CarPlayワイヤレス化のおすすめ方法3種類比較と接続手順

最近、Apple CarPlay(アップルカープレイ)対応のディスプレイオーディオが増え、スマホの地図・音楽アプリが車の画面で手軽に使えるようになりました。

CarPlayワイヤレス化のおすすめ方法

しかし、最新の車やディスプレイオーディオへ買い替えない限り、ケーブル接続が必要ワイヤレス非対応の有線CarPlayがまだまだ多く、以下のように不便を感じることも多いです。

  • iPhoneを取り出して毎回挿すのが面倒
  • 降りる時にケーブル挿したままiPhoneを車内に忘れがち

実はこれに対し、車やディスプレイオーディオを買い替えなくてもCarPlayをワイヤレス化(無線化)できる方法があります。ワイヤレス化できると毎回の接続の手間から解放され、同乗者を待たせることも無く快適なドライブができます。

よってここでは、5年以上CarPlayを使い続けてきた私がたどりついた、CarPlayワイヤレス化ができるおすすめの方法について解説します。

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自動車エンジニア KYO(きょー)

 自動車会社で車室内企画開発を20年担当

 年間30車種以上試乗最新技術を分析中

 開発現場で得た車ノウハウブログ発信中

ちなみにアンドロイドスマホをお使いの方は、こちら”Android Autoワイヤレス化のおすすめ方法“の記事でアンドロイドの無線接続方法を整理しましたので、もし良ければご参考にどうぞ。

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CarPlayワイヤレス化(無線化)のおすすめ方法

CarPlayをワイヤレス化する3種類の方法比較

iPhoneのワイヤレスCarPlay接続

CarPlayをワイヤレス化(無線化)するには、以下3種類の接続方法があり、一覧で比較すると下表の通りです。

CarPlay
ワイヤレス化
方法
おす
すめ
費用 起動
時間
取付後
見栄え
ワイヤ
レス化
You
Tube
視聴
Amazon
Prime
視聴
ワイヤレス
アダプター

1万円

約10秒
× ×
ワイヤレス
機能内蔵
AI-BOX

3万円

約30秒
ワイヤレス
機能内蔵
オーディオ

6万円

約5秒
× ×

私は3種類の方法全て試しましたが、iPhoneをポケットやカバンから出さずに済むのはホントに楽です。

この3種類の方法の中で私が最もおすすめと感じたのは、簡単に後付けができるワイヤレスアダプターを使った方法です。章より、各方法について詳しく説明していきます。

 

CarPlayワイヤレスアダプターによる無線化方法

後付CarPlayワイヤレスアダプターの接続手順

まずは1番簡単でおすすめCarPlayワイヤレス化方法は、後付のワイヤレスアダプターを使って無線化する方法です。下図が接続イメージ図です。

後付けワイヤレス化アダプターによるCarPlay/Android Auto無線化接続図

  1. ワイヤレスアダプター(上図赤字部)を車のUSBポートに接続※
  2. ワイヤレスアダプターとカーナビ/ディスプレイオーディオの接続設定(初回のみ)
  3. ワイヤレスアダプターとiPhoneのWi-Fi/Bluetooth接続設定(初回のみ)

で接続完了です。

※USB電源補助ケーブルが必要な場合があります。

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CarPlayワイヤレス化アダプターおすすめ機種比較

CarPlayのワイヤレス化が可能なアダプターで、2万円以下のワイヤレス化機能に特化した機種比較一覧を下表にまとめました。

最もおすすめの機種に「◎」を次におすすめの機種に「○」を付けました。

機種名 おす
すめ
実売
価格
CarPlay
ワイヤレス化
KEIYO
APPワイヤレス
AN-S128i

1.0
万円
Carple
CPWireless

1.0
万円
オットキャスト
U2-Air
Pro

1.3
万円
AA
Wireless

※人気機種(品薄)

1.4
万円

(ファームウェア
アップデート後)
オットキャスト
Ottoadaptor
MX

1.9
万円

(AirPlay
対応)
オットキャスト
Car TV Mate
Pro

2.4
万円

ちなみに、アンドロイドスマホとiPhone両方お持ちの方など、Android Auto/CarPlay両方のワイヤレス化が可能なアダプターかどうかを記載すると、下表の通りとなります。

最右列の「USB変換HDMI入力」とは、CarPlay対応のUSB端子からHDMI入力ができるようになる機能です。

機種名 おす
すめ
実売
価格
CarPlay
ワイヤレス化
Android Auto
ワイヤレス化
USB変換
HDMI入力
KEIYO
APPワイヤレス
AN-S128i

1.0
万円
Carple
CPWireless

1.0
万円
オットキャスト
U2-Air
Pro

1.3
万円
AAWireless
※人気機種(品薄)

1.4
万円

(ファームウェア
アップデート後)

(ネイティブ
接続対応)
オットキャスト
Ottoadaptor
MX

1.9
万円

(AirPlay
対応)
オットキャスト
Car TV Mate
Pro

2.4
万円
オットキャスト
Car TV Mate
Max

2.6
万円

※上記の実売価格は通常時の販売価格なので、セール中はさらに安く販売されていて価格が違う場合もありますがご了承下さい。

AAWirelessは人気モデルのため時々在庫切れの場合があるのでご注意下さい。

結論として、CarPlay/Android Autoのワイヤレス化ができるおすすめのアダプターは以下の通りとしました。

【CarPlayワイヤレス化おすすめアダプター】
U2-Air Pro(大手オットキャスト製)←品薄
KEIYO AN-S128i(日本メーカー製)
CPWireless(欧州メーカー製)←品薄
【CarPlay/Android Auto両方ワイヤレス化おすすめアダプター】
AAWireless
(欧州メーカー製/アプデ後)←品薄
Ottoadaptor MX(大手オットキャスト製)←品薄
【CarPlayワイヤレス化+HDMI入力アダプター】
Car TV Mate Pro
(CarPlayのみ対応)
Car TV Mate Max(CarPlay/AndroidAuto両対応)

USB変換HDMI入力で何ができるかは、こちら”車のHDMI入力端子後付け方法3選“の別記事に詳しくまとめましたので、もし良ければ合わせてご参考にどうぞ。

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CarPlayワイヤレス化のみ対応のおすすめアダプター:オットキャストU2-AIR Pro

CarPlayワイヤレス化アダプターの中で、コストパフォーマンス的に最もおすすめなのが動作安定性でも定評のある業界最大手オットキャストU2-Air Proです。

こちらの機種は、対応機能をCarPlayワイヤレス化機能のみに絞ることで低価格を実現しています。もちらん、iPhoneユーザーであればアンドロイドスマホと両方持ちしてる方以外はAndroid Autoのワイヤレス化機能は不要なので、とても合理的な仕様です。

ちなみに、U2-Air Proは中国メーカーであるカルチザン社の製品ですが、日本メーカーの製品が良い場合は慶洋エンジニアリング社のKEIYO APPワイヤレス AN-S128iもおすすめです。

 

Android Auto/CarPlay両対応のおすすめアダプター:AAWireless

以下2つの理由から、AAWireless、CarlinKit 4.0(品薄)などのCarPlay/Android Auto接続の両方可能なアダプターもおすすめです。

  • 家族/友人や今後のスマホ買替可能性を考えiPhone接続もできた方が安心
  • わずか約2,000円程度の追加コストでワイヤレスCarPlay/Android Auto両対応が可能

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ワイヤレスアダプター用USB電源補助ケーブル

AI BOX用USB電源補助ケーブル接続

一部のトヨタ/レクサスを除く国産車、ベンツ/フォルクスワーゲン/ポルシェなどの輸入車の場合、車の通信用のUSBポートに接続するだけで、ワイヤレスアダプターやAI BOXを起動出来ます。

これは、通信用のUSBポートに供給されている電流(バスパワー電源)が十分あるからですが、一部のトヨタ/レクサス車では、通信用USBポートのバスパワー電源だけではCarPlay AI BOXの駆動電流が足りないか電流供給タイミングが合わないようで、うまく起動できない場合があります。このような場合、以下のY字分岐のUSB電源補助ケーブルを使い、上図のように通信用USB接続(通信用USBポートへ)に加えて電源供給用USB接続(シガーソケットUSB充電器等へ)を行うことでワイヤレスアダプターやAI BOXを起動できるようになります。

実際に、オットキャストなどのワイヤレスアダプターをレクサス新型NXやトヨタ新型クラウンのディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)に接続してみた場合、バスパワー駆動のみでは電源ランプは点灯するものの画面が起動できず、下図のようにナビ画面に「CarPlayに接続できません」と表示されてしまいました。

AI-BOX/ワイヤレスアダプターのバスパワー駆動時接続エラー

このようなバスパワー駆動時の接続エラーに対し、以下のY字分岐のUSB電源補助ケーブルで追加電源供給を行って再接続してみたところ、無事接続+起動に成功しました。

ちなみに、トヨタRAV4のディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ非対応)に接続してみた場合は、ほぼバスパワー駆動でも起動できましたが、まれに起動に失敗することもありました。

よって、トヨタ車やレクサス車の場合は、基本、上記Y字分岐のUSB電源補助ケーブルで追加電源供給を行うのが良さそうです。万が一、Y字ケーブルで電源供給を行っても接続できない場合は、こちら”CarPlay繋がらない問題へのiPhone/カーナビの7つの対処方法“の記事にCarPlay接続エラー対処方法をまとめてありますので、合わせてご参考にどうぞ。

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CarPlayワイヤレス化機能内蔵AI-BOXによる無線化方法

後付CarPlayワイヤレス化機能内蔵AI BOXの接続手順

ワイヤレスアダプター内蔵CarPlay AI BOX接続中の画面

次に、2番目におすすめYouTubeやアマプラ動画も見れるようにしたい場合CarPlayワイヤレス化方法は、後付のAI BOXを使って無線化する方法です。

実は、ほとんどのAI BOXにはCarPlayワイヤレスアダプターが内蔵されています。また、AI BOXを使うことで、一般的にはCarPlayでは利用不可能YouTubeやアマゾンプライム等の動画アプリが使えるようになります。下図が接続イメージ図です。

後付けAI BOXによるCarPlay/Android Auto無線化接続図

  1. AI BOX(上図赤字部)を車の通信用USBポートに接続
  2. AI BOXの接続設定(初回のみ)
  3. AI BOXとスマホをBluetoothでペアリング設定(初回のみ)

で接続完了です。

※USB電源補助ケーブルが必要な場合があります。

AI BOXと車の接続設定は、AI BOXの種類にもよりますが私の環境でCarlinKit V3を接続する場合、

  1. Android OSの日本語化設定(英語→日本語)※設定無でもOK
  2. Wi-Fi自動接続設定(OFF→ON)※設定無でもOK
  3. Wi-Fiアクセスポイントの周波数切替設定(5.0→2.4GHz)

を行いました。下図は3つ目のWi-Fiアクセスポイントの周波数切替設定です。こちらは、製品に添付の紙の取扱説明書には記載が無く、購入時にE-Mailで送られてきたPDFの詳細説明書にのみ記載されていたので、最初は気付かずに接続できず少し困りましたが、ちゃんと読めば問題無くできました。

CarPlay AI BOXのWi-Fiアクセスポイント周波数切替設定画面

下図の通り、少し古めの純正カーナビが装着されてるうちのポルシェ718でも、無事にワイヤレスCarPlay接続ができました。

CarPlay AI BOXを使ったワイヤレスCarPlay接続の実例(ポルシェPCM)

このように、AI BOX内蔵のワイヤレスアダプター機能を使ってCarPlayワイヤレス化を行うこともできます。

ただし、AI BOXを使ったCarPlayワイヤレス化の最大の問題点は、最終的にCarPlayワイヤレス接続完了まで合計20~30秒前後もの時間がかかってしまうことです。

以下、2つの処理時間を合わせると相当な待ち時間です。

  • AI BOX自体のAndroid OSのシステム起動時間:15~20秒
  • AI BOX起動後のCarPlayワイヤレス接続時間:5~10秒

単体のワイヤレスアダプターの場合、システム起動時間+ワイヤレス接続時間の合計で10秒程度なので、だいぶ待ち時間に差があります。

 

ワイヤレス化機能内蔵AI BOXへのUSB追加電源供給

AI BOX用USB電源補助ケーブル接続

一部のトヨタ/レクサスを除く国産車、ベンツ/フォルクスワーゲン/ポルシェなどの輸入車の場合、車の通信用のUSBポートに接続するだけで、ワイヤレスアダプターやCarPlay AI BOXを起動出来ます。

これは、通信用のUSBポートに供給されている電流(バスパワー電源)が十分あるからですが、一部のトヨタ/レクサス車では、通信用USBポートのバスパワー電源だけではCarPlay AI BOXの駆動電流が足りないか電流供給タイミングが合わないようで、うまく起動できない場合があります。このような場合、以下のY字分岐のUSB電源補助ケーブルを使い、上図のように通信用USB接続(通信用USBポートへ)に加えて電源供給用USB接続(シガーソケットUSB充電器等へ)を行うことでCarPlayワイヤレスアダプターやAI BOXを起動できるようになります。

実際に、ワイヤレスアダプターのオットキャストU2-X Proなどをレクサス新型NXやトヨタ新型クラウンのディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)に接続してみた場合、バスパワー駆動のみでは電源ランプは点灯するものの画面が起動できず、下図のようにナビ画面に「CarPlayに接続できません」と表示されてしまいました。

AI-BOX/ワイヤレスアダプターのバスパワー駆動時接続エラー

このようなバスパワー駆動時の接続エラーに対し、以下のY字分岐のUSB電源補助ケーブルで追加電源供給を行って再接続してみたところ、無事接続+起動に成功しました。

ちなみに、トヨタRAV4のディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ非対応)に接続してみた場合は、ほぼバスパワー駆動でも起動できましたが、まれに起動に失敗することもありました。

よって、トヨタ車やレクサス車の場合は、基本、上記Y字分岐のUSB電源補助ケーブルで追加電源供給を行うのが良さそうです。万が一、Y字ケーブルで電源供給を行ってもCarPlay接続できない場合は、こちら”CarPlay繋がらない問題へのiPhone/カーナビの7つの対処方法“の記事にCarPlay接続エラー対処方法をまとめてありますので、合わせてご参考にどうぞ。

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CarPlayワイヤレス化機能内蔵AI BOXのおすすめ機種比較

ワイヤレスアダプター内蔵CarPlay AI BOXのCarlinKit TBox Plus

CarPlay/Android Autoのワイヤレス化機能内蔵のCarPlay AI BOX機能や価格の比較一覧を以下の表にまとめました。

比較のために、先ほどのCarPlay/Android Autoのワイヤレス化に特化したワイヤレスアダプターも一緒に含めてます。先ほど同様、最もおすすめの機種に「◎」を次におすすめの機種に「○」を付けました。

機種名 おす
すめ
実売
価格
CarPlay
ワイヤレス化
Android Auto
ワイヤレス化
You
Tube
Amazon
Prime
SoC
(CPU)
RAM
+
ROM
OS
KEIYO
APPワイヤレス
AN-S128i

1.0
万円
CarlinKit
TBoxPlus
128GB

4.1
万円

Qualcomm
QCM6125
2.0GHz

8+128
GB
◎+
Android
13
オットキャスト
OttoAibox P3
PICASOU3

6.0
万円

Qualcomm
SM6125
2.0GHz

8+128
GB

Android
12

上記の実売価格は通常時の販売価格なので、セール中はさらに安く販売されていて価格が違う場合もありますがご了承下さい。

結論として、CarPlayのワイヤレス接続機能内蔵のおすすめAI-BOXは以下の通りとしました

【CarPlayワイヤレス化+動画再生対応AI-BOX】
CarlinKit TBoxPlus 128G
OttoAiBox P3

AI-BOXはワイヤレス化に加えて動画も見れるので非常に便利ですが、機能が多い分、特にワイヤレスAndroid Autoは接続にわりと時間がかかります。よって、理想的には動画が見たい場合でも、ワイヤレス化用のアダプターと動画を見る用のAI BOXを2台使い分けるのがおすすめです。

 

CarPlayワイヤレス接続目的ならAI-BOXはおすすめできない

結論として、CarPlayワイヤレス化を主目的とするのであれば、価格・起動時間・動作快適さの観点からAI-BOXよりも単体のワイヤレスアダプターがおすすめです。

理由は、CarPlayワイヤレス接続性能は、ワイヤレスアダプター(約1~2万円)の方がAI BOX(約2~4万円)より実使用上は高性能だからです。AI BOX内蔵のCarPlayワイヤレス化機能は、操作の手間や待ち時間の観点で、我慢しながら使わないといけないレベルです。どうしても動画も見たい人は、動画を見る用にAI BOXを選ぶのもありですが、CarPlayワイヤレス化用のワイヤレスアダプターと動画見る用のAI BOXを2台使い分けるのがおすすめです。

実際私は、家族と一緒の場合など動画を見たい場合はCarlinKit TBoxPlus 128G、1人ドライブで動画を見る必要が無い場合はAAWirelessのようにAI-BOXとワイヤレスアダプターを使い分けしてます。ワイヤレス化したいだけであれば、ワイヤレスアダプターの方が

  • 起動時間速い
  • 操作時の応答速い
  • 価格安い

とシンプルにメリットが多いのです。

 

CarPlayワイヤレス化機能内蔵オーディオによる無線接続方法

CarPlayワイヤレス化機能内蔵オーディオの接続手順

ワイヤレスCarPlay対応ディスプレイオーディオ(レクサスNX純正ユニット)

最後は、追加部品を使わない、カーナビ/ディスプレイオーディオのみでのCarPlayワイヤレス化が完結する方法です。

上図のレクサスNXのナビは2022年のソフトバージョンアップによりワイヤレスCarPlay対応となりました。CarPlay/Android Autoワイヤレスアダプターの機能がカーナビ/ディスプレイオーディオ本体に内蔵されていると考えてもよいと思います。下図が接続イメージ図です。

ワイヤレスCarPlay/Android Auto対応ディスプレイオーディオによる無線化接続図

  1. iPhone側でワイヤレス接続を有効化
  2. 無線接続対応済ディスプレイオーディオとスマホをBluetoothでペアリング設定(初回のみ)

で接続完了です。

こちらの方法の場合、ワイヤレスアダプターやAI BOXを追加でUSB接続しなくても、ワイヤレス接続が使えます。ただし、このような無線接続対応済カーナビ/ディスプレイオーディオはまだ少ないです。また、発売時点では無線接続非対応でも、トヨタ/レクサスのコネクテッドナビ対応ディスプレイオーディオのように、ソフトバージョンアップででワイヤレス化できる場合もあります。

 

CarPlayワイヤレス接続対応オーディオのおすすめ機種比較

CarPlayワイヤレス接続対応ディスプレイオーディオの比較一覧を以下の表にまとめました。比較のために、ワイヤレス接続非対応の機種も一緒に含めてます。

機種名 実売
価格
Android
Auto
ワイヤレス
対応
CarPlay
ワイヤレス
対応
Android
Auto
有線
対応
CarPlay
有線
対応
ALPINE
(アルパイン)
DA7Z

5万円
×
Pioneer
(パイオニア)
DMH-SZ700

5万円
× ×
Pioneer
(パイオニア)
DMH-SZ500

6万円
Pioneer
(パイオニア)
FH-8500DVS

4万円
× ×
KENWOOD
(ケンウッド)
DDX5020S

4万円
× ×
トヨタ
レクサス
コネクテッド
ナビ対応
ディスプレイ
オーディオ
× △※
トヨタ
レクサス
コネクテッド
ナビ非対応
ディスプレイ
オーディオ
× ×

2022年中頃以前に発売の車は、当初非対応だが、ソフトバージョンアップにより対応

上表の通り、有線のAndroid Auto/CarPlayに対応した機種は増えてきていますが、Android Auto/CarPlayワイヤレス接続対応のディスプレイオーディオはごくわずかです。Android Autoワイヤレス接続対応のディスプレイオーディオに至っては、私が知る限り2024年時点でパイオニアのDMH-SZ5001機種のみです。それでも対応機種にオーディオ毎交換してしまえば、一気にワイヤレス機能が使えるようになります。実売価格も約5万円前後なので、AI BOXも高性能な機種だと5万円近くであることを考えるとそこまで高く無いとも言えます。

ディスプレイオーディオの選び方については、こちら”ディスプレイオーディオおすすめランキング“の記事に詳しくまとめましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

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純正ナビのCarPlayワイヤレス接続対応車種

例えば、トヨタの純正ナビの有線CarPlay対応は2020年頃からですが、CarPlayワイヤレス接続対応はさらに後の2022年の新型ノア/ヴォクシー以降のコネクテッドナビ対応のディスプレイオーディオからです。現状の対応車種としては以下の通りです。

  • 無線CarPlay対応(コネクテッドナビ対応):新型アルファード/新型ヴェルファイア/新型ノア/新型ヴォクシー/新型クラウン/新型シエンタ/カローラ系(クロス/ツーリング/スポーツ)/RAV4/ハリアー/ヤリスクロス/ヤリスなど(概ね2023~2024年式以降)
  • 有線CarPlay対応のみ(コネクテッドナビ非対応):ヤリスクロス/ヤリス/新型アクア/カローラシリーズ(クロス/ツーリング/スポーツ)/RAV4/ハリアーなど(概ね2020年式以降2024年式以前)

どの車種がCarPlayワイヤレス接続対応か?についてはこちら”Apple CarPlay対応車種と時期”の記事に詳しくまとめましたので、ご参考にどうぞ。

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CarPlay接続は有線/無線のどっちがよいか

ここからは、私が実際にワイヤレスCarPlay/Android Auto接続を使ってみて感じた、有線接続とワイヤレス(無線)接続の違いとどっちがよいかについて、メリット・デメリットを整理してみます。

 

CarPlayワイヤレス接続がよい3つの点

ワイヤレスの方が優れている点は以下3つです。

  • 乗降時にケーブル抜き差し手間いらず
  • ケーブル無で車内がスッキリ
  • スマホが繰り返し充電されないのでバッテリーにやさしい

乗降時にスマホケーブルの抜き差しの手間がいらない結果として、

  • 車内にスマホを置き忘れにくい(ケーブル接続したままで)
  • カバンやポケットからスマホを出し入れしなくてOK

という、さらなるメリットにもつながります。ちなみに、CarPlayのワイヤレス接続を使わなくても、Bluetooth接続を使えば音楽アプリについてはケーブル無しで便利に使えますが、Bluetooth接続だと

  • ナビ地図アプリは使用不可
  • 音楽アプリの音質が少し劣化
  • カバーアート画像表示や選曲操作制約あり(Bluetoothバージョン次第)

と言ったデメリットがあるため、同じワイヤレス接続でもBluetoothよりワイヤレスCarPlayの方が優れているのは間違いないです。

 

CarPlayワイヤレス化しても音質劣化は無い

ちなみに、CarPlayをワイヤレス化すると有線よりが音質低下する思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私が使ってみた実感としては、CarPlayはワイヤレス接続にしても音質低下は無いです。

Bluetoothによるワイヤレス接続では一般的に有線のAUXやUSBなどと比べて明らかな音質低下がありますが、CarPlayのワイヤレス接続では最初の設定時にはBluetoothを利用するもののデータ通信には帯域・速度共に十分なWi-Fiを利用するため、よっぽど通信環境が悪くない限りは技術的にも音質低下は発生しないのです。

 

CarPlayワイヤレス接続がよくない2つの点

次に、ワイヤレスの方が劣っているというか注意が必要な点は以下2つです。

  • 接続中に同時に充電できない
  • 他とWi-Fi接続できない

 

CarPlayワイヤレス接続だと同時に充電できない

当たり前かもしれませんが、USBケーブルに接続せずにワイヤレス接続を続けていれば、バッテリーは少しづつ減って行きます。特に長時間のドライブの場合は、ワイヤレス接続の時間も長くなりますので、目的地に到着する頃ににバッテリーが残りわずかなんて事態になりかねません。対処方法としては、

  • 普通に充電ケーブルをUSB接続して充電
  • バッテリーが減ってきたらUSB接続に切り替えて充電
  • ワイヤレスのスッキリスマートな感じにこだわるならワイヤレス充電器で充電

することもできます。ワイヤレスCarPlayを使いながら、同時にスマホを充電したい場合、以下のようなスマホホルダー等でワイヤレス充電(Qi)を使う方法もあります。

ワイヤレス充電(Qi)を活用すれば電池残量を気にせずにワイヤレスCarPlayを使うことができます。こちら”車のワイヤレス充電スマホホルダーのメリットとデメリット4選“の記事に車の中でワイヤレス充電対応のスマホホルダーを使う場合のメリット・デメリットを整理してみましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

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CarPlayワイヤレス接続だと他とWi-Fi接続できない

次に意外と盲点なのが、ワイヤレスCarPlayを使うと、他とWi-Fi接続ができなくなる点です。4G/5Gなどのモバイルネットワークを使う分には問題ありませんが、スマホ代の節約目的や車専用のSIM無スマホ等を車内Wi-FiなどにWi-Fi接続して使用されている場合、ワイヤレスCarPlayで接続した瞬間、ワイヤレスCarPlay以外のWi-Fi接続は切断されてしまうようです。対処方法としては、

  • Wi-Fiでは無く4G/5Gなどのモバイルネットワーク通信を利用
  • どうしてもWi-Fiを使いたいなら有線CarPlay接続

が考えられます。ご参考までに、モバイルネットワーク接続でもデータ通信のみであれば、価格競争が進んでかなり格安のものがあります。

格安のデータ通信専用SIMとしては、以下のものがわりと低価格でおすすめです。

月々200~300円程度で、困った時だけでもちゃんとネット接続できるのであれば、十分お買い得かと思います。ちなみに私はシンプルに安さで選び、実際にHIS Mobileのビタッ!プラン を利用しています。ネット接続環境について、格安SIMカード・テザリングWi-Fi・車内専用Wi-Fiなど様々な接続方法の中でどれがコストパフォーマンス良いか?について、こちら”SIMカードは必要!?4つの接続方法と通信料節約術“の記事に詳しくまとめてみましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

 

CarPlayをワイヤレス化する方法まとめ

こちらの記事では、「CarPlayのワイヤレス化はどうやればよいか?」について

  • CarPlayワイヤレス化アダプターを使う方法
  • CarPlayワイヤレス化機能内蔵AI-BOXを使う方法
  • CarPlayワイヤレス化機能内蔵オーディオを使う方法

3つの方法について説明し、以下のおすすめのCarPlay/Android Autoのワイヤレス化アダプターの紹介を行いました。

【CarPlayワイヤレス化おすすめアダプター】
U2-Air Pro(大手オットキャスト製)←品薄
KEIYO AN-S128i(日本メーカー製)
CPWireless(欧州メーカー製)←品薄
【CarPlay/Android Auto両方ワイヤレス化おすすめアダプター】
AAWireless
(欧州メーカー製/アプデ後)←品薄
Ottoadaptor MX(大手オットキャスト製)←品薄
【CarPlayワイヤレス化+HDMI追加アダプター】
Car TV Mate Pro
(CarPlayのみ対応)
Car TV Mate Max(CarPlay/AndroidAuto両対応)
【CarPlayワイヤレス化+動画再生対応AI-BOX】
CarlinKit TBoxPlus 128G
OttoAiBox P3

り返しになりますが、AI-BOXはワイヤレス化に加えて動画も見れるので非常に便利ですが、機能が多い分、特にワイヤレス接続にわりと時間がかかります。よって、理想的には動画が見たい場合でも、ワイヤレス化用のアダプターと動画を見る用のAI BOXを2台使い分けるのがおすすめです。

 

CarPlayワイヤレス化の次のステップアップ先として、車でYouTubeやアマゾンプライムなどの動画を見るのもおすすめです。CarPlay AI BOXを使う方法も含めた車でYouTubeなどの動画を再生する方法について、こちら”ディスプレイオーディオの走行中YouTube再生方法“の記事にまとめましたので、もしよければ合わせてご参考にどうぞ。

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