車の購入を検討される場合、音楽が好きな方なら、車はデザインや装備も大事だけど、高音質なオーディオが装着された車がいいな…と思ったことはないでしょうか?
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そこでここでは高級オーディオブランドという切り口から
- 高級オーディオシステム装着車のおすすめランキング
- 高級オーディオシステム装着車をお得に手に入れる方法
について、私が普段カーオーディオの開発を行うことで得られた経験をもとに、できる限り分かりやすく書かせていただきます。
こちらの記事では、純正高音質カーオーディオシステム装着車の中でもより一層の高音質が期待できる“有名オーディオブランド“カーオーディオシステムが純正装着された車について本サイト独自にグレード違いを含む500車種以上ものモデルを調査し、お求めやすさも考慮してブランドごとにコストパフォーマンスがいい順(=おすすめの順)にランキング化してみました。
マニアックなクルマ選びの1つの方法として、オーディオブランドからクルマを選ぶのもアリではないかと思います。
実際、私KYOは高音質を求め、”マークレビンソンが装着されているクルマ”という観点で車選びをしたニッチな人間ですが、結果、毎日高音質にまみれる幸福感で満たされてます。
こちらに掲載している価格は現在日本で新車として販売されているもののオプション込の価格となります。
ハーマンカードン(harman/kardon)装着車おすすめランキング
となりました。
上のランキング表の通り、”ハーマンカードン”のオーディオシステムを最もリーズナブルに手に入れるには輸入車ならミニ ONE、国産車ならスバル フォレスター(旧型)となります。
ミニ ONE・スバル フォレスターは共にに車そのものについても今人気の車種です。
純正高級オーディオの場合、車メーカーの企画によって設定有無が決定されるため、人気の車種に対してさらに高級オーディオを装備させることができるのは、私たちユーザーにとってうれしい限りです。
” ハーマンカードン”は、1953年にアメリカで設立されたオーディオブランドです。
現在では、スピーカーで有名な”JBL”やヘッドフォンで有名 な”AKG”などを傘下に持つハーマン・インターナショナル社の1つのブランドでとなっています。
日本でその製品を見かけることはあまり多くありません が、シアターシステム・ヘッドホンなどのホームオーディオや特定の自動車メーカーとコラボしたカーオーディオを販売しているブランドです。
自動車メーカーでは、メルセデスベンツ・BMW・ミニなど多くのドイツメーカーと日本ではスバルのカーオーディオに純正採用されています。
現時点でスバルを除いて国産自動車メーカーでの採用はありませんが、輸入車という枠の中では多くの自動車メーカーから選択でき、その選択肢の多さがメリットでありおすすめポイントと言えます。
“ハーマンカードン”ブランドについて詳しくまとめた記事はこちらからどうぞ。
第11位以下含めた、おすすめ車ランキング詳細は下の表をご覧ください。
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ボーズ(BOSE)装着車おすすめランキング
となりました。
4位と9位以外は全てマツダ車。
実は4位と9位のアウディA1を除くと上位12位までマツダ車が占めています。
マツダには非常にリーズナブルにBOSEのカーオーディオが設定されているのです。
特にアクセラは、新車ですら200万円台前半、中古なら100万円以下でBOSEのカーオーディオ装着車が買えてしまうので驚きです。
アウディも2015年、プレミアムブランドとしては異例の排気量1,000ccのA1 1.0TFSIを戦略的にラインナップに加え、非常にリーズナブルなエントリー価格を設定しました。
ドイツのプレミアムブランドアウディのしかもBOSE製カーオーディオ装着車がなんと266万円程度の価格から買えてしまうのです。
“BOSE” はブランドショップがプレミアムアウトレットなどにも出店され、最も知名度の高いオーディオブランドの1つとも言えます。
ノイズキャンセリングヘッドフォン やシアターシステムが特に有名なブランドですが、スピーカーをはじめとする様々な音響機器を開発・製造しており、カーオーディオシステムメーカーとしては harman/kardonやMarkLevinson・JBLを傘下に持つハーマングループと双璧をなす最大手の1つです。
自動車メーカーでは、マツダ・アウディー・日産・ポルシェなど多くのメーカーのカーオーディオに純正採用されています。
よって、カーオーディオブランドとして”BOSE”を指名買いしたい場合、多くの自動車メーカーから選択することができ、その選択肢の多さが”BOSE”のメリットでありおすすめポイントと言えます。
“ボーズ”ブランドについて詳しくまとめた記事はこちらからどうぞ。
第11位以下含めた、おすすめ車ランキング詳細は下の表をご覧ください。
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マークレビンソン(Mark Levinson)装着車おすすめランキング
となりました。
全てレクサス車です。 それもそのはず、実は自動車メーカーでマークレビンソンのカーオーディオ採用を許されているのはレクサスのみなのです。
つまり、”マークレビンソン”のカーオーディオを買おうとすると、レクサスの純正カーオーディオを買うしかないのです。
” マークレビンソン”は、アメリカの高級オーディオブランドであり、スピーカーで有名な”JBL”やヘッドフォンで有名な”AKG”などを傘下に持つハーマン・インターナショナル社の1つのブランドです。
日本でカーオーディオ以外の製品を見かけることは少ないですが、高音質な超高級ホームオーディオを販売しているブランドです。
高級車レクサスのオプション装備ですので決して安い価格とは言えませんが、フルセットで揃えると1000万円を超える”マークレビンソン”のホーム用オーディオシステムの価格を考えると(”マークレビンソン”ブランドのスピーカーはありませんが)、ある意味ありえないくらいリーズナブルと言えるのかもしれません。
“マークレビンソン”ブランドについて詳しくまとめた記事はこちらからどうぞ。
ちなみに3位のCT200hはレクサスラインナップの中では最もエントリー車の位置付けですが、マークレビンソンを装着しようとすると上級グレードの”F SPORT”に本革シートと合わせて装着するか最上級グレードの”version L”を選択しなければならず、本来車格的には上の位置付けであるISやRXよりも高額となってしまいます。
つまり、マークレビンソンのカーオーディオを買いたいならCTよりもISやRXの方がリーズナブルなのでおすすめです!(そんな理由で私もISです)
第11位以下含めた、おすすめ車ランキング詳細は下の表をご覧ください。
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バングアンドオルフセン(Bang&Olufsen)装着車おすすめランキング
となりました。
全てアウディ車です。
実は上位13位までアウディ車が占めています。
リーズナブルに”バングアンドオルフセン”のカーオーディオを手に入れたいのなら間違いなくアウディを選ぶのがオススメです。
“バングアンドオルフセン”は、北欧デンマークの高級オーディオブランドです。
デザインが美しく先進的かつ個性的でもあることで有名です。
日本では、高級デパートなどの中に入っている”バングアンドオルフセン”専門店でホーム用のオーディオ製品を見ることができます。
自動車メーカーでは、アウディ・BMW・アストンマーチンなど多くのヨーロッパメーカーのカーオーディオに純正採用されています。
現時点で国産自動車メーカーでの採用はありませんが、輸入車という枠の中ではそれなりに多くの自動車メーカーから選択することができます。
つまり、その選択肢の多さが”バングアンドオルフセン”のメリットでありおすすめポイントであると言えます。
また、デザインの美しさと先進性は、ホーム用機器にだけでなくカーオーディオ用スピーカーにも反映されています。
その個性的なデザインは見て楽しむこともできるため、”バングアンドオルフセン”は車内インテリアとしてのスピーカーデザインの美しさという他にない付加価値を提供するブランドであるとも言えます。
第11位以下含めた、おすすめ車ランキング詳細は下の表をご覧ください。
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高級ブランド高音質カーオーディオ装着車のお得な購入方法
有名高級ブランドの高音質オーディオシステム装着車ならではの大きなメリットとして、
- 毎日、車に乗るたびに高音質を楽しめる(→音質の悩み解消)
- 高級ブランドエンブレム装着など”見た目”の満足感もある
- 人とは違った車に乗っているという満足感・所有欲が満たされる
などがあります。
しかしながら、オプション装備費用分も含め、購入時にその分それなりに多めの資金準備が必要となります。
(いくつかの他の装備と抱き合わせでセットオプションの場合、さらにオプション装備費用は大きくなります・・・)
とは言え、「睡眠時間返上で必死に働いて資金準備」なんて無茶をする必要はなく、車購入時の少しの工夫でオプション装備費用程度のねん出は可能です。
以下に、私も実際行っている高音質なカーオーディオ装着車をお得に購入する2つのおすすめ方法をまとめてみました。
- 下取り車がある場合は下取り価格を高くする交渉・買取り店への売却を検討
- オプション装備装着車は出回る中古車の数が少ないので、新着車・価格をネットでこまめにチェック
下取り価格を高くする交渉/買取り店への売却検討
お得に車を購入する方法の中でも、最も分かりやすく価格差が出てしまうのが、
- 下取り価格を高くする交渉
- 下取りではなく車買取り店の利用
の2つです。
実際、私もこれまで3回クルマを買い替えた経験がありますが、
- ディーラーへの「下取り車の価格、これ以上高くならですかね?」という交渉
- 車買取り店への見積依頼(最終的にディーラー下取りにした場合だとしても)
だけは毎回行ってます。 そして偶然なのか3回とも最初のディーラー下取り提示価格よりも車買取り店の価格の方が10~20万円程度高いという経験をしています。
逆に言えば、少しめんどくさいとは言え、買取り店で見積を取っておかないと10~20万円損してしまう場合もあるってことなんです。。。
とは言え、ネット経由で申請したり、店を回ったりの「めんどくささ」と「10~20万円程度の損」をてんびんにかけて考えてみて下さい。
「多少めんどくさい手続きをがんばるともらえる10~20万円」を普段の仕事で稼ごうとするとどのくらいかかるでしょうか?
少なくとも私は、数時間~数日で10~20万円稼げる富裕層ではないので、合理的に買取り店で見積を取る道を選びます。
下取りと買取りの価格差は数十万円以上(私の実体験)
ちなみに過去私が乗換等で売却した車のディーラー下取りと車買取り店の差額は以下の通りです。
- 旧型トヨタソアラ(走行13万km)→買取り店の方が10万円高い。が、めんどくさかったのでディーラーで下取り(後に後悔(笑))。
- 旧型トヨタヴィッツ(走行7万km)→買取り店の方が15万円高い。が、ディーラーと再交渉したら20万円追加値引きしてくれたので下取り。
- レクサスCT200h(走行5万km)→買取り店の方が17万円高い。ディーラーと再交渉するも結果変わらずで、そのまま買取り店で売却。
過去私が手放した旧型トヨタソアラの場合は年式古く不人気の2ドアクーペだったので10万円の価格差でしたが、もしもSUV・ミニバンなどの人気車やリセールバリューの高いトヨタ・レクサス車であれば、場合によっては想像以上の買取り高値がつくこともあります。
仮に最終的に買取り店で売却しないとしても買取り店での自車の買取り価格を知っておくということは、
- ディーラーや中古車販売店で下取り価格UPの交渉材料として使える
- ディーラーや中古車販売店で値引き+下取り合わせた価格UPの交渉ができる
と、ディーラー・販売店での価格交渉時の強い武器となります。
販売員との価格交渉の結果、
- ディーラー・販売店で納得いく下取り(+値引き)価格が得られた場合 → 買取り店での売却はキャンセルしてディーラー・販売店で下取り
- ディーラー・販売店で納得いく下取り(+値引き)価格が得られない場合 → 新しい車は販売店から買う場合でも前の車は調べておいた買取り店へ売却
と、すればよいのです。
できる限り納得いく買い物をしたい私は、毎回この方法を利用し、ディーラーでの下取り(+値引き)価格アップも経験しています。
下取りより買取りが特におすすめな場合
ちなみに特に、ディーラーでの下取りよりも買取り店を利用するのがおすすめの場合としては、
- 軽自動車・SUV・ミニバン等の人気のカテゴリーの車を売却する場合(市場での流通性が良く高値が付く確率が高い)
- ホイール・ナビ交換等の社外品カスタマイズありの場合(下取りの場合は純正品以外はマイナス評価)
- 手続きが多少手間でも買取り価格は高い方が納得できる場合(販売店だけでなく買取り店でも手続きが必要)
です。
上記3つの項目に1つでもあてはまる場合は、自分のクルマの買取り価格の確認だけはしておかないと、数万円単位の損につながる可能性があります。
今の自分の車の価格を調べるおすすめ方法
ここで、ためしに今時点の自分のクルマの価格を調べるには、状況に応じて以下2つの方法を使い分けるのがおすすめです。
どちらの方法も無料です。
確かに少し面倒なのは事実ですし、手間をかけるかどうかはご自身で最終判断いただければと思いますが、ここで「行動しない = 10~20万円程度の損 = その分の装備・条件はあきらめる」ということだけはご理解いただき、ここはぜひ行動いただくのがおすすめです。
ちなみに、高く買い取ってくれる割にあまり面倒でもないおすすめの方法について、こちら”車買取の流れ全7種類まとめ!安心/簡単/高額な中古車査定方法とは?“の記事に詳しくまとめましたので、もしよければご参考にどうぞ。
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自車の買取り価格を知っておくということは、次の車を選ぶ時にどれだけ購入資金の足しにできるかの目安にもなります。
仮に今すぐ車を買い替える予定が無くても、現時点の買取価格+今後の価格変動相場を知っておくことは、買い替えタイミングを考える上でも、十分に意味があることなのです。
新着車・中古車価格変動をネットでこまめにチェック
次に中古車で買う場合ならではのポイントです。
実は、中古車のオプション装備価格は、カーメーカーがマーケティング戦略で値段を決める新車と違って市場ニーズそのもので決まります。早い話が、サンルーフなどの人気オプションは新車時とオプション価格が大きく変わらないのに対し、高音質なカーオーディオなどマニアックなオプションは需要が少なければ、新車時より価格が大きく下がるのです。
しかし、高音質なカーオーディオシステムなどのオプション装備は上記のとおりマニアックである分、市場に出回る中古車の数がとても少ないです。よって、新着の中古車や価格の変動をネット等で頻繁にチェックし、自分の希望スペックに対して70~100%当てはまると思ったら、すぐに中古車販売店に仮押さえを依頼するくらいのスピード・行動力が武器となります。
レアで条件のいい車ともなるとホントすぐに買い手がついてしまいます。 私自身が購入した際、3ヶ月粘りましたが実は100%希望の車は現れないと判断し、実は最終的にボディーカラーについては希望の白色をあきらめグレー色で妥協しました。(もちろんオーディオ装備は一切妥協無しです)
このように、ある程度の期間こまめに情報チェックしていると、希望スペックを80%満足するレベルの車すらかなりレアな掘り出し物なのか、希望スペックを100%満足するレベルの車が十分出てきそうなのかの肌感覚がつかめてきます。
高音質なオーディオ装着車をブランド別に詳細に確認されたい方は、以下の記事もご参考にどうぞ。