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高音質なスピーカーを持つ音がいい車を見分ける6つの方法!

公開日: : 最終更新日:2015/09/26 音がいい車

ここでは、私KYOのこれまでの音にこだわった車選びの経験をもとに、実際に音がいい車を見分ける方法・判断のポイントを書かせていただきました。

10年以上カーオーディオの開発に関わらせていただいた経験を活用し、様々な観点から音質を吟味・検討できるよう配慮しましたので、もしよろしければ車選びのご参考にどうぞ。

中古車を探す場合、気になる車を絞り込むまでの手順詳細については、こちらの”中古車で音がいい車のかしこい探し方[探し方詳細編]“の記事にまとめました。 まだ気になる候補の車を探し途中の場合は、こちら”中古車で音がいい車のかしこい探し方[探し方詳細編]“の記事を先にご覧いただくのがおすすめです。

一方で新車を探す場合は、中古車を探す場合と比べて気になる車を絞り込む作業がそれほど難しくないので、このまま読み進めてください。

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悩むより聴く!すべては自分の耳で聴くところから

まず、絶対におすすめしたいのが、購入候補のクルマの音質を実際に自分の耳で確かめてみることです。

音に関係なく、そのクルマを100%買うと決めている場合や100%買わないと決めている場合は別ですが、そのクルマを買う可能性が1~99%の場合は、絶対に聴いてみることをおすすめします。

少しめんどうな気がしますが、実際、車の販売店の店員さんに、

「このクルマの購入を検討しているので、オーディオの音質を聴かせてください」

言うだけです。

そう言って、「イヤです」「ダメです」とか言う店員さんはよっぽどいません。 減るもんじゃないんですから(笑)。 というか、その前に、お買い上げいただくかもしれない大切な見込み客なんですから。

むしろ、「どうぞどうぞ」って感じだと思います。

確かに、例えば試乗せずにクルマを買う方もいらっしゃいます。

でも、走りにこだわる方は絶対に試乗してから買うはずです。 たとえ、ほぼ買うと決めてたとしても・・・。

なので、オーディオの音質にこだわる方は、むしろ試聴してから買うべきではないでしょうか?  たとえ、ほぼ買うと決めてたとしても・・・(笑)。

走りと同じで音質は数値化できない人間の感性に関わる性能です。

だからこそ、人によって好みが分かれます。自分の耳で聴いてみるしかないんです。

例えば、高級ヘッドフォン・イヤフォンを買う時、試聴できるサンプルなどがお店に置いてあれば、試聴せずに買う人はほとんどいないと思います。

高級ヘッドフォン・イヤフォンと「高級」と書いたのは、

  • 音質にこだわる人が買うモノ
  • 安い買い物ではない、それなりに値段のするモノ

を強調したかったからです。

実はこれは、音がいい車を見分けるプロセスにも、全く同じことが当てはまると言えます。

是非、自分の耳で、自分好みの音かどうか確かめてみてください。

走りを確かめる”試乗“と音を確かめる”試聴“。 どちらも非常に大切です。 なんなら同時にやっちゃってもOKです。

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高音質なスピーカーを持つ音がいい車を見分ける6つの方法!

ここからは、具体的に音質・音がいい車を見分ける6つの方法について書かせていただきます。 以下6つです。

  • 普段乗ってる車の音質相対比較
  • 今まで自分がいいと感じた音質との相対比較
  • 試聴再生ソースは自分が普段車で聴いてるCD
  • 試聴時間は1曲あたり長くても2分以内
  • 選べるならなるべく古い展示車
  • 購入検討中の内装仕様・装備に近い展示車で

次章からは、1項目ずつ解説していきたいと思います。

 

普段乗ってる車の音質と相対比較!

音は、人間の感性に関わる性能であり、すべて人が納得できる良し悪しを決める絶対的な数値基準はありません

また自分の好みという基準に絞ったとしても、なかなか絶対的な基準を設定するのが難しいです。

もし、あるとき

「自分にとっては、この音質が好きなので、これが基準!」

と設定できたとしても、それをずっと覚えておくのはとても難しいし、その日の気分や体調によって微妙に好みが変わってしまったりもします。

なので、比較的簡単な、

  • その場で両方聴き比べる相対比較
  • 比較対象基準は、これまで何度も聴き慣れてきた、自分のクルマの音質

とすることをおすすめします。

 

今まで自分がいいと感じた音質との相対比較!

しかし、どうしても今の自分のクルマの音質と比較できない場合・・・今クルマが無い場合などは、仕方ないので、普段聴いてるポータブルオーディオの音質やホームオーディオの音質など、今までにいいと思った音質と比較してください。

この場合も、

  • その場で両方聴き比べる相対比較
  • 比較対象基準は、これまで何度も聴き慣れてきた自分の聴いたことのある音質

とすることをおすすめします。

ホームオーディオを基準にする場合は、その場で聴き比べるのは難しいかもしれませんが、クルマ販売店に出かける直前に聞いておいたり、自分の家までクルマを持ってきてもらって商談したりするなど、少し工夫することで音質を判断する精度を向上させることができます。

 

試聴再生ソースは自分が普段車で聴いてるCD!

また、音質試聴に使うソースは、現時点では、CD、特に自分が普段クルマで聴いてるCDがおすすめです。

音質比較ソース選びのポイントとしては、

  • なるべく違いが分かりやすいよう音質の良いソースを選ぶ
    (mp3等の圧縮音源は、圧縮率の高いものほど音質差が分かりにくくなる傾向あり)
    →CDはハイレゾ音源を除き、現時点でほぼ最高音質の汎用メディア
  • iPod・ウォークマン等の外付け機器を使って比較したい場合は、
    両方のクルマで同じ接続方式とする(接続方式の差による音質差を排除)
    →CDデッキはほぼすべてのクルマに内蔵されているので間違いが少ない

例えば普段からCD同等以上のハイレゾ音質対応のiPod・ウォークマン等を今のクルマに接続して音楽を聴いてらっしゃる場合は、両方のクルマで同等の接続方法で接続できるならそちらでも構いません。

例えば、普段はAUX接続なのに、試聴したいクルマにAUX接続端子が無いからBluetooth接続で比較とかはやめた方がいいと思います。

接続方式の違いによって音質が変わってしまい、オーディオシステム本来の音質差にフォーカスして比較できなくなるからです。

 

試聴時間は1曲あたり長くても2分以内!

また、試聴時間は1曲あたりで長くても2分以内とするのがおすすめです。

長く聴きすぎると、耳が慣れてしまい、差が分かりにくくなるからです。

もちろん、ミュージシャン・スタジオエンジニア級の耳をお持ちの方は、私が言うまでもなく、ご自由にご自分のペースでお聴きいただいて問題ありません(笑)。

 

選べるならなるべく古い展示車で!

さらに、新車で買う場合に複数の展示車・試乗車から選べる場合は、スピーカー・アンプのエージングが進んでいることを期待してなるべく古いクルマで試聴されるといいと思います。

 

購入検討中の内装仕様・装備に近い展示車で!

同じように、複数の展示車・試乗車から選べる場合、自分が購入検討中のクルマの装備とできる限り同じ内装・シート仕様(主に革系か布系)に近いクルマで試聴されるといいと思います。

中古車の場合は、そのものズバリのクルマで試聴できれば問題ないのですが、新車の場合はそのものズバリのクルマは普通、注文前には存在しないので、なるべく近いものを選ぶようにするしか無いのです。

ちなみに内装材の違いは、わずかながら音質に影響することが分かっています。
感性についての表現なので、やや抽象的な表現になってしまいますが、

  • 革系の内装:内装表面がかたいので反射が多くなって明るいキラキラした音
  • 布系の内装:内装表面がやわらかいので吸収が多くなってやわらかいマイルドな音

という傾向にあります。

 

購入判断に関わる5つの条件と優先順位

最後に「これだ!この車に決めた!」と、純正プレミアムオーディオ装着車の購入を決断する時、何をもとに判断すればよいか、私なりに整理してみました。 もしよろしければ、参考にしてください。

  • ディーラー販売員の前向きな意見:買う瞬間の満足感のみ
  • 価格:買う瞬間とその後しばらくの満足感のみ
  • スピーカーの数:所有感による満足感のみ
  • オーディオブランドイメージ:所有感による満足感のみ
  • 音質購入後ずっと続く満足感、ただし飽きる場合あり(笑)

モノを買う時、「よし!これだ!」と自分が納得・満足しないとなかなか買うことができません。

大きな額の買い物であればあるほど、大きな納得感・満足感が必要となります。

しかし、長く使うモノは買った瞬間の満足感だけでなく、継続する満足感が後々効いてくると思います。

よって、特に上の5つのうち、

  • 音質 >> オーディオブランドイメージ > スピーカーの数 > 価格 > ディーラー販売員の意見

という優先順位で、判断されてはいかがでしょうか?

ディーラー販売員の意見は、購入検討中は自分の頭の中を整理したりするのに大変参考になりますが、購入後しばらく経つと忘れてしまうものです。

また、価格についてもクルマの購入検討中は、支払いのやりくりなどをいろいろ考えてしまい、比較的小さい額の価格差が非常に気になってしまいます。

もちろん無理のない範囲の買い物であることが前提ですが、小さい価格差を気にしたところで購入後時間が経つと結局忘れてしまうものです。

やはり、普段聴き続ける音質で選ぶのが、最終的な満足感に直結するのです。

 

費用を節約する場合、オーディオ装備の費用を下げるのではなく、下取り費用をなるべく高くしてもらえるよう交渉したり、下取りではなく買取店を利用したりするのもおすすめです。 実際、私も今まで3度ほどクルマを買い替えた経験がありますが、手続きが楽という理由で下取りを選んだこともあるものの実際に買取店で見積を取ってみると、3回ともディーラーの下取りよりも買取店の価格の方が10~20万円以上高くなりました。

ためしに、今時点の自分のクルマの価格を調べてみる場合は、簡単入力45秒無料査定(情報提供:ガリバー)または中古車買取査定市場(情報提供:楽天)へどうぞ! 調べるだけですし、もちろん無料です。

自分のクルマの買取り価格を知っておくことは、

  • ディーラーで下取り金額UPの交渉材料として使える
  • ディーラーで値引き+下取り合わせてUPの価格交渉ができる

などのメリットがあるのでかなりおすすめです。 交渉の結果、最終的にディーラーで自分の納得いく価格が得られなければ、新しい車はディーラーから買うとしても今の車はディーラーではなく調べておいた買取店へ売ってしまえばいいのです。

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    職業:カーオーディオの設計開発
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