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車で心震える高音質!高級カーオーディオとは[マークレビンソン(Mark Levinson)編]

公開日: : 最終更新日:2016/12/03 ランキング!, レクサス, 音がいい車, 高級カーオーディオ

アメリカを発祥とする高級オーディオアンプのブランド“マークレビンソン(Mark Levinson)”

アンプを中心としたそのオーディオシステムは、システム総額1,000万円にも届く超高級オーディオ市場の中で40年以上、圧倒的な支持を得てきました。

システム価格1,000万円級の超高級ブランドであるマークレビンソンですが、カーオーディオの世界では、レクサス車のオプション装備としてなんと1,000万円の約50分の1の価格:20~30万円で、そのオーディオシステムを手に入れることができるのです。

ここでは、”マークレビンソン”ブランドそのものの概要や、どのようにすれば”マークレビンソンの音”を車の中で聴くことができるのかについて詳しく書かせていただきます。

マークレビンソン(Mark Levinson)ブランドとは

“マークレビンソン(Mark Levinson)”ブランドは、1973年にアメリカで創業者マークレビンソン氏がLNP-2という高級プリアンプをハイエンドオーディオ市場向けに投入したところから始まります。 ブランド設立以来、”原音を忠実に、ライブの感動を再現する“をブランド哲学として、主にハイエンドのオーディオアンプ関連製品を世に送り出しています。

マークレビンソンのターゲット市場はハイエンドですので、最もリーズナブルなモノラルパワーアンプ”No.531H”で100万円、最上級のモノラルパワーアンプ”No.53″なら400万円と非常に高価格帯のラインナップとなっています。

下の写真が、最もリーズナブルなモノラルパワーアンプ”No.531H”(100万円)です。

 

こちらが、究極のモノラルパワーアンプ”No.53″(400万円)です。

ちなみに”No.53″をステレオで揃えると400万円 x 2 = 800万円、これにプリアンプ、スピーカー(ホームオーディオ用にマークレビンソンブランドのスピーカーは存在しないので、別ブランドのもの)、プレーヤーを加えていくとすぐに1,000万円を越えてきます(笑)。 私も含め一般人には全く手が出ない価格です。。。

現在の会社組織としては、”マークレビンソン”と同じく高級カーオーディオも手がける”ハーマンカードン”・”JBL”やヘッドホンで有名な”AKG”などを傘下に持つハーマン・インターナショナル社の1つのブランドとなっています。

※マークレビンソン公式サイトはこちら

 

マークレビンソンのカーオーディオ・スピーカーシステムとは

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通常、カーオーディオ・スピーカーを指名買いしたい場合、

  • アフターパーツ(後付部品)として装着する
  • カーメーカーの純正オプションとして装着する

の2択となります。 しかし、マークレビンソンのカーオーディオに関しては、アフターパーツの販売はありません。 つまり、オートバックスなどのいわゆるカー用品量販店やカーオーディオ専門ショップで部品としてマークレビンソン製のアンプなどを購入することはできないのです。

よって、”マークレビンソン”ブランドの音を車の中で聴きたい場合は、カーメーカーの純正オプションとして装着されているものの中から選択することになります。 さらにカーメーカー純正のOEM製品としては、実はレクサス限定で採用されています。

同じようにカーオーディオをOEM供給する”ハーマンカードン”ブランドとは対照的に供給先カーメーカーを限定することで、お互い唯一無二の信頼関係を築いています。 車を買うユーザーにとっても、レクサス車でなければ味わうことのできないマークレビンソンの至高のサウンド・・・という特別感があるのではないでしょうか。

マークレビンソンとレクサスのコラボがスタートしたのは2001年と意外と最近のことです。 当時、日本ではレクサス車は販売されていなかったので(レクサス の日本販売スタートは2005年です)、アメリカなどで販売されていたレクサス車に装着されるところから始まりました。

しかし、実はこの2001年より以前、マークレビンソンブランドは、当初カーオーディオ事業への進出に対して後ろ向きだったようです。

それは、マークレビンソンブランドのターゲットがホーム向けではハイエンド市場であるということもあり、”原音を忠実に、ライブの感動を再現する“というブランド哲学の下、非常にレベルの高い音作りを目指す中で、ホームオーディオと比べてノイズ等が劣悪な車の中で、マークレビンソン本来の音を作ることができるか、という課題があったからです。

では、なぜ現在レクサス車での採用に至っているかというと、マークレビンソンブランドとして、様々なメーカーの車の静粛性を測定したところ、レクサスが圧倒的に静かだったことと、カーオーディオの音作りについてレクサスブランドと思いが通じるところがあったからだそうです。

(参考文献:レクサスマガジン QUARTER 3|2008)

 

マークレビンソンのカーオーディオ・スピーカー装着車

ここでは、”マークレビンソン”ブランドの高級オーディオ・スピーカーシステムの音を車の中で聴く方法について書かせていただきます。

前章に書かせていただいた通り、自動車メーカーとしては、現在レクサスのみが”マークレビンソン”のオーディオを採用しています。 日本発祥メーカーがアメリカで成功を収めたレクサスブランドとアメリカ発祥のマークレビンソンブランドなのでお互い相性が良かったのかもしれませんが、自動車大国であるアメリカ発祥のカーメーカーでは一切マークレビンソンは採用されていません。 不思議な話です。

よって、”マークレビンソン”の音を聴くには、

  • レクサスの新車を買う
  • レクサスの中古車を買う

のどちらか2つから選ぶこととなります。

実は2000年頃の一時期だけ、トヨタの高級車(ランドクルーザー・クラウン・マジェスタ)にマークレビンソンのオーディオが採用されていた時期がありました。 興味がある方は、こちらクラウン_マークレビンソン装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格(情報提供:カーセンサー)からどうぞ。

中古車市場ではクラウン等トヨタ車のマークレビンソン装着車を見つけることができるかもしれないものの、生産期間が限定されていることと台数が非常に少ないことから、ここでは対象外とさせていただきます。

現在の新車市場として、マークレビンソンのオーディオが採用されているのは、間違いなくレクサス車のみです。

 

レクサス純正のマークレビンソン装着車とは

2000年以前の一時期、レクサスブランドは、まだ日本で販売される前、GS(当時日本名:アリスト)やSC(当時日本名:ソアラ)と言った車種で、”Nakamichi(ナカミチ)“という別のオーディオブランドを採用してましたが、現在は“マークレビンソン”に一本化されています。 一部の輸入車ブランドを除いて、1つのカーメーカーブランドに対して1つのオーディオブランドと、1対1の組み合わせでブランド戦略が構築されている場合が多いです。 これは競合他社に対して囲い込みを行うビジネス上の理由とブランド戦略のユーザーへの分かりやすさとの2つの理由があると考えられます。

またさらに分かりやすいことに、現在のところ全てのレクサス車に”マークレビンソン”を装着することができます。

ただし、グレードによってはオプション装備となったり、上級グレードを選択しないとオプション装着できなかったりはしますので、レクサス車の中でも該当するグレードで装着できた場合のみ”マークレビンソン”装着となります。

実は一部のレクサス車では、比較的安いベースグレードではマークレビンソンのオプション選択ができない場合があります。 マークレビンソンが欲しいなら、必ず上級グレードを選択するしかないというパターンです。 自動車メーカー側の販売方針かもしれませんが、オーディオ好きなユーザーの選択肢を狭めてしまうので、個人的には少し残念です。

というわけで、予算的に厳しかった私KYOは、中古車でマークレビンソン付きのレクサスを手に入れることにしました(笑)。

 

IS専用に開発された15個のスピーカーを使用したマークレビンソンのサウンドシステムはレクサス公式サイトに次のように紹介されています。

ISでは「Green Edge」テクノロジーを採用し、835Wに相当する総出力のフルデジタルClass-Dアンプと15個のスピーカーで空間を構成。新設計のスピーカーは、従来と同じ消費電力で2倍以上のサウンド出力を可能とし、消費電力を抑えながら高出力と超低歪のサウンドクオリティを両立。コンサートホールの空気感まで伝えるクリアで臨場感あるサウンドを実現しています。

「GreenEdge」テクノロジーとは、高効率化により、少ない消費電流で高い音圧・ダイナミクス・解像度向上を実現する、音質の向上と消費電力の低減を両立するHARMAN社の最新技術です。 スバル車に採用されているハーマンカードン、トヨタ車に採用されている”JBL”のサウンドシステムでも同じ技術が採用されています。

 

ここでは、レクサス純正のマークレビンソン装着車をコストパフォーマンスがいい順(=安く買える順)にランキング化してみました。

また、こちらに掲載している価格は現在日本で新車として販売されているもののオプション込の価格となりますが、中古車の在庫がありそうなモデルについては参考で中古価格が分かるリンクも付けました。

車両メーカー・ブランド
車 名
スピーカー
装着個数
★新車★
最安価格
★中古車★
最安価格・最新詳細情報
(情報提供:カーセンサー)
1位 レクサス
IS250
15 個 ¥4,560,840- ISマークレビンソン装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格「いったいいくら?」を確認
2位 レクサス
RX270
15 個 ¥4,691,829- RXマークレビンソン装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格「いったいいくら?」を確認
3位 レクサス
CT200h
13 個 ¥4,817,366- CTマークレビンソン装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格「いったいいくら?」を確認
4位 レクサス
HS250h
15 個 ¥5,066,485- HSマークレビンソン装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格「いったいいくら?」を確認
5位 レクサス
NX200t
14 個 ¥5,174,880- NXマークレビンソン装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格「いったいいくら?」を確認
6位 レクサス
IS300h
15 個 ¥5,177,983- ISハイブリッド_マークレビンソン装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格「いったいいくら?」を確認
7位 レクサス
GS250
17 個 ¥5,575,217- GSマークレビンソン装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格「いったいいくら?」を確認
8位 レクサス
NX300h
14 個 ¥5,814,880- NXハイブリッド_マークレビンソン装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格「いったいいくら?」を確認
9位 レクサス
RC300h
17 個 ¥5,888,680-
10位 レクサス
RX450h
15 個 ¥6,018,686- RXハイブリッド_マークレビンソ装着車の詳細スペック・最新/最安中古車価格「いったいいくら?」を確認

3位のCT200hはレクサスラインナップの中では最もエントリー車の位置付けですが、マークレビンソンを装着しようとすると上級グレードの”F SPORT”に本革シートと合わせて装着するか最上級グレードの”version L”を選択しなければならず、本来車格的には上の位置付けであるISやRXよりも高額となってしまいます。 つまり、マークレビンソンのカーオーディオを買いたいならCTよりもISやRXの方がリーズナブルなのです。

 

今回紹介させていただいた“マークレビンソン(Mark Levinson)”ブランド以外の高級カーオーディオブランドについても以下の記事にまとめましたので、もしよろしければご参考にどうぞ。

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  • 名前:KYO(30代後半・理系)
    職業:カーオーディオの設計開発
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