動作の安定性や接続性が改善されました。具体的には、最新の高性能CPUであるクアルコム社製スナップドラゴン680(SM6225)が採用され、接続性においてもデュアルWi-Fi機能CarPlay/AndroidAuto接続切替スイッチ(上図赤枠部)が採用されています。

これにより、以下の点で前モデルより使い勝手が良くなっています。

P3 Pro進化点2|ハードウェア強化
  • CPU駆動周波数2.0→2.4GHzに高速化
  • 車内Wi-FiとCarPlay等スマホ接続用のWi-Fiデュアル化切替/再接続不要
  • 有線接続がAndroid Autoのみ対応車でもOttoAiboxが接続可能に

スバルやBMWの一部車種など、有線接続がAndroid Autoのみ対応の車種でも利用可能となったことによる対応車種拡大や、Wi-Fi切替/再接続対応不要化による接続性向上は、ハードウェア性能の底上げとして実感できるかと思います。

 

3] ソフトウェア最新化|独自AI Nano&Android 13搭載

ソフトウェア最新化|独自AI&Android13搭載

最後にソフトウェアも最新化され、搭載OSは新しめのAndroid OS 13が採用されています。またオットキャスト独自のAIアシスタントHey Nanoの最新版(上図)が搭載されことで、運転中の使い勝手が向上しています。

以下2点が具体的な進化ポイントです。

P3 Pro進化点3|ソフトウェア最新化
  • Android13により最新のアプリ互換性&セキュリティを確保
  • 最新AIアシスタントNanoにより高速かつ的確なハンズフリー音声操作が可能

古いバージョンのOSサポートが順次打ち切られる中、Android 13のような少しでも新しめのソフトウェア環境を選んでおくことで、長期利用の観点でも安心です。

 

オットキャストP3 Pro進化点まとめ|P3との仕様差比較表

ここまでご紹介した、前モデルP3からのP3 Pro 進化点をまとめると以下の比較表の通りとなります。価格はP3の方が少し高いものの、実用性において多くの点でP3 Proの方がP3より優れる結果です。

機種名 実売
価格
2画面分割
左右入替
2画面分割
設定保存
2画面分割
調整比
任意アプリ
メニュー登録
CPU デュアル
Wi-Fi
有線CP/AA
接続両対応
Android
OS
独自AI
アシスタント
オットキャスト
OttoAibox P3
Pro
5.0
万円

5:5
3:7

Qualcomm
SM6225/
2.4GHz

ver.13

有料
オットキャスト
OttoAibox P3
4.6
万円
× ×
5:5
3:7
×
Qualcomm
SM6125/
2GHz
× ×
ver.12
×

P3 ProとP3など他モデルとの詳しい比較結果については、こちら”オットキャストP3 Pro/P3/P3Lite/E2の違い5項目と選び方“の記事にまとめましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

ちなみにどちらの機種も、こちらのオットキャスト公式ストアでは、期間限定クーポンコード「AFB10」の入力で、表示価格からさらに10%オフで購入できるセール中です。ただしセール終了日が未定なので、少しでも安く手に入れたいと思われてる方は、お早めに購入いただくのがおすすめです。

 

実機レビューで分かったOttoAibox共通の注意点とP3 Pro特有の懸念点

実機レビューで分かったOttoAibox共通の注意点とP3 Pro特有の懸念点

オットキャストのOttoAiboxはとても便利な製品ですが、買った後にこんなはずでは…と後悔しないためにも知っておいていただきたい注意点や懸念点があります。

最新のP3 Proのレビューでも高評価な意見がある一方で、使い方や仕様変更に関してはマイナス評価の意見もあります。 ここでは、以下それぞれを2点ずつに整理して正直にお伝えしていきます。

  • OttoAiboxシリーズ共通の注意点
  • OttoAibox P3 Pro特有の懸念点

 

OttoAibox共通の注意点1|事前DL/車内WiFi/格安SIMで通信節約

OttoAibox共通の注意点1|事前DL/車内WiFi/格安SIMで通信節約

OttoAiboxに限らずスマホでも同じですが、YouTubeやAmazonプライムビデオなどの動画アプリをストリーミングで視聴するには、インターネット接続が必要です。

特に高画質な動画を長時間視聴するとスマホのテザリングでは通信制限や通信料金増加のリスクがあるため、上図のように動画コンテンツを事前ダウンロードしておくなどの工夫がおすすめです。通信を節約する対策案としては、以下の3点です。

  • 自宅Wi-Fiで動画データを事前ダウンロード
  • 車内専用Wi-Fiで高速・安価な通信環境を確保
  • 格安SIMを専用スロットに挿入して安価な通信環境を確保

このように、ご自分のスマホ契約プランに合わせて、追加で必要十分な通信環境を準備することで、通信料金を節約することが可能です。

OttoAiboxで動画や音楽をストリーミング再生するための車内のインターネット接続手段を一覧表にすると、以下の通りです。車内Wi-Fiには自動車メーカー純正と後付けの2種類があります。

車内
ネット通信
接続方式
初 期
費 用
月 額
費 用
課 金
方 式
AIBOX
通信方式
格安
SIMカード
(HIS等)
○~△
約¥3,000
(契約
手数料)
○~×
¥約200
~10,000

段階制
(+1GB毎
約¥200
~1,000)
モバイル
ネットワーク
接続
スマホの
Wi-Fi
テザリング

¥0
△~×
スマホ料金
に含む

スマホ契約
次第
(+約¥200
~1,000/GB)
Wi-Fi
接続
純正
車内Wi-Fi
(トヨタ等の
一部車種限定)

¥0

¥1,100
(トヨタ等
の場合)

無制限
(6GB/3日間で
速度制限の
場合あり)
Wi-Fi
接続
後付け
車内Wi-Fi
(docomo
in Car
Connect)

¥25,000
(車載WiFi
ルーター)

¥1,100
(1年契約
の場合)

基本
無制限
Wi-Fi
接続

詳しくは、こちら”オットキャスト等AIBOXの通信料比較とSIMカードおすすめ3選“の記事で、低容量の格安SIMカード・車内Wi-Fiなど様々な接続方法通信料比較についてまとめましたので、合わせてご参考にどうぞ。

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OttoAibox共通の注意点2|安全運転と道路交通法順守

OttoAibox共通の注意点2|安全運転と道路交通法順守

OttoAiboxを装着すると、上図のように車内でYouTubeやAmazonプライムビデオなどの動画コンテンツが見られるようになりますが、もちろん運転中は安全や法令順守が最優先です。

車の走行中に運転者が画面を注視することは道路交通法で禁止されていますし、わき見運転は事故のリスクが高いので注意が必要です。よって以下の点に注意いただければと思います。

  • 動画視聴は走行中は助手席・後席の同乗者のみに限定
  • 画面操作は走行中は控えて信号待ちなど停車中に実施
  • 運転に必要な地図情報等はすぐ見られるよう2分割表示活用

OttoAiboxは便利な機器ではありますが、自分や周囲の事故防止のためにも交通ルールを守った上で使うのが基本です。

 

P3 Proの懸念点1|前モデル搭載マルチイルミ機能は廃止

P3 Proの懸念点1|前モデル搭載マルチイルミ機能は廃止

デザイン面での変更点として、前モデルP3に搭載されていた、上図のようにカスタマイズ性の高いマルチカラーイルミネーション機能は廃止されました。

車内を彩るイルミネーションの雰囲気や照明色のカスタマイズが好きなユーザーは、やや残念に感じるかもしれません。

一方でイルミネーションなどのオマケ機能は、買った直後はいろいろいじるものの、時間が経つにつれて使わなくなる人が多いのも事実なので、以下のように前向きにとらえることもできます。

  • 光ギミック廃止した落ち着いた外観デザイン
  • イルミ機能廃止で捻出したコストでデュアルWi-Fiなど実用機能追加済

派手めな演出が好きな人はマイナスに感じるかもしれませんが、シンプルさや実用性を求める人にはうれしい変更かもしれません。

 

P3 Proの懸念点2|独自AI Hey Nanoは万能ではない

P3 Proの懸念点2|独自AIアシスタントは万能ではない

OttoAibox P3 Proに最新版が搭載されたオットキャスト独自のAIアシスタントHey Nano(上図)ですが、以前のOttoAibox Nanoに搭載のAIよりは進化しているものの、現時点ではできる機能が限定的です。

また、AIは学習量が基本性能のキモになりますが、IT大手GoogleのGeminiのような幅広いドメインに及ぶ自然対話や多岐にわたるアプリ連携などの最先端に追い付くのは正直難しく、期待しすぎるとがっかりする可能性もあります。

  • 大手Gemini/Chat GPTより性能劣るのに有料
  • アプリ連携Googleマップ起動程度のみ
  • 通信状態によって反応速度が左右されやすい

今後のOTA(ソフトウェアアップデート)による進化に期待しつつ、現時点ではおまけ程度の機能ととらえておくのがよいかもです。

 

オットキャスト P3 Proの口コミと分析結果

オットキャストP3 Proの評判|リアルな口コミと分析

OttoAibox P3 Proは価格もそれなりに高いので、購入前には実際に使っているユーザーの生の声を把握しておくのがおすすめです。

P3 Proのレビューを確認すると、上図のように動画もナビアプリも見れて満足との意見が多い一方で、利用環境によっては使いにくさを感じる意見もあります。 ここでは、様々なサイトから購入者の口コミ・レビューを整理・分析し、信頼できる情報を厳選してお伝えします。

 

P3 Proの高評価口コミと分析|2画面が便利・キャンセラー不要

OttoAibox P3 Proの高評価口コミ3点

OttoAibox P3 Proの高評価口コミ3点

OttoAibox P3 Proを実際に使っているユーザーの口コミのうちポジティブな声は以下の通りです。

  • P3を使っていたが出来ることが増えて嬉しい、特に2画面表示が便利になったので満足|60代男性
  • 思ったよりサクサク動いて良かった|20代男性スバルレヴォーグオーナー
  • テレビキャンセラー取り付けの代わりにこちらを購入、接続は簡単で操作も問題なく満足|40代男性トヨタノアオーナー

P3 Proならではのメリットである2画面表示が前モデルP3よりも便利になったことを評価する声や、P3 Proに限らずOttoAibox共通の最大のメリットであるテレビキャンセラーを使わず簡単に走行中に動画が見られることを評価する声があります。

テレビキャンセラーとは、純正ナビに設定されている走行中に映像が見れなくなる仕組み(上図)を解除する後付け機器です。

 

テレビキャンセラーよりP3 Proが選ばれる理由分析

P3 ProなどのAIBOXが登場するまでは、走行中に動画やテレビを見る手段として、テレビキャンセラーの装着が主流でした。

一方で、テレビキャンセラーには以下のデメリットがあるため、最近ではP3 ProなどのAIBOXを選択される人の方が多いです。

テレビキャンセラーのデメリット
  • キャンセラー取付けにはオーディオ取外し・配線加工など専門作業と時間が必要
  • キャンセラー取付けにより純正の走行支援機能が利用不可になる事例あり
  • いくつかの輸入車には対応するキャンセラー無(ソフトコーディング必要)

また世の中の動画コンテンツは、10年ほど前まではテレビやDVDが主流でしたが、最近ではテレビやDVDよりもアプリで動画を見るのが主流になりつつあります。

つまり、テレビキャンセラーを装着したところでテレビやDVDのみが走行中に見れるようになるだけですが、AIBOXを装着すると走行中の映像表示に加えてTVer・YouTube・Amazonプライムなどいろいろな動画アプリが見れるようになるので明らかに便利と言えます。

 

P3 Proの低評価口コミと分析|起動が遅い・初期設定が手間

OttoAibox P3 Proの低評価口コミ3点

OttoAibox P3 Proの低評価口コミ3点

次に、OttoAibox P3 Proを実際に使っているユーザーの口コミのうちネガティブな声は以下の通りです。

  • 車のエンジンをかけてから起動までに20秒程かかる|60代男性
  • なんとか接続できたが、機械操作に不慣れで設定に時間かかった|40代男性スバルレヴォーグオーナー
  • 2画面表示がGoogleマップは対応しているがYahooカーナビは非対応|40代男性VWティグアンオーナー

P3 Proに限らずOttoAibox共通のデメリットである、起動に時間がかかったり人によっては初期設定が大変と感じたりする不満の声や、制約により2画面表示ができないアプリもあることに対する不満の声があります。

 

P3 Proは起動時間が遅い理由分析

OttoAibox P3 Proでは汎用性や機能性の多さを重視するためAndroid OSを採用しており、スマホと同じように起動時に様々なファイルや設定を読み込む時間が必要です。

よって、ナビやオーディオに機能を絞ったカーナビと比較すると、スマホの再起動に時間がかかるのと同じように起動が遅いと感じるのはある意味仕方がないことです。

また、P3 Proはカーナビと接続され、お互いの通信により動作するため、もしお使いのカーナビがやや古めで処理能力が低い場合は、カーナビ性能の影響によって起動時間が長くなる場合もあります。

簡単10分!オットキャストP3 Proの接続方法と使い方の手順

簡単10分!オットキャストP3 Proの接続方法と使い方の手順

オットキャスト OttoAibox P3 Proなら、開封後、使い始めるまでに難しい専門知識や工具は全く不要です。わずか10分ほどの作業で、車のカーナビ・ディスプレイオーディオで動画/ナビ/SNSなど各種アプリが利用可能になります。ここでは、デジタル機器の操作に自信がない方でも迷わず進められる接続方法と使い方のステップを具体的に解説していきます。

 

挿すだけ!車のUSB端子へ付属ケーブル接続で取り付け完了

挿すだけ!車のUSB端子へ付属ケーブル接続で取り付け完了

基本的な取り付け作業は、上図のように車に設置されている通信用USBポートへOttoAibox付属のケーブルを差し込むだけのシンプルな手順です。OttoAiboxは有線Apple CarPlayまたは有線Android Autoの通信機能を利用するため、内装パネルや純正オーディオを取り外しするような大がかりな作業は必要ありません。具体的な接続手順は以下の通りです。

  1. 車側のCarPlay対応通信用USBポート(Type-CまたはA)の位置を確認
  2. 付属の専用USBケーブルを使って車とP3 Pro本体を接続
  3. 通電開始で赤色点灯(上図)に通信開始で青色点灯を確認
  4. 車を始動させカーナビ画面に起動ロゴが表示されるまで20秒程待機

以上の通り、実際の物理的な作業はケーブルを繋ぐだけで完結します。車種によっては通信用USBポートの位置が分かりにくかったり、充電用USBポートと見分けにくかったりする場合もあるため、事前に取扱説明書でCarPlay対応の通信用USB端子の位置を調べておくのが確実です。

 

最初1回だけ!Wi-Fi接続とGoogle等各アプリログイン設定

最初1回だけ!Wi-Fi接続とGoogle等各アプリログイン設定

物理的な取り付け作業が完了したら、次は中身のソフトウェア設定に進みます。最初の一回だけ初期設定を済ませておけば、次回からは車の始動後、自動的にネットワーク接続やアプリ利用ができるようになります。設定手順は以下の通りです。

  1. Wi-Fi接続の場合、スマホテザリングや車内Wi-Fiをオンにして、設定画面から接続先を選択(上図)
  2. GooglePlayストアにログイン後、YouTubeやアマプラ等各種アプリを追加・更新(下図)
  3. 動画等各種アプリにログイン後、再生・ダウンロード品質等を設定(高画質にしすぎない)
  4. 自分が使いやすようにホーム画面のアプリアイコンやウィジェットレイアウトを再配置

OttoAibox P3 ProのGooglePlayストア画面

これらのネットワーク及びアカウント設定さえ終われば、ドライブのたびに小さい画面のスマホを操作するわずらわしさもなくなり、タブレットのような快適な使い心地既存のカーナビ画面で可能になります。

 

起動しない時は?初心者がつまずきやすい問題と解決策

起動しない時は?初心者がつまずきやすい問題と解決策

OttoAibox P3 Proの場合、正常に起動すると上図のようなオープニングロゴが表示されます。もし起動しなかったり画面が映らなかったり動作が不安定でも、初歩的な問題が原因のことが多いです。

初心者がつまずきやすいポイントは以下の通りで、これらを事前に知っておくとで焦らずに対処できる場合が多いです。

  • データ通信対応のUSB端子へ接続しているか(充電専用USB端子に接続していないか)確認
  • 電流供給不具合を防ぐためタイプA端子の場合は補助電源ケーブル追加を検討
  • 車の設定メニューでCarPlay接続が有効になっているか確認
  • 車の始動スイッチオフまたは電源スイッチ長押しなどでカーナビ本体を強制再起動

多くの接続トラブルは、接続ポート変更・補助電源ケーブル追加・再起動・ケーブル差し直しなどで解決する場合がほとんどです。

 

オットキャストP3 Pro よくある質問と回答|FAQ

ここからは、オットキャスト P3 Proの購入前よくある質問と回答(FAQ)について、何度もオットキャスト購入経験がある私なりにまとめてみました。

 

Q:自分の車がP3 Pro対応車種か確認する方法は?

概ね、2019年式以降の国産車2016年式以降の輸入車有線Apple CarPlay機能搭載車で利用可能です。

P3 Proは有線Android Auto接続モードにも対応しているため、ワイヤレスApple CarPlayにしか対応していない一部のスバル車やBMW車でも基本的に利用可能です。

ただし、タッチパネル画面を採用していない、マツダ車、少し前のレクサス車、少し前のメルセデスベンツ車などは、追加でBluetoothリモコンを準備することで利用可能です。

 

Q:P3 Proの取り付けに特別な工具や知識は必要?

付属のUSBケーブルで車の通信用USBポートと接続するだけで取り付け完了なので工具や部品の取り外しなどは一切不要です。

2021年式以降の一部のトヨタ・レクサス車では補助電源Y字ケーブルを使って電源用USBポートやシガーソケットから電源を取る必要がありますが、こちらも接続するだけです。

 

Q:P3 Proでは走行中でも動画が見れてしまう?

P3 Proを接続するとカーナビ画面がスマホと同じになるので、走行中の動画再生・視聴が可能になります。

一方で運転者の走行中動画視聴は、ながらスマホと同じで不安全ですし道路交通法でも禁止されているので、走行中は助手席や後席の人のみが視聴する前提でお使い下さい。

やめよう!運転中の「ながらスマホ」違反すると一発免停も!

出典:政府広報オンライン

 

Q:SIMカードはあった方がいい?

P3 ProはSIMカード対応ですが、以下の使い方をする場合SIMカード不要です。

P3 Pro利用時にSIMカードが不要なケース
  • 動画は事前ダウンロードでオフライン再生を使うのでインターネット接続をあまり利用しない
  • インターネット接続は利用するが、SIMカードの代わりにスマホテザリング・車載Wi-Fi・Cloud SIMのどれかを利用する

ちなみに私は動画はオフライン再生がメインですが、アプリ起動時のオンライン認証などインターネット接続が必要になる場合にスマホやWi-Fi接続を毎回行うのが面倒なので、低容量の格安SIMカード(月額198円)を利用しています。

 

Q:Cloud SIMとはどのようなもの?

物理的なSIMカードを使わずにクラウド経由で通信契約を行ってデータ通信が利用できるしくみです。

オットキャストの専用アプリから必要な分だけプリペイドでデータ購入しすぐに接続できます。

SIMカードのような事務契約や設定といった煩雑な手続きが不要なのが最大のメリットです。

 

Q: オットキャストP3 Proの保証期間は?

A: オットキャストP3 Proの保証期間は以下3段階あります。

保証を希望される場合は、正規代理店であるオットキャスト公式ストアでの購入がおすすめです。

オットキャストP3 Proの保証期間
  • 適合保証(14日間):開封後に車との接続不適合が分かった場合に返品できる保証、返品時の送料はユーザー負担で、正規代理店購入時のみ適用
  • 返品保証(30日間):商品到着後、30日以内ならユーザー都合でも返品できる保証、返品時の送料と追加手数料はユーザー負担で、正規代理店購入時のみ適用
  • 修理/交換保証(1年間):商品到着後、1年以内に不具合が発生した場合は修理や交換等のサポートを行える保証、正規代理店購入時のみ適用

 

Q:HDMI出力端子はどう活用できる?

車の中では後部座席用のモニターに映像出力したり、家の中ではテレビと接続することでアンドロイドテレビとしてアプリ動画を大画面で見ることも可能です。

また、家のWi-Fiインターネット環境を使って動画の事前ダウンロード作業をする場合の映像表示出力としても使えます。

 

まとめ|OttoAibox P3 Pro進化点・注意点レビューと選び方

まとめ|OttoAibox P3 Pro進化点・注意点レビュー結果

最後にもう一度、オットキャストOttoAibox P3 Pro進化点・注意点を踏まえたレビュー結果と各モデルの選び方についてまとめておきます。

 

まとめ(1)|OttoAibox P3 Proの進化点・注意点

OttoAibox P3 Pro進化点は、主に3点で以下の通りでした。

P3 Pro進化点1|UI全面刷新
  • 2画面割当アプリアイコン選択機能追加
  • 左右画面の入替機能追加
  • 2画面割当アプリの設定保存機能追加
  • メニューバーへの中にお気に入りアプリ登録機能追加
P3 Pro進化点2|ハードウェア強化
  • CPU駆動周波数2.0→2.4GHzに高速化
  • 車内Wi-FiとCarPlay等スマホ接続用のWi-Fiデュアル化切替/再接続不要
  • 有線接続がAndroid Autoのみ対応車でもOttoAiboxが接続可能に
P3 Pro進化点3|ソフトウェア最新化
  • Android13により最新のアプリ互換性&セキュリティを確保
  • 最新AIアシスタントNanoにより高速かつ的確なハンズフリー音声操作が可能

続いて、OttoAibox P3 Pro注意点は、主に4点で以下の通りでした。

P3 Pro注意点・懸念点
  • 通信料増加防止節約工夫が必要
  • 安全運転と道路交通法を遵守
  • 前モデル搭載のマルチイルミ機能は廃止
  • 独自AIアシスタント万能ではない

まとめ(2)|OttoAibox P3 Pro/P3/E2 3種類の比較と選び方

P3 Pro進化点と注意点を踏まえ、P3 Proと前モデルP3、及び廉価モデルE2を比較すると下表の通りです。価格はP3の方がやや高いですが、実用性においてソフト・ハード共に多くの点でP3 Proの方がP3より優れる結果です。
機種名 実売
価格
2画面分割
左右入替
設定保存
2画面分割
調整比
任意アプリ
メニュー登録
マルチカラー
イルミ
CPU デュアル
Wi-Fi
有線CP/AA
接続両対応
Android
OS
独自AI
アシスタント
HDMI
端子
オットキャスト
OttoAibox P3
Pro
5.0
万円

5:5
3:7
×
Qualcomm
SM6225/
2.4GHz

ver.13

有料

出力
オットキャスト
OttoAibox P3
4.6
万円
×
5:5
3:7
×
Qualcomm
SM6125/
2GHz
× ×
ver.12
×
出力
オットキャスト
OttoAibox E2
3.4
万円
×
5:5
3:7
× ×
Qualcomm
SM6125/
2GHz

ver.13
× ×

さらに上記3モデルのうちどれを選ぶべきかについて、コスパ・操作快適性・対応車種・HDMI出力要否の観点でまとめると以下の通りです。

オットキャストP3 Pro/P3/E2の選び方
  • コスパ重視 E2
  • 操作性能や快適性重視 P3 Pro
  • 有線Android Autoのみ対応車コスパ重視 E2
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  • HDMI出力必要でコスパ重視 P3
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ちなみにこちらのオットキャスト公式ストアでは、期間限定クーポンコード「AFB10」の入力で、表示価格からさらに10%オフで購入できるセール中です。ただしセール終了日が未定なので、少しでも安く手に入れたいと思われてる方は、お早めに購入いただくのがおすすめです。

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以上、ここではオットキャストOttoAibox P3 Pro進化点・注意点を踏まえたレビュー結果についてご紹介してきましたが、オットキャストはP3 Pro以外にも実は10種類以上のモデルがあります。そこで、オットキャスト全モデルを対象とした比較結果や選び方については、こちら”【全種類比較】オットキャスト おすすめどれがいいかランキング“の記事にまとめましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

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オットキャストP3 Proレビューと口コミ分析!3つの進化点/注意点

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この記事を書いた人

KYO(きょー)のアバター KYO(きょー) 自動車エンジニア

大阪大学大学院修了後、大手自動車メーカーでIVI(カーナビ・ディスプレイオーディオ)などの車室内開発を20年間担当。専門分野は車の音響システムとHMIの企画・設計。開発現場での経験を元に「車でYouTubeを見る方法」など、車内の快適化ノウハウを世に広める事をライフワークにブログ執筆中。愛車はダイハツ コペン (ダイヤトーン仕様)、ポルシェ 718 GTS4.0 (BOSE仕様)、フォルクスワーゲン ティグアンTSI R-Line (ハーマン/カードン仕様)。
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